2018/09/11 2018:09:11:21:36:40[NBS最新情報]
これまでも日本で数々の名演を披露してきた現代を代表する名指揮者、アントニオ・パッパーノ。自身が音楽監督をつとめる英国ロイヤル・オペラ(以下ROH)の任期最後の日本公演を行うことが決定しました。2002年にパッパーノが就任して以来、ROHは飛躍的にレパートリーを拡充し、オーケストラ、合唱のレベルを向上させました。これはひとえに、劇場で長い下積みを重ね、オペラを熟知しているパッパーノの力によるものだと、英国の厳しいメディアも認めているところです。そんなパッパーノの17年間の集大成となるのが、2019年の日本公演です。どうぞご期待ください。
■開催期間
2019年9月13日(金)~9月24日(火)
■演目/出演者
ジュゼッペ・ヴェルディ作曲 キース・ウォーナー演出
『オテロ』
【指揮】アントニオ・パッパーノ
【演出】キース・ウォーナー
【出演】グレゴリー・クンデ(オテロ)、フラチュヒ・バセンツ(デズデモナ)、ジェラルド・フィンリー(ヤーゴ) 他
シャルル・グノー作曲 デヴィッド・マクヴィカー演出
『ファウスト』
【指揮】アントニオ・パッパーノ
【演出】デヴィッド・マクヴィガー
【出演】ヴィットリオ・グリゴーロ(ファウスト)、ソーニャ・ヨンチェヴァ(マルグリート)、イルデブランド・ダルカンジェロ(メフィストフェレス) 他
※公演日程、会場、料金等の詳細は近日発表予定です。いましばらくお待ちください。
photos:Catherine Ashmore/ROH