2019/09/21 2019:09:21:15:30:00[NBS最新情報]
英国ロイヤル・オペラの『ファウスト』公演で、ファウスト役をつとめておりましたヴィットリオ・グリゴーロは、急な体調不良から、9月22日の公演を降板せざるを得なくなりました。グリゴーロの出演を楽しみにされていたお客様には深くお詫び申し上げます。
代わりまして、ゲオルギー・ヴァシリエフが同役を演じることになりました。公演をご鑑賞予定のお客様におかれましては、この急な配役変更について、何卒ご理解、ご了承たまわりますよう、お願い申し上げます。
公益財団法人日本舞台芸術振興会/日本経済新聞社
9月22日(日)15:00開演『ファウスト』
ファウスト役
ヴィットリオ・グリゴーロ →ゲオルギー・ヴァシリエフ
ゲオルギー・ヴァシリエフ [テノール]
Georgy Vasiliev [Tenor]
ゲオルギー・ヴァシリエフは、デュッセルドルフのライン・ドイツ・オペラおよびノーヴァヤ・オペラ・モスクワ劇場のソリスト。ボリショイ劇場やベルリン・ドイツ・オペラ、ジュネーヴ大劇場、オーストラリア・オペラ、フランスのリール歌劇場ほか、欧米の歌劇場に招かれている。
レパートリーには、『ボエーム』のロドルフォ、『リゴレット』のマントヴァ公爵、『エフゲニー・オネーギン』のレンスキー、『ランメルモールのルチア』のエドガルド、グノー作曲『ロメオとジュリエット』のロメオ、『ファウスト』のタイトルロール、『椿姫』のアルフレード、『イーゴリ公』のウラジーミル、『愛の妙薬』のネモリーノ、『蝶々夫人』のピンカートン、『イオランタ』のヴォーデモン伯爵などがある。
歌劇場のほか、コルマールやフランスのアヌシー、スペインのサンセバスチャン、オランダのユトレヒト、メキシコのメキシコシティで開催される国際フェスティバルでガラ・コンサートやヴェルディの「レクイエム」、ラフマニノフ作曲の合唱交響曲「鐘」、ベートーヴェンの「第九」、ブルックナーの「テ・デウム」、ヤナーチェクのカンタータ「永遠の福音」などのソリストとして出演した。