バイエルン国立歌劇場

世界に冠たるドイツ・オペラの最高峰、日独交流150周年を記念し特別来日!

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解説 聴きどころ スタッフ&キャスト

リヒャルト・シュトラウス作曲「ナクソス島のアリアドネ」プロローグ付1幕

指揮:ケント・ナガノ 演出:ロバート・カーセン 上演時間:2時間20分

解説

 鬼才ロバート・カーセンの演出は驚きの仕掛けだらけ、といってもいいのですが、実はその演出は、誰もが“見ればわかる”状態に仕立てられています。失望した作曲家がツェルビネッタの誘惑にはまるのも、悲嘆に暮れるアリアドネがツェルビネッタの言うように運命的な出会いでコロリと変わるのも、疾走するようなスピード感のなかで不思議なくらいスムーズに繰り広げられていくのです。アドリエンヌ・ピエチョンカの奥深い表現力をもったアリアドネの一方で、真っ赤なハイヒールと色っぽい衣裳でコケットリーな魅力を振りまくツェルビネッタ。超絶技巧を要するコロラトゥーラが、ぴょんぴょん跳ねまわりながら歌いあげられるなんて、誰が想像できたでしょう。この超難役に挑むのは、目下躍進著しいダニエラ・ファリー。2008年のウィーン・フォルクスオーパー日本公演で『こうもり』のアデーレを歌って、超絶技巧とコケティッシュな魅力で観客の心を掴んだことをご記憶の方も多いに違いありません。現代のツェルビネッタは、縦横無尽の活躍で聴衆の心を虜にすること請け合いです。

指揮:ケント・ナガノ

Photos:Wilfried Hösl

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