シルヴィ・ギエム&アクラム・カーン・カンパニー 聖なる怪物たち
シルヴィ・ギエム・オン・ステージ2013 絶賛を博した本邦初演から5年。熱烈な再演希望の声にお応えしてカムバック!
「聖なる怪物たち」 芸術監督・振付:アクラム・カーン ダンサー:アクラム・カーン、シルヴィ・ギエム 振付(ギエムのソロ):林懐民 振付(カーンのソロ):ガウリ・シャルマ・トリパティ 音楽:フィリップ・シェパード 照明:ミッキ・クントゥ 装置:針生康 衣裳:伊藤景 構成:ギィ・クールズ 振付助手:ニコレタ・ラファエリソヴァ プロデューサー:ファルーク・シャウドリー プロダクション・マネージャー:ファビアナ・ピッチオリ 演奏: アリーズ・スルイター(ヴァイオリン) ラウラ・アンスティ(チェロ) コールド・リンケ(パーカッション) ファヘーム・マザール(ヴォーカル) ジュリエット・ダエプセッテ(ヴォーカル)
Silvie Guillem シルヴィ・ギエム 体操選手として12歳でオリンピック予選を通過。パリ・オペラ座バレエ学校で研修を受けたのを契機に、バレエに転向。史上最速でパリ・オペラ座のエトワールの座に登りつめ、後に英国ロイヤル・バレエ団に移籍して「国家的損失」と言わしめたほどの天才ぶりを示した。古典を極め、演劇的作品に進境を示し、コンテンポラリーで独自の境地を拓いてきたバレエ界の女王。2011年には〈HOPE JAPAN〉と題して震災被災者救済のためのツアーを日本全国で実施した。
Akram Khan アクラム・カーン 7歳からインド古典舞踊(カタック)を学び、10代でピーター・ブルック演出「マハーバーラタ」に出演。後にバレエ、コンテンポラリー・ダンスも習得し、カタックと融合させたユニークな振付、パフォーマンスで注目を浴びる。女優ジュリエット・ビノシュとの「In-I」、ギエムとの「聖なる怪物」など異分野スターとのコラボレーションで話題を呼び、近作「デッシュ」や最新作「iOTMi」も絶賛を浴びている。2012年ロンドン・オリンピック開会式の振付を担当した。