英国ロイヤル・オペラ 一覧

[ロイヤル・オペラ]メディア情報

「マノン」の公演評が掲載されました。


●毎日新聞 9月27日(月)夕刊

 "パッパーノ、出色の指揮" (毎日新聞専門編集委員 梅津時比古)
 >>>毎日jp でも記事をご覧いただけます。

●読売新聞 9月21日(火)夕刊

 "女優顔負け ネトレプコの貫禄" (音楽評論家 松平あかね)

英国ロイヤル・オペラ「椿姫」本日のキャスト

英国ロイヤル・オペラ 2010年日本公演
「椿姫」全3幕


指揮:アントニオ・パッパーノ

演出:リチャード・エア

アソシエイト・ディレクター:ポール・ヒギンズ

美術:ボブ・クローリー

照明:ジーン・カルマン

振付:ジェーン・ギブソン

----------------------------------------------------------------------------

ヴィオレッタ・ヴァレリー:アンナ・ネトレプコ

フローラ・ベルヴォワ:カイ・リューテル

ドビニー侯爵:リン・チャンガン

ドゥフォール男爵:エイドリアン・クラーク

医師グランヴィル:リチャード・ウィーゴールド

ガストン子爵:パク・ジミン

アルフレード・ジェルモン:ジェームズ・ヴァレンティ

アンニーナ:サラ・プリング

ジュゼッペ:二―ル・ギレスピー

ジョルジョ・ジェルモン:サイモン・キーンリサイド

使いの男:シャルベル・マター

フローラの召使い:ジョナサン・コード

ロイヤル・オペラ合唱団 / ロイヤル・オペラハウス管弦楽団

◆上演時間◆

第1幕:17:00 - 17:40
休憩 30分
第2幕(場面転換あり):18:10 - 19:20
休憩 25分
第3幕:19:45 - 20:20



このたびの英国ロイヤル・オペラ「椿姫」におけるアンジェラ・ゲオルギューの降板、それをうけて代役をつとめたエルモネラ・ヤオが、初日、3日目の公演で途中降板して、第2幕からアイリーン・ペレスに代わるという予期せぬ事態になったことに対し、観客の皆さまに深くお詫び申し上げます。
昨日(9/21)当サイトでもお知らせいたしましたとおり、エルモネラ・ヤオの不調をうけ、ロイヤル・オペラ側から「椿姫」最終公演のヴィオレッタ役の発表があり、「マノン」の最終公演を終えたばかりのアンナ・ネトレプコが、22日のヴィオレッタ役を演じることになりました。(最終出演者は22日の会場での発表とさせていただきます。)
なにとぞ、このような事情をご理解のうえ、ご了承のほどお願い申し上げます。


※下線で示したキャストは、当初発表させていただいたキャストが変更になったものです。

[ロイヤル・オペラ]「椿姫」最終日(9/22) ヴィオレッタ役でアンナ・ネトレプコ出演


 このたびの英国ロイヤル・オペラ「椿姫」におけるアンジェラ・ゲオルギューの降板、それをうけて代役をつとめたエルモネラ・ヤオが、初日、3日目の公演で途中降板して、第2幕からアイリーン・ペレスに代わるという予期せぬ事態になったことに対し、観客の皆さまに深くお詫び申し上げます。
 エルモネラ・ヤオの不調をうけ、ロイヤル・オペラ側から「椿姫」最終公演のヴィオレッタ役の発表がありました。オペラ・ディレクター、エレイン・パドモワのコメントを下に載せましたが、「マノン」の最終公演を終えたばかりのアンナ・ネトレプコが、22日のヴィオレッタ役を演じることになりました。(最終出演者は22日の会場での発表とさせていただきます。)
 なにとぞ、このような事情をご理解のうえ、ご了承のほどお願い申し上げます。

財団法人日本舞台芸術振興会


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 英国ロイヤル・オペラの18年ぶりの日本ツアーも、明日最終日を迎えます。
 今回の「椿姫」においては、大変残念ながらアンジェラ・ゲオルギューが愛娘の手術に立ち会うことを余儀なくされ降板せざるを得なくなってしまいました。彼女の降板の意志はたいへん固く、それからすぐに私たちは代役探しに奔走いたしました。そしてエルモネラ・ヤオを確保することできました。ところが、彼女は初日と3日目の公演で、突発性のアレルギーによる音声障害によって、第1幕のみで降板するハプニングに見舞われました。両公演にお越しいただいた皆さまには、このような予期せぬ事態になりましたことを、心よりお詫びしたいと思います。

 当初、ロイヤル・オペラとしてはゲオルギューの降板をうけて、あらゆる可能性を考え、アンナ・ネトレプコを含め、さまざまな歌手にあたりました。当然、ネトレプコは今回「マノン」に出演していますので、全公演には出演できません。しかし、通常中2日休んで出演しているところを、「マノン」の最終公演を無事歌い終えた後に調子がよければ、(中1日しかなくても)「椿姫」最終公演のみ歌えるかもしれないとのことでした。ですから、我々も最終決定を今まで待たなくてはなりませんでした。

 ロイヤル・オペラとしては、二度にわたるエルモネラ・ヤオの途中降板をうけ、再びネトレプコに打診しておりましたところ、ネトレプコから明日のヴィオレッタを歌うという確認をもらいましたので、ここに皆さまにお知らせしたいと思います。

 ネトレプコはすでに2年前ロンドンにおいて、このリチャード・エア演出の「椿姫」に出演し、大成功を収めています。

 日本の観客の皆さまのご理解をお願い申し上げます。明日の英国ロイヤル・オペラの日本公演の最終公演をお楽しみいただければ幸いです。


英国ロイヤル・オペラハウス
オペラ・ディレクター 
エレイン・パドモワ




Tomorrow we will have the final performance of the Royal Opera's Return Tour to Japan after 18 years absence.

As you are aware, it was a huge disappointment that Angela Gheorghiu had to withdraw from the tour due to her daughter's unexpected surgery. As soon as we received Angela Gheorghiu's very firm decision, the Royal Opera quickly researched all possibilities to replace her. And were able to secure Ermonela Jaho. However, Ermonela Jaho was suffering from a sudden allergy and had to withdraw after the first act at the first and third performances. We would like to express our deepest apology to the audience who have been to both performances for this unexpected disappointment.

As mentioned above, the Royal Opera was researching all possibilities for the replacement including Anna Netrebko. Obviously it would be impossible for her to appear in all performances as she is already participating in our Japan tour in the demanding title role of another opera, Manon. She normally has at least two days rest between performances, but agreed it might be possible for her to appear in just the last Traviata performance if she felt in good condition when she reached the last Manon. Hence, we could not make the final decision until this last moment.

The Royal Opera made a request to Anna Netrebko once again, after Ermonela's second withdrawal.Today with her confirmation the Royal Opera is very pleased to announce Anna Netrebko as Violetta Valérie for the final performance of the Royal Opera's Japan Tour on 22 September.

She already had great success in London two years ago with this Richard Eyre production of La Traviata.

I appreciate your kind understanding, and hope you will enjoy the last performance of the Royal Opera's Japan Tour 2010 tomorrow.

Royal Opera House
Director of Opera
Elaine Padmore

英国ロイヤル・オペラ「マノン」本日のキャスト

英国ロイヤル・オペラ 2010年日本公演
「マノン」全5幕


指揮:アントニオ・パッパーノ

演出:ロラン・ペリー

アソシエイト・ディレクター:エレーン・キッド

美術:シャンタル・トーマス

照明:ジョエル・アダム

振付:リオネル・オシエ

----------------------------------------------------------------------------

ギヨー・ド・モルフォンテーヌ:ギ・ド・メイ

ド・ブレティニ:ウィリアム・シメル

プセット:シモナ・ミハイ

ジャヴォット:ルイーゼ・イネス

ロゼット:カイ・リューテル

宿屋の主人:リントン・ブラック

レスコー:ラッセル・ブラウン

警官:ドナルドソン・ベルジョン・ベルナイス

マノン・レスコー:アンナ・ネトレプコ

騎士デ・グリュー:マシュー・ポレンザーニ

伯爵デ・グリュー:ニコラ・クルジャル

ロイヤル・オペラ合唱団 / ロイヤル・オペラハウス管弦楽団

◆上演時間◆

第1幕(転換)第2幕:15:00 - 16:20
休憩 25分
第3幕(場面転換あり):16:45 - 17:45
休憩 25分
第4幕(転換)第5幕:18:10 -18:55

※下線で示したキャストは、当初発表させていただいたキャストが変更になったものです。
当初、「マノン」の伯爵デ・グリュー役で出演を予定しておりましたクリストフ・フィシェッサーは、喉頭炎のために出演できなくなりました。
代わって、伯爵デ・グリューはニコラ・クルジャルが演じます。
なにとぞご了承のほどをお願い申し上げます。
また、警官役はプログラムの記載より変更となっております。

[ロイヤル・オペラ]「椿姫」9月19日公演 ヴォオレッタ役途中変更について

本日、NHKホールでの英国ロイヤル・オペラ「椿姫」におきまして、ヴィオレッタ役を演じておりましたエルモネラ・ヤオが第1幕で降板し、第2幕以降はアイリーン・ペレスに交代いたしました。
ヤオは、来日後急性結節性声帯炎を患い、12日の「椿姫」初日を第1幕で降板いたしましたが、その後、病状が回復したため、16日の公演に出演し全幕を歌っております。
本日も体調に問題はなく予定どおり出演したものの、第1幕途中で突然発声困難に陥り、音楽監督で「椿姫」を指揮してたアントニオ・パッパーノの判断により、第2幕よりペレスに変更いたしました。
ご来場いただいたお客様には、ロイヤル・オペラ ジェネラル・マネージャーのコーマック・シムズより、変更についての事情をご説明させていただきましたが、改めてお知らせいたします。

9月22日の「椿姫」ヴィオレッタ役につきましては、英国ロイヤル・オペラより連絡が入り次第、当サイトにてお知らせいたします。

英国ロイヤル・オペラ「椿姫」本日のキャスト

英国ロイヤル・オペラ 2010年日本公演
「椿姫」全3幕


指揮:アントニオ・パッパーノ

演出:リチャード・エア

アソシエイト・ディレクター:ポール・ヒギンズ

美術:ボブ・クローリー

照明:ジーン・カルマン

振付:ジェーン・ギブソン

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ヴィオレッタ・ヴァレリー:エルモネラ・ヤオ

フローラ・ベルヴォワ:カイ・リューテル

ドビニー侯爵:リン・チャンガン

ドゥフォール男爵:エイドリアン・クラーク

医師グランヴィル:リチャード・ウィーゴールド

ガストン子爵:パク・ジミン

アルフレード・ジェルモン:ジェームズ・ヴァレンティ

アンニーナ:サラ・プリング

ジュゼッペ:二―ル・ギレスピー

ジョルジョ・ジェルモン:サイモン・キーンリサイド

使いの男:シャルベル・マター

フローラの召使い:ジョナサン・コード

ロイヤル・オペラ合唱団 / ロイヤル・オペラハウス管弦楽団

◆上演時間◆

第1幕:15:00 - 15:40
休憩 30分
第2幕(場面転換あり):16:10 - 17:20
休憩 25分
第3幕:17:45 - 18:20

※下線で示したキャストは、当初発表させていただいたキャストが変更になったものです。
このたびの英国ロイヤル・オペラ日本公演で、「椿姫」のヴィオレッタ役で出演する予定だったアンジェラ・ゲオルギューは、愛娘の困難な手術に立ち会わなければならないことから、日本公演に参加できなくなりました。代わって、エルモネラ・ヤオ(Ermonela Jaho)がヴィオレッタを演じます。ヤオは本年5月のロイヤル・オペラの「椿姫」においてもヴィオレッタを演じ、成功を収めている、いまヨーロッパで注目されているソプラノです。

英国ロイヤル・オペラ来日記念特別演奏会「メサイア」本日のキャスト&タイムテーブル

英国ロイヤル・オペラ来日記念特別演奏会
アントニオ・パッパーノ指揮
ヘンデル作曲(モーツァルト編曲・英語)
「メサイア」


指揮:アントニオ・パッパーノ

ソプラノ:スーザン・グリットン
アルト:キャスリン・ウィン=ロジャーズ
テノール:パク・ジミン
バス:ブラインドリー・シェラット

演奏:ロイヤル・オペラ合唱団 / ロイヤル・オペラハウス管弦楽団



◆上演時間◆
第1部:16:00 - 17:05
休憩 25分
第2部・第3部:17:30 - 18:50


※当初、特別演奏会「メサイア」のソリスト(バス)として出演を予定しておりましたクリストフ・フィシェッサーは、喉頭炎のために出演できなくなりました。代わって、ブラインドリー・シェラットが出演いたします。なにとぞご了承のほどをお願い申し上げます。

英国ロイヤル・オペラ「マノン」本日のキャスト

英国ロイヤル・オペラ 2010年日本公演
「マノン」全5幕


指揮:アントニオ・パッパーノ

演出:ロラン・ペリー

アソシエイト・ディレクター:エレーン・キッド

美術:シャンタル・トーマス

照明:ジョエル・アダム

振付:リオネル・オシエ

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ギヨー・ド・モルフォンテーヌ:クリストフ・モルターニュ

ド・ブレティニ:ウィリアム・シメル

プセット:シモナ・ミハイ

ジャヴォット:ルイーゼ・イネス

ロゼット:カイ・リューテル

宿屋の主人:リントン・ブラック

レスコー:ラッセル・ブラウン

警官:ドナルドソン・ベルジョン・ベルナイス

マノン・レスコー:アンナ・ネトレプコ

騎士デ・グリュー:マシュー・ポレンザーニ

伯爵デ・グリュー:ニコラ・クルジャル

ロイヤル・オペラ合唱団 / ロイヤル・オペラハウス管弦楽団

◆上演時間◆

第1幕(転換)第2幕:18:00 - 19:20
休憩 25分
第3幕(場面転換あり):19:45 - 20:45
休憩 25分
第4幕(転換)第5幕:21:10 - 21:55

※下線で示したキャストは、当初発表させていただいたキャストが変更になったものです。
当初、「マノン」の伯爵デ・グリュー役で出演を予定しておりましたクリストフ・フィシェッサーは、喉頭炎のために出演できなくなりました。
代わって、伯爵デ・グリューはニコラ・クルジャルが演じます。
なにとぞご了承のほどをお願い申し上げます。
また、警官役はプログラムの記載より変更となっております。

英国ロイヤル・オペラ「椿姫」本日のキャスト

英国ロイヤル・オペラ 2010年日本公演
「椿姫」全3幕


指揮:アントニオ・パッパーノ

演出:リチャード・エア

アソシエイト・ディレクター:ポール・ヒギンズ

美術:ボブ・クローリー

照明:ジーン・カルマン

振付:ジェーン・ギブソン

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ヴィオレッタ・ヴァレリー:エルモネラ・ヤオ

フローラ・ベルヴォワ:カイ・リューテル

ドビニー侯爵:リン・チャンガン

ドゥフォール男爵:エイドリアン・クラーク

医師グランヴィル:リチャード・ウィーゴールド

ガストン子爵:パク・ジミン

アルフレード・ジェルモン:ジェームズ・ヴァレンティ

アンニーナ:サラ・プリング

ジュゼッペ:二―ル・ギレスピー

ジョルジョ・ジェルモン:サイモン・キーンリサイド

使いの男:シャルベル・マター

フローラの召使い:ジョナサン・コード

ロイヤル・オペラ合唱団 / ロイヤル・オペラハウス管弦楽団

◆上演時間◆

第1幕:18:30 - 19:10
休憩 30分
第2幕(場面転換あり):19:40 - 20:50
休憩 25分
第3幕:21:15 - 21:50

※下線で示したキャストは、当初発表させていただいたキャストが変更になったものです。
このたびの英国ロイヤル・オペラ日本公演で、「椿姫」のヴィオレッタ役で出演する予定だったアンジェラ・ゲオルギューは、愛娘の困難な手術に立ち会わなければならないことから、日本公演に参加できなくなりました。代わって、エルモネラ・ヤオ(Ermonela Jaho)がヴィオレッタを演じます。ヤオは本年5月のロイヤル・オペラの「椿姫」においてもヴィオレッタを演じ、成功を収めている、いまヨーロッパで注目されているソプラノです。

[ロイヤル・オペラ]メディア情報

本日(9/15)、朝日新聞夕刊に「マノン」の公演評が掲載されました。

●「ネトレプコ、熱演で魅了」 (伊東信宏・音楽評論家)

英国ロイヤル・オペラ「マノン」本日のキャスト

英国ロイヤル・オペラ 2010年日本公演
「マノン」全5幕


指揮:アントニオ・パッパーノ

演出:ロラン・ペリー

アソシエイト・ディレクター:エレーン・キッド

美術:シャンタル・トーマス

照明:ジョエル・アダム

振付:リオネル・オシエ

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ギヨー・ド・モルフォンテーヌ:クリストフ・モルターニュ

ド・ブレティニ:ウィリアム・シメル

プセット:シモナ・ミハイ

ジャヴォット:ルイーゼ・イネス

ロゼット:カイ・リューテル

宿屋の主人:リントン・ブラック

レスコー:ラッセル・ブラウン

警官:ドナルドソン・ベルジョン・ベルナイス

マノン・レスコー:アンナ・ネトレプコ

騎士デ・グリュー:マシュー・ポレンザーニ

伯爵デ・グリュー:ニコラ・クルジャル

ロイヤル・オペラ合唱団 / ロイヤル・オペラハウス管弦楽団

◆上演時間◆

第1幕(転換)第2幕:16:00 - 17:20
休憩 25分
第3幕(場面転換あり):17:45 - 18:45
休憩 25分
第4幕(転換)第5幕:19:10 -19:55

※下線で示したキャストは、当初発表させていただいたキャストが変更になったものです。
当初、「マノン」の伯爵デ・グリュー役で出演を予定しておりましたクリストフ・フィシェッサーは、喉頭炎のために出演できなくなりました。
代わって、伯爵デ・グリューはニコラ・クルジャルが演じます。
なにとぞご了承のほどをお願い申し上げます。
また、警官役はプログラムの記載より変更となっております。

[ロイヤル・オペラ] 「椿姫」初日9月12日公演 ヴォオレッタ役途中変更について

昨日(9/12)、神奈川県民ホールでの英国ロイヤル・オペラ「椿姫」初日で、ヴィオレッタ役を演じておりましたエルモネラ・ヤオは突然、アレルギー症状をきたし、発声困難に陥ったため、音楽監督で「椿姫」を指揮していたアントニオ・パッパーノの判断により、第1幕で降板いたしました。 そのため急遽、控えていたアイリーン・ペレスが、ヤオに代わり第2幕よりヴィオレッタ役を演じました。

当日ご来場いただいたお客様には、ロイヤル・オペラ オペラ・ディレクターのエレイン・パドモワより、変更についての事情をご説明させていただきましたが、改めてこちらでお知らせいたします。

trav_opening_japan_0401_edited-1.jpg9/12(日)カーテンコールの模様(photo:Niel Gillespie)

今後の公演につきましてはヤオの回復次第ですが、現在のところロイヤル・オペラ側からの変更の知らせはございません。

英国ロイヤル・オペラ「椿姫」本日のキャスト

英国ロイヤル・オペラ 2010年日本公演
「椿姫」全3幕


指揮:アントニオ・パッパーノ

演出:リチャード・エア

アソシエイト・ディレクター:ポール・ヒギンズ

美術:ボブ・クローリー

照明:ジーン・カルマン

振付:ジェーン・ギブソン

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ヴィオレッタ・ヴァレリー:エルモネラ・ヤオ

フローラ・ベルヴォワ:カイ・リューテル

ドビニー侯爵:リン・チャンガン

ドゥフォール男爵:エイドリアン・クラーク

医師グランヴィル:リチャード・ウィーゴールド

ガストン子爵:パク・ジミン

アルフレード・ジェルモン:ジェームズ・ヴァレンティ

アンニーナ:サラ・プリング

ジュゼッペ:二―ル・ギレスピー

ジョルジョ・ジェルモン:サイモン・キーンリサイド

使いの男:シャルベル・マター

フローラの召使い:ジョナサン・コード

ロイヤル・オペラ合唱団 / ロイヤル・オペラハウス管弦楽団

◆上演時間◆

第1幕:15:00 - 15:40
休憩 30分
第2幕(場面転換あり):16:10 - 17:20
休憩 25分
第3幕:17:45 - 18:20

※下線で示したキャストは、当初発表させていただいたキャストが変更になったものです。
このたびの英国ロイヤル・オペラ日本公演で、「椿姫」のヴィオレッタ役で出演する予定だったアンジェラ・ゲオルギューは、愛娘の困難な手術に立ち会わなければならないことから、日本公演に参加できなくなりました。代わって、エルモネラ・ヤオ(Ermonela Jaho)がヴィオレッタを演じます。ヤオは本年5月のロイヤル・オペラの「椿姫」においてもヴィオレッタを演じ、成功を収めている、いまヨーロッパで注目されているソプラノです。

英国ロイヤル・オペラ「マノン」本日のキャスト

英国ロイヤル・オペラ 2010年日本公演
「マノン」全5幕


指揮:アントニオ・パッパーノ

演出:ロラン・ペリー

アソシエイト・ディレクター:エレーン・キッド

美術:シャンタル・トーマス

照明:ジョエル・アダム

振付:リオネル・オシエ

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ギヨー・ド・モルフォンテーヌ:ギ・ド・メイ

ド・ブレティニ:ウィリアム・シメル

プセット:シモナ・ミハイ

ジャヴォット:ルイーゼ・イネス

ロゼット:カイ・リューテル

宿屋の主人:リントン・ブラック

レスコー:ラッセル・ブラウン

警官:ドナルドソン・ベルジョン・ベルナイス

マノン・レスコー:アンナ・ネトレプコ

騎士デ・グリュー:マシュー・ポレンザーニ

伯爵デ・グリュー:ニコラ・クルジャル

ロイヤル・オペラ合唱団 / ロイヤル・オペラハウス管弦楽団

◆上演時間◆

第1幕(転換)第2幕:15:00 - 16:20
休憩 25分
第3幕(場面転換あり):16:45 - 17:45
休憩 25分
第4幕(転換)第5幕:18:10 -18:55

※下線で示したキャストは、当初発表させていただいたキャストが変更になったものです。
当初、「マノン」の伯爵デ・グリュー役で出演を予定しておりましたクリストフ・フィシェッサーは、喉頭炎のために出演できなくなりました。
代わって、伯爵デ・グリューはニコラ・クルジャルが演じます。
なにとぞご了承のほどをお願い申し上げます。
また、警官役はプログラムの記載より変更となっております。

[ロイヤル・オペラ] 明日(9/11)「マノン」当日券について

いよいよ明日、9月11日(土)に18年ぶりとなる英国ロイヤル・オペラ日本公演が、「マノン」で開幕します。
「マノン」のチケットにつきましては、全席完売しておりましたが、当日券として、明日13時30分より関係者席(S席)を若干枚数発売いたします。
先着順の発売となり、事前にご予約を承ることはできませんので、予めご了承ください。

[ロイヤル・オペラ] 間もなく開幕! 「マノン」舞台総稽古が行われました

英国ロイヤル・オペラ、18年ぶりの日本公演開幕まであと3日。
9月11日の初日に向けて、昨日「マノン」の舞台総稽古(ゲネプロ)が行われました。

マノンを演じるアンナ・ネトレプコ、デ・グリューのマシュー・ポレンザーニともに、ゲネプロとは思えない熱演で、初日への期待はいやがうえにも高まります。

そんなゲネプロ中の舞台裏での貴重な1枚をお届けしましょう。
第3幕の衣裳で、楽屋での撮影に快く応じてくれたアンナ・ネトレプコです!
シャンタル・トーマスデザインの華やかなドレスに負けない、ネトレプコの輝きと存在感に圧倒されつつ撮影したのがこの写真。

IMG_1387.JPG
カメラを向けると即座に完璧なポーズで応えてくれるネトレプコ。
撮影した写真を液晶で確認し、「これはバックにモニターが写っているから、あまりよくないわね・・・」と、再度別の角度で撮影に応じてくれる彼女に恐縮しきりでした。
素人写真の悲しさで、どこまでお伝えできるかわからないのですが、とにかく「ゴージャスで美しい!」という言葉しか思い浮かばないほどの美しさ。
その美貌で、誰にでも笑顔で気さくに話しかけるネトレプコに、すっかり日本側のスタッフたちも魅了されてしまったゲネプロの一日でした。

そしてこちらがゲネプロでの第3幕第1場のヒトコマ。

0305.jpg

(photo:Kiyonori Hasegawa)

明後日の開幕公演をぜひ楽しみになさってください!

[ロイヤル・オペラ]キャスト変更のお知らせ

当初、英国ロイヤル・オペラ2010年日本公演「マノン」の伯爵デ・グリュー、特別演奏会「メサイア」のソリスト(バス)として出演を予定しておりましたクリストフ・フィシェッサーは、喉頭炎のために出演できなくなりました。
代わって、「マノン」はニコラ・クルジャルが、「メサイア」はブラインドリー・シェラットが出演いたします。
なにとぞご了承のほどをお願い申し上げます。

[ロイヤル・オペラ]「椿姫」ヴィオレッタの配役変更のお知らせ


 このたびの英国ロイヤル・オペラ日本公演で、「椿姫」のヴィオレッタ役で出演する予定だったアンジェラ・ゲオルギューは、愛娘の困難な手術に立ち会わなければならないことから、日本公演に参加できなくなりました。代わって、エルモネラ・ヤオ(Ermonela Jaho)がヴィオレッタを演じます。ヤオは本年5月のロイヤル・オペラの「椿姫」においてもヴィオレッタを演じ、成功を収めている、いまヨーロッパで注目されているソプラノです。
 ゲオルギューのマネージャー、ゲオルギュー本人、ロイヤル・オペラのオペラ・ディレクター、エレイン・パドモアより下記のコメントが届きました。また、エルモネラ・ヤオのバイオグラフィーと批評も合わせてご紹介いたします。
 このような事情をご理解のうえ、このキャスト変更に関し、なにとぞ、ご理解を賜りたくお願い申し上げます。

財団法人日本舞台芸術振興会




■アンジェラ・ゲオルギューのマネージャーからの状況説明とゲオルギューからのコメント

アンジェラ・ゲオルギューのマネージャー、ジャック・マストロヤンニは下記のように表明しています。

「数週間前、アンジェラ・ゲオルギューの娘イオアナはロンドンで手術を受けました。彼女は想定外の合併症を起こし、医師団の懸命の努力にも関わらず、近日ブカレストでの再手術を余儀なくされました。この大きな手術のため、担当医はゲオルギュー氏に手術中と回復期に娘のそばに付き添うことを求めています」


また、アンジェラ・ゲオルギューは、日本の観客の皆さんに心からのお詫びを申し上げるとともに、下記のコメントを寄せています。

「9月に行われるロイヤル・オペラの日本公演に参加できないことは、極めて残念でなりません。1992年、ロイヤル・オペラとともに初めて日本を訪れてか ら、ずっとロイヤル・オペラと日本を再訪することを心待ちにしていました。しかしながら、今は私にとって大変困難な時期であり、娘と共にいることが本 当に重要なのです。
皆さまのご理解とご支援に心より感謝申し上げます。」


Angela Gheorghiu's manager Jack Mastroianni stated:
"A few weeks ago, Angela Gheorghiu's daughter Ioana underwent surgery in London that unexpectedly developed complications. Despite efforts byspecialists to correct the problem without further surgery, a second operation has been deemed essential and is scheduled in Bucharest for the coming days. As the operation will be invasive, the surgeons have requested that Ms. Gheorghiu remain with her daughter during the operation and recovery periods."

Angela Gheorghiu has offered her sincere apologies to audiences in Japan stating:
"It is with deepest regret that I am unable to perform with The Royal Opera in Japan this September. I had been looking forward to returning to Japan with The Royal Opera having first performed with the Company there in 1992. However, this is a very difficult time for me and it is so important for me to be with my daughter. I thank you all for your understanding and support"


■オペラ・ディレクター、エレイン・パドモアからのコメント

長く発表されていたキャストにやむを得ない変更が生じることは、当然のことながら、関係者全てにとって非常に残念なことであり、アンジェラ・ゲオルギューが日本公演から降板せざるを得なくなったことは、ロイヤル・オペラにとっても本当に悲しむべき事態です。

私たちはこのような落胆からも常に何かしら良いことが起こるよう、願っています。そして、今回ヴィオレッタ役として、アルバニア人ソプラノ歌手、エルモネ ラ・ヤオをご紹介出来ることは、我々にとって大変幸運でした。2008年に彼女をコヴェント・ガーデンの舞台に導いてくれたのも、「椿姫」においての突発的なキャンセルという非常事態でした。(*注)(彼女が代役を務めた)その夜、彼女が得た観客からの喝采と成功はめざましいものでした。我々はただちに、 彼女の当然の権利として、彼女自身をヴィオレッタ役として再び招くこと決めました。そして、今年5月に彼女は再び我々の「椿姫」の舞台に立ち、称賛を浴びたのです。

*注釈:2008年、エルモネア・ヤオは英国ロイヤル・オペラの「椿姫」(今回と同じプロダクション)に、病気で降板したアンナ・ネトレプコの代役として急遽、出演した。


It is of course terribly disappointing for everyone concerned when long-announced casting plans have to be changed, and the Royal Opera is sad indeed that Angela Gheorghiu has had to withdraw from the tour to Japan.

We always hope that out of such a disappointment will come something good, and we count ourselves fortunate to be able to present the Albanian soprano Ermonela Jaho in the role of Violetta. It was in 2008 that a different emergency Traviata cancellation brought her to the stage of Covent Garden. So great was her success that night before a cheering audience that we immediately invited her back to sing the role in her own right, and she returned for a much-acclaimed run of Traviata performances in May this year.


※公演チラシ、NBSホームページ等で事前に発表しております通り、今回の出演者変更にともなうチケットの払い戻し、公演日・券種の変更はお受けできません。なにとぞご了承ください。

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エルモネラ・ヤオ  Ermonela Jaho

10-08.26Jaho01.jpg アルバニア生まれ。生地のティラナとローマで学んだ。17歳にして、ティラナでヴィオレッタ役でオペラ・デビュー。以来、この役を英国ロイヤル・オペラ、リヨン歌劇場、メトロポリタン歌劇場、バイエルン国立歌劇場、ナポリのサンカルロ劇場、チューリッヒ歌劇場、マルセイユ・オペラ、トリエステおよびベルリン国立歌劇場で歌っている。
 このほかのレパートリーとしては、ドニゼッティ『マリア・ストゥアルダ』(ベルリン国立歌劇場)、『アンナ・ボレーナ』(パリとリヨン)、『夢遊病の女』のアミーナ(ヴェローナ)、『蝶々夫人』のタイトルロール(フィラデルフィアとケルン)、『ボエーム』のミミ(ベルリン国立歌劇場、ボローニャ、フィラデルフィア)、マスネの『マノン』(マルセイユ)、『ファウスト』のマルグリート(ヘルシンキ)、『カプレーティとモンテッキ』のジュリエッタ、ヴィッテリア(アビニョン)、『カルメン』のミカエラ(グラインドボーン、ローマ、オランジュ、トリエステ)、『セミラーミデ』のタイトルロール(リマでファン・ディエゴ・フローレスと共演)。
 今後の予定としては、リヨン歌劇場での『ルイザ・ミラー』、ウィーンでのヴィオレッタ、バルセロナのリセウ歌劇場でのマルグリート、ブリュッセルのモネ劇場での『ボエーム』のミミ、フィラデルフィアでの『マノン・レスコー』、トゥーロンでの『タイス』、パリでの『ヴェスタの巫女』のジューリアなどがある。今回が初来日となる。


●2010年5月 英国ロイヤル・オペラにおける「椿姫」舞台評より●

10-08.26Jaho02.jpg 前回、アルバニア人ソプラノ歌手エルモネラ・ヤオがロンドンでヴィオレッタを演じたとき、彼女を羨んだ者はまずいなかっただろう。2008年のそのとき、彼女は病気降板した世界的歌姫アンナ・ネトレプコの代役として、急遽コヴェントガーデン入りしたのだった。そのヤオが今回は正式なヴィオレッタ役として戻ってくるとともに、観客の心をつかむ魅力と実力の持ち主であることを証明する。
 ヤオには空恐ろしいほど多面性のあるヴィオレッタになりきるなにか天性のものが備わっている。彼女の声はあまりあたたかみを感じさせない暗さを秘め、ときとして金属的ですらあり、その力強い音色やアクセントはひとつ間違えばヴェルディの歌曲の静謐な品格には相容れないものにもなりうる。だが、死期を迎えた彼女が囁くように必死で歌う「さようなら、過ぎ去った日々よ」はスターの風格漂うものだったし、死の前の最期のひとときステージ上を走り回る彼女の姿には――エアの演出でもとりわけのびのびした場面――思わず涙腺も決壊しそうだった。
(「タイムズ」ニール・フィッシャー)


 ヤオの演技も見せかけのものから真実味あふれる悲しみをたたえたものになり、その歌声からも燃えるような高貴な信念か、彼女の人生が自己犠牲や病気に支配されたものになるにつれて圧倒的な現実に打ちひしがれているさまがひしひしと伝わってくるようになった。見応えのあるしっかりした『椿姫』に仕上がっており足を運ぶ価値十分。
(「ガーディアン」ティム・アシュリー)

photo:Johan Persson(舞台写真)、Fadil Berisha(ポートレート)

英国ロイヤル・オペラ 8月1日(日)10:00a.m.より第2次発売!

英国ロイヤル・オペラの開幕まで、1ヶ月。
8月1日(日)10時より第2次発売の受付を開始いたします。

第2次発売は、各前売所からの回収分等、そしてカンパニー用に確保しておりました席を、「マノン」「椿姫」ともに一部開放して、NBSとイープラスのみで受付します。一斉前売でチケットが入手できなかった方は、ぜひこの機会にお問合せください。
なお、「マノン」のC券とD券の発売予定はございません。またE券、F券は「マノン」「椿姫」ともに売り切れました。そのほかにも公演日、券種によりご用意できない場合がありますので、あらかじめご了承ください。

NBSチケットセンターで発売を予定しているチケットの状況は下記のとおりです。
第2次発売に関して多くのお問い合わせをいただいておりますので、予定枚数終了の場合にはご了承ください。



■英国ロイヤル・オペラ 第2次発売 チケット状況(7/29現在)

「マノン」

  S A B C D
9月11日(土)3:00p.m.[東京文化会館] × ×
9月14日(火)4:00p.m.[東京文化会館] × ×
9月17日(金)6:00p.m.[東京文化会館] × ×
9月20日(月・祝)3:00p.m.[東京文化会館] × ×

「椿姫」

  S A B C D
9月12日(日)3:00p.m.[神奈川県民ホール] × ×
9月16日(木)6:30p.m.[NHKホール]
9月19日(日)3:00p.m.[NHKホール] ×
9月22日(水)5:00p.m.[NHKホール]

▲=10枚未満
△=20枚未満
○=20枚以上
×=発売なし

[ロイヤル・オペラ]『椿姫』ロンドン公演レポート

華麗さと迫真、これぞロイヤル・オペラが誇るゲオルギューのヴィオレッタ!

秋島百合子[ロンドン在住ジャーナリスト]

 ゲオルギューのヴィオレッタがついに7月8日、ロイヤル・オペラ・ハウスに戻ってきた。1994年の初演後、96年にロベルト・アラーニャと夫婦共演で再演して以来の出演だ。リチャード・エア演出による正統派の舞台は、ロイヤル・オペラの看板プロダクションといえる。世界のトップスターを迎えて何度も上演されているが、今回ほど話題になり、熱狂的な拍手と歓声を呼び起こしたことはない。

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 冒頭、ヴィオレッタの生い立ちを思わせる貧しい少女の写真が舞台全面に映し出される。やがて哀しくも愛に満ちた旋律に乗って、舞台端にぽつりと座るアンジェラの物憂げな姿がスポットライトの中に浮かび上がった。なんという美しさ。まだ一声も発していないのに、まるで悲しみの歌を口ずさんでいるようだ。
初演以来、記憶の中に留めていたヴィオレッタが目の前に現れて、タイムトンネルの向こう側にたどり着いたような気分になった。
ところが今回のゲオルギューは、決して16年近く前とは同じでないことが早々にわかった。病のためだけではなく、暗い過去と夢のない現在を一身に背負う苦しみが大きなアリアにも軽い語り口の歌にもにじみ出ている。高音を出し切る時など今にも病気で倒れてしまわないかと思うのに、ほんとうはびくともしない。弱々しくつぶやくようでいて、実際には強く高らかに響かせているのだから。
1幕では、成熟したエレガンスと悲しみを隠すためのきりりとした立ち振舞いが、帰り際のパーティ客を見送る後ろ姿にまで現れている。そのすぐ後、純粋な恋に心をときめかせ、一瞬の内にそれを打ち消して快楽に生きようと自らにいいきかせる演技がすさまじい。 黒髪をときほぐして崩れ落ちんばかりに取り乱し、またすぐ気を取り戻して虚飾の世界に舞い戻るのである。
ジェームス・ヴァレンティのアルフレードは控えめでハンサムで、甘い声の中にやるせない思いを募らせる。透き通るような情熱の声は、思いつめたら何をしでかすかわからない若さゆえの危険をはらんでいる。

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そうはいっても、登場人物を生かすも殺すも演出家の腕次第であることも事実だ。ナショナル・シアターの芸術監督を務めたイギリス演劇界の大物、リチャード・エアが彼女を演出するためにわざわざ戻ってきたことが大きな力になった。
「このオペラは人間の行いを描いているのだから、それを信じさせる演出でなければなりません」
初演の翌日、エアは電話インタビューでそう言った。エアの演出は、パーティから田舎家、うらびれたヴィオレッタの住まいまで、映画や演劇のようにリアルに描いている。
「1週間ほどのリハーサルで、アンジェラと一緒に忘れたところを思い出し、さらに彼女から細やかな演技を引き出しました。人間は年月を重ねると様々な感情がわかってくるものですから、ヴィオレッタの悲しさを理解し、緊張感を出せるようになるのです。この女性はあれだけ大きなものを諦めたのだから」

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 たしかにゲオルギューは、初演当時の衝撃的美貌は変らぬままに、若さゆえの激しさや一途な心ゆえの無鉄砲さを脱皮して、しっとりとした落着きと厭世的な距離感さえ感じさせる「熟れたヴィオレッタ」に変身していた。16年の間に、エアのいうように様々な感情を体験してきたのかもしれない。この期間にロイヤル・オペラでは、「椿姫」を甘くほろ苦いコメディにしたようなプッチーニの「つばめ」や「ファウスト」「トスカ」のプレミエ、「シモン・ボッカネグラ」の再演などを歌って多大の賛辞を集めてきた。
しかし振り返ってみると、これらの役はすべてエア演出のヴィオレッタに戻るために歩んだ人生の経路であり、今回のロンドン公演と日本公演で歌うのは当然の帰結ではないかと思えてきた。それほどにゲオルギューは、ヴィオレッタそのものなのだ。

photo:THE ROYAL OPERA/Catherine Ashmore

[ロイヤル・オペラ]キャスト変更のお知らせ

公演チラシ、ホームページ等でお知らせしておりました英国ロイヤル・オペラ2010年日本公演のキャストに一部変更が生じました。あらかじめご了承ください。


「マノン」

ギヨー・ド・モルフォンテーヌ:ギ・ド・メイ(9/11、9/20)/クリストフ・モルターニュ(9/14、9/17)

*ギ・ド・メイのシングルキャストからクリストフ・モルターニュとのダブル・キャストに変更。


「椿姫」

フローラ・ヴェルヴォワ:カイ・リューテル

*リオラ・ゴロドニカイテより変更。


※表記の配役は2010年7月23日現在の予定です。
※NBSニュースvol.282でお知らせしておりますギヨー・ド・モルフォンテーヌの出演日が、7/23現在変更となっております。ご了承ください。

英国ロイヤル・オペラ 明日(4/10)10時より一斉前売開始![残席状況4/9 18時現在]

いよいよ、明日4月10日(土)10時より、英国ロイヤル・オペラ2010年日本公演の一斉前売開始となりますが、3月27日より受付を開始しました2演目セット券発売やWEBチケット先行抽選発売で、すで満席となっている公演日(席種)、残席が非常に少なくなっている公演日(席種)がございます。
本日(4/9)18時時点の残席状況をお知らせいたします。


「マノン」
 

S席

A席

B席

C席

9月11日(土)

9月14日(火)

9月17日(金)

9月20日(月・祝)

 

「椿姫」
 

S席

A席

B席

C席

9月12日(日)

9月16日(木)

9月19日(日)

9月22日(水)


=残席なし/=30枚未満/=30枚以上

×印の公演日(席種)につきましては、NBSチケットセンター、NBS WEBチケットでのお取り扱いはございません。 発売する座席は、NBSチケットセンター、NBS WEBチケット、各プレイガイドにより異なりますので、該当公演(×印)をご希望の方はプレイガイドをご利用ください。 ただし、いずれのプレイガイドもお取り扱いは若干枚数となります。

また、NBSチケットセンター電話予約は、発売開始日と発売開始後10日間はお席番号のご案内ができません。お席を選んで購入なさりたい方は、NBS WEBチケットや各プレイガイドをご利用ください。

※各プレイガイドの連絡先は英国ロイヤル・オペラ公式サイト「公演概要」よりご確認ください。 。

[ロイヤル・オペラハウス]映画館で楽しむオペラとバレエ~World Classics@CINEMA

ソニー株式会社が展開するWorld Classics@CINEMAでは、ロイヤル・オペラハウスやミラノ・スカラ座などヨーロッパの名門歌劇場で収録されたオペラ・バレエ9作品を全国各地の映画館で順次上映中です。
ロイヤル・オペラハウスからは、オペラ「ドン・ジョヴァンニ」(2008年収録)とバレエ「オンディーヌ」(2009年収録)、「くるみ割り人形」(2008年収録)の3演目がラインナップされています。
「くるみ割り人形」はすでに上映が終了しておりますが、英国ロイヤル・バレエ団日本公演に出演する吉田都、エドワード・ワトソン主演の「オンディーヌ」、そして英国ロイヤル・オペラ日本公演の「椿姫」でジョルジュ・ジェルモンを演じるサイモン・キーンリサイド主演の「ドン・ジョヴァンニ」が、4月から上映がスタートします。(上映日程はこちら>>>

全国の映画館の先陣を切ってすでに「オンディーヌ」の上映が始まっているシネマイクスピアリ(舞浜)では、ふだんクラシックに馴染みのない方々でも理解が深まる、専門家による解説付き上映会を実施しています。
オペラ・バレエに造詣の深い専門家が、上映前に楽しくわかりやすく上映作品を解説してくれるこの企画。残念ながら「オンディーヌ」の解説付き上映会[講師:長野由紀氏(舞踊評論家)]は大好評のうちに昨日終了してしまいましたが、来週火曜日(4/13)には、音楽評論家の加藤浩子さんによる、「ドン・ジョヴァンニ」の解説付き上映会が行われます。ぜひ、この機会に作品をより深く楽しめる解説とともに映画館の大スクリーンで見るオペラを体験なさってください。


●シネマイクスピアリ/オペラ&バレエ解説付き上映会

《第2回》 オペラ「ドン・ジョヴァンニ」(サーモン・キーンリサイド主演)
 講師:加藤浩子さん(音楽評論家)
 日時:4月13日(火)午前11時開演(本編上映前)

英国ロイヤル・オペラハウス管弦楽団・合唱団 特別演奏会 公演詳細決定!

英国ロイヤル・オペラハウス管弦楽団・合唱団 特別演奏会の公演情報ページを公開いたしました。 アントニオ・パッパーノ指揮による、ロイヤル・オペラハウスゆかりのヘンデルの最高傑作「メサイア」。ロイヤル・オペラ公演を合わせて、ぜひご来場ください!


▽公演公式サイト 詳細はこちらから

英国ロイヤル・オペラハウス管弦楽団・合唱団 特別演奏会

[ロイヤル・オペラ]2演目セット券発売状況(3/27 13:00現在)

本日(3/27)より、英国ロイヤル・オペラ2010年日本公演の2演目セット券の発売を開始いたしましたが、13時現在、下記の公演(席種)が満席となっております。


  「マノン」 
     ●9月11日(土)3:00p.m. S券、A券、C券
     ●9月20日(月・祝)3:00p.m. S券、C券

  「椿姫」
     ●9月12日(日)3:00p.m. S券、C券
     ●9月19日(日)3:00p.m. S券


3/29(月)以降も、2演目セット券をNBSチケットセンター(TEL03-3791-8888)で受付いたしますが、上記公演(席種)につきましては、お席をご用意することができません。
また、3/29(月)10:00a.m.より受付を開始いたしますNBS WEBチケットの先行抽選予約では、システム上、上記公演(席種)をお申 し込みいただくことは可能ですが、お申し込みいただきましても、お席をご用意することはできませんの で、あらかじめご了承ください。


[ロイヤル・オペラ]3月27日(土)より2演目セット券発売開始!

いよいよ、明後日(3月27日)10時より、英国ロイヤル・オペラ日本公演の2演目セット券(S~B券)電話受付、ならびにE・F券特別受付がはじまります。
英国ロイヤル・オペラ日本公演のチケットは、ご希望の演目、券種によっていくつかの購入方法があります。
今回初めてオペラのチケットを購入する方、これまでNBS WEBチケット サービスを利用したことがないという方も多いのではないでしょうか。 そこで、2演目セット券の発売を前に購入方法を簡単にご紹介いたします。


◆「マノン」「椿姫」の2演目ともに、S、A、B、C券でご覧になりたい方は・・・。

明日、3月27日(土)10時より受付を開始する、2演目セット券発売をご利用ください。
NBSチケットセンター(TEL03-3791-8888)電話予約のみで受付いたします。
2演目セット券は、「マノン」「椿姫」のご購入枚数が同数であれば、日にちと券種は自由な 組み合わせでお求めいただけます。

例えば、こんな組み合わせが可能です。


  ◇「マノン」9/14(火)S券2枚 + 「椿姫」9/16(木)B券2枚
  ◇「マノン」9/14(火)A券1枚&9/17(金)S券1枚 + 「椿姫」9/22(水)S券2枚
  ◇「マノン」9/17(金)B券3枚 + 「椿姫」9/16(木)S券1枚&9/22(水)A券2枚


※お席については、<オペラ・フェスティバル特別鑑賞会>の会員席を優先させていただきます。
※2演目セット券のご予約では、お席のご指定はいただけません。また、どちらか1演目のみをキャンセルすることもできませんので、お申し込み際にはご注意ください。

なお、2演目セット券をお申し込みいただいた方には、下記の特典がございます。

 ●特典1:英国ロイヤル・オペラ公演プログラム(予価:3000円)を1セットにつき1部差し上げます。
 ●特典2:追って前売りを開始するアントニオ・パッパーノ指揮ロイヤル・オペラハウス管弦楽団・
  合唱団による特別演奏会(9/18(土) 4:00p.m.)を割引料金でご案内いたします。


◆「マノン」「椿姫」のどちらか1演目を、S、A、B、C券でご覧になりたい方は・・・。

3月29日(月) から受付を開始するNBS WEBチケット 先行抽選予約をご利用ください。
3/29(月)10時から4/4(日) 18時までの受付期間中であれば、24時間いつでもパソコン・携帯からお申し込み可能です。
パソコンからお申し込みの際は、NBSのHPのトップページ左最上部にある「WEBチケット」からお申し込みください。 なお、事前に会員登録(登録料・年会費無料)が必要となりますので、はじめてご利用なさる方は、まず会員登録をお済ませください。


 ●NBS WEBチケット 先行抽選予約●

  ◇お申込期間:3月29日(月)10時から4月4日(日) 18時
  ◇お取扱席種:S券・A券・B券・C券
  ◇受付枚数:4枚まで *第1希望~第3希望までご入力いただけます。
  ◇抽選結果発表:4月7日(水)予定
    *抽選結果については、抽選日に登録済のメールアドレス宛てにご連絡いたします。
 
  ※「先行抽選予約」は先着順ではありません。
    受付期間にお申し込みいただいた中からコンピューター抽選にてお席を決めさせて
    いただきます。
    お席のご指定はいただけません。
  ※お支払い方法は、クレジットカード決済とセブン-イレブン決済をご利用いただけます。
    ・クレジットカード決済をお選びいただいた方は当選と同時に決済されます。
     キャンセル・変更はできませんのでご注意ください。
    ・セブン-イレブン決済をお選びの方は期限までにお支払いください。
     期限までにお支払いがない場合、当選は無効となります。
  ※3月27日(土)の2演目セット券発売日に満席になった券種は、発売されません。



◆E券・F券でご覧になりたい方は・・・。

3月27日(土)より受付を開始する、E・F券特別受付をご利用ください。
全公演のE・F券を下記のプレイガイドのみにて承ります。
1回のお申込みにつき1枚とさせていただきます(席番案内はいたしません)。いずれのプレイガイドも発売初日は店頭での販売はありませんので、ご注意ください。


 [プレイガイド]
   ●e+(イープラス)   http://eplus.jp/royal/ (パソコン&携帯)

   ●電子チケットぴあ  http://pia.jp/t/royal-op/ (パソコン&携帯)
                 0570-02-9999 (Pコード:345-411)

   ●CNプレイガイド   http://cncn.jp/royal/ (パソコン&携帯)
                 0570-08-9911 (初日特電/オペレーター対応)
                 0570-08-9922 (音声応答)

   ●ローソン・チケット  http://l-tike.com/ro/ (パソコン&携帯)
                 0570-00-0407 (オペレーター対応)
                 0570-08-4003 (Lコード予約/音声応答/Lコード:33576)

   ※0570で始まる電話番号は、一部携帯・PHSではご利用になれません。




4月10日(土) 10時からの一斉発売では、S券~D券をNBSチケットセンター電話予約、NBS WEBチケット、プレイガイドで一斉に受付をいたします。
お席を選んで購入したいという方は、NBS WEBチケットをパソコンからご利用いただくと、座席を確認しながらお求めいただけます(携帯からのお申し込みの場合は座席選択はできません)。
発売する座席はNBSチケットセンター、NBS WEBチケット、プレイガイドで異なります。
なお、NBSチケットセンター電話予約は、発売開始日と発売開始後10日間はお席番号のご案内ができません。また、2演目セット券発売で満席になった券種(S~C券)は、NBSチケットセンター、NBS WEBチケットでは発売されませんので、ご了承ください。


チケットの購入方法でご不明の点がございましたら、NBSチケットセンター(TEL03-3791-8888)にお電話でお問い合わせください。

[ロイヤル・オペラ]音楽監督:アントニオ・パッパーノ ビデオメッセージ

いよいよ今週土曜日から、英国ロイヤル・オペラの2演目セット券、E・F券の発売が開始となります。
発売を前に、英国ロイヤル・オペラの音楽監督であり、今回の日本公演で「マノン」「椿姫」の両演目を指揮するアントニオ・パッパーノからのビデオメッセージをお届けします。


2010年3月24日 17:38 動画 | 英国ロイヤル・オペラ

[ロイヤル・オペラハウス]メディア情報

英国ロイヤル・バレエ団、英国ロイヤル・オペラ関連記事が掲載されました。


DanceMove Vol.20チャコット フリーペーパー 

チャコットの店舗で配布されているDanceMoveの表紙とグラビアを、ロイヤル・バレエ団プリンシパルのサラ・ラムが飾っています。ロングインタビューも掲載されていますので、チャコットの各店舗に足をお運びください。

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クララ4月号(3月10日発売/新書館)

巻頭対談にロイヤル・バレエ団のサラ・ラムとエドワード・ワトソンが登場。2人の素顔がのぞけるインタビューです。

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クロワゼVol.38(3月5日発売/新書館)

ロイヤル・バレエ団のサラ・ラムのインタビューが掲載されました。

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ぶらあぼ4月号(3月18日発行/東京MDE)

アントニオ・パッパーノのインタビューが掲載されました。表紙もパッパーノが飾っています。

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デジタルマガジンeぶらあぼで記事をご覧いただけます。


読売新聞(3月19日夕刊)
夕刊トピックの特集記事「椿姫 世界の歌姫競演」で、ロイヤル・オペラ「椿姫」が紹介されました。

●読売新聞のwebサイト"YOMIURI ONLINE"で記事をご覧いただけます


モーストリー・クラシック5月号(3月20日発売/産経新聞社)

「クラシック王国 イギリス ロイヤル・オペラ、ロイヤル・バレエ来日!」特集が掲載されました。
表紙は、ロイヤル・オペラ「マノン」に主演するアンナ・ネトレプコ。ネトレプコをはじめ、「椿姫」に主演するアンジェラ・ゲオルギュー、音楽監督のアントニオ・パッパーノ、ロイヤル・オペラ総裁のトニー・ホールのインタビューのほか、ロイヤル・バレエ団公演に主演する吉田都、サラ・ラム、エドワード・ワトソンのインタビューが掲載されています。

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モーストリー・クラシックHPで、記事の一部をご覧いただけます。

[ロイヤル・オペラ]本日の日本経済新聞に特集記事掲載

今秋、18年ぶりの来日を果たす、英国ロイヤル・オペラ公演の特集記事が、本日(3/7)の日本経済新聞に3ページにわたって掲載されました。
音楽監督のアントニオ・パッパーノのやロイヤル・オペラハウス総支配人トニー・ホールのインタビュー、オペラ界屈指のプリマドンナ、アンジェラ・ゲオルギューとアンナ・ネトレプコが主演する「椿姫」「マノン」の鑑賞法など、読み応え十分の特集となっています。ぜひ、ご覧ください。

英国ロイヤル・オペラ2010年日本公演 公式サイトオープン!

英国ロイヤル・オペラ 2010年日本公演の公式サイトを本日公開いたしました!

「マノン」、「椿姫」の作品解説やROHプロダクションのみどころはもちろん、今年6月初演となる「マノン」の舞台デザインや衣裳デザイン(デザイン:シャンタル・トーマス)、豪華キャストの紹介など、もりだくさんの内容です。近日中には、パッパーノの動画メッセージや「椿姫」のプロモーション映像もアップの予定。ぜひ、ご覧ください。

英国ロイヤル・オペラ公演詳細・発売日決定!

この秋、オペラ・ファン待望の18年ぶりの来日を果たす、英国ロイヤル・オペラ2010年に本公演の公演詳細、発売日が決定いたしました!


「マノン」全5幕(2010年6月初演)
ジュール・マスネ作曲

10-01.25ROH01.jpg指揮:アントニオ・パッパーノ
演出:ロラン・ペリー

■公演日程・会場
9月11日(土) 3:00p.m.
9月14日(火) 4:00p.m.
9月17日(金) 6:00p.m.
9月20日(月・祝) 3:00p.m.

会場:東京文化会館

■入場料(税込)
S=¥54,000 A=¥47,000  B=¥40,000  C=¥33,000 D=¥26,000 
E=¥19,000 F=¥12,000
エコノミー券=¥10,000 学生券=¥8,000

■予定される主な配役
マノン:アンナ・ネトレプコ
騎士デ・グリュー:マシュー・ポレンザーニ
レスコー:ラッセル・ブラウン



「椿姫」全3幕
ジュゼッペ・ヴェルディ作曲

10-01.25ROH02.jpg指揮:アントニオ・パッパーノ
演出:リチャード・エア

■公演日程・会場
9月12日(日) 3:00p.m.
会場:神奈川県民ホール

9月16日(木) 6:30p.m.
9月19日(日) 3:00p.m.
9月22日(水) 5:00p.m.

会場:NHKホール

■入場料(税込)
S=¥54,000 A=¥47,000  B=¥40,000  C=¥33,000 D=¥26,000 
E=¥19,000(横浜公演のみ:¥18,000)  F=¥12,000(横浜公演のみ:¥11,000)
エコノミー券=¥10,000 学生券=¥8,000

■予定される主な配役
ヴィオレッタ:アンジェラ・ゲオルギュー
アルフレード・ジェルモン:ジェームズ・ヴァレンティ
ジョルジョ・ジェルモン:サイモン・キーンリサイド


■チケット発売方法

☆2演目セット券発売:3月27日(土)10:00a.m.~
 *NBSチケットセンター(電話予約03-3791-8888)のみで取り扱い。
 *S.A.B.C券が対象。


☆NBS WEBチケット先行抽選予約(S~C券)
受付期間:3月29日(月)10:00~4月4日(日)18:00


☆一斉前売開始(S〜D券):4月10日(土)10:00a.m.~
 *NBSチケットセンター、NBS WEBチケットほか、下記プレイガイドで発売。

・e+(イープラス) *発売初日は特電とインターネットで承ります。
 [インターネット] http://eplus.jp/royal/ [パソコン&携帯]
 *プレオーダー:4/1(木)~4/7(水) [パソコン&携帯]
 [発売初日特電] 0570-06-9905(オペレーター対応)/0570-06-9901(音声応答)

・電子チケットぴあ *発売初日は特電とインターネットで承ります。
 [インターネット]  http://pia.jp/t/royal-op/ [パソコン&携帯]
 *プレリザーブ:4/1(木)~4/7(水) [パソコン&携帯]
 [発売初日特電] 0570-02-9994(オペレーター対応)/0570-02-9910(音声応答)
 [4/11より]0570-02-9999(Pコード:345-410)

・CNプレイガイド *発売初日は特電とインターネットで承ります。
 [インターネット] http://cncn.jp/royal/ [パソコン&携帯]
 [発売初日特電] 0570-08-9900(オペレーター対応)/ 0570-08-9911(音声応答)
 [4/11より]0570-08-9990(オペレーター対応)

・ローソンチケット *発売初日は特電とインターネット、Lコード予約で承ります。
 [インターネット] http://l-tike.com/ro/ [パソコン&携帯]
 [発売初日特電] 0570-08-4629 (オペレーター対応) 
 [4/11より]0570-00-0407(オペレーター対応)
 [Lコード予約(4/10より)] 0570-08-4003(音声対応/Lコード:33575)

・東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650
・神奈川県民ホールチケットセンター 045-662-8866(横浜公演のみ)
・神奈川芸術協会 045-453-5080(横浜公演のみ)
  
 ※0570で始まる電話番号は、一部携帯・PHSではご利用になれません。
 ※すべてのプレイガイドのインターネット予約(パソコン&携帯)、およびローソンチケットのLコード予約は発売初日よりご利用いただけます。


☆E・F券発売:3月27日(土)10:00a.m.~
 *下記限定前売所で発売

・e+(イープラス)  http://eplus.jp/royal/ [パソコン&携帯]
 *プレオーダー:3/18(木)~3/24(水) [パソコン&携帯]

・電子チケットぴあ  http://pia.jp/t/royal-op/
 *プレリザーブ:3/18(木)~3/24(水) [パソコン&携帯]
   0570-02-9999(Pコード:345-411)

・CNプレイガイド http://cncn.jp/royal/ [パソコン&携帯]
 [発売初日特電] 0570-08-9911(オペレーター対応)/ 0570-08-9922(音声応答)

・ローソンチケット http://l-tike.com/ro/ [パソコン&携帯]
   0570-00-0407(オペレーター対応/10時~20時)
   0570-08-4003(音声対応/Lコード:33576)


■特別協賛:キヤノン株式会社

■協賛:
王子製紙株式会社、オリンパス株式会社、株式会社クレハ、清水建設株式会社、
大日本印刷株式会社、ハウス食品株式会社、株式会社みずほコーポレート銀行

■主催:財団法人日本舞台芸術振興会/日本経済新聞社/神奈川県民ホール(横浜公演)


■お問い合わせ:NBSチケットセンター TEL03-3791-8888


※表記の配役は2010年1月25日現在の予定です。
病気や怪我などのやむを得ない理由により出演者が変更になる場合があります。今回の引越し公演においても、予定されていた出演者がやむを得ず出演できない場合は、(指揮者、主役の歌手であっても)代役を立てて上演することになっておりますので、あらかじめご了承ください。出演者変更にともなうチケットの払い戻し、日にちの振替はいたしません。正式な配役は公演当日に発表いたします。
※未就学児童のご入場はお断りします。
※英国ロイヤル・オペラ2010年日本公演の公式サイトのオープンは2月5日を予定しています。

英国ロイヤル・オペラハウス 日本シーズン2010 公式サイトオープン!


2010年、6月に英国ロイヤル・バレエ団が2年ぶり10度目の、そして9月には英国ロイヤル・オペラが実に18年ぶりの日本公演を行います。
まさに"英国ロイヤル・オペラ・ハウス 2010年日本シーズン!"の実現です。
この機会にロイヤル・バレエ、ロイヤル・オペラそれぞれの公演情報はもちろん、今もっとも活気のあるオペラハウスと言われている英国ロイヤル・オペラハウスの魅力を、このROH最新情報ブログで日本の皆さまにお届けしたいと思います。
またこのblogとともに、Twitterでもロイヤル・オペラハウス2010年日本シーズンのアカウント(@ROH_JAPAN2010)を開設して、ROH日本シーズンのあれこれをつぶやいてまいります。

2010年をロイヤル・オペラハウス・イヤーにすべく、さまざまな情報をお届けしてまいりますので、ロイヤル・オペラの公演終了まで、ご愛読ください!

09-12.25ROH Pictures 011photo Rob Moore.jpg

photo:Rob Moore


◆英国ロイヤル・バレエ団公演情報はこちら

◆英国ロイヤル・オペラ公演情報はこちら

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