オルガ・エヴレイノフさん、リハーサル最終日
オルガ・エヴレイノフさん、リハーサル最終日
5月12日より、「ラ・バヤデール」のリハーサルを指導をしてくださったオルガ・エヴレイノフさんが、先週木曜日夜の便で帰国しました。
オルガさんのリハーサル最終日となった28日(木)は、15日間にわたって振付指導してくださった全場面を通しての稽古が行われました。
この通し稽古では、第1幕と第2幕を上野水香(ニキヤ)、高岸直樹(ソロル)、奈良春夏(ガムザッティ)が、第3幕を斎藤友佳理(ニキヤ)、後藤晴雄(ソロル)、高木綾(ガムザッティ)がそれぞれ演じました。
その他の配役に関しては、振付家のナタリア・マカロワさんが8月下旬に来日した後で決定することになったため、最終的なキャストはまだ決まっていないのですが、この日は大僧正:後藤晴雄、ラジャ:木村和夫、ブロンズ・アイドル:松下祐次、マグダヴェーヤ:横内国弘、影の王国のヴァリエーション:西村真由美、田中結子、吉川留衣というキャストでリハーサルが進行。
もちろん、どの場面も振付が終わったばかりですので、オルガさんはところどころ音楽を止めて、自ら手本を見せつつ、最後まで細やかな指導をしてくださいました。
リハーサル終了後、オルガさんに東京バレエ団からプレゼントを渡し、大きな拍手でオルガさんへの感謝の気持ちを伝えました。
次回は、衣裳付撮影の様子をお届けしますので、お楽しみに!
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