[ロイヤル・バレエ]「ロミオとジュリエット」開幕!

[ロイヤル・バレエ]「ロミオとジュリエット」開幕!

おはようございます。
英国ロイヤル・バレエ2010年日本公演も後半戦に突入。

日本では23年ぶりの上演となった「うたかたの恋」は、3公演のキャストがそれぞれに濃密なドラマを紡ぎだしてくれました。
苦悩に満ちたルドルフ皇太子の波乱の人生を全力を出し切って演じきった、カルロス・アコスタ、ヨハン・コボー、エドワード・ワトソン。
3人がみせてくれたドラマティックな舞台は、観客の皆さまの心にいつまでも残るのではないでしょうか。

恒例の終演後の1枚。2日目は残念ながら撮影できなかったのですが、3日目(6/24)に出演した3人。左からマリー役のマーラ・ガレアッツィ、ワトソン、ラリッシュ伯爵夫人役のサラ・ラムです。

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そして、最後の演目である「ロミオとジュリエット」が昨晩開幕いたしました。

急なキャスト変更がありましたが、ジュリエット役のアリーナ・コジョカル、ロミオ役のルパート・ペネファーザーは、衝撃的な出会いから、初めての恋の喜び、そして悲痛な別れへと、1週間にも満たない若い二人の運命的な愛の物語を、丁寧に描いてくれました。
感動に満ちた客席からは、幕が降りた瞬間に割れるような拍手が。
そして、総スタンディング・オベーションで出演者にその感動を伝えていました。

こちらは終演後のコジョカルとペネファーザーです。

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ロミオとジュリエットの短くも美しい日々を精一杯演じきった2人はどこか放心したような表情で撮影に応えてくれました。

マクミラン版「ロミオとジュリエット」は、振り付けはもちろんですが、装置・衣装、小道具にいたるまで、世界最高峰といえるプロダクション。
すでに完売している公演もありますが、ぜひご覧いただきたい作品です。

本日は13時と18時の2回公演。
18時公演は当日券のご用意はありませんが、13時公演は現在当日券(S,B,C券)を発売中。
これから間に合う方は、上野に足をお運びください。

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