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2011/12/16 2011:12:16:12:00:00

ウィーン国立バレエ団 2012年日本公演 公演概要決定!


ウィーン国立バレエ団2012年日本公演
WIENER STAATSBALLETT



11-12.16_01.jpgマニュエル・ルグリ芸術監督のもと、奇跡的な成長と成功を収めた新生ウィーン・国立バレエ団。
ウィーン・フォルクスオーパー(5月)、ウィーン国立歌劇場(10月~11月)と続く、2012年ウィーン・イヤーの先陣を切って、来年4月華やかに来日します!
待望の日本公演のために、マニュエル・ルグリが周到に準備したのは、新星バレエ団の若いパワーが炸裂するめくるめく<ウィンナー・ガラ>と本場ウィーンならではの「こうもり」の2本。
<ウィンナー・ガラ>のプログラムに並ぶのは、かつてルグリが卓越した演技を見せて深い信頼関係を育てたヌレエフ、ロビンズ、ノイマイヤー、フォーサイスら巨匠振付家たちの作品から、ウィーン着任後に上演して成功したエイフマンやド・バナの全幕バレエの抜粋、そしてポール・ライトフット/ソル・レオンやヨルマ・エロなど、注目を浴びるコンテンポラリー振付家たちの作品まで。全体のバランス、作品ごとの完成度とともに、ダンサーの個性と時期をそれらにマッチングさせる"ルグリ・ディレクティング"の妙が存分に生かされた内容です。
このガラでルグリは、十八番であるロビンズ振付の「イン・ザ・ナイト」と、彼のためにド・バナが創作するバイエルン王ルートヴィッヒ2世を描く新作、日本の観客のための特別プレゼントともいえる「白鳥の王」に出演します。
一方の「こうもり」は、ヨハン・シュトラウスII世の名曲の数々にのせたオペレッタの名作を、ローラン・プティがその音楽と題名を使って振付けた2幕のバレエ。
爛熟の19世紀末ウィーンの優雅さや華やぎを残しつつ、プティお得意のレビュー風の洒脱さとエスプリをもって創作された、全く新しい物語です。とはいえ、オペレッタ「こうもり」といえば、ウィーンの十八番!実際に国立歌劇場やフォルクスオーパーの舞台に出演しているウィーンのダンサーたちの身体にはシュトラウスII世のワルツやポルカが血肉となっているのです。そんな彼らのバレエ「こうもり」が絶品であるのは言うまでもありません。
また今回の日本公演ため特別にルグリがウルリック役として登場! こちらもルグリが愛してやまない日本の観客へのスペシャル・プレゼントとなります。
ウィーンの観客たちをバレエびいきに変えた、圧倒的な実力と魅力を兼ね備えたウィーン国立バレエ団日本公演にご期待ください!



<ウィンナー・ガラ> 

●公演日程
4月24日(火) 6:30p.m.
4月25日(水) 6:30p.m.


●会場:東京文化会館

●入場料(税込)
<ウィンナー・ガラ>
S=¥17,000 A=¥15,000 B=¥13,000 C=¥9,000 D=¥7,000  E=¥5,000 
エコノミー券=¥4,000  学生券=¥2,000
※未就学児童のご入場はお断りします。
※エコノミー券はイープラスのみで3/17(土)より発売。お一人様2枚まで。
※学生券はNBS WEBチケットのみで3/17(土)より発売。25歳までの学生が対象。公演当日、学生証必携 



●予定される演目と配役

「バッハ組曲第3番」  Bach Suite III
振付:ジョン・ノイマイヤー/音楽:ヨハン・セバスティアン・バッハ
マリア・ヤコヴレワ - ロマン・ラツィク、橋本清香 - ミハイル・ソスノフスキー

「アンナ・カレーニナ」よりパ・ド・ドゥ  Pas de deux from "Anna Karenina"
振付:ボリス・エイフマン/音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
イリーナ・ツィンバル(アンナ)、エノ・ペシ(カレーニン)

11-12.16_04_2.jpg「マリー・アントワネット」より抜粋  Excerpt from "Marie Antoinette"
振付:パトリック・ド・バナ/音楽:ジャン=フィリップ・ラモー、ルイ・ミゲル・コボ、アントニオ・ヴィヴァルディ 
オルガ・エシナ(マリー・アントワネット)
ロマン・ラツィク(ルイ16世)
キリル・クルラーエフ(運命)

「スキュー-ウィフ」 Skew-Whiff
振付:ポール・ライトフット、ソル・レオン /音楽:ジョアッキーノ・ロッシーニ
イオアナ・アヴラム、ミハイル・ソスノフスキー、デニス・チェリェヴィチコ、木本全優

「グロウ-ストップ」 Glow - Stop
振付:ヨルマ・エロ/音楽:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト、フィリップ・グラス 
オルガ・エシナ、イリーナ・ツィンバル、リュドミラ・コノヴァロワ、エリザベス・ゴリビナ、仙頭由貴、
アンドレア・ネメトワ、キリル・クルラーエフ、アレクシス・フォラボスコ、ウラジーミル・シショフ、
アッティラ・バコ、エノ・ペシ、イーゴリ・ミロス

11-12.16_04.jpg「イン・ザ・ナイト」 In the Night
振付:ジェローム・ロビンズ/音楽:フレデリック・ショパン
ナタリー・クッシェ-アンドレイ・テテリン
アレーナ・クロシュコワ-ロマン・ラツィク
ニーナ・ポラコワ-マニュエル・ルグリ


「精密の不安定なスリル」  The Vertiginous Thrill of Exactitude
振付:ウィリアム・フォーサイス/音楽:フランツ・シューベルト
リュドミラ・コノヴァロワ、玉井るい
橋本清香、木本全優
デニス・チェリェヴィチコ

「白鳥の王」  Swan King
振付:パトリック・ド・バナ/音楽:リヒャルト・ワーグナー 
ニーナ・ポラコワ、マリア・ヤコヴレワ、マニュエル・ルグリ

「ライモンダ」よりグラン・パ・ド・ドゥ  Grand Pas from "Raymonda"
振付:ルドルフ・ヌレエフ(マリウス・プティパ原振付による)/音楽:アレクサンドル・グラズノフ 
オルガ・エシナ(ライモンダ)、ウラジーミル・シショフ(ジャン・ド・ブリエン)、
エリザベス・ゴリビナ(クレメンス)、 アレーナ・クロシュコワ(アンリエッテ)、群舞

※「イン・ザ・ナイト」はピアノ伴奏、他は特別録音によるテープを使用します。



「こうもり」全2幕  Die Fledermaus   

振付:ローラン・プティ 音楽:ヨハン・シュトラウスII世/編曲:ダグラス・ギャムリー
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●公演日程&予定される主な配役
4月28日(土)6:00p.m.
ベラ:オルガ・エシナ/ヨハン:キリル・クルラーエフ/ウルリック:エノ・ペシ
4月29日(日)1:30p.m. 
ベラ:マリア・ヤコヴレワ/ヨハン:ロマン・ラツィク/ウルリック:マニュエル・ルグリ
4月29日(日)6:00p.m. 
ベラ:イリーナ・ツィンバル/ヨハン:ウラジーミル・シショフ/ウルリック:デニス・チェリェヴィチコ
4月30日(月・祝)3:00p.m. 
ベラ:オルガ・エシナ/ヨハン:キリル・クルラーエフ/ウルリック:マニュエル・ルグリ

●会場:東京文化会館

●入場料(税込)
「こうもり」(4/28、4/29夜)
S=¥16,000 A=¥14,000 B=¥12,000 C=¥8,000 D=¥6,000  E=¥4,000 
エコノミー券=¥3,000  学生券=¥1,500

「こうもり」(ルグリ出演日 4/29昼、4/30)
S=¥18,000 A=¥16,000 B=¥14,000 C=¥10,000 D=¥8,000  E=¥6,000 
エコノミー券=¥5,000  学生券=¥2,500
※未就学児童のご入場はお断りします。
※エコノミー券はイープラスのみで3/17(土)より発売。お一人様2枚まで。
※学生券はNBS WEBチケットのみで3/17(土)より発売。25歳までの学生が対象。公演当日、学生証必携 


●指揮:未定  
●演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団


●来日予定の主なダンサー

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●前売開始日:2012年1月28日(土)10:00a.m.より

●お問い合わせ:NBSチケットセンター 03-3791-8888



※表記の出演者・演目は2011年12月16日現在の予定です。出演者の怪我・病気、ウィーン国立バレエ団の都合により変更になる場合がありますので、ご了承のうえチケットをお求めください。変更にともなうチケットの払い戻し、公演日・券種の振替はいたしません。正式な出演者・演目は当日発表とさせていただきます。



Dancers portrait:Wiener Staatsballett-Michael Poehn / Dimo-Dimov



◆全国公演◆
【西 宮】「こうもり」5/3(木・祝)兵庫県立芸術文化センター TEL0798-68-0255 
【名古屋】「こうもり」5/5(土)  愛知県芸術劇場 TEL052-241-8118