バレエに革新をもたらした〈バレエ・リュス〉の精神を受け継ぎながら、創造的な活動を続ける芸術監督ジャン＝クリストフ・マイヨ―率いるモンテカルロ・バレエ団の来日公演は、新型コロナウイルス感染症の影響により中止となった2020年から、2年越しに実現いたします。

　上演演目は、2020年に上演することが叶わなかったマイヨ―振付「じゃじゃ馬馴らし」。本作はシェイクスピアの戯曲を原作に、マイヨ―がショスタコーヴィチのジャジーな音楽を充てて創作しました。いたるところにダイナミックなテクニックが盛り込まれ、観客の目を楽しませます。いっぽうマイヨ―らしい、流麗な振付言語を駆使して、現代の観客が共感できる洗練された愛の物語が生まれました。バレエファンはもちろん、お洒落で新しいパフォーマンスが観たいという方々におすすめの舞台。どうぞご期待ください！

公益財団法人日本舞台芸術振興会

上演時間：約1時間50分（休憩1回含む）

会場：東京文化会館

NBS WEB先行発売：6月22日（水）21:00～7月6日（水）18:00

一般発売：7/8（金）10:00より