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2022/09/13 2022:09:13:18:00:00

【速報】 ローマ歌劇場 2023年日本公演 公演決定!(23/1/26更新)
(23/1/26 追記)
12月24日に発表したローマ歌劇場 2023年日本公演の公演日程のうち、「トスカ」の日程が一部変更になりました。同公演の全体のスケジュールを引き続き調整していく中で、歌劇場側の都合により変更の必要が生じたものです。新たな日程は下記の通りとなります。なにとぞご了承のほどお願い申し上げます。

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(22/12/24 追記)
調整中だった「トスカ」の指揮者およびスカルピア役の歌手が決定しました。また近年の国際情勢と不安定な経済状況の中で交渉及び調整を重ねていく過程において、すでに発表した公演日程を変更せざるを得ない状況となりました。つきましては両演目について改めて公演日程を発表させていただくとともに、併せて会場もお知らせいたします。

≫お知らせの詳細はこちらから

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 公益財団法人日本舞台芸術振興会(NBS)は2023年9月にローマ歌劇場を招聘し、G.ヴェルディ「椿姫」とG.プッチーニ「トスカ」の2演目を上演いたします。このコロナ禍の3年、NBS招聘の海外歌劇場引越公演は途絶えておりましたが、このたびようやく実現の見込みが付いたことから、〈オペラフェスティバル〉特別企画の〈旬の名歌手シリーズ〉開催を機に概要を発表させていただきます。
 ローマ歌劇場は2022/23シーズンから音楽監督にイタリア・オペラ界を担う俊英ミケーレ・マリオッティの就任が決まっており、早くも3年先までのシーズン・オープニングの演目を発表するなど意欲的な姿勢を示して、いま上昇気流に乗っています。
 今回は2018年の来日でも大評判となったソフィア・コッポラ演出の名舞台「椿姫」が日本に再上陸します。本プロダクションはオペラとしては異例のロングラン公演が打たれ、その間には映画としても公開されました。オペラファン、音楽ファンを超えて多くの人々を魅了した稀有な成功作といえるでしょう。
 もう一演目は、物語の舞台がローマに設定され、本歌劇場にとって伝家の宝刀ともいえるフランコ・ゼッフィレッリ演出の「トスカ」です。ゼッフィレッリと言えば「トゥーランドット」「アイーダ」など豪華絢爛な舞台で知られていますが、この「トスカ」についても2023年のゼッフィレッリ生誕100年を機に色彩豊かなプロダクションが蘇ります。
 これらの2演目に主演するソリストには、今を時めく旬のスター歌手たちが揃いました。「椿姫」はヴィオレッタ役にいま新世代の歌姫として日の出の勢いのソプラノ、リセット・オロペサ、アルフレード役に世界で最も引く手あまたのテノール歌手のひとりであるフランチェスコ・メーリ、ジェルモン役は柔らかい美声が魅力の気鋭のバリトン、アマルトゥブシン・エンクバート。「トスカ」は、今年7月に初来日してその豊かな歌声を余すところなく披露、本作が自身の代名詞ともなっているソニア・ヨンチェヴァと、輝かしい美声で人気を博しているヴィットリオ・グリゴーロ。いずれも世界中の有名歌劇場を席巻する旬の実力派ソリストたちで、現在イタリア・オペラ界で考えられる限りの最高に贅沢な布陣です。どうぞご期待ください!

公益財団法人日本舞台芸術振興会


ローマ歌劇場2023年日本公演

音楽監督:ミケーレ・マリオッティ


ジュゼッペ・ヴェルディ作曲/ソフィア・コッポラ演出
「椿姫」

指揮:ミケーレ・マリオッティ

ヴィオレッタ:リセット・オロペサ
アルフレード:フランチェスコ・メーリ
ジェルモン:アマルトゥブシン・エンクバート

2023年
9月13日(水)東京文化会館
9月16日(土)東京文化会館
9月18日(月・祝)東京文化会館

椿姫.pngのサムネイル画像


ジャコモ・プッチーニ作曲/フランコ・ゼッフィレッリ演出
「トスカ」

指揮:ミケーレ・マリオッティ 

トスカ:ソニア・ヨンチェヴァ
カヴァラドッシ:ヴィットリオ・グリゴーロ
スカルピア:ロマン・ブルデンコ

2023年
9月17日(日)神奈川県民ホール
9月22日(金) → 9月21日(木)東京文化会館
9月24日(日)東京文化会館
9月26日(火)東京文化会館
※公演日程の一部に変更が生じております。(1/26付)

トスカ.pngのサムネイル画像

公式ホームページオープン:2023年2月中旬予定
チケット発売:2023年4月予定
※開演時間、チケット料金は2023年2月初旬頃に決定いたします。

※上記の演目および出演者は、2023年1月26日現在の予定です。今後、出演団体の事情等により変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。