2022/09/08 2022:09:08:18:00:00[NBS最新情報]
ハンブルク・バレエ団 2023年日本公演決定!
ジョン・ノイマイヤー率いるハンブルク・バレエ団の5年ぶり9度目の日本公演が決定しました。
今回の公演は、〈ジョン・ノイマイヤーによるハンブルク・バレエ団50周年〉としてこのたび現地でスタートした記念すべきシーズン――1973年に同バレエ団の芸術監督/主任振付家に就任したノイマイヤーにとって最後のシーズン*に行われます。
*次期芸術監督に決定したデミス・ヴォルピへの円滑な移譲のため、ノイマイヤーの芸術監督としての任期は1年延長され、退任は2024年夏になりました。(2022年11月現在)
芸術監督/振付家 ジョン・ノイマイヤー
ハンブルク・バレエ団の日本公演はもともと2021年に予定されていましたが、コロナ禍のために中止を余儀なくされました。その終息にはいまだ至っていませんが、ノイマイヤー氏及び同バレエ団と日本の観客との長きにわたる特別な関係を鑑みると、いまノイマイヤー氏が芸術監督を務める最後の日本公演を実施することには特別な意義があると存じます。
予定されている二つの演目のうち、ノイマイヤー芸術の集大成ともいえる〈ジョン・ノイマイヤーの世界〉は、過去2回の日本公演で大きな熱狂を生み、バレエファンが再演を待ち望んでいた作品です。このたびはEdition2023として、作品を一部入れ替えアップデートされた舞台が上演されます。
「シルヴィア」は1997年にパリ・オペラ座バレエ団のために創作され、モニク・ルディエール、マニュエル・ルグリ、エリザベット・プラテルほか当時の錚々たるエトワールたちが演じ、同年ただちにハンブルク・バレエ団にもレパートリー入りした傑作です。今回は菅井円加、アレクサンドル・トルーシュという最強キャストほかで日本にお目見えします。
この機会に現代バレエにおける最後の巨匠とも称えられるジョン・ノイマイヤーの芸術を、彼が手塩にかけて育てたバレエ団の演技で存分にご堪能いただければ幸いです。
公益財団法人日本舞台芸術振興会
ハンブルク・バレエ団 2023年日本公演 概要
〈ジョン・ノイマイヤーの世界〉Edition2023
振付・演出:ジョン・ノイマイヤー
上演時間:約2時間45分(休憩1回含)
3月2日(木)19:00
3月3日(金)19:00
3月4日(土)14:00
3月5日(日)14:00
※カンパニー総出演
※音楽は特別録音による音源を使用します。
「シルヴィア」
振付・演出:ジョン・ノイマイヤー
上演時間:約2時間15分(休憩1回含)
指揮:マルクス・レティネン
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
3月10日(金)19:00
シルヴィア:菅井円加
アミンタ:アレクサンドル・トルーシュ
3月11日(土)13:30
シルヴィア:未定
アミンタ:未定
3月11日(土)18:00
シルヴィア:菅井円加
アミンタ:アレクサンドル・トルーシュ
3月12日(日)14:00
シルヴィア:菅井円加
アミンタ:アレクサンドル・トルーシュ
会場:東京文化会館(上野)
【入場料】(税込)
S=¥24,000 A=¥21,000 B=¥19,000 C=¥15,000 D=¥11,000 E=¥8,000
主催:公益財団法人日本舞台芸術振興会/日本経済新聞社
後援:ドイツ連邦共和国大使館
※未就学児のご入場はお断りします。