2018年7月アーカイブ

2018年7月31日

第15回世界バレエフェスティバル Aプログラムの予定上演時間について【7/31(火)現在】

第15回世界バレエフェスティバルAプログラムの上演時間についてご案内申し上げます。

全4部構成(休憩3回含む)で約4時間15分を予定しておりますが、拍手、その他当日の進行によって時間が変更になる可能性がございます。

最終的な上演順、予定上演時間は明日(8/1[水])の12時前後の発表を予定しております。

長時間の上演となりますので、ご来場を予定されているお客様におかれましては、体調にくれぐれもご注意くださいますよう、ご案内申し上げます。

公益財団法人日本舞台芸術振興会

2018年7月30日

第15回世界バレエフェスティバル 記者会見レポート(前篇)

 本日(7/30)、東京文化会館の舞台上で第15回世界バレエフェスティバルの開幕記者会見を行いました。その様子を2回にわたってご紹介します!


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 全幕特別プロ『ドン・キホーテ』も盛況のうちに終演し、A・Bプロの開幕が間近に迫った3年に一度の"バレエのオリンピック"、世界バレエフェスティバル(以下WBF)。7月30日、Aプロの出演ダンサーがほぼ勢ぞろいしての記者会見が、なんと会場となる東京文化会館の舞台上で開催された。本来であればリハーサル真っ最中のところ、このために1時間だけ舞台を空けたとのことで、WBFらしい特別感があふれる中での会見だ。


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 まずはNBSの高橋典夫専務理事と、特別協賛の株式会社コーセー・小林一俊代表取締役社長が登壇し、「このところバレエに追い風が吹いているのを感じる。今回のWBFを機に、バレエブームに一気に火が付くことを期待している」「美の創造企業として、本物の美であるバレエを一人でも多くの方に届けたい」とそれぞれ挨拶。そしていよいよ34名の出演者が姿を現すと、全員が普段着――ダニール・シムキンに至っては浴衣姿――であるにもかかわらず、世界のトップダンサーたちのオーラで舞台上が一気に華やいだ。


WBFは新しい作品を発見する場


 口火を切ったのは、パリ・オペラ座バレエ団の芸術監督オレリー・デュポン。「WBFは新しい作品を発見する場であると同時に、友人たちとの再会の機会でもある」と語った通り、隣席のマリーヤ・アレクサンドロワと楽しそうに談笑する姿が印象的だ。同じくオペラ座から、WBF初参加にして全幕特別プロ『ドン・キホーテ』主演を任され、その大役を見事に果たしたミリアム・ウルド=ブラームは「皆さんと同じ舞台に立てて嬉しいです」と初々しくコメント。また、マチュー・ガニオとマチアス・エイマンは共に「佐々木さんに捧げます」と、2年に亡くなったWBFの創始者・佐々木忠次に思いを馳せた。


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佐々木さんを称えて戻ってこられることを幸せに思います


 佐々木への謝辞は、6年の引退期間を経て5年前に復帰後、今回が待望のWBFカムバックとなるアレッサンドラ・フェリからも聞かれた。「何度も出演してきたWBFに、佐々木さんを称えて戻ってこられることを幸せに思います」とした上で、今回パートナーを組むマルセロ・ゴメスとフェデリコ・ボネッリに柔らかな笑顔を向けたフェリ。復帰以降、精力的に活動する偉大なプリマとの共演は両名にとっても特別な体験のようで、特に自身初のWBFでも組んでいるゴメスは、「アレッサンドラ・フェリと一緒にまた日本の皆さんの前で踊れて非常に幸せ」と興奮を露わにしていた。


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 会見の場を大きく盛り上げたのは、ヨハン・コボーとロベルト・ボッレの二人だ。皆が所属バレエ団と名前を名乗ってからコメントをする中、コボーが「僕はフリーランスだから今は売り出し中です」と冗談を飛ばすと、妻のアリーナ・コジョカルをはじめあちこちから笑いが。それを受けてボッレが「僕は売ってません」とコメントすると、さらに大きな笑いが巻き起こった。世界のトップダンサーたちが、バレエ団の垣根を越えて友情を育む場ともなっているこのWBF。その貴重さが改めて感じられ、彼らが踊りを通じて刺激を与え合う、本番への期待がますます膨らむ会見となった。


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取材・文:町田麻子(フリーライター)

※後編では全ダンサーのコメントをご紹介します。

2018年7月28日

NBSコーポレイトサイトの公開のお知らせ

このたび、公益財団法人 日本舞台芸術振興会(NBS)の「コーポレートサイト」を公開いたしました。

弊財団事業内容や採用情報、寄付金募集など、今後は「コーポレートサイト」から発信いたします。
また、東京バレエ団・東京バレエ学校の新たな取り組みも紹介させていただきます。

NBSおよび東京バレエ団の創立者の故 佐々木忠次の生涯が「バレエで世界に挑んだ男」としてでコミック化されました。

第5話まで「コーポレートサイト」上でご覧になれます。

NBSについて(コーポレートサイト)>>>>

【第15回 世界バレエフェスティバル】全幕特別プロ「ドン・キホーテ」7/28(土)のキャスト

「ドン・キホーテ」(全2幕プロローグ付5場)

振付:ウラジーミル・ワシーリエフ
   (マリウス・プティパ/アレクサンドル・ゴールスキーによる)
音楽:レオン・ミンクス


◆主な配役◆
キトリ/ドゥルシネア姫:アリーナ・コジョカル
バジル:レオニード・サラファーノフ
ドン・キホーテ:木村和夫
サンチョ・パンサ:海田一成
ガマーシュ:岡崎隼也
メルセデス:川島麻実子
エスパーダ:秋元康臣
ロレンツォ:永田雄大


【第1幕】

2人のキトリの友人:金子仁美 - 秋山 瑛
闘牛士:宮川新大、森川茉央、杉山優一、ブラウリオ・アルバレス、
    和田康佑、金指承太郎、宮崎大樹、岡﨑 司
若いジプシーの娘:奈良春夏
ドリアードの女王:三雲友里加
3人のドリアード:伝田陽美、政本絵美、加藤くるみ
4人のドリアード:岸本夏未、涌田美紀、中川美雪、安西くるみ
キューピッド:足立真里亜


【第2幕】

ヴァリエーション1:金子仁美
ヴァリエーション2:秋山 瑛

指揮:ワレリー・オブジャニコフ
演奏:東京フィルハーモニー交響楽団
協力:東京バレエ学校


※既に発表しておりますとおり、バジル役を演じる予定だったセザール・コラレスは、怪我のため、出演することができなくなりました。このため、パートナーのアリーナ・コジョカルの希望により、ミハイロフスキー・バレエ団のレオニード・サラファーノフがコラレスに代わって、バジル役で出演いたします。コラレスのバジルを楽しみにされていたお客様には誠に申し訳ございませんが、このたびの配役変更に関して、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。


◆上演時間◆

第1幕  14:00~15:10

休憩      20分

第2幕  15:30~16:20

2018年7月27日

【第15回世界バレエフェスティバル】ライブ・ビューイング 上映スケジュール~

第15回世界バレエフェスティバル ライブ・ビューイングの上映スケジュールが決定しました。


※状況によっては開始時間が遅れる可能性がございます。悪しからずご了承ください。
※熱中症にはくれぐれもご注意ください。
※椅子のご用意はございません。予めご了承ください。


7月27日(金)

16:00~17:45  バレエ関連映像セレクション【NBS、WOWOW、新書館提供】

17:45~19:15  第1回~14回までの世界バレエフェスティバル ハイライト上映
          ※約30分に編集した映像を3回繰り返し上映します。

19:15~19:35 「ドン・キホーテ」1幕より1部ライブ上映

19:35~20:30  バレエ関連映像セレクション【NBS、WOWOW、新書館提供】
          &第1回~14回までの世界バレエフェスティバル ハイライト上映



7月28日(土)

12:45~14:15  第1回~14回までの世界バレエフェスティバル ハイライト上映
          ※約30分に編集した映像を3回繰り返し上映します。

14:15~14:35 「ドン・キホーテ」1幕より1部ライブ上映

14:35~17:30  バレエ関連映像セレクション【NBS、WOWOW、新書館提供】
          &第1回~14回までの世界バレエフェスティバル ハイライト上映



7月29日(日)

13:00~14:00  バレエ関連映像セレクション【NBS、WOWOW、新書館提供】

14:00~15:00  〈めぐろバレエ祭り〉ハイライト映像
          東京文化会館主催 ワークショップ映像 他 

15:00~16:00  夏休み子ども音楽会2018 全編ライブ放送

16:00~17:00  バレエ関連映像セレクション【NBS、WOWOW、新書館提供】
          &第1回~14回までの世界バレエフェスティバル ハイライト上映

【第15回 世界バレエフェスティバル】全幕特別プロ「ドン・キホーテ」7/27(金)のキャスト

「ドン・キホーテ」(全2幕プロローグ付5場)

振付:ウラジーミル・ワシーリエフ
   (マリウス・プティパ/アレクサンドル・ゴールスキーによる)
音楽:レオン・ミンクス


◆主な配役◆
キトリ/ドゥルシネア姫:ミリアム・ウルド=ブラーム
バジル:マチアス・エイマン
ドン・キホーテ:木村和夫
サンチョ・パンサ:岡崎隼也
ガマーシュ:樋口祐輝
メルセデス:奈良春夏
エスパーダ:柄本 弾
ロレンツォ:永田雄大


【第1幕】

2人のキトリの友人:吉川留衣 - 二瓶加奈子
闘牛士:宮川新大、森川茉央、杉山優一、ブラウリオ・アルバレス、
    和田康佑、金指承太郎、宮崎大樹、岡﨑 司
若いジプシーの娘:伝田陽美
ドリアードの女王:三雲友里加
3人のドリアード:政本絵美、榊優美枝、柿崎佑奈
4人のドリアード:岸本夏未、金子仁美、中川美雪、安西くるみ
キューピッド:足立真里亜


【第2幕】

ヴァリエーション1:吉川留衣
ヴァリエーション2:二瓶加奈子

指揮:ワレリー・オブジャニコフ
演奏:東京フィルハーモニー交響楽団
協力:東京バレエ学校


◆上演時間◆

第1幕  19:00~20:10

休憩      20分

第2幕  20:30~21:20

2018年7月26日

第15回世界バレエフェスティバル 出演者、および演目変更のお知らせ(7/26現在)

 いよいよ明日(7/27)より第15回世界バレエフェスティバルが開幕いたします。このたびA、Bプログラムの出演者、および演目に一部変更が生じました。


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ラドメーカー 怪我のため不参加

 ABプログラム、Sasaki GALAに出演を予定していたマライン・ラドメーカーより、怪我のために全公演の出演を断念せざるをえないという連絡が入りました。ラドメーカーより日本のお客様にメッセージが届いておりますので、下記にてご一読いただければ幸いです。

 この報を受け、ラドメーカーとペアを組む予定だったマリア・アイシュヴァルトはアレクサンドル・リアブコと踊ります。Sasaki GALAについては現在も調整を続けております。決まり次第当ホームページにて発表いたします。



サレンコはコラレスの怪我のため、Aプロはソロ

 7/17()に発表させていただきましたとおり、セザール・コラレスは足の怪我のため、全幕特別プロの他、Aプログラムへの出演を見合わせることになりました。また、Sasaki GALAへの出演もとりやめになりました。

 コラレスはAプログラムでヤーナ・サレンコとペアを組む予定でしたが、コラレスの降板に伴い、サレンコはソロ作品を踊ることになりました。なお7/26()現在、コラレスはBプログラムには出演する予定です。



ウルド=ブラームとエイマン AプロとBプロを入れかえて上演

 ミリアム・ウルド=ブラームとマチアス・エイマンは本人たちの意向により、AプログラムとBプログラムの作品を入れかえ、Aプログラムで「ドン・キホーテ」、Bプログラムで「ジュエルズ」より"ダイヤモンド"を踊ることになりました。

 この理由は、6月にエイマンが足を負傷し、すでに回復はしているものの、この異常な暑さと身体のコンディションを考慮した結果、先に「ドン・キホーテ」を踊る方がお客様にベストなパフォーマンスをお見せできる、という判断に基づいたものです。



 上記の理由に伴い、7/26()現在、A、Bプログラムの上演演目が下記のとおり変更になっております。当初の演目での上演を楽しみにお待ちいただいておりましたお客様に心よりお詫び申し上げますとともに、これらの怪我や体調上の理由での変更についてご了承くださいますよう、お願い申し上げます。


公益財団法人日本舞台芸術振興会



【マライン・ラドメーカーからのメッセージ】

バレエファンの皆さまへ

 このたび、怪我のために世界バレエフェスティバルを降板せざるを得なくなりましたこと、大変申し訳なくお詫び申し上げます。

 皆さまとともにこの美しい芸術を共有し、しばしの間、皆さまを別世界へいざなうことを、本当に楽しみにしていました! しかし、きっとダンサーの仲間たちが、それを実現してくれるものと思います。

 どうぞ世界バレエフェスティバルをお楽しみください。皆さまと再会できますことを心待ちにしています。


マライン・ラドメーカー



※下記の表で赤字、および下線がついている出演者、演目が719日の発表から変更になったものです。



Aプロ  8月1()85()

予定される出演者

予定される演目

振付家

マリーヤ・アレクサンドロワ

ウラディスラフ・ラントラートフ

ファラオの娘

ピエール・ラコット

(マリウス・プティパに基づく)

シルヴィア・アッツォーニ

アレクサンドル・リアブコ

ドン・ジュアン

ジョン・ノイマイヤー

エリサ・バデネス

ダニエル・カマルゴ

ディアナとアクテオン

アグリッピーナ・ワガノワ

レオノール・ボラック

ジェルマン・ルーヴェ

くるみ割り人形 

ルドルフ・ヌレエフ

(マリウス・プティパ、イワーノフに基づく)

アシュレイ・ボーダー

レオニード・サラファーノフ

タランテラ

ジョージ・バランシン

アリーナ・コジョカル

ヨハン・コボー

シェエラザード・パ・ド・ドゥ

リアム・スカーレット

オレリー・デュポン

ダニエル・プロイエット

・・・アンド・キャロライン

アラン・ルシアン・オイエン

マリア・アイシュヴァルト

アレクサンドル・リアブコ

ソナタ

ウヴェ・ショルツ

アレッサンドラ・フェリ

マルセロ・ゴメス

アフター・ザ・レイン

クリストファー・ウィールドン

ドロテ・ジルベール

マチュー・ガニオ

「マノン」より第1幕のパ・ド・ドゥ

ケネス・マクミラン

メリッサ・ハミルトン

ロベルト・ボッレ

カラヴァッジオ

マウロ・ビゴンゼッティ

マリア・コチェトコワ

ダニール・シムキン

「ジゼル」より第2幕のパ・ド・ドゥ

ジャン・コラーリ

ジュール・ペロー

サラ・ラム

フェデリコ・ボネッリ

コッペリア

アルチュール・サン=レオン

アンナ・ラウデール

エドウィン・レヴァツォフ

アンナ・カレーニナ

ジョン・ノイマイヤー

オレシア・ノヴィコワ

デヴィッド・ホールバーグ

アポロ

ジョージ・バランシン

ミリアム・ウルド=ブラーム

マチアス・エイマン

ドン・キホーテ

マリウス・プティパ

タマラ・ロホ

イサック・エルナンデス

カルメン

アルベルト・アロンソ

エリザベット・ロス

ルナ

モーリス・ベジャール

ヤーナ・サレンコ

瀕死の白鳥

ミハイル・フォーキン

ポリーナ・セミオノワ

フリーデマン・フォーゲル

ヘルマン・シュメルマン

ウィリアム・フォーサイス



Bプロ  88()812()

予定される出演者

予定される演目

振付家

マリーヤ・アレクサンドロワ

ウラディスラフ・ラントラートフ

「ヌレエフ」よりパ・ド・ドゥ

ユーリー・ポソホフ

アリシア・アマトリアン

フリーデマン・フォーゲル

「椿姫」より第2幕のパ・ド・ドゥ

ジョン・ノイマイヤー

シルヴィア・アッツォーニ

アレクサンドル・リアブコ

オルフェウス

ジョン・ノイマイヤー

エリサ・バデネス

ダニエル・カマルゴ

じゃじゃ馬馴らし

ジョン・クランコ

レオノール・ボラック

ジェルマン・ルーヴェ

ソナチネ

ジョージ・バランシン

アシュレイ・ボーダー

レオニード・サラファーノフ

「白鳥の湖」より第3幕のパ・ド・ドゥ

マリウス・プティパ

アリーナ・コジョカル

ヨハン・コボー

「マノン」より第3幕のパ・ド・ドゥ

ケネス・マクミラン

アリーナ・コジョカル

セザール・コラレス

ローラン・プティの「コッペリア」

ローラン・プティ

マリア・アイシュヴァルト

アレクサンドル・リアブコ

アダージェット

ジョン・ノイマイヤー

アレッサンドラ・フェリ

マルセロ・ゴメス

「オネーギン」より第3幕のパ・ド・ドゥ

ジョン・クランコ

ドロテ・ジルベール

マチュー・ガニオ

シンデレラ

ルドルフ・ヌレエフ

メリッサ・ハミルトン

ロベルト・ボッレ

「ロミオとジュリエット」より

第1幕のパ・ド・ドゥ

ケネス・マクミラン

マリア・コチェトコワ

ダニール・シムキン

ドン・キホーテ

マリウス・プティパ

サラ・ラム

フェデリコ・ボネッリ

アポロ

ジョージ・バランシン

アンナ・ラウデール

エドウィン・レヴァツォフ

「椿姫」より第3幕のパ・ド・ドゥ

ジョン・ノイマイヤー

オレシア・ノヴィコワ

デヴィッド・ホールバーグ

眠れる森の美女

マリウス・プティパ

ミリアム・ウルド=ブラーム

マチアス・エイマン

「ジュエルズ」より"ダイヤモンド"

ジョージ・バランシン

タマラ・ロホ

イサック・エルナンデス

HETのための2つの小品

ハンス・ファン・マーネン

ヴィエングセイ・ヴァルデス

ダニエル・カマルゴ

ムニェコス(人形)

アルベルト・メンデス



2018年7月25日

【速報 ライブ・ビューイング決定!】 第15回世界バレエフェスティバル 開幕の全幕特別プロ「ドン・キホーテ」

 いよいよ「第15回世界バレエフェスティバル」の開幕が明後日に迫りました。


 初日(7月27日[金])は恒例の「ドン・キホーテ」全幕で幕を開けます。主演はパリ・オペラ座のエトワール、ミリアム・ウルド=ブラームとマチアス・エイマンが登場、東京バレエ団とともに溌剌とした舞台をくり広げます。その舞台の一部(契約上の制限から第1幕開始からの20分間)を東京文化会館の屋外に特設した5メートル×3メートルの巨大モニターをつかってライブのパブリック・ビューイングでお見せします。


 「ドン・キホーテ」のライブ上映の前後には、第1回から第14回までの世界バレエフェスティバルの秘蔵映像からハイライト・シーンを約30分にまとめて上映。さらには、今回の出演者のコメントや、出演者の関連映像もあわせて上映いたします。
 同様に7月28日(土)14:00からの「ドン・キホーテ」の一部、および7月29日(日)15:00からの東京バレエ団のダンサーがゲスト出演する「夏休み子ども音楽会2018」(主催:東京文化会館)もライブ・ビューイングを実施する予定です。詳細は7月27日(金)の12時前後に当ホームページにて発表いたします。



【7月25日現在 ライブ・ビューイング上映予定時間】

7月27日(金) 15:00~20:30(予定)

7月28日(土) 10:00~17:30(予定)

7月29日(日) 10:00~17:00(予定)


※上記の時間は7月25日現在の予定です。状況により変更が生じる可能性がございます。上映の詳細は7月27日(金)の12時前後に当ホームページ、公式ツイッター(@NBS_ballet)にて発表させていただきます。


※著しい荒天以外は行います。


※野外での上映となります。連日厳しい暑さが続いておりますので、ご覧になる際は熱中症にくれぐれもご注意ください。



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2018年7月24日

【第15回世界バレエフェスティバル】A、Bプログラム関係者席解放!

 第15回〈世界バレエフェスティバル〉、A・Bプロの全日程で関係者席を一部開放いたしました。ご希望の日程でチケットが手に入らなかった方、良席がないので諦めていた方、スケジュールの見通しがたたなかった方も、この機会をどうぞお見逃しなく! 

 NBS WEBチケットならば年会費・入会金無料で24時間、オンラインでお席を選びながらご購入いただけます。ぜひご利用ください。

チケットのご購入はコチラ>>>

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2018年7月19日

【第15回世界バレエフェスティバル】アンナ・ラウデール&エドウィン・レヴァツォフ 特別インタビューー

 第15回世界バレエフェスティバル、出演ダンサーの特別インタビュー、最終回は、ハンブルク・バレエ団のプリンシパル、アンナ・ラウデールとエドウィン・レヴァツォフの二人です。公私ともにベスト・パートナーともいうべき二人は、今回が世界バレエフェスティバル2度目の出演です。



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──今年2月のハンブルク・バレエ団日本公演で、お二人は『椿姫』に主演したほか、ガラ公演〈ジョン・ノイマイヤーの世界〉でも大活躍をされましたが、全体をとおして、ハンブルク・バレエ団のダンサーの層の厚さ、カンパニーとしての魅力が強く印象に残った日本公演でした。


レヴァツォフ ジョン(・ノイマイヤー芸術監督)のおかげで、ハンブルク・バレエ団は勢いよく前進しています。
 このカンパニーの勢いについていけず、諦めて別の道に進むという結論を下すことになる人もいます。ですから、コール・ド・バレエのメンバーたちは、比較的頻繁に若返ります。ここでは、ジョンの作品に深く関わることがとても重要で、逆に、彼の作品を踊ることが楽しめないとしたら、カンパニーの一員で居続けること自体、とても辛いことになってしまいますね。つまり、このカンパニーは、快適な生活をするための場ではなく、ジョンとともに「芸術作品を創り出す場」なのです。

ラウデール 私たちの職業について問われることがたまにありますが、いつも私は、「ダンサーは職業ではなく、ライフスタイルなんです」と答えています。何かのためにやっていることではなく、ダンスは私たちの人生そのものなのです。カンパニーがお休みのときに踊ることもあるけれど、誰かにやらされているわけではありません。ひたすら踊り続けることもあります。踊ることは私たちの一部で、愛しているから! ダンサー人生はとても短いけれど、それが終わったら、別のことをやるだけです。


──世界バレエフェスティバルへの出演は、今回が2回目。初参加は前回の2015年のことでしたね。


ラウデール 本当に素晴らしかったわ! 私にとっては初めての来日でもあったので、とにかく毎日、目を大きく見開いて、興味津々で過ごしていたの(笑)。皆さんとても親切だし、映像やイタビュー記事でしか見たことのないダンサーたちと直接会うことができたのは、素晴らしいことでした。

レヴァツォフ 再会したダンサーもいたね。ほかのガラとはまったく違う、本物の「フェスティバル」であり、「祭典」であると実感しました。普通は、現地に来て、「ハロー」とあいさつして、踊って、終われば去る、といった感じですが、このフェスティバルは東京に滞在する期間が長くなりますから、ダンサー仲間、友人たちとじっくり会うことができて、いいひと時を持つことができます。参加してみて、実にユニークなフェスティバルだと思いました。

ラウデール こんなにたくさんのバレエ・ファンの皆さんがいるということもわかって、とても嬉しかったわ。


──ハンブルク・バレエ団のダンサーたちは、毎回、選りすぐりのノイマイヤー作品を上演しています。


レヴァツォフ 前回の世界バレエフェスティバルも、僕たちはジョンの作品を踊りました。ジョンの作品はほぼすべて、とても人間的であり、特別です。だからこそ、観客の皆さんもより身近に、親近感をもって観ることができると思います。

ラウデール 賛成よ。その通りだと思うわ。たとえば、前回のガラで踊った『ハムレット』。あれは、誰かを愛しながらも、声に出して伝えていない、いつでも伝えることがでくると思っていたのに、突然その相手がいなくなってしまう。そしていま、それを言うべきなのか、あるいは胸に秘めておくべきなのか、という心の迷いを演じていました。

レヴァツォフ ジョンは僕たちの考えを信頼してくれているので、今回も、僕たちならではのパフォーマンスをお見せできると思います。今回もジョンの作品を踊れることができて、とても光栄です。

ラウデール このフェスティバルで踊れることを、とても楽しみにしています。


取材・文:加藤智子(フリーライター)


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第15回世界バレエフェスティバル上演演目&追加出演者決定!(7/19現在)

 まもなく開幕する第15回世界バレエフェスティバル、このたびほぼすべての上演演目、および追加出演者が決定しました。
 Aプロでは当初の出演者に加え、新たにダニエル・プロイエット(ノルウェー国立バレエ団)の追加出演が決定しました。プロイエットはオレリー・デュポン(パリ・オペラ座バレエ団)とともに、アラン・ルシアン・オイレン振付作品を踊る予定です。また、既報のとおり、Bプロ、〈ガラ-Sasaki GALA-〉にアリシア・アマトリアン(シュツットガルト・バレエ団)が出演し、フリーデマン・フォーゲル(シュツットガルト・バレエ団)の相手役をつとめます。
 両プログラムとも当初の発表から一部の出演者の上演作品に変更が生じております。詳しくは下記の演目の一覧にてご確認ください。

 今回の世界バレエフェスティバルは、創設者である佐々木忠次が他界して初の公演となります。そのため、千秋楽のガラ公演を、創設者への追悼の意味をこめ、〈ガラ-Sasaki GALA-〉と銘打って上演します。このタイトルは、出演ダンサーたちの間で世界バレエフェスティバルが"Sasaki GALA"と呼ばれていたことにちなんだものです。
 佐々木への追悼のため、今回特別にジル・ロマン(モーリス・ベジャール・バレエ団芸術監督)の出演が決定しました。ロマンは佐々木に捧げる作品として、このSasaki GALAのために創作される大石裕香振付『リーフ(葉)』を初演します。また、ハンブルク・バレエ団から出演するシルヴィア・アッツォーニ、アレクサンドル・リアブコ、エドウィン・レヴァツォフは、同団の芸術監督であるジョン・ノイマイヤーの発案により、ノイマイヤーが東京バレエ団のために創作した『月に寄せる七つの俳句』からパ・ド・トロワを踊ります。そして、佐々木が創設した東京バレエ団が、佐々木と最も親交の深かった振付家、故モーリス・ベジャールの代表作『ボレロ』(メロディ:上野水香)を踊ります。
 本公演が日本のバレエの発展に大きな影響を与えた「世界バレエフェスティバル」の創設者に思いを馳せる機会になることを願っています。



印はA、Bプログラムは5月24日以降、Sasaki GALAは6月21日の発表以降新たに決まったか、変更となった演目です。

※下記の演目は7月19日現在の予定です。今後、やむを得ない事情により変更になる場合もございます。最終的な演目、出演者は公演当日の発表とさせていただきます。


Aプロ  8月1()85()

予定される出演者

予定される演目

振付家

マリーヤ・アレクサンドロワ

ウラディスラフ・ラントラートフ

ファラオの娘

ピエール・ラコット

(マリウス・プティパに基づく)

シルヴィア・アッツォーニ

アレクサンドル・リアブコ

ドン・ジュアン

ジョン・ノイマイヤー

エリサ・バデネス

ダニエル・カマルゴ

ディアナとアクテオン

アグリッピーナ・ワガノワ

レオノール・ボラック

ジェルマン・ルーヴェ

くるみ割り人形 

ルドルフ・ヌレエフ

(マリウス・プティパ、イワーノフに基づく)

アシュレイ・ボーダー

レオニード・サラファーノフ

タランテラ

ジョージ・バランシン

アリーナ・コジョカル

ヨハン・コボー

シェエラザード・パ・ド・ドゥ

リアム・スカーレット

オレリー・デュポン

ダニエル・プロイエット

・・・アンド・キャロライン

アラン・ルシアン・オイエン

マリア・アイシュヴァルト

マライン・ラドメーカー

デジャ・ヴ

ハンス・ファン・マーネン

アレッサンドラ・フェリ

マルセロ・ゴメス

アフター・ザ・レイン

クリストファー・ウィールドン

ドロテ・ジルベール

マチュー・ガニオ

「マノン」より第1幕のパ・ド・ドゥ

ケネス・マクミラン

メリッサ・ハミルトン

ロベルト・ボッレ

カラヴァッジオ

マウロ・ビゴンゼッティ

マリア・コチェトコワ

ダニール・シムキン

「ジゼル」より第2幕のパ・ド・ドゥ

ジャン・コラーリ

ジュール・ペロー

サラ・ラム

フェデリコ・ボネッリ

コッペリア

アルチュール・サン=レオン

アンナ・ラウデール

エドウィン・レヴァツォフ

アンナ・カレーニナ

ジョン・ノイマイヤー

オレシア・ノヴィコワ

デヴィッド・ホールバーグ

アポロ

ジョージ・バランシン

ミリアム・ウルド=ブラーム

マチアス・エイマン

「ジュエルズ」より"ダイヤモンド"

ジョージ・バランシン

タマラ・ロホ

イサック・エルナンデス

カルメン

アルベルト・アロンソ

エリザベット・ロス

ルナ

モーリス・ベジャール

ヤーナ・サレンコ

未定

未定

未定

ポリーナ・セミオノワ

フリーデマン・フォーゲル

ヘルマン・シュメルマン

ウィリアム・フォーサイス

Bプロ  88()812()

予定される出演者

予定される演目

振付家

マリーヤ・アレクサンドロワ

ウラディスラフ・ラントラートフ

「ヌレエフ」よりパ・ド・ドゥ

ユーリー・ポソホフ

アリシア・アマトリアン

フリーデマン・フォーゲル

「椿姫」より第2幕のパ・ド・ドゥ

ジョン・ノイマイヤー

シルヴィア・アッツォーニ

アレクサンドル・リアブコ

オルフェウス

ジョン・ノイマイヤー

エリサ・バデネス

ダニエル・カマルゴ

じゃじゃ馬馴らし

ジョン・クランコ

レオノール・ボラック

ジェルマン・ルーヴェ

ソナチネ

ジョージ・バランシン

アシュレイ・ボーダー

レオニード・サラファーノフ

「白鳥の湖」より第3幕のパ・ド・ドゥ

マリウス・プティパ

アリーナ・コジョカル

ヨハン・コボー

「マノン」より第3幕のパ・ド・ドゥ

ケネス・マクミラン

アリーナ・コジョカル

セザール・コラレス

ローラン・プティの「コッペリア」

ローラン・プティ

マリア・アイシュヴァルト

マライン・ラドメーカー

アダージェット

ジョン・ノイマイヤー

アレッサンドラ・フェリ

マルセロ・ゴメス

「オネーギン」より第3幕のパ・ド・ドゥ

ジョン・クランコ

ドロテ・ジルベール

マチュー・ガニオ

シンデレラ

ルドルフ・ヌレエフ

メリッサ・ハミルトン

ロベルト・ボッレ

「ロミオとジュリエット」より

第1幕のパ・ド・ドゥ

ケネス・マクミラン

マリア・コチェトコワ

ダニール・シムキン

未定

未定

サラ・ラム

フェデリコ・ボネッリ

アポロ

ジョージ・バランシン

アンナ・ラウデール

エドウィン・レヴァツォフ

「椿姫」より第3幕のパ・ド・ドゥ

ジョン・ノイマイヤー

オレシア・ノヴィコワ

デヴィッド・ホールバーグ

眠れる森の美女

マリウス・プティパ

ミリアム・ウルド=ブラーム

マチアス・エイマン

ドン・キホーテ

マリウス・プティパ

タマラ・ロホ

イサック・エルナンデス

HETのための2つの小品

ハンス・ファン・マーネン

ヴィエングセイ・ヴァルデス

ダニエル・カマルゴ

ムニェコス(人形)

アルベルト・メンデス

Sasaki-GALA  815()

予定される出演者

予定される演目

振付家

マリーヤ・アレクサンドロワ

ヴラディスラフ・ラントラートフ

ローレンシア

ヴァフタング・チャブキアーニ

アリシア・アマトリアン

フリーデマン・フォーゲル

モノ・リサ

イツィク・ガリリ

シルヴィア・アッツォーニ

アレクサンドル・リアブコ

エドウィン・レヴァツォフ

「月に寄せる七つの俳句」より

パ・ド・トロワ

ジョン・ノイマイヤー

エリサ・バデネス

ライムライト

カタジェナ・コジルスカ

レオノール・ボラック

ジェルマン・ルーヴェ

ドリーブ組曲

ジョゼ・マルティネス

アリーナ・コジョカル

ヨハン・コボー

セザール・コラレス

「マルグリットとアルマン」より

フレデリック・アシュトン

マリア・アイシュヴァルト

マライン・ラドメーカー

タイス

ローラン・プティ

アレッサンドラ・フェリ

フェデリコ・ボネッリ

ウルフ・ワークス

ウェイン・マクレガー

ドロテ・ジルベール

マチュー・ガニオ

新作

ティアゴ・ボアディン

マリア・コチェトコワ

未定 (ソロ作品)

サラ・ラム

マルセロ・ゴメス

「ロミオとジュリエット」より

1幕のパ・ド・ドゥ

ケネス・マクミラン

アンナ・ラウデール

エドウィン・レヴァツォフ

タチヤーナ

ジョン・ノイマイヤー

オレシア・ノヴィコワ

デヴィッド・ホールバーグ

「白鳥の湖」より グラン・アダージオ 

マリウス・プティパ

ミリアム・ウルド=ブラーム

マチアス・エイマン

グラン・パ・クラシック

ヴィクトル・グゾフスキー

タマラ・ロホ

イサック・エルナンデス

ドン・キホーテ

マリウス・プティパ

ヴィエングセイ・ヴァルデス

アリシアのために―アリシア・アロンソに捧ぐ

タニア・ヴェルガラ

ロベルト・ボッレ

マチュー・ガニオ

「プルースト―失われた時を求めてより

"モレルとサン・ルー"

ローラン・プティ

レオニード・サラファーノフ

ダニール・シムキン

ダニエル・カマルゴ

アー・ユー・アズ・ビッグ・アズ・ミー?

ロマン・ノヴィツキー

ジル・ロマン

リーフ () 【世界初演】

大石裕香

上野水香

東京バレエ団

ボレロ

モーリス・ベジャール

2018年7月17日

第15回世界バレエフェスティバル全幕特別プロ『ドン・キホーテ』出演者変更のお知らせ

 第15回世界バレエフェスティバルの開幕がせまってまいりましたが、7月13日にセザール・コラレスから、脚の怪我のため、全幕特別プロ『ドン・キホーテ』を踊ることができないという連絡がありました。このため、7月28日の公演には、アリーナ・コジョカルの希望により、急きょレオニード・サラファーノフがパートナーを引き受けてくれることになりました。
 コラレスの全幕特別プログラムの出演を楽しみにされていたお客様には大変申し訳ございませんが、上記の変更につき、何卒ご了承くださいますよう、お願い申し上げます。なお、この変更にともなうチケットの払い戻し、公演日、席種の変更等はお受けすることができません。何卒ご了承くださいますよう、お願い申し上げます。

 コラレスは、Bプロとガラにつきましては現在怪我の様子をみながら調整中ですが、本人は出演の強い意向を示しています。詳細は決まり次第、お知らせいたします。


公益財団法人日本舞台芸術振興会

2018年7月13日

第29回〈バレエの祭典〉プレミアム・シーズン会員券 詳細決定!

 世界最高峰のバレエ団、アーティストによるプレミアムな公演チケットを、発売前に確保してお届けする、バレエ好きのためのシリーズ会員券です。


公演 ラインナップ


1  2019年 3月 東京バレエ団 「海賊」初演 【1演目】

2  2019年 6月 英国ロイヤル・バレエ団 【2演目】「ドン・キホーテ」全幕、〈ガラ〉

3  2019年 7-8月 <フェリ、ボッレ・アンド・フレンズ> 【2演目】

4  2019年 10月 勅使川原三郎 新作 ほか 【1演目】 出演:東京バレエ団

5  2020年 2-3月 パリ・オペラ座バレエ団 【2演目】「ライモンダ」全幕、ほか全幕バレエ1作品


特設サイトはこちら>>>


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2018年7月10日

【第15回世界バレエフェスティバル 】アリーナ・コジョカル 特別インタビュー

 第15回世界バレエフェスティバル、出演ダンサーインタビューの第4弾には今回が6回目の出演となるアリーナ・コジョカル(イングリッシュ・ナショナル・バレエ)が登場! 母となって初めての出演となる今回の舞台への想いをたっぷりと語ってくれました!


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---- 2月のハンブルク・バレエ団、6月のバーミンガム・ロイヤル・バレエ団来日公演に続いて、8月の世界バレエフェスティバルと直前の全幕特別プロ『ドン・キホーテ』。今年は東京に居ながらにして、コジョカルさんの様々な舞台を見ることができます。ファンの方々は、バレエフェスティバルでの出演作品の発表を待ち構えていることと思います。

 私、サプライズが大好きなんです。ありきたりの作品でありきたりの踊りを見せるのではなく、新鮮味のある演技で観客や共演するダンサー、それから自分自身を驚かせたい。ハンブルク・バレエ団の『椿姫』では、アルマン役のサーシャ・トルーシュと初共演。バーミンガムでは、初めてピーター・ライト版『眠れる森の美女』を踊り、初めてマチアス・ディングマンと共演。今まで仕事をしたことのなかったコーチのアドバイスも受けました。フレッシュな気持ちで舞台に臨み、自分自身をもワクワクさせるんですよ。バレエフェスティバルでも、意外性のある、誰もがハッピーになる作品を踊り、私の新たな一面を見てきただきたいし、私自身、楽しみたいと思っています。



---- コジョカルさんは、昨年秋にお子さんを出産しましたが、現在もイングリッシュ・ナショナル・バレエ(ENB)で踊るかたわら、ハンブルク・バレエ(HB)への客演を続けています。

 ENBもHBも、私のバレエ団です! 毎シーズン、半分の時間をロンドンで、もう半分の時間をハンブルクで過ごします。ENBでドラマチックな物語バレエを踊り、HBでジョン(芸術監督ノイマイヤー)の創作に参加するというように、シーズンを通して様々な作品を踊っています。その結果、一方のバレエ団での経験が、もう一方のバレエ団での踊りを豊かにする。まるでドミノのように、ポジティブな連鎖反応が生じるので、やり甲斐を感じています。



---- バレリーナとして母として、まさしく充実した日々ですね。

 母親になったからペースを落とすなんて、とんでもない! バレリーナのキャリアは短く、無駄にできる時間は、ありません。バレエと育児の両立は簡単ではありませんが、どんなに疲れていても、子供の顔を見ると心が穏やかになり、母親としてバレリーナとして、もっとできる、何でもできる、という気持ちになるんです。幸い、ヨハン(夫君のコボー)は良きパパで、私を公私の両面でサポートしてくれます。長期のツァーに出かける時には、私の母がロンドンに来てくれます。ほんとうに成し遂げたい、という信念があれば、困難を克服する方法は見つけられるものです。母になって、今まで以上に幸せで、満ち足りた毎日を過ごしています。



---- バレエフェスティバルには、2003年以来、連続して参加されています。印象的な出来事はありましたか。

 大切な思い出の品を持っています。ガラ公演のカーテンコールで客席に投げ込む、あの手ぬぐいです。プリントされた出演ダンサーの名前の上をクロスステッチで一針ひとはり刺繍をし、額装したものをロンドンの自宅に飾っています。今年の夏で、手ぬぐいコレクションは6枚に増えるんですよ。



---- 世界バレエフェスティバルへの抱負をお願いします。

 ロンドンとハンブルクを行き来するだけでなく、さらに違う環境に自分を置き、刺激を受けたい。いつもそう願っています。バレエフェスティバルは、まさに刺激的な場。ベジャール・バレエ・ローザンヌのダンサーが踊るベジャール作品に度肝を抜かれ、フォーサイス作品のスペシャリストの舞台に目を見張る。特別な才能の持ち主に囲まれていると、新たなエネルギーが湧き上がり、もっと学びたい、もっと成長できるはず、という気持ちが湧き上がってきます。


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2018年7月 7日

【第15回世界バレエフェスティバル】マチアス・エイマン 特別インタビュー

 シリーズでお贈りしている第15回世界バレエフェスティバル、出演ダンサーへの特別インタビュー。第3弾にはパリ・オペラ座より参加のマチアス・エイマンが登場! 先月の英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団の日本公演では「リーズの結婚」のコーラス役で客演し、客席を熱狂させたエイマン。今回のフェスティバルへの抱負を熱く語ってくれました!


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オペラ座のエトワールとは、自分を見つめ、喜びを感じ、責任を担うこと


---- 初参加となった前回の世界バレエフェスティバル。どのような発見がありましたか。
 エキサイティングな経験でした。観客のエネルギーがダンサーに伝わり、誰もがベストを尽くそう、という意気込みを持っていることに圧倒されました。ベテラン・ダンサーと同じ舞台に立てたことも、新鮮でした。たとえば、ルグリやゲラン、ロパートキナ。彼らは素晴らしいダンサーです! どのようにコンディションを整え、舞台に立ち、オーラを放ち、観客の心に語りかけるのか。パリ・オペラ座バレエ団のダンサーは42歳で引退しなくてはなりませんから、日頃、接する機会のないダンサー達の円熟味を吸収できました。


---- エイマンさんもまた、パリ・オペラ座のエトワールとして、観客やダンサーから仰ぎ見られる存在です。あなたにとって、オペラ座のエトワールとは何を意味しますか。

 エトワールに昇進した当初は、自分がエトワールに相応しいことを証明するために、背伸びをしていました。でも経験を重ねるうちに視野が広がり、また別の考え方をするようになりました。すでにエトワール任命という関門をくぐり抜けているのだから、自分を見失ってはいけない、と。つまり、日々、謙虚に学ぶ姿勢を忘れずに、ダンサーやスタッフと共に舞台に作り上げることを楽しみ、なおかつ、年下のダンサーに模範を示す。オペラ座のエトワールとは、自分を見つめ、喜びを感じ、責任を担うこと、といえるでしょう。


---- 前回のフェスティバルでは怪我のために出演を見送った、ミリアム・ウルド=ブラームさんとの共演が実現します。
 ミリアムは、かけがえのないパートナーです。初めて一緒に踊った時から、意識して合わせようとしなくても、ぴたりと呼吸が合い、気持ちが通じ合ったんですよ。良きパートナーを得ることによって、ダンサーはさらに成長することができます。バレエフェスティバルで、私達のパートナーシップの成熟を見ていただければ嬉しいです。


---- ダンサーに怪我はつきものとはいえ、数年前、ご自身も脚の故障ため、舞台を離れざるを得ませんでした。
 脚の調子が悪いことに気づいていながら無理をして、悪化させてしまったんです。完治まで時間はかかりましたが、踊りに対する心構えを改め、自分の生き方を見直す契機になりました。リハビリのためだけでなく、怪我を防ぐためにも、自分の体を研究し、ボディ・コンディションを学び、脚の筋肉や腹筋、背筋を鍛えました。体に負担をかけない踊り方を身につけられたと思います。踊りの世界に閉じこもらず、人生をもっと楽しむことの大切さも痛感しました。


----バレエフェスティバルで披露されるバランシン振付『ダイヤモンド』とヌレエフ版『ドン・キホーテ』のパ・ド・ドゥは、どちらもパリ・オペラ座の2017/18年シーズンのレパートリーです。今季は、他にどのような作品を踊りましたか。
 バランシンの『モーツァルティアーナ』、ロビンズの『ゴールドベルク変奏曲』、アシュトンの『リーズの結婚』など、様々なタイプの作品を踊りました。なかでも初めて踊ったモーリス・ベジャールの『ボレロ』は、衝撃的でした。クラシックなステップを踏みながら、ステージ全体が熱を帯びていく。自分の人間性が試されるようなスリルを味わいました。


----パリ・オペラ座では、二年前にオレリー・デュポンさんが芸術監督に就任しました。バレエ団の雰囲気に変化は生じたのでしょうか。
 ついこの間まで一緒に踊っていたオレリーが、突然、"ボス"になり、びっくりしました。彼女自身、予想していなかったのではないかな。といっても、劇場とダンサーを熟知くしている芸術監督ですから、私達は安心して仕事をすることがきます。バレエ団の雰囲気は良いですよ。頼もしい"姉貴分"と同僚のダンサー達と一緒に、世界バレエフェスティバルに参加するのが楽しみです。


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取材・文:上野房子(ダンス評論家)


2018年7月 2日

【第15回世界バレエフェスティバル】シルヴィア・アッツォーニ&アレクサンドル・リアブコ 特別インタビュー

 第15回世界バレエフェスティバル、出演ダンサーへのインタビュー第二弾はハンブルク・バレエ団を代表するプリンシパル、シルヴィア・アッツォーニ&アレクサンドル・リアブコの登場です! 本年2月のハンブルク・バレエ団公演でも圧倒的な輝きをみせた二人。3度目の出演となる今回の公演への抱負やこれまでの出演の想い出などをたっぷりと語っていただきました。

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---- アッツォーニさんとリアブコさんは、ハンブルク・バレエ団の"おしどり"プリンシパルとして、日本の観客にもお馴染みの存在です。お互いの踊りを初めて見た時の印象を教えてください。


アッツォーニ:1995年のことです。ハンブルク・バレエ学校の公演で、ジョン(ノイマイヤー)の『ヨンダリング』で音楽と一体になって躍動していた少年に目が釘付けになりました。彼はいった何者なの? きっと素晴らしいダンサーになるわ! そう確信しました。この少年がサーシャ(リアブコ)でした。ジョンも同じことを感じたのでしょう、卒業予定を一年繰り上げて、サーシャを団員にしてしまいました。

リアブコ:96年に私が入団した時、稽古場でも舞台でも、実はシルヴィアに見とれていました。特別なオーラを放っていたんですよ。すぐにでも共演したかったけれど、彼女はソリストだったので、新人の私では相手役は務まらないないな、と弱気になったり、でも、身長のバランスが良いから、経験を積んでパートナリングのテクニックを磨けば、きっとチャンスが巡ってくるだろう、と自分を励ましたり...。


主役か端役か関係なく、ダンサーの役割は作品の誕生を後押しすることなのです



---- 芸術監督ジョン・ノイマイヤー氏の幾つもの創作に立ち会われています。どのように新作が誕生するのでしょうか。


リアブコ:ジョンは入念にリサーチをした上で、リハーサルに臨みます。日本公演(2018年2月)の演目だった『ニジンスキー』でも、そうでした。彼はあの不世出のダンサーに魅了され、書籍や彼をモデルにした美術品、ニジンスキーの手書きの絵を収集しているほどです。けれども稽古場に足を踏み入れたら、ジョンはすべてを白紙に戻し、何物にもとらわれずに、インスピレーションが湧くのを待ちます。音楽を流すこともあれば、無音のこともあります。そして、おもむろに動き始める。私達ダンサーが彼の動きを再現し、発展させながら、振付に昇華させていきます。

アッツォーニ:ジョンの創作に参加することは、緊張感に満ちた、素晴らしい時間です。自分が主役を踊るのか、端役なのかなんて、関係ありません。ダンサーの役割は、神経を研ぎ澄まし、その瞬間に彼が生み出したものを受け止めて、作品の誕生を後押しすることなのです。


---- お二人とも、ハンブルク・バレエ団一筋のキャリアを歩まれています。


アッツォーニ:このバレエ団は、私の人生そのものです。自分の体も心もバレエ団に捧げ、アーティストとして成長してきました。そしてサーシャというパートナーに出会い、苦楽を共にし、娘にも恵まれました。今日までの歩みをとても誇らしく感じています。



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一夜限りのイベントではなく、偉大なダンサーたちと時間を共に過ごし、学びあうのです



---- 世界バレエフェスティバル出演は、2003年、2015年に続いて、3度目となります。思い出深いエピソードはありますか。


アッツォーニ:初めて参加した時、錚々たるスター達を目の当たりにして、自分はなんてちっぽけな存在なんだろう、と気後れしていました。でも、ジョンの「マーラー交響曲第三番」のデュエットを踊った時、ほんとうに美しかった、とシルヴィ・ギエムが声をかけてくれました。私、感激のあまり、卒倒しそうでした(笑)。出演者の間に、上下関係もライバル意識もありません。誰もが同じ立場でレッスンに励み、自分の踊りをさらに磨くために全力を尽くしている。なんて素晴らしいのだろう、と思いました。

リアブコ:このフェスティバルは出会いの場です。一夜限りのイベントではなく、偉大なダンサー達と2週間もの時間を共に過ごし、刺激し合い、学び会うのです。彼らの舞台に感嘆するだけでなく、本番前にどのように準備をし、公演後にどのような体のケアをするのか。その姿を規範に、私も自分を鍛錬してきました。いま一度、この場に立ち、ジョンの作品を踊ることが楽しみでなりません。


取材・文:上野房子(ダンス評論家)

2018年7月 1日

東京バレエ団 ブルメイステル版「白鳥の湖」7/1(日)のキャスト

東京バレエ団 ブルメイステル版 「白鳥の湖」(全4幕)

音 楽 :ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
改訂振付 :ウラジーミル・ブルメイステル
第2幕振付 :レフ・イワーノフ、アレクサンドル・ゴールスキー(三羽の白鳥)


◆主な配役◆

オデット/オディール: 沖香菜子

ジークフリート王子 : 宮川新大

ロットバルト : 柄本 弾


【第1幕】

道 化:池本祥真

王 妃:山岸ゆかり

侍従長:永田雄大

パ・ド・カトル:吉川留衣、金子仁美、樋口祐輝、鳥海 創

アダージオ:三雲友里加


【第2幕/第4幕】

四羽の白鳥:金子仁美、秋山 瑛、安西くるみ、足立真里亜

三羽の白鳥:二瓶加奈子、三雲友里加、波多野渚砂


【第3幕】

花嫁候補:三雲友里加、加藤くるみ、榊優美枝、柿崎佑奈

四人の道化:海田一成、後藤健太朗、昂師吏功、山下湧吾

スペイン(ソリスト):奈良春夏

スペイン:安楽 葵、鳥海 創、芹澤 創、南江祐生

ナポリ(ソリスト):秋山 瑛

チャルダッシュ(ソリスト):岸本夏未、中川美雪、岡崎隼也、樋口祐輝

マズルカ(ソリスト):伝田陽美、森川茉央


指揮:ワレリー・オブジャニコフ
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
協力:東京バレエ学校


*発表しておりました配役表より、下線部分に変更が生じております。

 何卒ご了承のほどお願い申し上げます。


◆上演時間◆

第1,2幕 14:00~15:20

休憩   20分

第3幕  15:40~16:20

休憩   15分

第4幕  16:35~17:00

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