奇跡的な成長を続ける新生バレエ団、日の出の勢いで堂々の来日! マニュエル・ルグリ芸術監督率いる
ウィーン国立バレエ団
2012年日本公演
ウィンナー・ガラ
古典から20世紀の名作、コンテンポラリーまで。ルグリ選抜の多彩な演目&個性豊かなウィーン・ダンサーたちが見どころ! 〈ウィンナー・ガラ〉 Wiener Gala マニュエル・ルグリ芸術監督が率いる新生・ウィーン国立バレエ団の最初の1年は、ウィーンの観客から圧倒的な支持を受け成功を収めました。今回、日本公演のために構成されたこの〈ウィンナー・ガラ〉は、いわばルグリ率いるこのバレエ団の初シーズンを凝縮したものといってよいでしょう。 プログラムに並ぶのは、かつてルグリが卓越した演技を見せて深い信頼関係を育てたヌレエフ、ロビンズ、ノイマイヤー、フォーサイスら巨匠振付家たちの作品から、ウィーン着任後に上演して成功したエイフマンやド・バナの全幕バレエの抜粋、そしてポールライト・フッド/ソル・レオンやヨルマ・エロなど、注目を浴びるコンテンポラリー振付家たちの作品まで。全体のバランス、作品ごとの完成度とともに、ダンサーの個性と時機をそれらにマッチングさせる“ルグリ・ディレクティング”の妙がぞんぶんに生かされた内容です。 さらに、ルグリの十八番であるロビンズ振付の「イン・ザ・ナイト」と、彼のためにド・バナが創作する新作─バイエルン王ルートヴィッヒ2世を描く「白鳥の王」という日本の観客のための特別プレゼントも上演! ルグリとその作品である魅力的なダンサーたちをたっぷりと味わえる、見どころにあふれたプログラムにご期待ください! ※写真はバックの色調を活かしつつ切り抜きで。 ●予定される上演作品と配役 「バッハ組曲第3番」 Bach Suite III 振付:ジョン・ノイマイヤー 音楽:ヨハン・セバスティアン・バッハ マリア・ヤコヴレワ - ロマン・ラツィク、橋本清香 - ミハイル・ソスノフスキー 「アンナ・カレーニナ」よりパ・ド・ドゥ Pas de deux from "Anna Karenina" 振付:ボリス・エイフマン 音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー イリーナ・ツィンバル(アンナ)、エノ・ペシ(カレーニン) 「マリー・アントワネット」より抜粋 Excerpt from "Marie Antoinette" 振付:パトリック・ド・バナ 音楽:ジャン=フィリップ・ラモー、ルイ・ミゲル・コボ、アントニオ・ヴィヴァルディ オルガ・エシナ(マリー・アントワネット) ロマン・ラツィク(ルイ16世) キリル・クルラーエフ(運命) 「スキュー-ウィフ」 Skew-Whiff 振付:ポール・ライトフット、ソル・レオン 音楽:ジョアッキーノ・ロッシーニ イオアナ・アヴラム、ミハイル・ソスノフスキー、デニス・チェリェヴィチコ、木本全優 「グロウ-ストップ」 Glow - Stop 振付:ヨルマ・エロ 音楽:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト、フィリップ・グラス オルガ・エシナ、イリーナ・ツィンバル、リュドミラ・コノヴァロワ、 エリザベス・ゴィビナ、仙頭由貴、 アンドレア・ネメトワ、キリル・クルラーエフ、アレクシス・フォラボスコ、ウラジーミル・シショフ、 アッティラ・バコ、エノ・ペシ、イーゴリ・ミロス 「イン・ザ・ナイト」 In the Night 振付:ジェローム・ロビンズ 音楽:フレデリック・ショパン ナタリー・クッシェ-アンドレイ・テテリン アレーナ・クロシュコワ-ロマン・ラツィク ニーナ・ポラコワ-マニュエル・ルグリ 「精密の不安定なスリル」 The Vertiginous Thrill of Exactitude 振付:ウィリアム・フォーサイス 音楽:フランツ・シューベルト リュドミラ・コノヴァロワ、玉井るい、橋本清香、木本全優、デニス・チェリェヴィチコ 「白鳥の王」 Swan King 振付:パトリック・ド・バナ 音楽:リヒャルト・ワーグナー ニーナ・ポラコワ、マリア・ヤコヴレワ、マニュエル・ルグリ 「ライモンダ」よりグラン・パ・ド・ドゥ Grand Pas from "Raymonda" 振付:ルドルフ・ヌレエフ(マリウス・プティパ原振付による) 音楽:アレクサンドル・グラズノフ オルガ・エシナ(ライモンダ)、ウラジーミル・シショフ(ジャン・ド・ブリエン)、 エリザベス・ゴィビナ(クレメンス)、 アレーナ・クロシュコワ(アンリエッテ)、群舞 ※「イン・ザ・ナイト」はピアノ伴奏、他は特別録音によるテープを使用します。 ※表記の配役は2011年12月16日現在の予定です。出演者の怪我や病気、ウィーン国立バレエ団の都合等により変更になる場合があります。出演者変更にともなうチケットの払い戻し、公演日・券種の変更はお受けできません。正式な配役は公演当日に発表いたします。 ※プログラムの中にはいっている舞台写真は、すべて写真の上に書いてある作品のものです。 どういう形でもよいので、プログラムと写真を組み合わせてください。 ※写真には、それぞれ作品名を入れてください。 ※ダンサーの名前がはっきりわかるように、文字色、フォント等工夫してください。