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2013/04/06 2013:04:06:10:05:00

<マラーホフの贈り物 ファイナル!>プログラム決定!

12-11.03Malakhov_01.jpgウラジーミル・マラーホフが、愛する日本の観客への想いを込めて続けてきた<マラーホフの贈り物>。このたび、ファイナル公演を飾るにふさわしい充実のプログラムが決定いたしました。

マラーホフが今回の公演のために用意したのは、ボリショイ・バレエ期待の新星オルガ・スミルノワと踊る「白鳥の湖」第2幕、日本で初披露となる「ラ・ペリ」(Aプロ)、えも言われぬ憂いの表情が印象的な「バレエ・インペリアル」と自身の振付作「シンデレラ」(Bプロ)。また、ロシアからアメリカ、ヨーロッパへとマラーホフの人生の旅を象徴し、彼のさまざまな表情を映し出してゆく珠玉の小品「ヴォヤージュ」は毎公演披露されます。
他の出演者たちにも注目の演目が揃いました。久々に来日するルシア・ラカッラは、2002年、2006年の<マラーホフの贈り物>で、会場を大いに沸かせた十八番「ライト・レイン」と、マリファント振付「トゥー」2人ヴァージョンをマーロン・ディノとともに。ラカッラ&ディノとシュツットガルト・バレエ団のマリア・アイシュヴァルト&マライン・ラドメーカーによる「椿姫」の3つのバ・ド・ドゥ全上演にも期待が高まります。アイシュヴァルト、ラドメーカーは、昨年の第13回世界バレエフェスティバルで踊り、熱い感動を呼んだ「ロミオとジュリエット」を再び披露。ボリショイ・バレエ団の若手ペア、スミルノワとセミョーン・チュージンによるプティ振付「タイス」やバランシン振付「ダイヤモンド」、強靱なテクニック持つベルリン国立バレエ団のヤーナ・サレンコ、ディヌ・タマズラカルの「海賊」、「タレンテラ」まで、A・Bプロともに見どころ満載。もうこれきりかもしれない、ここでしか見られない、充実のプログラムです。
マラーホフの最後の贈り物をお見逃しなく!


▽<マラーホフの贈り物 ファイナル!>プログラム詳細
http://www.nbs.or.jp/stages/1305_malakhov/cast.html


※Aプロで上演が予定されておりました「ジゼル」第2幕は、マラーホフの意向により、「白鳥の湖」第2幕に変更させていただきます。また、当初出演が予定されておりましたベルリン国立バレエ団のナディア・サイダコワは、カンパニーの都合により参加できなくなりました。なにとぞご了承ください。


photo:Kiyonori Hasegawa