音楽:バーンスタイン、ガーシュウィン、チャイコフスキー、シューベルト、ショスタコーヴィチ、ショパン、ドリーブ、サイモンとガーファンクル、マーラー他
振付・演出・語り:ジョン・ノイマイヤー
振付家ノイマイヤー自身が舞台に登場し、バレエに魅了された自らの人生と芸術を語りながら、彼の数々の傑作が踊られ、やがてダンスへの愛に溢れた壮大な世界が立ち現れてくる〈ジョン・ノイマイヤーの世界〉。過去2回の日本公演でいずれも怒涛のスタンディング・オベーションが起こり、感動の声がSNSを駆け巡りました。その伝説の舞台が、2023年版としてアップデートされ戻ってきます。
子ども時代のダンスとの出会いと結びついている「キャンディード序曲」や「アイ・ガット・リズム」「くるみ割り人形」、そして最重要のマスターピースである「椿姫」「ニジンスキー」「マーラー交響曲第3番」はそのままに、「シルヴィア」や近年の「ゴースト・ライト」などを加えた内容で上演されます。
ノイマイヤーの名作のハイライトを一度に観ることができる本作は、ノイマイヤー初体験にもうってつけのショーケース的な舞台。いっぽうでその絶妙な構成を通して“ ダンスとは愛するがゆえに行う活動” という、彼の創作の真髄に触れることができる、ノイマイヤー芸術の集大成でもあります。ハンブルク・バレエ団総出演で贈る、押し寄せる圧倒的な感動があなたを待っています!
「キャンディード序曲」 『バーンスタイン・ダンス』より
スー・リン ― クリストファー・エヴァンズ、菅井円加 ― フェリックス・パケ、グレタ・ヨーゲンズ ― ヤコポ・ベル―シ ほか
「アイ・ガット・リズム」 『シャル・ウィ・ダンス?』より
イダ・プレトリウス ― アレッサンドロ・フローラ ほか
「くるみ割り人形」
アリーナ・コジョカル ― クリストファー・エヴァンズ
アンナ・ラウデール ― ボリヤ・ベルムデス/クリストファー・エヴァンズ ほか
「シルヴィア」
菅井円加 ― アレクサンドル・トルーシュ
「ヴェニスに死す」トーマス・マンの小説に基づく
シルヴィア・アッツォーニ ― クリストファー・エヴァンズ ― カレン・アザチャン
「アンナ・カレーニナ」
アンナ・ラウデール ― エドウィン・レヴァツォフ、エミリー・マゾン ― アレイズ・マルティネズ - カレン・アザチャン
「クリスマス・オラトリオ I-VI」
パトリシア・フリッツァ ― アレイズ・マルティネズ ほか
「ニジンスキー」
ヤイサ・コル ― アレイズ・マルティネズ、ルイス・ムジン ― パトリシア・フリッツァ ― クリストファー・エヴァンズ
「ゴースト・ライト」
シルヴィア・アッツォーニ ― アレクサンドル・リアブコ、マティアス・オベルリン ― ダヴィッド・ロドリゲス、菅井円加 - ニコラス・グラスマン
「椿姫」
アリーナ・コジョカル ― アレクサンドル・トルーシュ
「作品100-モーリスのために」
イヴァン・ウルバン ― アレクサンドル・リアブコ
「マーラー交響曲第3番」
菅井円加 ― カレン・アザチャン ほか全員
※上記の配役は1月11日現在の予定です。やむを得ない理由により変更になる可能性がありますのでご了承ください。