イタリア・オペラの殿堂によるヴェルディ・オペラの神髄 ミラノ・スカラ座 TEATRO ALLA SCALA 2009年日本公演
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最新情報トップ > [ミラノ・スカラ座]「アイーダ」配役変更のお知らせ

9月4日(金)と6日(日)の「アイーダ」のアムネリスに予定されておりましたルチアーナ・ディンティーノは、来日後に喉を痛め、医師により出演が不可能であるという診断がくだされました。そのため、急遽エカテリーナ・グバノヴァが代わって出演することになりました。なにとぞ、ご了承のほどお願い申し上げます。


foto Gubanova.JPGエカテリーナ・グバノヴァ[メゾ・ソプラノ]
『アイーダ』:アムネリス(9/4,9/6)

ロシア生まれ。
23歳のときに英国ロイヤル・オペラのヤング・アーティスト・プログラムのメンバーとなり、ここで『蝶々夫人』のスズキ、『魔笛』の第3の侍女など、数々の役を歌う。
彼女が高い評価を得たのは、2005年のパリ・オペラ座『トリスタンとイゾルデ』(ピーター・セラーズ演出)でのブランゲーネ役デビューだった。同役は、この成功の後、バーデン・バーデンとロッテルダム音楽祭でのワレリー・ゲルギエフ指揮によるコンサート形式やセミョン・ビシュコフの指揮によるパリ・オペラ座での再演でも歌っている。
ザルツブルク音楽祭には、2005年にリッカルド・ムーティ指揮『魔笛』の第3の侍女でデビューを果たし、翌06年にはサイモン・ラトル指揮『ラインの黄金』のフロスヒルデ、ベルナルド・ハイティンク指揮ベートーヴェンの「ミサ・ソレムニス」など、出演を重ねている。なお、2007年に同音楽祭で新演出上演された『エフゲニー・オネーギン』ではオルガ役を演じている。ダニエル・バレンボイム指揮によるこの上演はDVDがリリースされている。
また、2007年12月にはメトロポリタン歌劇場にプロコフィエフ作曲『戦争と平和』のエレン・ベツーホワ役でデビュー。2008/09シーズンには、バイエルン国立歌劇場の『アイーダ』アムネリス役でのドイツ・デビュー、ローマ歌劇場での『アウリスのイフィゲニア』のクリテムネストラ役でイタリア・デビューと、活躍の場を広げている。
ミラノ・スカラ座が日本公演を控えた今年7月に行ったテルアビブへのツアーにも参加。バレンボイム指揮のもと、『アイーダ』のアムネリスとヴェルディの「レクイエム」ソリストを務めた。ヴェルディの「レクイエム」は、ミラノでもバレンボイム指揮のもと歌っている。
初来日は2006年、リッカルド・ムーティ指揮のヴェルディの「レクイエム」(東京オペラの森公演)。2008年にはパリ・オペラ座『トリスタンとイゾルデ』のブランゲーネ役でも来日している。

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