2024/11/01 2024:11:01:12:58:18[バレエの祭典]

第34回 シーズン・ラインナップ

芸術監督
デヴィッド・ホールバーグ

Photo: Pierre Toussaint

―クラシックもスパニッシュも見応えたっぷりのヌレエフ版

ダンサーとして世界的に活躍したデヴィッド・ホールバーグが芸術監督となり初めて、オーストラリア・バレエ団が15年ぶりに待望の来日を果たします! 今回上演するのは古典バレエの中でも抜群の人気を誇る「ドン・キホーテ」。南国スペインを舞台に繰り広げられる陽気で情熱的な物語、華麗な超絶技巧の数々はこれぞバレエの醍醐味といえる舞台です! 20 世紀のカリスマ・スター、ルドルフ・ヌレエフによる版は1970年に同バレエ団のために新制作されたもので、豪華な舞台美術に彩られ、パワフルな群舞や、どの役のパートもダンサー泣かせのテクニックが盛りだくさん。パワー充溢、踊る喜び満載のステージにご期待ください!

「ドン・キホーテ」

振付:ルドルフ・ヌレエフ
音楽:ルドヴィク・ミンクス

photos: Rainee Lantry

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芸術監督
カルロス・アコスタ

Photo: Johan Persson

―英国の香りあふれる究極の2本立て

伝統と気品を重んじる表現や演劇の国らしいドラマ性をもって、英国においてバレエ文化の一旦を担う二大バレエ団のひとつ英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団。7年ぶりの来日で上演するピーター・ライト振付・演出版「眠れる森の美女」は、前回公演で日本の観客を大いに魅了し話題となりました。様式美に溢れた同団の十八番、このたび待望の再演です。他方、英国バレエの巨匠振付家デヴィッド・ビントリーによる「シンデレラ」は流麗な振付と軽やかなドラマ性が持ち味。マスクを被ったキャラクターたちのコミカルな踊りも楽しい見どころのひとつです。さらにはアリーナ・コジョカル&英国ロイヤル・バレエ団のウィリアム・ブレイスウェルがゲスト出演! 英国スタイルの神髄が詰まった2作品をどうぞお楽しみください!

「眠れる森の美女」ゲスト出演
アリーナ・コジョカル

Photo: Andre Uspenski
「シンデレラ」ゲスト出演
ウィリアム・ブレイスウェル

Photo: Shoko Matsuhashi

「眠れる森の美女」

振付:マリウス・プティパ、レフ・イワーノフ、ピーター・ライト
音楽:ピョートル・チャイコフスキー

photos: Tristram Kenton

「シンデレラ」

振付:デヴィッド・ビントリー
音楽:セルゲイ・プロコフィエフ

photos: Bill Cooper

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―パリ・オペラ座、英国ロイヤルのダンサーを中心としたガラ公演

人気実力ともにバレエ界の頂点に君臨するパリ・オペラ座バレエ団と英国ロイヤル・バレエ団。その二大カンパニーを中心に、選りすぐりのダンサーたちが集うとっておきのガラ公演! 世界最古の歴史を誇る"オペラ座"チームが磨き上げた様式美と気品を醸し出す唯一無二の"フレンチ・スタイル"を示す一方、"ロイヤル"チームは国際色豊かなダンサーが演劇的なバレエの伝統と独自の"英国スタイル"で魅せます。輝けるスターたちが各々の誇りをかけたパフォーマンスはバレエファン必見!2025年夏、最も熱いステージになること間違いなしです!

2017年〈バレエ・スプリーム〉カーテンコールより
photos: Kiyonori Hasegawa

芸術監督
ケヴィン・オヘア

photo: Joe Plimmer

―世界屈指の人気と実力を誇るバレエ団、早くも来日が決定!

2023年観客を熱狂の渦に巻き込んだ世界の最高峰、英国ロイヤル・バレエ団。もっとも日本のバレエファンが来日公演を待ち望んでいるバレエ団ですが、首都圏の劇場不足が深刻になる中、現時点では詳細を発表できませんが、2026年日本公演が実現することになりました。" ロイヤル・スタイル" と呼ばれる気品ある様式、演劇的なレパートリーなど独自の伝統と魅力を育んできたカンパニーには、世界中から逸材が集まってきており、日本人ダンサーも数多く活躍しています。現在、全幕作品とガラの2 本立てで調整中、詳細は確定次第発表いたします。来日のたびにバレエファンの期待を超えるステージで応えてきた人気バレエ団の再来にご期待ください!

photo: Royal Opera House

NBSチケットセンター
〈バレエの祭典〉プレミアム・シーズン係
03-3791-8888
〒153-0063 東京都目黒区目黒4-26-4
(月~金 10:00~16:00、土日祝休)

東京バレエ団   「ジゼル」全2幕
  • 2025/05 会場:東京文化会館