公演情報: 2011年1月アーカイブ

2011年秋、待望の来日を果たす、バイエルン国立歌劇場の2011年日本公演の発売日、公演日程、入場料が決定いたしました。下記よりご確認ください。


●<オペラフェスティバル>2009−2011 バイエルン国立歌劇場公演情報サイト


ドイツ・オペラの最高峰として、ミラノ・スカラ座、ウィーン国立歌劇場と並ぶヨーロッパの三大歌劇場の一角、バイエルン国立歌劇場2006年秋からは験とケント・ナガノが音楽監督に、2008年秋からはニコラウス・バッハラーが総裁に就任し、新体制で、歴史と伝統を誇る歌劇場に、さらなるパワーを吹き込んでいます。6年ぶりとなる今回の日本公演では、このオペラハウスの"新時代"の魅力が披露されます。
ミュンヘンが誇るワーグナーの「ローエングリン」とリヒャルト・シュトラウスの「ナクソス島のアリアドネ」、それにエディタ・グルベローヴァの独壇場「ロベルト・デヴェリュー」を加えた3本は、ドイツ随一のオペラハウス、バイエルン国立歌劇場の威信をかけた絶対の自信作。百花繚乱のオペラ・イヤー2011年、止めを刺すこのバイエルン国立歌劇場日本公演にご期待ください!


※バイエルン国立歌劇場2011年日本公演公式サイトは、2月中旬にオープンの予定です。チケット発売方法詳細、キャスト詳細は、公式サイトにてお知らせいたしますので、もうしばらくお待ちください。

11-01.25SwanLake01.jpg 東京バレエ団が6月に上演する「白鳥の湖」の公演概要が決定いたしました。
 今回は、イタリア生まれの大型ダンスール・ノーブル、ロベルト・ボッレがジークフリート王子役で7年ぶりに東京バレエ団の舞台に登場いたします。古代ギリシャのアポロ像のごとく、端正な容貌と190センチの肉体美を誇るボッレは、その印象の通りの正統派クラシック・ダンサー。数々の古典バレエに主演するいっぽう、「マノン」や「椿姫」など物語バレエの貴公子役でも血の通った演技で感動を呼んでいます。近年は英国ロイヤル・バレエ団をはじめ、ロシアやアメリカの大舞台でも活躍。世界各地で確たる評価を獲得しています。その輝かしい存在感と王子の揺れる心の表現が注目されます。
 ボッレと組んでオデット/オディールを演じるのは上野水香。スケールの大きな演技と華やかな存在感を武器に、これまでも多くのゲストと組んだ経験を持つ上野が、得意の演目に新たなパートナーシップを得て羽ばたきます。
 いっぽう、これが初のオデット/オディール役となるのが小出領子。美しいラインを緻密につづりながら音楽とドラマを表現してゆく小出と、やはり物語を描くことに長けたベスト・パートナーの後藤晴雄が一つに解け合って描き出す神秘の世界は、見ごたえ十分なものとなるはずです。
 見どころ満載の古典の名作を、魅力ある2組のペアでお楽しみください。



東京バレエ団「白鳥の湖」

■公演日程・予定キャスト
6月17日(金) 6:30p.m. 
オデット/オディール:上野水香、ジークフリート王子:ロベルト・ボッレ
6月18日(土) 6:00p.m. 
オデット/オディール:小出領子、ジークフリート王子:後藤晴雄
6月19日(日) 3:00p.m. 
オデット/オディール:上野水香、ジークフリート王子:ロベルト・ボッレ

■会場:ゆうぽうとホール

■指揮:井田勝大

■演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

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■入場料(税込)
[6/17, 6/19]
S=¥11,000 A=¥9,000 B=¥7,000 C=¥5,000 D=¥4,000
学生券=¥2,000 
(5/21(土)よりNBS WEBチケット(学生会員)のみで発売。25歳までの学生が対象。公演当日、学生証必携)
S席ペア割=¥21,000  A席ペア割=¥17,000
親子S席ペア券=¥16,500  親子A席ペア券=¥13,500
(3/24(木)よりNBS電話予約のみで受付) 
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[6/18]      
S=¥9,000 A=¥7,000 B=¥5,000 C=¥4,000 D=¥3,000
学生券=¥1,000 
(5/21(土)よりNBS WEBチケット(学生会員)のみで発売。25歳までの学生が対象。公演当日、学生証必携)
S席ペア割=¥17,000  A席ペア割=¥13,000
親子S席ペア券=¥13,500  親子A席ペア券=¥10,500
(3/24(木)よりNBS電話予約のみで受付)


■前売開始日: 2月26日(土)10:00a.m.より 

■NBS WEBチケット先行抽選予約:2/9(水)10:00〜2/17(木)18:00

■お問い合わせ・お申し込み:
財団法人日本舞台芸術振興会 NBSチケットセンター 
TEL:03-3791-8888 (平日10:00〜18:00、土曜10:00〜13:00、日祝休)

photo:Kiyonori Hasegawa

ベルリン国立バレエ団の東京公演は、昨日の「チャイコフスキー」をもって、閉幕いたしました。
1月15日の「シンデレラ」初日以来、多くのお客さまにご来場いただきましたこと、心よりお礼申し上げます。

さて昨日の「チャイコフスキー」最終公演のレポートをお届けします。
"マラーホフの渾身の舞台!"という評判が評判を呼び、当日券をお求めになる方の長い列が。
客席も開演前から、どこか高揚した空気が流れ、マラーホフの"チャイコフスキー"への熱い期待が感じられます。

ほとんど出ずっぱり、しかもアクロバティックともいえる振りを踊り続けるチャイコフスキー役は、体力的にもハードですが、マラーホフは2日連続3回目の公演も、全力でチャイコフスキーを演じきりました。
幕が下りた後は、一瞬の静寂の後、割れんばかりの拍手が沸きあがり、カーテンコールではさらに大きな拍手が。
そして、「SAYONARA」「See You again」の電飾看板と金銀の紙吹雪がおりると、場内はスタンディング・オベーションとなって、喝采を贈り続けていました。

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終演後舞台上では、シャンパンが振舞われ、全員で乾杯。
6年ぶりの日本公演が、成功裡に終わり、皆の一様に安堵の表情を浮かべていました。

本日、カンパニーは全員が休日。
思い思いに、来日以来はじめてとなる日本の休日を楽しんでいることでしょう。
明日からは、今週末の西宮公演と大津公演に向けてのリハーサルがはじまります。
1月30日の大津での最終公演まで、このレポートは続きますので、引き続きご愛読ください。

三者三様、熱風を巻き起こす「ボレロ」

吉田 裕(舞踊評論)


上野水香──  しなやかに謳う肢体が魅せる「決定版」メロディー

11-01.19-bolero01.jpg いま現在、本家のベジャール・バレエ以外では、彼女こそが「決定版」として人々の脳裏に焼き付いているのではないか。実際、国の内外を問わず、上野のしなやかに謳う肢体の神秘性に、客席は沸きに沸いた。その所作が訴えかけるベジャールの本意が声を発するとき、会場全体が圧倒的な高揚感に包み込まれてきたのである。
 だが、上野の凄みはそこにとどまらない。というのも、彼女のステージにはつねに驚きがあるからだ。同じ振付を二度とは同じ解釈では踊らない、という驚きが。たとえば、あるときは静かな闘志を燃やす挑戦者、あるときは獲物を狙う俊敏な豹、またあるときは天高く舞い上がる鷹 ──。豊かに膨らむイメージを喚起しつつ、舞台が生ものであるという実感を、上野ほど如実に呼び起こすメロディーはほかにはいない。
 次はどのような存在が目の前に立ち現われるのか。その謎が明かされる瞬間は近い。


高岸直樹──  元祖メロディーから円熟のメロディーへ

11-01.19-bolero03.JPG この名作がカンパニーのレパートリーとなったその日から、彼はいわば日本におけるメロディーの一番手、すなわち元祖だった。それまでのほかの誰とも似ていない、正真正銘の「アジアの雄」、そんな栄えある像を確立したパイオニアである。
 その本質を一言でいえば、トップ・アスリートのストイシズム、そして太陽神とでも評すべき大らかな男性性。いうなれば、はがねのような身体と、それを支える精神の高潔さ。これが、高岸が繰り出す『ボレロ』の興奮の源だ。赤い円卓の中心に在って揺るぎないリーダーシップを示しつつ、リズムたちの信頼を一身に集め、彼らに投げかける眼差しの一つひとつにも、大海原のように豊かな慈愛が満ちている。まさに高岸の舞踊人生を象徴しているかのようだ。彼のキャリアの深化に合わせ、このメロディーがさらに重厚化し、かつ完成の域に至っていることへの興味は尽きない。


後藤晴雄──  進化し続ける幻惑のメロディー

11-01.19-bolero02.jpg 2009年2月、彼はここ東京で初めてこの役を披露した。そのときの残像は、いま
だ記憶のすみずみまでをも覆っている。それまでの後藤のイメージを一新するかのような、謎めいた衝撃が走ったからにほかならない。
 客席に微笑みかけるように、柔らかな空気で始まった彼のメロディー。燃えるような激しさとも、また憑かれたような情熱とも一見距離があるものの、音楽とともに、いつの間にやら巻き込まれ、気がついてみるとすっかり幻惑し尽くされていた。が、これがなぜか無類に心地よい。全編をとおし、得体の知れぬマイルドな野生が彼を内面から衝き動かしていた。こんな『ボレロ』は見たことがなかったのである。
 「後藤のメロディーには、まだまだ先がある!」、と多くの観客に確信させたことだけは疑いがない。今後の進化を永く見続けたいとの思いを、皆が強烈に抱いている。

photo:Kiyonori Hasegawa



●東京バレエ団が誇る3人の「ボレロ」ダンサー。映像でもご覧ください!




遅くなりましたが、昨日の記事でお知らせした、ウラジーミル・マラーホフの開幕直前ビデオメッセージをお届けします。




ビデオメッセージでご覧いただきましたとおり、マラーホフからの「スペシャルプレゼント」が急遽決定いたしました!
マラーホフの出演公演(下記5公演)にご来場いただいたお客様の中から、各公演抽選で1名様に、マラーホフが心をこめて書いたスペシャルなサイン入り、愛用のバレエシューズをプレゼントいたします!
新春ですのでちょっと豪華に、これまたマラーホフのサイン入り「チャイコフスキー」の舞台写真も一緒にプレゼントいたします。
2000人を超える来場者の中で、マラーホフの愛がたっぷり詰まった「スペシャルプレゼント」を受け取ることができるのは、1名様だけ! 
2011年の運を占う、またとない機会です?! ぜひご来場ください!


◆マラーホフからの「スペシャルプレゼント」対象公演◆

 (1) 「シンデレラ」 1月15日(土) 13:30開演
 (2) <マラーホフ・ガラ> 1月18日(火) 18:30開演
 (3) 「チャイコフスキー」 1月20日(木) 18:30開演
 (4) 「チャイコフスキー」 1月22日(土) 15:00開演
 (5) 「チャイコフスキー」 1月23日(日) 15:00開演


●ベルリン国立バレエ団のチケットはこちらから

ウラジーミル・マラーホフ率いる、ベルリン国立バレエ団の6年ぶりとなる日本公演の開幕まで、あと2日となりました。
カンパニーは厳寒のベルリンから、昨日無事日本に到着しました。

会場となる東京文化会館では、今朝から装置や衣裳の搬入が行われ、徐々に開幕準備が整っていきます。
一方ダンサーたちは、到着翌日にもかかわらず、リハーサル室でソリストを中心に、早速クラスと「シンデレラ」、<マラーホフ・ガラ>のリハーサルを行いました。
リハーサルの模様は撮影できませんでしたが、舞台裏の様子を少しご紹介します。

こちらは、日独のスタッフさんが一緒に作業している舞台の様子。「シンデレラ」の電飾装置を設置したときに撮影した1枚。

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このような状態から、いつも皆さんがご覧になる舞台を作り上げていくのです。
本日の作業は深夜まで続く予定。スタッフの皆さん、本当にお疲れさまです。


続いてはプリンシパルの楽屋前廊下で撮影した衣裳。

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左は、"甘いモノ好きのバレリーナ"と"アル中のバレリーナ"の衣裳。男性が演じるため女性ダンサーのチュチュに比べてちょっと大きめ。その華やかな色彩もあって、たくさんの衣裳が並ぶ廊下でもかなり存在感があります。
右は王子の衣裳です。すっきりとしたデザインが素敵です。


そして、お待たせしました!
芸術監督であり、ベルリン国立バレエ団を代表するダンサーでもある、ウラジーミル・マラーホフの登場です!
リハーサルを終え、楽屋ロビーでくつろいでいたマラーホフさんに、日本のファンの方へのビデオメッセージをお願いすると、ニコっと笑って応えてくれました。
(ビデオメッセージのアップはもうしばらくお待ちください!)

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ビデオ撮影終了後に写真も1枚。「これぞ、マラーホフ!」という稽古着ですね。

そこに、「シンデレラ」の2回目の公演(1/15(土)18時)に主演する、ヤーナ・サレンコが息子マーレイくんと登場。
マラーホフは、すぐに駆け寄り、マーレイくんと遊び始めました。
離れて見ていたので正確ではないかもしれませんが、マーレイくんに自分の指を掴ませては離し、掴ませては離し・・・を繰り返していたような。
子どもが大好きなことが伝わってくる、マラーホフの幸せそうな笑顔ったら、なかったです。
外の寒さを忘れるくらい、ほんわかとあたたかくなるヒトコマでした。

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この写真から、このときのあたたかい空気が少しだけでも伝わりますでしょうか?


そんなマラーホフが創った、幸せな気持ちになれる「シンデレラ」を東京でご覧いただけるのは、2日間(1/15、16)だけ。
厳しい今年の冬。気持ちだけでもあたたかくなりたい方、ぜひご来場ください!

明日は「シンデレラ」のゲネプロの様子をお届けする予定です。更新は遅い時間になると思いますが、お楽しみに!


●ベルリン国立バレエ団のチケットはこちらから

東京バレエ団「ダンス・イン・ザ・ミラー」の初演にあたり、下記の概要でプレ・トークを開催いたします。初日、2日目には、今回演出を手がけた、ジル・ロマンが登場! ふるってご参加ください!



○東京バレエ団「ダンス・イン・ザ・ミラー」&「ボレロ」 プレトーク○


■2月4日(金) 18:25~18:45
   "「ダンス・イン・ザ・ミラー」とベジャール"  
   出演:ジル・ロマン(聞き手:佐藤友紀)

■2月5日(土) 14:25~14:45
   "「ダンス・イン・ザ・ミラー」とベジャール" 
   出演:ジル・ロマン (聞き手:佐藤友紀)

■2月6日(日) 14:25~14:45
   "私が観た、衝撃の「未来のためのミサ」" 
   出演:佐藤友紀 

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