第12回世界バレエフェスティバル 全幕特別プロ 「白鳥の湖」

タマラ・ロホ&フェデリコ・ボネッリ主演「白鳥の湖」 全4幕 SWAN LAKE
振付:マリウス・プティパ/レフ・イワーノフ/アレクサンドル・ゴールスキー/イーゴリ・スミルノフ 音楽:ピョートル・.I.チャイコフスキー 美術:ニコラ・ベノワ
神秘の湖と宮廷で、妖艶なタマラ・ワールドが繰り広げられる!
全幕プロの第2弾には、英国ロイヤル・バレエ団の実力派ペアが登場!
スペイン出身、黒い髪と瞳の美貌をもつタマラ・ロホは、超絶技巧と独特の濃厚な演技で過去2回のフェスティバルでもおなじみ。とくに“黒鳥のパ・ド・ドゥ”で見せた、いわくありげな視線で王子を自在に操るファム・ファタール的な演技と驚異の回転技をご記憶の方々も多いはず。あの興奮が蘇るのと同時に、彼女が日本初披露となる白鳥のオデットをどう演じるのか─タマラが踊れば何かが起こる、そんなワクワクした期待に胸が高鳴ります。
王子を踊るフェデリコ・ボネッリはイタリア出身。ラテン出身の人懐こい笑顔の持ち主ながら、こちらは端正なロイヤル・スタイルの申し子。伸びやかながら気品ある踊りが身上で、バレリーナをたてる紳士的なマナーも好感度大。奔放な姫と、それを受け止める包容力ある王子の組み合わせが、おなじみの物語に新しい興趣を添えてくれそうな予感!
出演
オデット・オディール:タマラ・ロホ Tamara Rojo(英国ロイヤル・バレエ団)
マドリッドのレイ・ファン・カルロス大学舞踊学学士号、舞台芸術修士号取得。ヴィクトル・ウラーテ・バレエ学校で学ぶ。スペイン皇太子芸術賞、ブノワ舞踊賞、パリ国際ダンスコンクール金賞と特別賞、舞踊批評家協会賞、スペイン・ロイヤル芸術賞金賞、レオニード・マシーン賞などを受賞。主なクラシック作品の主役のほか、マクミラン、アシュトン、マッツ・エック、ローラン・プティ、ディーン、クランコ、ファン・マーネン、キリアン、ニルス・クリステ、バランシンなどの作品を踊る。マリインスキー・バレエ、ミラノ・スカラ座バレエ団、東京バレエ団、中国中央バレエ団、チューリッヒ・バレエ、リトアニア・バレエ、キューバ国立バレエ団、バレエ・アルゼンティーノに客演している。国際ガラにも数多く出演。
ジークフリート王子:フェデリコ・ボネッリ Federico Bonelli(英国ロイヤル・バレエ団)
イタリア生まれ。当地でバレエを始め、トリノ・ダンス・アカデミーで学ぶ。ローザンヌ国際バレエコンクールでスカラシップを受賞。1996年にチューリッヒ・バレエに入団、97年にソリストに昇格。99年にオランダ国立バレエに入団し、2002年にプリンシパルに昇格。03年に英国ロイヤル・バレエ団に入団。レパートリーには「ロミオとジュリエット」のロミオ、「シンデレラ」「くるみ割り人形」の王子、「ジゼル」のアルブレヒト、「ダフニスとクロエ」のダフニス、「オネーギン」のレンスキー、「ラ・シルフィード」のジェイムズ、「マルグリットとアルマン」のアルマン、「マノン」のデ・グリュー、「眠れる森の美女」のフロリムント王子、「シルヴィア」のアミンタなどがある。「クローマ」、「DGV-超高速ダンス」を初演した。
東京バレエ団
指揮:デヴィッド・ガーフォース 演奏:東京フィルハーモニー交響楽団
公演概要
公演日 |
2009年8月6日(木)6:30p.m. |
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会場 |
東京文化会館 |
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入場料(税込) |
S ¥14,000 ◆エコノミー券¥3,000 ◆学生券¥2,000 ※未就学児童のご入場はお断りします。 |
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チケットお取扱いプレイガイド |
2009年4月25日(土) 10:00a.m.~ |
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前売所 |
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お問い合わせ・お申し込み |
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主催 |
財団法人日本舞台芸術振興会 |
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後援 |
各国大使館 |