ゲネプロ2日目~明日初日です!

ゲネプロ2日目~明日初日です!

2009年9月24日 21:21 レポート | 新着情報

本日二度目の更新は、お約束どおり、2日目(9/26)キャストでゲネプロの様子をお伝えします。

今日のゲネプロは、東京バレエ学校の生徒と東京文化会館の"青少年のための舞台芸術体験プログラム"の参加者に公開され、約220名の学生たちが客席に集まりました。

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東京バレエ学校の生徒が東京バレエ団のゲネプロやリハーサルを見学する機会はほとんどありません。ゲネプロでは1階中通路に長机が置かれ、そこに振付家のマカロワさん、芸術監督の飯田宗孝が座り、舞台をチェックします。生徒たちは最初、いつもとは違う客席の雰囲気に少しとまどっていたようでしたが、時間通りにゲネプロが始まると食い入るように舞台を観ていました。

それでは、本番さながらに行われた舞台の模様を少しだけお伝えしましょう。

こちらは、舞台袖から撮影した1幕1場のワンシーン。
これまで何度も共演している吉岡美佳と木村和夫は、まさにニキヤとソロルがそこにいるかのような、ピッタリと息のあった舞台を見せてくれました。
美しい2人のパ・ド・ドゥに、客席の学生たちも惹きこまれていたようです。

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そして、客席の学生たちの注目が集まったのはこのシーン!
1幕2場のニキヤとガムザッティがソロルを巡り、争う緊迫感あふれるシーンです。

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ニキヤを演じる吉岡、そしてガムザッティを演じる田中結子からは、憎しみだけではなく、それぞれのソロルへの愛も強く感じられました。
3人のニキヤ、ガムザッティがいずれ劣らぬ迫真の演技で、二人の女性の激しくも切ない心情をお見せしますので、どうぞご期待ください!

そうこうしているうちに、「ラ・バヤデール」東京バレエ団初演の開幕まで、18時間を切ってしまいました。
皆さまの期待以上の舞台をご覧いただけるよう、ダンサーもスタッフも心地よい緊張感と高揚感を味わいながら、明日の初日に臨みます。

東京バレエ団「ラ・バヤデール」をどうぞお楽しみに!

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