9月に就任を控えるデートリッヒ芸術監督
世界バレエフェスティバル開催期間中の8月9日、シュツットガルト・バレエ団新芸術監督のタマシュ・デートリッヒを迎え、シュツットガルト・バレエ団日本公演の記者会見が催されました。
会見には、アリシア・アマトリアン、エリサ・バデネス、フリーデマン・フォーゲル、さらに『オネーギン』に客演するパリ・オペラ座バレエ団のマチュー・ガニオら、世界バレエフェスティバルに出演中のスターたちも登壇、口々に日本公演への抱負を語りました。
左から フォーゲル、アマトリアン、デートリッヒ芸術監督、 バデネス、ガニオ
9月に芸術監督着任を控えるデートリッヒは、「継続性を重んじ、クランコのバレエを継承するとともに、新しいバレエにもチャレンジしたい。また若いスターを見出し、育てることも芸術監督の重要な仕事。日本公演でも森田愛海ら若手が出演、今後は彼らにもチャンスを与えていきたい」と意欲たっぷり。プリンシパルたちも、「お客さんを引き込む踊りをしたい」(アマトリアン)、「バレエでは皆、同じことを決して繰り返すことができない。誰にもコピーできない演技を」(フォーゲル)と語り、ゲストのガニオも、「偉大なカンパニーであり、以前客演した機会を得て、また再び一緒に仕事をしたいと思っていた。今度の共演をとても楽しみにしている」と思いを明かしました。
11月の日本公演をどうぞお楽しみに。
今年の世界バレエフェスティバルの開幕を飾った全幕特別プロ「ドン・キホーテ」が、CSテレ朝チャンネル2で放映されます。
ミリアム・ウルド=ブラームとマチアス・エイマン出演の公演全幕のほか、インタビューや練習風景などの貴重映像も交えた番組となります。会場で素晴らしい公演を楽しんだ方はその興奮を再び、来場か叶わなかった方にとってはこの上ないチャンス! どうぞお楽しみください。
■放送日時 9月30日(日)14時より
■テレ朝チャンネル2
*視聴方法に関するお問い合わせは下記まで
TEL:0570-0555-77 テレ朝チャンネル視聴者センター(10:00〜20:00年中無休)
英国ロイヤル・オペラ 2019年日本公演 |
リッカルド・ムーティ指揮 シカゴ交響楽団 |
東京バレエ団 「ザ・カブキ」 |
新・起承転々 漂流篇VOL.18 |
![]() |