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LE NOZZE DI FIGARO「フィガロの結婚」全4幕

 ミラノ生まれ。ヴェルディ音楽院で学んだ。数々の国際コンクールで優勝を果たしたことを契機に、その優れた才能を発揮して、世界中で人気と実力を認められている。
 これまでに、メトロポリタン歌劇場、コヴェント・ガーデン、ミラノ・スカラ座、パリ・バスティーユ・オペラ、バイエルン国立歌劇場をはじめ、フィレンツェ、ナポリ、ローマ、ジュネーヴ、ボローニャ、ブリュッセル、ニース、チューリヒ、バルセロナ、バレンシアの歌劇場に出演。また、ザルツブルクやラヴェンナ、グラインドボーン、ヴェルヴィエほかの音楽祭でも活躍している。
 これらの舞台で演じたレパートリーとしては、『ボエーム』のミミ、『ホフマン物語』のアントニア、『フィガロの結婚』の伯爵夫人、『オテロ』のデズデモナ、『コシ・ファン・トゥッテ』のフィオルディリージ、『ドン・ジョヴァンニ』のドンナ・エルヴィーラ、『トゥーランドット』のリュー、『ファルスタッフ』のアリーチェ、『シモン・ボッカネグラ』のアメーリア、『トロヴァトーレ』のレオノーラ、『ルイザ・ミラー』のタイトル・ロール、『ドン・カルロ』のエリザベッタ、などがある。
 ウィーン国立歌劇場には、1993年に『ボエーム』のミミでデビュー。以来、出演を重ねている。

 スペイン人の両親のもと、ロンドンで生まれた。声楽はマドリードの音楽学校で学び、その後ベルリンのハンス・アイスラー音楽大学に学び、卒業後ミラノ・スカラ座で『ドン・ジョヴァンニ』のツェルリーナでデビューした。  2005年にベルリン国立歌劇場のメンバーとなり、同劇場で『フィガロの結婚』のスザンナ、『魔笛』のパミーナ、『ドン・ジョヴァンニ』のツェルリーナ、『ばらの騎士』のソフィー、『ファルスタッフ』のナンネッタ、『仮面舞踏会』のオスカルなどを歌って評価を高め、ミュンヘン、ボリショイ、フィレンツェ、パリほかへと活躍の場を広げた。2007年の同歌劇場日本公演でも、『ドン・ジョヴァンニ』のツェルリーナを演じ、好評を得た。  2010/11年シーズンよりウィーン国立歌劇場のメンバー。これまでに『フィガロの結婚』のスザンナ、『ファルスタッフ』のナンネッタ、『ドン・ジョヴァンニ』のツェルリーナなどを歌っている。2012/13年シーズンには、『ドン・ジョヴァンニ』のツェルリーナ、『愛の妙薬』のアディーナ、『ばらの騎士』のゾフィー、『魔笛』のパミーナでの出演が予定されている。

 1983年ルーマニアに生まれた。故郷のクルージュ=ナポカの音楽学校で学び、いくつかのコンクールで優秀な成績を獲得。2006年にクルージュのオペラで『ボエーム』のミミを歌ってデビュー。
 ウィーン国立歌劇場には、アンサンブル・メンバーとして加わり、2009年10月に『ボエーム』のミミでデビューした。以来、『魔笛』のパパゲーナ、『ドン・ジョヴァンニ』のツェルリーナ、『カルメン』のフラスキータなどを歌い、成功をおさめている。さらに、2012/13年シーズンには、9月に『アラベラ』のズデンカ、12月に『ボエーム』のミミ、12月から1月にかけて『魔笛』のパミーナ、3月にマルティノーティ演出『フィガロの結婚』のスザンナ、5月に『カルメン』のミカエラが予定されている。
 また、2012/13年シーズンにはミラノ・スカラ座、英国ロイヤル・オペラ、ハンブルク国立歌劇場にも『ボーエム』のミミでの出演が予定されている。
 ウィーン国立歌劇場で育てられ、マイヤー総裁も太鼓判を押すハルティッヒには、ルーマニア出身の名ソプラノ、ヴィルジニア・ゼアニ、イレアナ・コトルーバス、レオンティーナ・ヴァドゥヴァ、アンジェラ・ゲオルギューに続く逸材としての期待と注目が高まる。

 1987年サンクト・ペテルブルク生まれ。生地の音楽院で学んだ。ロシア国内の数々の国際コンクールで優れた成績を獲得し、その後国外でもその才能を発揮。2008年にモデナで開催されたルチアーノ・パヴァロッティ・コンクールで10人のファイナリストとなり、“若い才能”として特別に評価された。また、2010年にミラノで開催されたプラシド・ドミンゴ主宰の国際声楽コンクール「オペラリア」でもファイナリストとなっている。
 2009/10年シーズンにワイマール歌劇場と契約。同劇場で『フィガロの結婚』のケルビーノ、『椿姫』のフローラ、『リゴレット』のマッダレーナ、『エフゲニー・オネーギン』のオルガ、『カルメン』のタイトルロールなどを歌った。
 2012年より、ウィーン国立歌劇場ソリストとして契約。2013年6月には『セビリャの理髪師』のロジーナで出演することが予定されている。

 スペインのマラガ生まれ。当初は医学を学んでいたが、音楽に転向し、マラガ音楽院で学んだ。歌手としてのデビューは1990年。広い音域と色彩豊かな美声、幅広いレパートリーによって、これまでにミラノ・スカラ座、英国ロイヤル・オペラ、バイエルン国立歌劇場、チューリッヒ歌劇場、メトロポリタン歌劇場をはじめ、世界中で活躍している。
 ウィーン国立歌劇場には、1995年に『セビリャの理髪師』のフィガロでデビュー。これまでに『椿姫』のジェルモン、『清教徒』のリッカルド、『ドン・カルロ』のポーザ、『連隊の娘』のシュルピス、『アンドレア・シェニエ』のジェラール、『エルナーニ』のドン・カルロ、『運命の力』のドン・カルロ、『スティッフェリオ』のスタンカー伯爵、『ロベルト・デヴェリュー』のノッティンガム公爵、『ラ・ファヴォリータ』のアルフォンゾ11世、『カルメン』のエスカミーリョ、『ファルスタッフ』のフォード、『ドン・ジョヴァンニ』、『フィガロの結婚』のタイトル・ロールなど幅広いレパートリーを演じている。2007年には宮廷歌手の称号を与えられた。
 2012/13年シーズンは、日本公演の『フィガロの結婚』での伯爵のほか、『椿姫』のジェルモン、『連隊の娘』のシュルピスでの出演が予定されている。

 1972年ウルグアイ生まれ。1998年にプラシド・ドミンゴが主宰する国際声楽コンクール「オペラリア」で優勝。2000年にはメトロポリタン歌劇場の『ボエーム』でデビューした。
 豊かな声量と表現力に加えてハリウッド俳優なみのルックスをもつことにより、すでにミラノ・スカラ座、アレーナ・ディ・ヴェローナ、ワシントン・オペラ、パリ・オペラ座、バルセロナのリセウ歌劇場、チューリッヒ歌劇場、ハンブルク、英国ロイヤル・オペラ、テアトロ・コロン、モネ王立歌劇場、ロサンゼルス・オペラ、ザルツブルク音楽祭ほか、世界中で人気を獲得している。
 レパートリーは、『マクベス』のバンクォー、『リゴレット』のスパラフチーレ、『ドン・ジョヴァンニ』のタイトル・ロールとレポレロ、『ボエーム』のコッリーネ、『フィガロの結婚』の伯爵とフィガロ、『ファウストのごう罰』のメフィストフェレス、『清教徒』のジョルジョ、『ファウスト』のメフィストフェレス、『夢遊病の女』のロドルフォ、『カルメン』のエスカミーリョなど。
 ウィーン国立歌劇場には、1999年にバンクォーでデビュー。以後、『フィガロの結婚』のフィガロ、『蝶々夫人』のシャープレス、『ドン・ジョヴァンニ』のレポレロなどを歌っている。2012/13年シーズンには、日本公演での『フィガロの結婚』のフィガロのほか、『愛の妙薬』のドゥルカマーラ、レポレロでの出演が予定されている。