〈ロイヤル・ガラ〉

きらめくスター・ダンサーたちの競演!
華麗なるロイヤル・レパートリー!

〈ロイヤル・ガラ〉

上演予定作品

「三人姉妹」(ケネス・マクミラン振付)※全編上演
〈マーゴ・フォンテインに捧ぐ〉より

「眠れる森の美女」“ローズ・アダージオ”(マリウス・プティパ振付)
「マノン」より 第1幕のパ・ド・ドゥ(ケネス・マクミラン振付)
「オンディーヌ」より パ・ド・ドゥ(フレデリック・アシュトン振付)
「ロミオとジュリエット」より 第1幕のパ・ド・ドゥ(ケネス・マクミラン振付)
「シンフォニー・イン・C」(ジョージ・バランシン振付)

英国ロイヤル・バレエ団の魅力的なレパートリーの数々を、バレエ団の誇るプリンシパルと旬のダンサーたちが一挙に披露するのが、この〈ロイヤル・ガラ〉です。
上演作品は多岐にわたりますが、今年は英国ロイヤル・バレエ団で活躍した伝説のプリマ、マーゴ・フォンテインの生誕100周年です。そのマーゴ・フォンテインに捧げるため、彼女の十八番である「眠れる森の美女」の抜粋を上演します。そして創設振付家アシュトンがフォンティインのために創作した「オンディーヌ」にも、彼女の思い出は秘められています。さらに、香り高い物語バレエを生み出した振付家マクミランによる「マノン」「ロミオとジュリエット」「三人姉妹」。さらにビゼーの交響曲第1番に振付けられたバランシン振付「シンフォニー・イン・C」でも、英国ロイヤル・バレエ団の芸術的な広がりは存分に発揮されることでしょう。「シンフォニー・イン・C」では楽章ごとにプリンシパルを中心に多くのスターダンサーが配役され、最後に彼らが勢ぞろいして圧巻の輝きをみせます。

〈ロイヤル・ガラ〉は、英国ロイヤル・バレエ団の奥深い魅力と魅惑のダンサーたちをまとめて味わうことのできる、まさにタイトルにふさわしい希少な公演。見逃すことはできません!

伝説のフォンテインと振付家たち

マーゴ・フォンテイン
Margot Fonteyn

「プリマの中のプリマ」と称され、「眠れる森の美女」等を十八番として一時代を築いた英国ロイヤル・バレエ団のプリマ。2019年に生誕100年を迎える。

フレデリック・アシュトン
Frederick Ashton

英国ロイヤル・バレエ団の創設振付家、芸術監督。英国の香りあふれるバレエを創作し、バレエの“ロイヤル・スタイル”を築いた。古典の演出振付も手掛けた。

ケネス・マクミラン
Kenneth MacMillan

アシュトンに次いで活躍した振付家、芸術監督。穏やかなアシュトン作品と対照的に力強くドラマティックな物語バレエを生み出した。