2025/06/30 2025:06:30:19:00:00[NBS最新情報]
10月7日(火)に開催いたします特別企画〈アンサンブルとトークで贈る、ウィーン国立歌劇場への誘い〉。
本企画ではウィーン国立歌劇場管弦楽団、およびウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の第一奏者としても活躍しているトッププレイヤーによる極上のアンサンブルと、歌劇場総裁によるトークをお楽しみいただけます。
このたび、演奏する曲目が下記のとおり決定いたしました。世界最高峰の奏者による極上のモーツァルトの調べをお楽しみください。
《ウィーン国立歌劇場来日記念特別イベント》
~アンサンブルとトークで贈る、ウィーン国立歌劇場への誘い~
10月7日(火) 13:00~14:00(開場12:30)
会場:東京文化会館 小ホール
出演者
予定される曲目
モーツァルト作曲 「弦楽三重奏のためのディヴェルティメント」変ホ長調 K.563 より
Divertimento K. 563
アダージオ(第2楽章)Adagio
アンダンテ(第4楽章)Andante
メヌエット(第5楽章)Menuetto
アレグロ(第6楽章) Allegro
※本企画では全曲ではなく、奏者が厳選した第2,4.5.6楽章を演奏いたします。
【曲目紹介】
モーツァルトは1788年の夏の終わりに、最後の交響曲3曲を作曲したが、その傑作に続き類まれな弦楽三重奏の本作をフリーメイソンの仲間であるヨハン・ミヒャエル・プフベルク(Johann Michael Puchberg)のために作曲した。モーツァルトが完成させた唯一の弦楽三重奏の作品である。
本作品は弦楽三重奏のなかでも傑作として名高く、かつ演奏技術の難度が高く、モーツァルト自身が初演でヴィオラのパートを演奏したと記録に残っている。
全曲は6楽章からの構成となり、全曲を演奏すると40~50分を要する大曲だが、今回は第2,4,5,6楽章が特別に選ばれて演奏される。
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