東京バレエ学校から世界へ! 世界トップクラスのダンサー4人が直々に指導します!

「海外研修生支援基金」をスタートさせます。

 東京バレエ団、東京バレエ学校の管理団体であるNBSでは、未来の芸術家育成のための新事業として、本年3月より「海外研修制度」を立ち上げる運びになりました。
 「海外研修制度」は、東京バレエ学校Sクラスに在籍している生徒のなかで、将来東京バレエ団への入団を希望している生徒を対象にした留学制度です。厳正な選考試験をへて、合格した生徒は海外の名門バレエ学校で約1年間研修を受けることができます。
 昨今は海外から優秀なバレエ教師が引きも切らず訪れ、良質なバレエ教育の環境が整いつつありますが、今回の留学制度では、日本では学ぶことの難しいコンテンポラリーや民族舞踊、キャラクターなどを総合的に学び、さらにバレエ先進国の空気や文化に触れることでダンサーとしてより深い見識を身につけることを目的としています。
 去る3月、第1回目のオーディションが開催され、2名の生徒が無事にワガノワ・バレエ・アカデミーへの留学許可権を得ました。同時に、生徒が留学先で戸惑うことがないよう、留学に向けた事前研修プログラムもはじまりました。研修の様子は追って東京バレエ学校のホームページにてご紹介いたしますので、ぜひご覧ください。
 本研修制度開始に伴い、留学生を経済的にサポートしていただけるよう、新たに「海外研修生支援基金」を募集いたします。どうぞ皆さまのお志をお寄せいただき、未来のダンサーたちにご支援賜りますよう、謹んでお願い申し上げます。

「支援基金」へのご案内&お問い合わせは
東京バレエ団事務局 TEL:03-3791-7000 (平日10:00-18:00)