オプショナル・クラス 2010日本公演レポート(2)
オプショナル・クラス 2010日本公演レポート(2)
東京では、真冬のような冷たい雨が降っています。
そんな厳しい寒さの中、12時から東京バレエ団のスタジオ行われたオプショナル・クラスには、エトワール、ソリストを中心に30名以上のダンサーが参加しました。
スタジオをちょっとのぞいてみると・・・。
クラスを指導しているのは、元エトワールのジャン=ギョーム・バール。
エトワールのジョゼ・マルティネス、バンジャマン・ペッシュ、マリ=アニエス・ジロー、カール・パケットの姿が見えます。
おわかりいただけるでしょうか・・・。
もう少し近づいてみると・・・。
「シンデレラ」で共演する、マリ=アニエス・ジローとカール・パケットです
今度ははっきりおわかりいただけるのでは。
こちらはアニエス・ルテステュとマチュー・ガニオ。
真剣な表情で、1時間半みっちりクラスを受けていました。
そして、新進エトワールのマチアス・エイマン。
クラス終了後、もう少しエトワール接近して撮影を試みてみました。
まずは、こちらの美男美女カップル―――エトワールのドロテ・ジルベールとプルミエ・ダンスールのアレッシオ・カルボネです。
短めのファーのコートに太目のレザーベルト、黒のサルエルパンツを合わせ、肩にはシャネルのショルダーバック・・・ドロテは本当におしゃれなのです。
ドロテのエピソードをもうひとつ。
事務所のデスクに座っていると、後ろから「すみません」という女性の声。
「聞いたことのない声だけど、お客様かしら」と思いながら振り向くと、そこにいたのはドロテ。
あまりにも自然なドロテの「すみません」にビックリのスタッフだったのでした。
そしてもう一人。昨年12月ドロテと共演した「くるみ割り人形」でエトワールに昇進した、カール・パケットです。
写真をお願いするとちょっと照れた表情でOKしてくれたカール。彼を見ていたら、"美丈夫"という言葉が浮かんできました。
長身で、たくましく、美しいカールは、カジュアルな私服姿でも、どことなく優雅な雰囲気を醸し出しています。
クラス終了後は基本的にオフ。地図を片手に思い思いの場所へ向かっていきました。
明日からは、東京文化会館でリハーサルがスタートします。勿論、その模様もお届けしますので、お楽しみに。
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