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2025/06/21 2025:06:21:19:00:00

【速報】 6/21(土)英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団『眠れる森の美女』終演後、栗原ゆうがプリンシパルに任命されました!

6月21日(土)東京文化会館大ホールにて、来日中の英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団(以下BRB)が『眠れる森の美女』を上演しました。終演後、カーテンコールで芸術監督のカルロス・アコスタが舞台に登場し、オーロラ姫役を踊ったファースト・ソリストの栗原ゆうについて、来シーズンからのプリンシパル(最高位ダンサー)への昇進を発表しました。栗原は、すべてを見守っていた舞台上の同僚たちとともに、観客から大喝采の祝福を受けました。


栗原ゆうは2015年ユース・アメリカ・グランプリでNYファイナル・シニア女子第1位を獲得後、英国ロイヤル・バレエ学校に入学。2018年には英国ロイヤル・バレエ学校アシュトン賞を受賞し、卒業後に英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団に入団。2022年にファースト・ソリストに昇進し、『眠れる森の美女』『シンデレラ』『ドン・キホーテ』など、次々と大作の主役に抜擢され、そのたびに大きな成功をおさめてきました。



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photo: Kiyonori Hasegawa



プリンシパル昇進発表後、報道陣の前にあらわれた栗原は、「日本で舞台に立ち(皆様に)恩返しできる特別な機会になりました。昇進を決めてくださった方々に感謝の思いがあります。新しいスタート地点にたった気分です。これからは自分のことだけでなく、カンパニーを率いていくというちょっとした責任感も持っていかなくてはと感じています。これまでと変わらずに一回一回の舞台を大切に、自分自身が楽しいと思える舞台を作っていきたいです」を語りました。


新生プリンシパルの今後の活躍にどうぞご期待ください!


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