2019年1月アーカイブ

2019年1月30日

シカゴ交響楽団のヴァイオリニストたちが、目黒区の福祉施設で訪問演奏

600_CSO190129_19142(photo_Todd Rosenberg).jpg

 日本ツアーの開幕を控えた1月29日午後、シカゴ交響楽団(CSO)のメンバーたちが目黒区の福祉施設で訪問演奏を行いました。この活動は、CSOからの申し出を、公益財団法人日本舞台芸術振興会がその趣旨に賛同して手配し、目黒区の協力を得て実現したものです。
 
 会場となった目黒区心身障害者センター あいアイ館の会議室には、20人余の車椅子の方を含めた50人ほどが集まり、CSOの3人ヴァイオリニストを拍手で迎えました。
 野田愛子さんが、同僚のメンバー、ミヘイラ・イオネスクさんとベアード・ドッヂさんを紹介し、さっそく演奏が始まります。「早春譜」「蘇州夜曲」「あかとんぼ」「川の流れのように」「ふるさと」「夕焼け小焼け」と、よく知られている日本のうたが奏された後、野田愛子さんのソロによるJ.S.バッハのパルティータ(第3番第1楽章)、さらにアンコールの「ユモレスク」で、およそ30分余の演奏が終了。会場のみなさんは、じっくりと聴き入る方や、まるで音をつかもうとするように手を伸ばす方、体を揺らす方などさまざまな反応を見せていました。

600_CSO190129_29186(photo_Todd Rosenberg).jpg
 CSOは、本拠地シカゴで、またツアーに出た際にも、学校や病院、福祉施設でのこうした演奏活動を積極的に行っているとのことで、イオネスクさんとドッヂさんは、前回の日本公演の際にも訪問演奏を行いました。日本でのこの活動に初めて参加した野田さんは「演奏をしているうちにみなさんの顔が柔らかな表情になっていくのがわかった」と、演奏直後の感想を語ります。
 ドッチさんは「わたしたちにとって、音楽好きの方々にオーケストラの音楽を楽しんでもらうことはもちろん大切な使命ですが、コンサートに来ることができない人たちにも、音楽の素晴らしさや喜びを感じてほしいと思っています」と、活動の意義を話してくれました。

600_CSO190129_29258(photo_Todd Rosenberg).jpg
 イオネスクさんは「音楽を通して、私の感情と彼らの感情がひとつになることが感じられるのが好きなんです。私たちが彼らに何かをしてあげるのではなく、彼らが何を必要としているのかをもっと知りたいと思うのです」と、すでに20年ほど、彼女がこうした活動に取り組み続けてきた原点がどこにあるのかを話してくれました。演奏後、退室のための介助スタッフを待っている車椅子の女の子たちに向かって、すかさず「きらきら星」を弾きはじめたイオネスクさん。目の前で、語りかけるように演奏された女の子が、大きな喜びを感じていたことは、その場にいた誰もがわかりました。
 「音楽はユニバーサル・ランゲージ」であることが、はっきりと感じられる場となりました。

 
photo: Todd Rosenberg

2019年1月28日

シカゴ交響楽団2019年日本公演 演奏時間のお知らせ

 間もなく本番をむかえるシカゴ交響楽団2019年日本公演。このたび、演奏時間が確定しましたので下記のとおりご案内申し上げます。なお、1月31日(木)、2月2日(土)のヴェルディ作曲「レクイエム」には休憩がございません。ご来場を予定されている方は開演時間に遅れないようにご注意ください。


◆1月30日(水)19:00開演 (20:55頃終演予定)

ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 op.68 (約45分)

-休憩20分-

ブラームス:交響曲第2番 ニ長調op.73 (約47分)


◆1月31日(木)19:00開演 (20:30頃終演予定)

◆2月2日(土)14:00開演 (15:30頃終演予定)

ヴェルディ:「レクイエム」 (約88分)

本公演には休憩がございません開演に遅れますとご自身のお席でご鑑賞いただくことができません。くれぐれもご注意ください。


◆2月3日(日)14:00開演 (15:55頃終演予定)

チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調op.64 (約45分)

-休憩20分-

リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」op.35 (約47分)



チケットのご購入はこちら>>>

2019年1月15日

追悼 アレクサンドル・ソトニコフ(指揮者)

 去る1月10日、指揮者のアレクサンドル・ソトニコフ氏が長い闘病生活ののち、永眠されました。NBS、東京バレエ団一同、心より追悼の意をささげます。

 

 ソトニコフ氏は1965年にデビューし、1992年にはデンマーク王立バレエ団音楽監督、1995年にはボリショイ・バレエ団の指揮者に就任し、ロシアを中心に世界中の著名な歌劇場でバレエ、オペラの指揮者として活躍してきました。

 日本には1992年、東京バレエ団の「眠れる森の美女」で初めて登壇して以来、数多くの東京バレエ団公演を指揮し、第10回~12回の世界バレエフェスティバルにも3回続けて出演するなど、日本のバレエ芸術の発展に大きく貢献しました。

 氏の功績を偲ぶとともに、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。


公益財団法人日本舞台芸術振興会

東京バレエ団


※なお、ソトニコフ氏への追悼の辞は、ボリショイ劇場の公式サイトにも掲載されています。


>>>ボリショイ劇場の公式サイトはコチラから(ロシア語)



2019年1月11日

東京バレエ団 ブルメイステル版「白鳥の湖」プロモーション映像完成!

東京バレエ団が本年4月に上演する「白鳥の湖」のプロモーション映像が到着!

一糸乱れぬ白鳥たちの群舞、踊り手が全員悪魔の手先という設定のもとに繰り広げられる大迫力の舞踏会......ドラマティックな演出で定評のあるブルメイステル版、待望の再演です。

チケットの発売は明日(1月12日[土])10時から! 良いお席はお早目にお求めください!




チケットのご購入はこちら>>>

月別 アーカイブ

このアーカイブについて

このページには、2019年1月に書かれた記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2018年12月です。

次のアーカイブは2019年2月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。