デンマーク・ロイヤル・バレエ団
カンパニー
デンマーク・ロイヤル・バレエ団は、首都コペンハーゲンの中心部に位置するデンマーク王立劇場の開場に合わせ、1748年に設立。261年の歴史を誇る伝統あるバレエ団です。19世紀には芸術監督・振付家のオーギュスト・ブルノンヴィルと彼が生んだ「ロマンティック・バレエの傑作の数々によって最盛期を迎え、その伝統を現在まで脈々と受け継いできました。 デンマーク・ロイヤル・バレエ団は世界的な男性ダンサーを輩出することでも有名ですが、その一人であり、2008年までニューヨーク・シティ・バレエで活躍したニコライ・ヒュッベが2008/2009年のシーズンから新たに芸術監督に就任。身に染み込んだデンマークの伝統と培った国際的なキャリアを総動員して采配をふるい、今回の日本公演に臨みます。
芸術監督:ニコライ・ヒュッペ
コペンハーゲン出身。デンマーク・ロイヤル・バレエ学校で学び、1984年デンマーク・ロイヤル・バレエ団に入団。1988年にプリンシパルに昇進し、在籍中は「ロミオとジュリエット」やブルノンヴィル版「ラ・シルフィード」など、数多くの作品で主演している。
1992年にニューヨーク・シティ・バレエ(NYCB)にプリンシパル・ダンサーとして移籍。ジョージ・バランシン、ジェローム・ロビンズ作品など、NYCBの主要なレパートリーを踊る。
2007/2008年シーズンにはNYCBでプリンシパルとして活躍する一方、デンマーク・ロイヤル・バレエ団で芸術監督就任の研修としてバレエ・マスターを務める。2008年2月、ニューヨークでの引退公演に続き、4月2日デンマークにて行われた「ラ・シルフィード」で彼にとって最後となるジェイムズを演じた。2008/2009年シーズンよりデンマーク・ロイヤル・バレエ団の芸術監督に就任。
来日が予想される主なダンサー
エイミー・ワトソン |
ギッテ・リンストロム |
グルロン・ボイエセン |
ネーミア・キッシュ |
トマス・ルンド |
ヤオ・ウェイ |
クリスティーナ・ミシャネック |
ディアナ・クニ |
フェムケ・メルバッハ・スロット |
フェルナンド・モラ |
モーテン・エガト |
ニコライ・ハンセン |
スザンネ・グリンデル |
ティム・マティアキス |
ティナ・ホイルンド |
ウルリック・ビヤケァー |
セシリー・ラーセン |
セバスティアン・クロボー |
Photo: Martin Mydtskov Rønne |