パリ・オペラ座バレエ団 2014年日本公演
353年の輝かしい伝統を誇るバレエの殿堂。 圧倒的スケールの2演目を携え、華やかに来日! BALLET DE L’OPERA NATIONAL DE PARIS

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豪華絢爛、パワー充溢、これぞバレエの醍醐味! 殿堂の底力を見せつける古典の名作! 「ドン・キホーテ」DON QUICHOTTE全3幕
振付:ルドルフ・ヌレエフ/マリウス・プティパ 音楽:ルートヴィク・ミンクス 編曲:ジョン・ランチベリー 美術:アレクサンドル・ベリヤエフ 衣裳:エレナ・リヴキナ 照明:フィリップ・アルバリック Photo:Icare
理想の姫君を求めて旅をする老騎士ドン・キホーテが、陽光降り注ぐ港町バルセロナで出会ったのは、底抜けに明るい町の人々。そこで憧れのドゥルシネア姫にそっくりな娘キトリから、恋路の成就に助けを求められたドン・キホーテは、大いなる勘違いで使命に燃えます。かくして広場、ジプシーの野営地、居酒屋と場所を移しながら繰り広げられる大騒動!
南国スペインの陽気で情熱的な雰囲気、多彩でエネルギッシュなダンスの洪水で、古典バレエの中でも抜群の人気を誇る「ドン・キホーテ」。なかでもパリ・オペラ座が上演するヌレエフ版は、クラシックもスパニッシュも見応えたっぷり。きらびやかな超絶技巧の数々とパワフルな群舞、ドン・キホーテの夢の中に現れるエレガントな美の世界、そして豪華な舞台美術もあいまって、バレエ通から初心者までを魅了します。20世紀のカリスマ・スター、ルドルフ・ヌレエフの版だけあって、男性主役バジルのソロが追加されたほか、どの役のパートもダンサー泣かせのテクニックが盛りだくさん。最後に演じられるキトリとバジルのグラン・パ・ド・ドゥは腕自慢のテクニシャンたちの見せ場としておなじみですが、主役から群舞の端々にわたるまで、バレエの殿堂の底力を見せつけてくれるのがこの「ドン・キホーテ」なのです。豪華絢爛、パワー充溢、踊る喜び満載。これぞバレエの醍醐味といえる舞台をご堪能ください!