夢フェスト30
ヨーロッパを席巻する、マラーホフ率いるドイツ最大のバレエ団! 華やかな全幕バレエと感動のドラマティック・バレエを携えて再来日!
ベルリン国立バレエ団 2011年日本公演





ベルリン国立バレエ団 Staatsballet Berlin
2004年、 ベルリンの三大歌劇場バレエ団(ベルリン国立歌劇場、ドイツ・オペラ・ベルリン、ベルリン・コーミッシェ・オペラ)を統合した、ドイツ最大規模のバレエ団 であるベルリン国立バレエ団が誕生。以来、芸術監督を務めるウラジーミル・マラーホフの精力的な活動によって、ベルリンの市民たちに認められ、ベルリンのバレエ人気は、大きな勢いとなって広がっています。バレエ団が持つ古典から現代物まで多くのレパートリーと、芸術監督のマラーホフを慕って、世界中から優秀な若手ダンサーが続々と集まっている、ヨーロッパで最も注目されるバレエ団のひとつに成長しました。
マラーホフからのメッセージ
ベルリン国立バレエ団が誕生して6年が過ぎました。発足当初からドイツ最大級であった、その規模にふさわしい実を生らせるために、私自身が監督、教師、主演ダンサーと幾つもの役割を演じながら、心血を注いでバレエ団を育ててきました。ダンサー陣でいえば、バレエ団との相性や芸術家としての将来性を重視して採用を続けた結果、17歳でロシアから招いたポリーナ・セミオノワがいまや欧州を代表するスターに成長したのをはじめ、いまでは36もの国籍をもつ若き才能がひしめいています。また上演作品については、クラシカルな全幕はもちろん、20世紀の名作からコンテンポラリーまで様々なプロジェクトを実施し、多くの成果をあげてきました。今回は私自身の振付による、リアルな夢とファンタジーが同居する、親しみやすい「シンデレラ」と、敬愛する振付家ボリス・エイフマンが私のために改訂してくれた、音楽的でドラマティックな「チャイコフスキー」、そして〈マラーホフ・ガラ〉では多彩なレパートリーと魅力溢れるダンサーたちを披露いたします。 発足間もなかった前回公演から、バレエ団がさらに飛躍を遂げたこの時期に再び来日できることを心から嬉しく思います。皆様が、私同様に私のバレエ団をも温かく見守り、舞台を楽しんでくださることを願っております。
※上記は2010年9月5日現在の予定です。バレエ団の都合、ダンサーの怪我等の理由により変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。変更に伴う払い戻し、他日への振替には応じかねます。正式な発表は公演当日になります。