公演最終日!
公演最終日!
10月10日(土)、横須賀芸術劇場にて斎藤友佳理、後藤晴雄、高木綾主演、マカロワ版「ラ・バヤデール」公演が行われ、横須賀公演をもって、このたびの「ラ・バヤデール」東京バレエ団初演が無事終了いたしました。
より充実した舞台をお届けすべく、東京公演、その後の西宮公演後も厳しいリハーサルを重ねてきた団員たち。
リハーサル中は「今日が最後なんて信じられない!」といった様子でしたが、最終公演だからこそ、今持てる力のすべてを出し切ろうと、いつも以上に熱のこもった舞台となりました。
終演後のニキヤ、ソロル、ガムザッティのスリーショットです。
大役を演じきった安堵感からか、すぐに衣裳部屋に行ってしまった後藤。
衣裳を脱ぎ始めていたのですが、慌てて着替えて撮影に応えてくれました。
(左から斎藤友佳理、後藤晴雄、高木綾)
はじめは、先輩である斎藤の両脇に後藤と高木が並びましたが、「やっぱりソロルが真ん中じゃないと!」という斎藤の一言でこの並びに。
舞台が終えてホッとした表情の中に、まだ役の雰囲気が残っている3人でした。
マカロワ版「ラ・バヤデール」初演に向けて、5月からリハーサルを進め、多くの方の協力のもと、無事千秋楽を迎えることができました。
ナタリア・マカロワさん、オルガ・エブレイノフさんからいただいた沢山のアドバイスと思い出とともに、東京バレエ団にとって、大切なレパートリーがまたひとつ増えました。
皆さま、ぜひ「ラ・バヤデール」再演の日を楽しみにお待ちください!
「ラ・バヤデール」制作日記の更新も今回が最後となりました。
今までこのBlogをご愛読いただきました多くの皆さまに、そして東京、西宮、横須賀公演にご来場いただきましたすべての皆さまに、東京バレエ団一同心より感謝申し上げます。
公演は終了しましたが、このブログは今後もしばらくご覧いただけますので、公演のことを思い出しながら、時折のぞいてくださいね!
これからも東京バレエ団をよろしくお願いいたします!
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