5月21日バイエルン国立歌劇場プレミエ公演より Photo: Wilfried Hösl

クラシカ・ジャパン
バイエルン州立歌劇場来日特集

Photo:François Paolini

 日本公演開幕を控えた9月2日より、クラシカ・ジャパンで「バイエルン州立歌劇場来日特集」が放映されます。
 日本公演の演目でもある『魔笛』をはじめ、『タンホイザー』のタイトルロールで話題と期待を呼んでいるクラウス・フロリアン・フォークトが10年前にアンドレイ・ホヴァンスキー役で出演している『ホヴァンシチナ』、そして1998年から2006年に音楽総監督を務めたズービン・メータが、80歳の誕生日を目前にしたところで、彼にとって初めて指揮をとった『仮面舞踏会』というラインナップ。
 9月は放送と会場で、バイエルン国立歌劇場三昧!

■『魔笛』(1983年収録)

初回放送:9月2日(土)21:00~23:50

指揮:ヴォルフガング・サヴァリッシュ、演出:アウグスト・エヴァーディング
出演:フランシスコ・アライサ、ルチア・ポップ、クルト・モル、エディタ・グルベローヴァ、ヴォルフガング・ブレンデルほか

■『ホヴァンシチナ』(2007年収録)

初回放送:9月9日(土)21:00~24:05

指揮:ケント・ナガノ、演出:ディミトリ・チェルニャコフ
出演:パータ・ブルチュラーゼ、ドリス・ゾッフェル、アナトーリ・コチェルガ、クラウス・フロリアン・フォークトほか

■『仮面舞踏会』(2016年収録)

初回放送:9月16日(土)21:00~23:40

指揮:ズービン・メータ、演出:ヨハネス・エラート
出演:ピョートル・ペチャワ、アニヤ・ハルテロス、ジョルジュ・ペテアン、オッカ・フォン・デア・ダメラウほか ※いずれもリピート放送有


「蘇るモーリス・ベジャール」
特別記者会見&秘蔵映像上映会が開催されました

Photo:Mizuho Hasegawa

那須野圭右(左)とジル・ロマン

 去る7月24日(月)、「蘇るモーリス・ベジャール」特別記者会見&秘蔵映像上映会は100名のプレス関係者とともに、総数1000件を超える応募の中から抽選であたったファン500名の出席により、大盛況の開催となりました。
 11月には3年ぶりのモーリス・ベジャール・バレエ団(BBL)日本公演が開催されますが、今年はモーリス・ベジャール没後10周年に当たることから、BBLおよび東京バレエ団では、記念シリーズ公演が行われます。BBL芸術監督のジル・ロマン、団員の那須野圭右を迎えての特別記者会見&秘蔵映像上映会も、特別企画として開催されました。
 ジル・ロマン、那須野圭右、それぞれがベジャールへの思いのほか、今秋の日本公演での演目についてが語られました。ジル・ロマン振付の「兄弟」は、那須野と大貫真幹にインスピレーションを得た作品ということですが、那須野からは創作にまつわるエピソードも紹介されるなど、興味深い内容となりました。詳しい内容はNBSホームページでご紹介しています。下記アドレスよりご覧ください。

   

■「蘇るモーリス・ベジャール」特別記者会見&秘蔵映像上映会レポート

http://www.nbs.or.jp/blog/news/contents/topmenu/post-726.html


めぐろバレエ祭り大盛況の5日間でした

東京文化会館のホワイエは、バレエ関連のグッズを売る“バレエ マルシェ”に。

 8月16日から20日まで、めぐろパーシモンホールで開催された「めぐろバレエ祭り」は、5日間で総数1万人を超えるお客さまを迎え、計24のさまざまなイヴェントは大いに盛り上がりました。すでに毎年恒例として楽しみにしているという方や、バレエへの親しみや関心が高まったという感想など、たくさんの声が寄せられました。来年もどうぞお楽しみに!

「お父さんといっしょ」

クラス見学会

「ティアラをつくろう」

「はじめてのバレエ」