1999年のパリ・オペラ座での公演を最後に途絶え、2007年のベジャール亡き後は再演不可能とされていたモーリス・ベジャール振付『第九交響曲』は、2014年に東京バレエ団とモーリス・ベジャール・バレエ団の共同制作により、空前絶後の一大プロジェクトとして蘇りました。その汗と涙のバックステージを描いた珠玉のドキュメンタリーが、劇場公開に続いてブルーレイとDVDでリリースされます。
特典の特製ブックレットには、東京バレエ団の上野水香の特別インタビューをはじめ、アランチャ・アギーレ監督のインタビューやダンサーたちの写真などが収録されています。
■2018年7月4日ブルーレイ&DVDリリース/同日DVDレンタル開始
■カラー/本編80分/字幕:日本語字幕
■ブルーレイ&DVDセット2枚組 BABO 81308 ¥5,800(税別)
提供:シンカ 発売・販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
※発売日、特典、仕様及びジャケットのデザイン等は都合により変更される場合がございます。
先に「週刊女性自身」誌に15週にわたって掲載された桜沢エリカのコミック『バレエで世界に挑んだ男(スタアの時代外伝)』が、単行本となって光文社から発売されます。
桜沢エリカ氏は同誌において、「スタアの時代」として昭和のスタアを描いてきましたが、シリーズの最後でバレエ好きの桜沢氏が「外伝」として取り上げたのが、NBS・東京バレエ団の創立者である佐々木忠次。追分日出子著『孤独な祝祭』が原作ですが、世界の超一流を日本人に見せ、日本のバレエを世界に認めさせた佐々木忠次の闘いが描かれた本作は、バレエファンならずとも興味深いにちがいありません。
まもなく開幕する「第15回世界バレエフェスティバル」は、佐々木が没して初めての開催になることから、8月15日の千穐楽は追悼の意味を込め「Sasaki GALA」と銘打って上演します。同書はフェスティバル期間中の公演会場でも販売されますので、ぜひお手にとってご覧ください。
今秋10月11日から13日まで、東京バレエ団はオマーンの首都マスカットで「ラ・バヤデール」全幕を上演いたします。オマーン公演と聞いて意外に思われるかと思いますが、世界の主要なバレエ団は軒並みオマーンのロイヤル・オペラハウス・マスカットで公演しているのです。この劇場は2001年にカーブス国王の命により建てられた湾岸諸国におけるもっとも豪華なオペラハウス。この公演鑑賞とマスカット観光が楽しめるツアーがJTBによって組まれています。バレエ好きがイスラム圏に行く機会はなかなかないのでは…‥。東京バレエ団とともに、この機に異国情緒あふれるオマーンを訪ねませんか。ツアーの詳細はNBSホームページをご覧ください。
さまざまな特典が設けられている東京バレエ団友の会「クラブ・アッサンブレ」では、東京バレエ団の最新情報をいち早くお知らせする会員限定サイトを開設しました。これまでお届けしていたメールマガジンに加え、ダンサーの素顔やリハーサル風景、舞台裏の様子など、ここでしか見られない貴重な写真やレポート満載のブログなど、会員限定のサイトです! すでに会員の方はもちろん、まだ会員でない方は「クラブ・アッサンブレ」にご入会のうえ、お楽しみください。
■東京バレエ団友の会「クラブ・アッサンブレ」
入会金:2000円 年会費:2000円
■お申し込みは下記東京バレエ団ホームページより。
http://www.thetokyoballet.com/
■お問い合わせは
東京バレエ団友の会「クラブ・アッサンブレ」
TEL 03-3791-8888 (NBSチケットセンター内)
[平日10:00-18:00 / 土曜10:00-13:00 / 日祝休]
*「新・起承転々 〜漂流篇」は、紙面の都合により休載いたしました。
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ローマ歌劇場 『マノン・レスコー』主演 クリスティーネ・オポライス インタビュー |