2021/11/03 2021:11:03:17:56:09[バレエの祭典]
コロナ禍からの復活のシーズン。舞台芸術の存続のためにぜひあなたもご入会ください!
伝統ある"ロイヤル・スタイル"と演劇的なレパートリーで観客を魅了し、世界中から逸材のダンサーを集める人気バレエ団。3年ぶりの日本公演では、古典バレエに英国的な演劇性を施したピーター・ライト演出による「ジゼル」と、ロイヤルが誇るドラマティック・バレエの振付家ケネス・マクミランの「マノン」が上演されます。日本人を含めた様々な国籍をもつ個性的なスターたちも大きな魅力。何度でも通って舞台を見比べたい、魅惑のシーズンがもうすぐやってきます!
斎藤友佳理が芸術監督に就任以来、「白鳥の湖」「くるみ割り人形」の新制作を成功させた東京バレエ団が、いよいよ古典様式の最高峰と称えられる「眠れる森の美女」に取り組みます。装置と衣裳にはそれぞれ舞台芸術界のベテランのデザイナーを起用し、ロシアの工房で熟練の職人たちが製作。振付家プティパと作曲家チャイコフスキーの協同作業の結実である本作に最大限のリスペクトを払いつつ、誰もが楽しめる舞台をめざします。新たな「眠れる森の美女」誕生の瞬間をどうぞ見届けてください。
バレエの伝統の上に洗練された美意識と卓越したアイデアを注ぎ込み、現代人の物語を紡ぎだす、モンテカルロ・バレエ団の芸術監督/振付家ジャン=クリストフ・マイヨー。マイヨーはシェイクスピアの「じゃじゃ馬馴らし」にショスタコーヴィッチの映画音楽を選び、コメディへの挑戦を試みました。本作は至るところにダイナミックなバレエの技巧を散りばめながら、反発し合う似た者同士の男女の結婚を、独創的で官能的な舞踊言語を駆使して描きます。見れば必ずハッピーになれることウケ合い。現代的で洗練された「じゃじゃ馬馴らし」は必見です!
鋭い美意識と深い人間洞察にもとづくドラマティックな創作で、バレエファンの熱狂的な支持を集める振付家ジョン・ノイマイヤー。彼が芸術監督を務めるハンブルク・バレエ団の選り抜きのダンサーたちが踊る緻密な舞台は、過去の日本公演でつねに感動の嵐を呼び、怒涛の喝采とスタンディングオベーションに包まれました。2023年3月に予定されている日本公演も、ノイマイヤーの熟慮によって、いまこの時にふさわしい最高の演目が用意されるはずです。どうぞご期待ください!
前回の日本公演のカーテンコールより
*日本公演の2演目は決定次第発表いたします。