2010年12月アーカイブ

来年5月に3年ぶりの日本公演が実現する、英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団2011年日本公演の公演概要・予定キャストが決定いたしました。



英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団2011年日本公演


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5月21日(土)1:30p.m.
オーロラ:タマラ・ロホ/王子:イアン・マッケイ
5月21日(土)6:30p.m.
オーロラ:佐久間奈緒/王子:ツァオ・チー
5月22日(日)1:30p.m.
オーロラ:タマラ・ロホ/王子:イアン・マッケイ

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5月27日(金)6:30p.m.
「真夏の夜の夢」 タイターニア:吉田都、オベロン:セザール・モラレス
「ダフニスとクロエ」 クロエ:ナターシャ・オートレッド、ダフニス:ジェイミー・ボンド
5月28日(土)3:00p.m.
「真夏の夜の夢」 タイターニア:佐久間奈緒、オベロン:ツァオ・チー 
「ダフニスとクロエ」 クロエ:エリシャ・ウィリス、ダフニス:イアン・マッケイ
5月29日(日)3:00p.m.
「真夏の夜の夢」 タイターニア:吉田都、オベロン:セザール・モラレス
「ダフニスとクロエ」 クロエ:ナターシャ・オートレッド、ダフニス:ジェイミー・ボンド

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■会場:東京文化会館

■指揮:ポール・マーフィ、フィリップ・エリス 

■演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

■入場料(税込)
S=¥18,000  A=¥16,000  B=¥14,000  C=¥10,000  D=¥8,000  E=¥5,000
エコノミー券=¥ 4,000 
(4月22日(金)よりイープラスのみで受付。お一人様2枚まで)
学生券=¥ 2,500 
(4月22日(金)よりNBS WEBチケット(学生会員)のみで発売。25歳までの学生が対象。公演当日、学生証必携)

■前売開始日: 2月5日(土)10:00a.m.より 

■NBS WEBチケット先行抽選予約:1/14(金)10:00~1/27(木)18:00


■お問い合わせ・お申し込み:
財団法人日本舞台芸術振興会 NBSチケットセンター 
TEL:03-3791-8888 (平日10:00〜18:00、土曜10:00〜13:00、日祝休)


※出演者、配役は2010年12月23日現在の予定です。
英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団の都合、出演者の病気・怪我等の理由により変更になる場合がありますので、ご了承の上、チケットをお求めください。出演者の変更にともなうチケットの払い戻し、日にちの振替はいたしません。正式な配役は公演当日に発表いたします。

東京バレエ団「M」本日のキャスト

「M」


振付/美術・衣裳コンセプト:モーリス・ベジャール
音楽:黛敏郎、クロード・ドビュッシー、ヨハン・シュトラウスII世、
エリック・サティ、リヒャルト・ワーグナー、L.ポトラ/D.オリヴィエリ


◆主な配役◆

少年:肥田宏哉
I-イチ:高岸直樹
II-ニ:後藤晴雄
III-サン:木村和夫
IV-シ(死):小林十市
聖セバスチャン:長瀬直義
射手:永田雄大
船乗り:平野玲
女:上野水香
海上の月:渡辺理恵


【禁色】
オレンジ:吉川留衣
ローズ:奈良春夏
ヴァイオレット:田中結子


【鹿鳴館】           
円舞曲: 高村順子、乾友子、佐伯知香
松下裕次、氷室友、小笠原亮、梅澤紘貴
貴顕淑女:西村真由美、高木綾、松浦真理絵、浦川里紗


ソファのカップル: 川島麻実子、柄本武尊

海:
森志織、村上美香、岸本夏未、阪井麻美、矢島まい、川島麻実子、
寺嶋麻衣、河合眞里、許山麻有、加茂雅子、森彩子、小川ふみ、
ニ階堂由依、大塚怜衣、田島由佳、三浦菜々美、宮下加瑞、
中居歩美、縫谷美沙、波江野彩、石井初美、河谷まりあ、伝田陽美、
二瓶加奈子、飯田鈴実、政本絵美

男:
高橋竜太、松下裕次、氷室友、小笠原亮、宮本祐宜、梅澤紘貴、
柄本弾、谷口真幸、安田峻介、井上良太、柄本武尊、岡崎隼也、
杉山優一、永田雄大、中村祐司、野尻龍平、森川茉央、佐藤瑶、
竹下虎志、宮崎大樹

ピアニスト:三原淳子



◆上演時間◆

1時間40分(休憩はありません)
※音楽は特別録音によるテープを使用いたします。

東京バレエ団「M」本日のキャスト

「M」


振付/美術・衣裳コンセプト:モーリス・ベジャール
音楽:黛敏郎、クロード・ドビュッシー、ヨハン・シュトラウスII世、
エリック・サティ、リヒャルト・ワーグナー、L.ポトラ/D.オリヴィエリ


◆主な配役◆

少年:肥田宏哉
I-イチ:高岸直樹
II-ニ:後藤晴雄
III-サン:木村和夫
IV-シ(死):小林十市
聖セバスチャン:長瀬直義
射手:永田雄大
船乗り:平野玲
女:吉岡美佳
海上の月:小出領子


【禁色】
オレンジ:高木綾
ローズ: 西村真由美
ヴァイオレット: 井脇幸江


【鹿鳴館】           
円舞曲: 高村順子、乾友子、佐伯知香
高橋竜太、松下裕次、小笠原亮、宮本祐宜
貴顕淑女:奈良春夏、田中結子、吉川留衣、渡辺理恵


ソファのカップル: 川島麻実子、柄本武尊

海:
森志織、村上美香、岸本夏未、阪井麻美、矢島まい、川島麻実子、
寺嶋麻衣、河合眞里、許山麻有、加茂雅子、森彩子、小川ふみ、
ニ階堂由依、大塚怜衣、田島由佳、三浦菜々美、宮下加瑞、
中居歩美、縫谷美沙、波江野彩、石井初美、河谷まりあ、伝田陽美、
二瓶加奈子、飯田鈴実、政本絵美

男:
高橋竜太、松下裕次、氷室友、小笠原亮、宮本祐宜、梅澤紘貴、
柄本弾、谷口真幸、安田峻介、井上良太、柄本武尊、岡崎隼也、
杉山優一、永田雄大、中村祐司、野尻龍平、森川茉央、佐藤瑶、
吉田蓮、和田康佑

ピアニスト:三原淳子


◆上演時間◆

1時間40分(休憩はありません)
※音楽は特別録音によるテープを使用いたします。

◆朝日新聞(12月15日/夕刊)
「小林十市、再びダンサーに 恩師ベジャール作品「M」 」のタイトルで、小林十市のインタビューが掲載されています。

>>>asahi.com(朝日新聞社)


◆AERA'10.12.20 No.57(12月13日発売/朝日新聞出版)
「笑顔で去るために踊る 」のタイトルで、小林十市のインタビューが掲載されています。


◆産経新聞(12月12日)
「三島由紀夫没後40年 ベジャール「M」に小林十市 」のタイトルで、小林十市のインタビューが掲載されています。

>>>産経ニュース


◆Time Out Tokyo (web)
「たった一度の復活」のタイトルで、小林十市のインタビューが掲載されています。「M」の稽古場での様子も盛り込まれた充実のインタビューです。

>>>Time Out Tokyo


◆The Japan Times(12月3日)
"Dancing on Mishima's waves"のタイトルで、「M」の公演紹介が掲載されました。webでも記事をご覧いただけます。

>>>The Japan Times


◆シアターガイド1月号(12月2日発行/モーニングデスク)
小林十市のインタビューが掲載されています。

NBSチケットセンターの年末年始の営業は下記のとおりとなります。


◆年末  12月25日(土) 13:00まで

◆年始  1月4日(月) 10:00より



なお、NBS WEBチケットでは年末年始も24時間いつでもチケットをご購入いただけます。上記期間中は、NBS WEBチケットをご利用ください!

来年2月に東京バレエ団が初演する、モーリス・ベジャール振付作品を再構成した「ダンス・イン・ザ・ミラー」。この作品の演出を手がけた、ジル・ロマンが、作品のコンセプト、作品に込められた想いをたっぷりと語ってくれました。
8月に行われた、ジル・ロマンによるリハーサル映像と合わせてお届けします。



現在「ダンス・イン・ザ・ミラー」ゲネプロ招待キャンペーンを実施中です。12月15日までにNBSチケットセンター、NBS WEBチケットでこの公演のチケットをご購入いただいた方全員を、2月3日(金)に行われるゲネプロにご招待いたします。
ジル・ロマンと東京バレエ団のモーリス・ベジャールへの想いがひとつとなった「ダンス・イン・ザ・ミラー」。この機会にぜひご購入ください。


●東京バレエ団「ダンス・イン・ザ・ミラー」公演概要はこちら

●ジル・ロマン メッセージはこちら

ベルリン国立バレエ団の6年ぶりとなる日本公演の開幕まで1ヶ月半。
今回の上演作品であるマラーホフ版「シンデレラ」とエイフマン振付「チャイコフスキー」は、いずれも日本で初めての上演となります。
観客の皆さまに、より作品を理解していただくため、2作品それぞれの見どころやストーリを盛り込んだ、新しいフライヤーを作成しました。
ぜひ、ご覧ください。
(サムネイルをクリックするとPDFが立ち上がります)


●「シンデレラ」新フライヤー
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●「チャイコフスキー」新フライヤー
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東京バレエ団「M」に特別出演する小林十市が、CS放送 日テレG+「どれどれトーク」に出演します。
「どれどれトーク」は、読売新聞 文化部記者の祐成秀樹さんがホストを務め、話題の人、時の人を招いて、ズバリ本音を聞き出すトーク番組です。
小林十市のトークとともに、「M」のリハーサル映像、「M」初演やBBL時代の貴重な映像も登場する予定です。ぜひご覧になってください。


■「どれどれトーク」放送日時

 12月10日(金) 22:10~22:35
 12月11日(土) 16:30~16:55
 12月13日(月) 22:30~22:55
 12月14日(火) 10:00~10:25/11:40~12:05

※日テレG+は、「スカパー! e2、「スカパー光」、「ひかりTV」、「J:COM」ほかケーブルテレビでご覧いただけます。詳細はこちらからご確認ください。

モーリス・ベジャール振付、東京バレエ団「M」の初日まで、あと10日となりました。
5年ぶりの上演とあって、"聖セバスチャン"役を演じる長瀬直義をはじめ、今回が初役のダンサーも多く、モーリス・ベジャールが東京バレエ団の遺した名作を次代に引き継ぐという大きな意味も持つこの公演。
東京バレエ団の稽古場では、連日熱のこもったリハーサルが行われています。

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後藤晴雄(ニ)と木村和夫(サン)

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                              長瀬直義(聖セバスチャン)

今回の公演では、腰の故障で心ならずもダンサーを引退し、俳優として活躍している元モーリス・ベジャール・バレエ団の小林十市が、7年半ぶりにダンサーに復帰し、初演で演じた"シ(死)"役を演じることが大きな話題となっています。
小林十市は8月からこの舞台に向けて始動し、ダンサーとしての復帰に備えてきました。7年半のブランクを埋めることは決して容易ではなかったと思いますが、初日を目前に控え、確実に仕上げてきています。一回一回のリハーサルを、まるで本番であるかのように、精魂込めて演じている小林の姿に、東京バレエ団のダンサーたちも刺激を受けているのが感じられます。

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小林十市の最新リハーサル映像も短いものですが、ぜひご覧になってください。




小林十市本人の要望により、初日が"小林十市ダンサー復帰公演"、2日目が"ダンサー引退公演"と銘打っているように、彼がダンサーとしてバレエの舞台に立つのは今回の「M」の舞台だけ。
小林十市、畢生の舞台を、お見逃しなく!

撮影:長谷川清徳(長瀬以外)

ベルリン国立バレエ団より、<マラーホフ・ガラ>の一部プログラムと出演者変更の連絡がありましたので、お知らせいたします。何卒、ご了承ください。

●プログラム変更

「人形の精」
  ↓
「スピリット」(振付:ウラジーミル・マラーホフ/音楽:ヨハン・セバスティアン・バッハ)
セブネム・ギュルゼッカー-イブラヒム・ウェーナル


●出演者変更

「ブルッフ・ヴァイオリン協奏曲第1番」
イブラヒム・ウェーナル → ライナー・クレンシュテッター

また、<マラーホフ・ガラ>で上演される演目の舞台写真がベルリンより到着しました。各作品のプログラムノートとともにご紹介いたします。



ベルリン国立バレエ団2011年 <マラーホフ・ガラ>


「ブルッフ・ヴァイオリン協奏曲」 Bruch Violin Concerto
振付:クラーク・ティペット
音楽:マックス・ブルッフ(ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調作品26)

出演:
ポリーナ・セミオノワ、エレーナ・プリス、ヤーナ・サレンコ、ステファニー・グリーンワルド
ヴィスラウ・デュデク、ミハイル・カニスキン、ライナー・クレンシュテッター、マリアン・ヴァルター


 クラーク・ティペットはアメリカが誇る振付家の一人であった。彼の代表作にあげられるのが「ブルッフ・ヴァイオリン協奏曲第1番」だろう。最初はチュチュとポアントで踊られるごく普通のプロットレス・バレエに思えるが、ムーヴメントに関する深い知識を駆使してバレエの伝統的表現を生き生きと綴った作品であることがすぐに明らかとなり、ブルッフの有名なヴァイオリン協奏曲が振付をロマン主義的な情熱で染めあげる。親しみやすさと洗練を兼ね備えた名作の系譜に連なる一作である。

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「ヴェニスの謝肉祭」("サタネラ"パ・ド・ドゥ) Carnival in Venice
10-12.07_M&F02.jpg振付:マリウス・プティパ
音楽:チェーザレ・プーニ
美術:エレーナ・クニコワ
衣裳:ヨルディ・ロイク

出演:未定-ディヌ・タマズラカル

 マリウス・プティパ振付の本作は1859年に初演された。「サタネラ」とも呼ばれるこの有名なパ・ド・ドゥは、変装した女性による艶な仮面劇で、バレエ「ヴェニスの謝肉祭」にぴったりの内容である。魅力的だが謎の若い女性の熱心な求愛を、ユーモラスなタッチで描いたもの。チェーザレ・プーニは、当時絶大な人気を博していたニコロ・パガニーニの主題を借用している。



「「せむしの仔馬」より"フレスコ"パ・ド・カトル Frescoes
振付:アルテュール・サン=レオン
音楽:チェーザレ・プーニ
美術:エレーナ・クニコワ
衣裳:ヨルディ・ロイク

出演:
サラ・メストロヴィック、イアナ・バローヴァ、クラジィーナ・パヴロワ、アナスタシア・クルコヴァ

 『せむしの仔馬』はロシア民話に基づくバレエで、賢い若者イワヌシュカが困難を乗り越え、強大なハーン(汗)に嫁がされる美しい皇帝の姫の愛を勝ち取るという物語。魔法の力をもつ仔馬がさまざまに主人公を助ける。高い技巧を要する人気演目の"フレスコ"は、仔馬の魔法によって現れる女性たちの踊りで、精密かつ優美な舞踊言語が散りばめられている。このため、バレエ学校の卒業公演で踊られることも多い。仔馬が魔法を使うと、ハーンの宮殿の壁に描かれたフレスコ画の4人の女性に命が宿る。各人が示す個性は、それぞれに異なる女性らしさの象徴である。

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「騎兵隊の休息」 La Halte de Cavallerie
10-12.07_M&F04.jpg振付:マリウス・プティパ
音楽:イワン・アルムスヘイメル
美術:エレーナ・クニコワ
衣裳:ヨルディ・ロイク

出演:セブネム・ギュルゼッカーマリアン・ヴァルター

 マリウス・プティパによる全1幕のコミカルなバレエ。オーストリアの小村にやってきた騎兵隊がまきおこす騒動を描いたものである。村の若者ピエールとマリアとテレーザは三角関係。連隊長はマリアを見染めるが、マリアはピエールを心底愛しているので諦めることにする。盛大な宴が開かれ、さまざまなダンスやグラン・パ・ド・ドゥで盛りあがる。この小品は1896年にサンクトペテルブルクの帝室マリインスキー劇場で初演され、マリヤ・プティパ、ピエリーナ・レニャーニ、パーヴェル・ゲルトが主役を務めた。



「アルレキナード」 L'Harlequinade
10-12.07_M&F05.jpg振付:マリウス・プティパ
音楽:リッカルド・ドリゴ
美術:エレーナ・クニコワ
衣裳:ヨルディ・ロイク

出演:ヤーナ・サレンコ ライナー・クレンシュテッター

 1900年にサンクトペテルブルクで初演された全幕作品。コメディア・デラルテの登場人物に想を得てマリウス・プティパが振付け、大成功を収めたが、現在はほとんど上演されていない。しかし、このパ・ド・ドゥは今も数多くのカンパニーがレパートリーに取り入れている。主役はアルレッキーノ(ハーレクイン)とコロンビーナ(コロンビーヌ)で、絶えずお互いをからかい合う。コメディア・デラルテの伝統的な様式にのっとり、パントマイム、誇張、ユーモアで彩られ、高度な技巧が要求される。



「これが死か?」 Serait ce la Mort?
10-12.07_M&F06-03.jpg振付:モーリス・ベジャール
音楽:リヒャルト・シュトラウス(「四つの最後の歌」)

出演:
ウラジーミル・マラーホフ
ベアトリス・クノップ、エレーナ・プリス、
ナディア・サイダコワ、ポリーナ・セミオノワ


 20世紀の巨匠モーリス・ベジャールの作品。一人の人間が経験する愛と喪失の苦悩を、静かに、メランコリックに描きだす。ベジャール作品の特徴は、独自の手腕で、人間の感情を示唆に富む強力なイメージに変容させるところにある。「これが死か?」も例外ではなく、根底に流れるのは孤独な男の痛切な思い出の数々だ。振付はリヒャルト・シュトラウスの「四つの最後の歌」がもとになっている。

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「ショータイム」 Show Time
10-12.07_M&F07.jpg振付:エリック・ゴーティエ
音楽:フィリップ・カニヒト/ジョルジュ・ビゼー(「カルメン」序曲より抜粋)
衣裳:マリアンネ・イリク

出演:エリッサ・カリッロ・カブレラミハイル・カニスキン

「男性ダンサーと女性ダンサー――観客――公演。第1部では、主役たちがパフォーマンスの準備をしている。時間が迫ってくるにつれ、心臓の鼓動は高まり早鐘のように打つ。興奮と舞台への恐怖は増すばかりだ。そこに声が響く。「ダンサーたち、ショータイムだ!」舞台上の舞台を模した、第2部が始まる。「カルメン」の曲に合わせ、ビゼーの有名なオペラの主題に基づく情熱的なパ・ド・ドゥが繰り広げられる」(エリック・ゴーティエ)



「スピリット」Spirit
10-12.07_M&F08.jpg振付:ウラジーミル・マラーホフ
音楽:ヨハン・セバスティアン・バッハ
(ハープシコードと弦楽器のための協奏曲BWV1056、ラルゴ)
衣裳:ジョルディ・ロイグ

出演:セブネム・ギュルゼッカーイブラヒム・ウェーナル

 ヨハン・セバスティアン・バッハの曲を用い、ウラジーミル・マラーホフがカンパニーのソリスト、セブネム・ギュルゼッカーとイブラヒム・ウェーナルに振付けたデュエット。劇場という空間と、バッハの音楽言語に触発され、リハーサル中に自然発生する雰囲気と楽曲の明快さを中心に振付は展開していく。これはマラーホフが初めて手がけたアブストラクト・バレエであり、純粋な古典的ムーヴメントとは明らかに一線を画している。


*写真はすべてクリックすると大きなサイズでご覧いただけます。

photo:Enrico Nawrath



※プログラムは順不同です。
※上記プログラム、出演者は2010年12月7日現在の予定です。バレエ団の都合、ダンサーの怪我等の理由により変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。変更に伴う払い戻し、他日への振替には応じかねます。正式な発表は公演当日になります。


12月6日(月)より、NBS WEBチケットでチケットをご購入いただく際、クレジットカード決済時に、クレジットカード本体裏面に記載してある、セキュリティコードの入力が必須となります。

カード番号をご登録いただいている方は、カード番号確認画面で、セキュリティオードをご入力ください。
なお、先行抽選予約におけるカード決済の場合には、カードの事前登録のあるなしに関わらず、セキュリティコードの入力は必要ありません。

クレジットカードの不正利用が増加している昨今、皆さまに安心して、カード決済をしていただくための導入となりますので、ご理解いただきますよう、お願い申し上げます。


NBS WEBチケットサービス

ベルリン国立バレエ団より、ボリス・エイフマン振付「チャイコフスキー」の映像が届きました。
ウラジーミル・マラーホフは、この作品で「想像がつかない俳優としての成熟を果たした」と激賛され、ダンサーとして新境地を拓いたと言われています。
1分半の短い映像ですが、苦悩と孤独感、狂気に苛まれたチャイコフスキーを渾身の演技で表現するマラーホフの姿からも、そのことを感じていただけるのではないでしょうか。
今まで見たことのないマラーホフに出会える「チャイコフスキー」。
マラーホフファンならずとも、見逃すわけにはいきません!







●ベルリン国立バレエ団2011年日本公演 公式サイト>>>

2008年に初の日本公演を行い好評を博したウィーン・クラシックスが、3年ぶりに日本に戻ってきます。
今回の公演では、ウィーン・クラシックスがレパートリーの中心に据えているモーツァルトの「交響曲第15番」と「カッサシオン」、リーダーのミヒャエル・ウェルバの妙技が光るファゴット・ソロなど、多彩なプログラムをお届けします。どうぞ、ご期待ください。


ウィーン・クラシックス 2011年日本公演


■公演日 : 2011年5月11日(水) 7:00p.m.

■会場 : 東京オペラシティ コンサートホール

■プログラム
W.A.モーツァルト:交響曲第15番ト長調 K.124
F.ドヴィエンヌ:ファゴット協奏曲 変ロ長調
E.H.グリーグ:ホルベルク組曲 Op.40
F.J.ハイドン:交響曲第1番ニ長調 Hob.Ⅰ-1
W.A.モーツァルト:カッサシオン第1番 ト長調 K.63

■来日メンバー
第1ヴァイオリン:ダニエル・フロシャウアー、ミラン・セテナ、マリアン・レシュコ
第2ヴァイオリン:ペーター・ヴェヒター、カル・コスタカ
ヴィオラ:ミロベルト・バウアーシュタッター、マルティン・レンベルク
チェロ:エッカルト・シュヴァルツ=シュルツ、セバスティアン・ブル
コントラバス:ミヒャエル・ブラーデラー
オーボエ:シュテファン・ナトシュレーガー、シュテファン・ウェルバ
フォゴット:ミヒャエル・ウェルバ
ホルン:ロベルト・ロレンツィ、ミヒャエル・ヴァハター

■入場料(税込)
S=¥10,000 A=¥8,000 B=¥6,000 C=¥5,000 D=¥3,000

■前売開始日 : 2011年1月29日(土)10:00~

■お問い合わせ・お申込み : NBSチケットセンター 03-3791-8888


*公式サイトは近日中に公開の予定です。

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