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2019年3月
東京バレエ団 「海賊」初演【1演目】
エキゾティックな地中海を舞台に、粋な海賊と美女が繰り広げる愛と冒険のバレエ「海賊」。ガラ公演やコンクールで有名なヴィルトゥオーゾ連発のパ・ド・トロワや、ハーレムでの女性群舞の華やかなダンスなど、古典バレエの醍醐味が詰まった作品です。
近年、日本でも上演される機会が急増している人気の大作を、東京バレエ団では、アメリカン・バレエ・シアターやイングリッシュ・ナショナル・バレエ、ミラノ・スカラ座バレエ団でも採用され定評のあるマリー・ホームズ版でお届けします。
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2019年6月
英国ロイヤル・バレエ団【2演目】
「ドン・キホーテ」 〈ガラ〉
伝統ある"ロイヤル・スタイル"と充実のレパートリーで観客だけでなくダンサーたちをも魅了し、世界中から逸材を集める英国ロイヤル・バレエ団。3年ぶりの日本公演は、並み居るプリンシパルとソリストたちが超絶技巧とイキのよさを競う「ドン・キホーテ」全幕です。演出は、ジプシーダンスが新たに振付けられたアコスタ版でお届けします。
もう1本は、絶好調のスターたちが次々と登場して妙技を繰り広げる、贅沢な〈ガラ〉。見どころの尽きない魅惑の2本立てで、今度のロイヤルもあなたをかならず夢中にさせます!
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2019年7-8月
<フェリ、ボッレ・アンド・フレンズ>【2演目】
ギリシャ彫刻のように美しい容貌と肉体。端正な技術と柔軟な演技力。ミラノ・スカラ座バレエ団とアメリカン・バレエ・シアターのゲスト・プリンシパルにして、イタリアの国民的スター。ロベルト・ボッレの人気ぶりは、インスタのフォロワー56万人以上というバレエダンサーとして異例の数字でもうかがえます。そのボッレがヨーロッパで好評を得て上演を重ねるグループ公演が日本に初登場。しかも、伝説の復活バレリーナ、アレッサンドラ・フェリの出演も決定!貴公子ボッレとフェリを堪能できる2演目にどうぞご期待ください!
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2019年10月
勅使川原三郎 新作 ほか【1演目】
出演:東京バレエ団
パリ・オペラ座バレエ団にも作品を提供して世界的に注目される振付家、勅使川原三郎が東京バレエ団に新作を提供! 2016年に勅使川原が演出したオペラ「魔笛」に出演し、ワークショップを通じてその独特の身体表現を会得していった東京バレエ団のダンサーたちが、勅使川原との2度目のコラボレーションに挑みます。併演するのは、東京バレエ団が誇る多彩な現代振付のレパートリー。来年のバレエ界で話題になること間違いなしの注目公演です。
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2020年2~3月
パリ・オペラ座バレエ団【2演目】
「ライモンダ」 ほか全幕バレエ1作品
オレリー・デュポンが芸術監督となり新たな時代を迎えたバレエの殿堂が、前回から3年ぶりに実施する日本公演に、大作「ライモンダ」が登場します。
「ライモンダ」は1980年代にパリ・オペラ座の黄金時代をつくったルドルフ・ヌレエフが、監督就任後はじめてのシーズンで発表した、ニコラス・ジョージアディスの美術による豪華な全幕バレエ。本作でヌレエフが、エトワールから若手まで当時のオペラ座の綺羅星のようなダンサーたちを提示したように、現監督のデュポンが彼女のエトワールとそれに続くきらめく才能たちを紹介する舞台は必見です。本公演では、もう1演目の全幕作品を予定。
*パリ・オペラ座バレエ団2020年日本公演の演目は、「ジゼル」と「オネーギン」に変更になりました。(2019年6月)
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2017年 11月15日~26日
モーリス・ベジャール・バレエ団【2演目】
Aプロ「魔笛」、Bプロ「ボレロ」「ピアフ」「アニマ・ブルース」「兄弟」
バレエ界に革命を起こした世紀の巨匠モーリス・ベジャールの死から10年目の節目を迎える今年、その遺志を継ぐ、芸術監督ジル・ロマン率いるモーリス・ベジャール・バレエ団が来日。Aプロではモーツァルトの最大の傑作とも称されるオペラ「魔笛」を鮮やかにバレエで表現したベジャール振付「魔笛」を、Bプロではベジャールの代表作「ボレロ」と「ピアフ」、ジル・ロマンの最新作「アニマ・ブルース」と「兄弟」を一挙上演。バレエを現代の芸術として蘇らせるBBLマジックに酔いしれてください!
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2018年 2月
ハンブルク・バレエ団【2演目】
「椿姫」「ニジンスキー」
いま目の肥えたバレエファンから熱烈な支持を集めている、巨匠ジョン・ノイマイヤー率いるハンブルク・バレエ団。昨年の来日公演では全ステージが熱狂的な喝采とスタンディング・オベーションに包まれ、その感動がSNSを通して怒涛のごとく語られました。今回携えてくるのは物語バレエの中で一番人気ともいえる「椿姫」と、バレエ・リュスの伝説のダンサー/振付家ニジンスキーを描く、ノイマイヤーの最高傑作とも称えられる傑作「ニジンスキー」という最強の2本です!
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2018年 4月
「セレナーデ」東京バレエ団初演+「真夏の夜の夢」【1演目】
芸術監督に斎藤友佳理を迎え、意欲的な活動と成果が高く評価されている東京バレエ団が、バランシンの名作「セレナーデ」を新たにレパートリーに加えます。そして妖精と人間たちが繰り広げる英国的な美とユーモアにあふれたフレデリック・アシュトン振付の名作「真夏の夜の夢」を、華やかなスターをゲストに迎えてお贈りします。
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2018年 5月
英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団【2演目】
「眠れる森の美女」「リーズの結婚」
英国が誇るバレエのロイヤル・ファミリー、英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団が3年ぶりに来日。伝統と気品を重んじる表現と演劇性という、英国バレエの文化を築き上げてきたBRBならではの2本を披露します。一つは、古典の継承者を自ら任じている英国の十八番「眠れる森の美女」。そして牧歌的な田園風景の中で農家の娘リーズの恋騒動を美しいダンスとコミカルな芝居で繰り広げるフレデリック・アシュトンの名作「リーズの結婚」をお楽しみください。
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2018年 7月~8月
第15回世界バレエフェスティバル【2演目】
Aプロ/Bプロ
国際的な注目を集めて3年に1度開催される世界バレエフェスティバル。世界中から旬のスターたちが東京に集結して、2週間にわたって繰り広げるステージは、出演者の数や規模の大きさ、ステージの熱さのどこをとってもまさしく最高峰。他のどの公演でも味わうことのできない、感動と興奮の体験です。バレエの楽しさを満喫できるだけでなく、これを観ればバレエ界の動向やダンサーがほとんどわかるという、バレエ通へのパスポートでも。初心者からバレエ通まで絶対に見逃せません!
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2018年 11月
シュツットガルト・バレエ団【2演目】
「オネーギン」「白鳥の湖」
希代の振付家ジョン・クランコが創設したドラマティック・バレエの名門シュツットガルト・バレエ団が3年ぶりに来日。ダンサーたちが口々に"踊りたい演目"にあげ、観客を魂を揺るがすような感動へと連れ去る「オネーギン」と、古典の様式に基づきながらも、ジークフリート王子の心理と人間性に焦点を当てて古典の中に物語を息づかせた「白鳥の湖」。言葉を使わないバレエで、人間の物語をいきいきと描き出すクランコの傑作2本をご堪能ください!