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日本公演レポート(2)

昨日の「眠れる森の美女」も冷たい雨の中、たくさんのお客様にご来場いただきました。ありがとうございます! 

ハイデ版「眠れる森の美女」に魅せられ、2日間3回の公演を連続でご覧くださった方もかなりいらっしゃるとか。この「眠れる森の美女」は一回観たらもう一度観たくなる、そんな"クセになるプロダクション"です。「もう一度観たかった・・・」という方は、12月4日(木)の岩国公演(シンフォニア岩国)、12月6日(土)の兵庫公演(兵庫県立芸術文化センター)にぜひ! 「そんな遠出は無理だわ・・・」という方は、ちょっと短いですが、5分間のハイライト映像で舞台を振り返ってみてはいかがでしょう。ちなみにハイライト映像は日本公演終了までの限定公開です! 今のうちに見だめ(?)しておいてくださいね。


さて、昨日の終演後の様子を少しだけ
まずは主役の二人。オーロラ姫のアンナ・オサチェンコとデジレ王子のマリイン・ラドメイカーです。

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オサチェンコもラドメイカーも日本での主演はこれがはじめて。シュツットガルト・バレエ団の新星二人は、フィレッシュな舞台を見せてくれました。さらさら金髪ヘアーのラドメイカーは「まさに、リアル王子!」と思われた方も多かったのでは。二人は29日(土)の「オネーギン」に、オリガとレンスキーで出演します。


お次は、カラボスのフィリップ・バランキエヴィッチです。前夜(23日夜公演)王子を演じた人と、同一人物とは思えないほど、ダークな妖しい魅力で客席を虜にしていました。カラボスの扮装は細かいところまでこだわりがあり、メイクやヘアだけでなく、綺麗な長い爪もつけているのです。開演前の楽屋でその爪に目をとめたスタッフに、バラキエヴィッチは「この爪はね、グミみたいにぐにゃぐにゃなんだよ。人を掴んだりするからね」とこっそり爪の秘密を教えてくれました

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最後の1枚は、アリババ役で毎回大きな喝采を浴びていた、アレクサンドル・ザイツェフ。今度はレンスキーとして30日(日)に登場します。

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次の公演は28日(金)の「オネーギン」です。魅力的なダンサーが目白押しのシュツットガルト・バレエ団の舞台、見逃せません!