[ロイヤル・バレエ]キャスト変更のお知らせ
[ロイヤル・バレエ]キャスト変更のお知らせ
英国ロイヤル・バレエ団より、当初チラシ、ホームページでお知らせしておりました「リーズの結婚」6月20日(日)のキャストが下記のとおり変更になるとの連絡が入りました。
何とぞ、ご了承ください。
●「リーズの結婚」6月20日(日)15:00
リーズ:ラウラ・モレーラ (サラ・ラムより変更)
コーラス:リカルド・セルヴェラ (イヴァン・プトロフより変更)
このキャスト変更につきまして、英国ロイヤル・バレエ団芸術監督のモニカ・メイソンより次のメッセージが届いております。
なお、サラ・ラムは当初の予定通り「うたかたの恋」のラリュシュ伯爵夫人役を演じますことを申し添えます。
既に発表されています「リーズの結婚」公演の6月20日のキャスト、サラ・ラムならびにイヴァン・プトロフに変更が余儀なくされたことを残念に思います。
イヴァン・プトロフは、自分のキャリアのさらなる新天地を求めて、さきごろ英国ロイヤル・バレエ団を退団いたしました。私たち全員、彼の今後の活躍を願っています。
サラ・ラムは、先日足を怪我したため、この時期に、激しいテクニックを要求されるリーズ役を演じることができません。
2人に代わり、ロンドンのロイヤル・オペラハウスで、4月にリーズとコーラスを演じ、大喝采を受けたラウラ・モレーラならびにリカルド・セルヴェラがこの作品を演じられることを嬉しく思います。
日本の観客の皆さまは、1975年の初来日以来、英国ロイヤル・バレエ団をずっと応援してきてくださっております。今回の来日で、私どものレパートリーからメジャーな3作品を全幕公演できますことを嬉しく思います。皆様が公演を楽しんでくださいますことを切に願っております。
英国ロイヤル・バレエ団芸術監督
ラウラ・モレーラ Laura Morera
(プリンシパル)
マドリッド生まれ。当地でバレエを学んだ後、英国ロイヤル・バレエ学校に入学。1995年に英国ロイヤル・バレエ団に入団し、07年にプリンシパルに昇格した。レパートリーに、『オネーギン』のタチヤーナ、『ドン・キホーテ』のキトリ、『くるみ割り人形』の金平糖の精、『マノン』のレスコーの愛人、『ラ・バヤデール』のガムザッティ、『うたかたの恋』のステファニー王女、ラリッシュ伯爵夫人、『ダフニスとクロエ』のリカニオン、『シルヴィア』のディアナ、『ラ・シルフィード』のエフィ、『リーズの結婚』のリーズ、など。『トリスト』、『エレクトリック・カウンターポイント』、『ラッシュ─失われた物語の断片』ほか多くの作品を初演している。
リカルド・セルヴェラ Ricardo Cervera
(ファースト・ソリスト)
マラガ生まれ。英国ロイヤル・バレエ学校に学ぶ。1993年に英国ロイヤル・バレエ団に入団し、 2002年にファースト・ソリストに昇格。レパートリーには、『ロミオとジュリエット』のマキューシオ、『マノン』のレスコー、『うたかたの恋』のブラットフィッシュ、『くるみ割り人形』のハンス=ペーター/くるみ割り人形、『オンディーヌ』のティレニオ、『ジゼル』のヒラリオン、『リーズの結婚』のアラン、『牧神の午後』の牧神、『ラ・シルフィード』のガーン、『シンデレラ』の道化、などがある。初演作品には、『ねじの回転』のマイルズ、『ルーム・オブ・クックス』、『トリスト』、『スリー・ソングズ-トゥー・ヴォイセズ』、『エレクトリック・カウンターポイント』、『インフラ』がある。
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