2010年10月アーカイブ

 オーケストラ、合唱、バレエ、総勢300名による、スペシャル・ガラ<奇跡の響演>の開幕まで、あと5日。  昨日(10/28)、指揮者のズービン・メータとイスラエル・フィルハーモニー管弦楽団のメンバーが来日しました。  明日(10/30)、大阪のザ・シンフォニーホールでの行われる、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団2010年日本公演オープニングコンサートのため、イスラエル・フィルの一行は前公演地である中国・上海から関西空港に到着しましたが、メータ氏は「ペトルーシュカ」のリハーサルを見学するため、成田空港から直接、目黒の東京バレエ団スタジオに入りました。  いささか緊張した面持ちで、音楽界の巨匠メータ氏を出迎える東京バレエ団のメンバー。後藤晴雄、吉岡美佳、木村和夫をはじめ初日キャストで「ペトルーシュカ」のリハーサルがスタートすると、メータ氏は指揮棒でテンポを取りながら、まっすぐな視線をダンサーたちに向けます。その視線に応えて本番さながらの演技を見せるダンサーたち。稽古場は心地よい緊張感が流れ、短いながらも充実したリハーサルとなりました。  ベジャール作品は特別録音のテープを使用しているため、「ペトルーシュカ」をオーケストラの演奏により上演するのは、東京バレエ団にとってもはじめてのこと。そしてメータ氏が、バレエ公演を指揮をすることもほとんどありません。限られた時間の中で、<奇跡の響演>の名に相応しい舞台をお届けすべく、この公演に関わる全員が初めて取り組む、このスーパーガラに挑んでいます。  一生に一度体験できるかどうかのスーパー・ガラ、どうぞ、お見逃しなく!


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ズービン・メータ×IPO×BBL×東京バレエ団<奇跡の響演>


●公演日:11月3日(水)15:00/4日(木)19:00 
●会場:東京文化会館



>>>公演詳細はこちらから

間もなく開幕するモーリス・ベジャール・バレエ団2010年日本公演に合わせて、ランド オブ トゥモロー 丸の内店において"Les Costumes de Bèjart par JPK"が開催されます。


2001年にリヨンのフルヴィエール古代劇場で初演され、ドキュメンタリー映画にもなった「ルミエール」("Lumiére")の衣裳を手がけたのが、ランド オブ トゥモローとゆかりの深いデザイナー、ジャンポール・ノット氏。
ランド オブ トゥモロー 丸の内店では、作品へのリスペクトとして、「ルミエール」で実際に使用された衣装を展示するとともに、ジャンポール・ノット氏自らがこのイベントのために限定復刻したドレスが展示・販売されます。販売されるのは2006年日本公演の「愛それはダンス」の中で、「ルミエール」から抜粋上演された"ブレルとバルバラ"で、エリザベット・ロス扮するバルバラが着用していた黒いドレスと、日本では未公開ですが、"ROSA"という楽曲で女性ダンサーたちが着用した赤いドレスの2点。
期間中は、「ブレルとバルバラ」と今回の日本公演で上演する「80分間世界一周」の映像が店内で流される予定とのこと。
ベジャール・バレエ団の公演とともに、ぜひジャンポールとベジャールのエスプリに満ちた世界をご堪能ください。


m_lcdb.jpg>>>Les Costumes de Bèjart par JPK


ランド オブ トゥモロー 丸の内店


千代田区丸の内2-6-1 丸の内パークビル ブリックスクエア
TEL:03-3217-2855  [Open.11:00 / Close.20:00]

昨年、本プロダクションの振付・演出を手がけたナタリア・マカロワから直接指導を受け、東京バレエ団を果たした「ラ・バヤデール」。新聞各紙の批評で絶賛されたこの作品が、フリーデマン・フォーゲル(シュツットガルト・バレエ団)、レオニード・サラファーノフ(マリインスキー・バレエ)という2人の旬のスターをソロル役に迎え、早くも来年4月に再演することが決定しました。相手役のニキヤを演じるのは、前回の公演で高い評価を得た上野水香、そして豊かな音楽性で魅了する小出領子が今回初めてニキヤに挑みます。新たにお目見えする2組のキャストが奏でる「ラ・バヤデール」にご期待ください!


東京バレエ団「ラ・バヤデール」


【公演日程】
2011年
4月13日(水) 6:30p.m. (ニキヤ:上野水香/ソロル:フリーデマン・フォーゲル)
4月14日(木) 6:30p.m. (ニキヤ:小出領子/ソロル:レオニード・サラファーノフ)
4月16日(土) 3:00p.m. (ニキヤ:上野水香/ソロル:フリーデマン・フォーゲル)
4月17日(日) 3:00p.m. (ニキヤ:小出領子/ソロル:レオニード・サラファーノフ)


【会場】東京文化会館


【入場料(税込)】
S=¥11,000 A=¥9,000 B=¥7,000 C=¥5,000 D=¥4,000 E=¥3,000 
学生券:¥1,500(NBS WEBチケットのみで3/12(土)より発売。25歳までの学生が対象。公演当日、学生証必携)
エコノミー券:¥2,000(イープラスのみでのみで3/12(土)より発売。お一人様2枚まで)


【予定される主なキャスト】


10-10.18ueno-vogel.jpg4/13(水)、4/16(土)


ニキヤ:上野水香
ソロル:フリーデマン・フォーゲル
ガムザッティ:奈良春夏
ブロンズ像:松下裕次
ラジャ:木村和夫
大僧正:後藤晴雄
第1ヴァリエーション:田中結子
第2ヴァリエーション:佐伯知香
第3ヴァリエーション:高木 綾      


10-10.18_koide-Sarafanov.jpg4/14(木)、4/17(日)


ニキヤ:小出領子
ソロル:レオニード・サラファーノフ
ガムザッティ:田中結子
ブロンズ像:井上良太
ラジャ:木村和夫
大僧正:柄本武尊
第1ヴァリエーション:岸本夏未
第2ヴァリエーション:奈良春夏
第3ヴァリエーション:乾 友子


【前売開始日】11月27日(土)10:00~


【NBS WEBチケット先行抽選予約】11/10(水)10:00~11/18(木)18:00


【お問い合わせ・お申込み】NBSチケットセンター 03-3791-8888


Photo:Kiyonori Hasegawa , MarcoBrescia-Teatro alla Scala(サラファーノフ)

モーリス・ベジャール・バレエ団芸術監督のジル・ロマンが、ベジャールの遺した「現代のためのミサ」「未来のためのミサ」「バロッコ・ベルカント」「ヘリオガバル」「M」「舞楽」「火の鳥」からの抜粋を、一晩のプログラムとして編み直した新演出プログラム「ダンス・イン・ザ・ミラー」の公演概要が決定しました。今回の公演では、この新作とともにベジャールの代表作である「ボレロ」を併演いたします。


「ダンス・イン・ザ・ミラー」 東京バレエ団初演
振付:モーリス・ベジャール 演出:ジル・ロマン


  ●「現在のためのミサ」 ―ソロ、アンサンブル
  ●「舞楽」 より
  ●「未来のためのミサ」 -アンサンブル
  ●「ヘリオガバル」 -パ・ド・ドゥ
  ●「バロッコ・ベルカント」 ─パ・ド・シス
  ●「バロッコ・ベルカント」 ─パ・ド・トロワ
  ●「M」 ─アンサンブル
  ●「火の鳥」 より
  ●フィナーレ ~「未来のためのミサ」 全員


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「ボレロ」 
振付:モーリス・ベジャール 音楽:モーリス・ラヴェル


【公演日程】
2011年2月4日(金)7:00p.m.
2011年2月5日(土)3:00p.m.
2011年2月6日(日)3:00p.m.


【会場】ゆうぽうとホール


【入場料】
S=¥10,000 A=¥8,000 B=¥6,000 C=¥4,000 D=¥3,000
学生券:¥1,500(NBS WEBチケットのみで1/14(金)より発売。25歳までの学生が対象。公演当日、学生証必携)
エコノミー券:¥2,000(イープラスのみでのみで1/14(金)より発売。お一人様2枚まで)


【予定される主なキャスト】
「ダンス・イン・ザ・ミラー」東京バレエ団
「ボレロ」メロディ:後藤晴雄(2/4)、高岸直樹(2/5)、上野水香(2/6)


【前売開始日】11月27日(土)10:00~


【NBS WEBチケット先行抽選予約】11/10(水)10:00~11/18(木)18:00


【お問い合わせ・お申込み】NBSチケットセンター 03-3791-8888


photo:Kiyonori Hasegawa

オーストラリア・バレエ団

「くるみ割り人形」(全2幕)


振付:グレアム・マーフィー
共同製作:ジャネット・ヴァーノン
構成:グレアム・マーフィー、クリスティアン・フレドリクソン
音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
装置・衣裳:クリスティアン・フレドリクソン
照明:ジョン・ドゥルモンド・モンゴメリー
映像コラージュ:フィリップ・シャールエット


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年老いたクララ:マリリン・ジョーンズ


クララ、バレリーナ:ルシンダ・ダン


子ども時代のクララ:柴平くるみ


第1幕


ロシア人たち:オードリー・ニコルズ、キャスリーン・ゲルダード、シェーン・キャロル、
コリン・ピーズリー、ロバート・オルプ、フランク・レオ、アンドリス・トッペ


医師/恋人の将校: ロバート・カラン


第2幕


バレエ教師:コリン・ピーズリー


バレエ学校校長:アンドリス・トッペ


将校:アンドリュー・キリアン、ティ・キング=ウォール


クララの友人:アンバー・スコット、ラナ・ジョーンズ


ニコライ皇帝、アレクサンドラ皇后:ベン・デイヴィス、ローラ・トン


大公妃たち:ジュリエット・バーネット、エイミー・ハリス、キスメット・ボーン、
ジーナ・ブレッシャニーニ


皇帝の護衛隊:ブレット・サイモン、アンドリュー・ライト、ジャリド・マッデン、ギャリー・ストックス


"くるみ割り人形"-王子、クララ:ルディ・ホークス、ルシンダ・ダン


スペイン:ジーナ・ブレッシャニーニ、ジュリエット・バーネット、久保田美和子、
マシュー・ドネリー、ダニエル・ゴーディエロ


エジプト:ジャリド・マッデン、ジョン=ポール・イダジャク、ミッチェル・レイナー、
ジェイコブ・ソーファー、アンドリュー・ライト、ノア・ガンバート、ジャ・イン・ドゥ


オーストラリアの水兵たち:ツ・チャオ・チョウ、ケヴィン・ジャクソン、チェンウ・グオ、
ジャ・イン・ドゥ、ジェイコブ・ソーファー、マシュー・ドネリー


指揮:ニコレット・フレイヨン


演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団


合唱:江東少年少女合唱団


協力:東京バレエ学校


◆上演時間◆


【第1幕】 15:00-15:55
休憩 25分
【第2幕】 16:20-17:20

オーストラリア・バレエ団

「くるみ割り人形」(全2幕)


振付:グレアム・マーフィー
共同製作:ジャネット・ヴァーノン
構成:グレアム・マーフィー、クリスティアン・フレドリクソン
音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
装置・衣裳:クリスティアン・フレドリクソン
照明:ジョン・ドゥルモンド・モンゴメリー
映像コラージュ:フィリップ・シャールエット


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年老いたクララ:マリリン・ジョーンズ


クララ、バレリーナ:レイチェル・ローリンズ


子ども時代のクララ:柴平くるみ


第1幕


ロシア人たち:オードリー・ニコルズ、キャスリーン・ゲルダード、シェーン・キャロル、
コリン・ピーズリー、ロバート・オルプ、フランク・レオ、アンドリス・トッペ


医師/恋人の将校: ケヴィン・ジャクソン


第2幕


バレエ教師:コリン・ピーズリー


バレエ学校校長:アンドリス・トッペ


将校:ダニエル・ゴーディエロ、ティ・キング=ウォール


クララの友人:リアーン・ストイメノフ、ジーナ・ブレッシャニーニ


ニコライ皇帝、アレクサンドラ皇后:ベン・デイヴィス、ローラ・トン


大公妃たち:ジュリエット・バーネット、エイミー・ハリス、キスメット・ボーン、ヴィヴィアン・ウォン


皇帝の護衛隊:ブレット・サイモン、アンドリュー・ライト、ジャリド・マッデン、ギャリー・ストックス


"くるみ割り人形"-王子、クララ:アンドリュー・キリアン、レイチェル・ローリンズ


スペイン:ローラ・トン、ジュリエット・バーネット、久保田美和子、マシュー・ドネリー、
ベン・デイヴィス


エジプト:ジャリド・マッデン、ジョン=ポール・イダジャク、ミッチェル・レイナー、
ジェイコブ・ソーファー、アンドリュー・ライト、ノア・ガンバート、ジャ・イン・ドゥ


オーストラリアの水兵たち:ツ・チャオ・チョウ、ダニエル・ゴーディエロ、チェンウ・グオ、
ジャ・イン・ドゥ、ジェイコブ・ソーファー、マシュー・ドネリー


指揮:ニコレット・フレイヨン


演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団


合唱:江東少年少女合唱団


協力:東京バレエ学校


◆上演時間◆


【第1幕】 15:00-15:55
休憩 25分
【第2幕】 16:20-17:20

ベルリン国立バレエ団2011年日本公演<マラーホフ・ガラ>【1月18日(火)】のプログラムが決定いたしましたので、お知らせいたします。


ベルリン国立バレエ団2011年 <マラーホフ・ガラ>


「アルレキナード」 L'Harlequinade
振付:マリウス・プティパ/音楽:リッカルド・ドリゴ


ヤーナ・サレンコ ライナー・クレンシュテッター
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「ヴェニスの謝肉祭」 Carnival in Venice
振付:マリウス・プティパ/音楽:チェーザレ・プーニ


未定 - ディヌ・タマズラカル
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「フレスコ」(『せむしの仔馬』より)Frescoes
振付: アルテュール・サン=レオン/音楽:チェーザレ・プーニ


サラ・メストロヴィック、イアナ・バローヴァ、クラジィーナ・パヴロワ、アナスタシア・クルコヴァ
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「騎兵隊の休息」 La Halte de Cavallerie
振付:マリウス・プティパ/音楽:イワン・アルムスヘイメル


セブネム・ギュルゼッカーマリアン・ヴァルター
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「人形の精」 The Fairy Doll
振付:ニコライ&セルゲイ・レガット/音楽:ヨゼフ・バイエル



マリア・ジャンボナ、アレクサンドル・コルン、タラス・ビレンコ

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「ショータイム」 Show Time
振付:エリック・ゴーティエ/音楽:ジョルジョ・ビゼー


エリッサ・カリッロ・カブレラ  -  ミハイル・カニスキン
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「これが死か?」 Serait ce la Mort?
振付:モーリス・ベジャール/音楽:リヒャルト・シュトラウス


ウラジーミル・マラーホフ
ベアトリス・クノップ、エレーナ・プリス、ナディア・サイダコワ、ポリーナ・セミオノワ

Malakhov_Foto_Andrej_Glusgold_honorarfrei.jpg Beatrice Knop.jpg Pris_p_300_011_cut_Nawrath.jpg Saidakova_p_Foto_Sabrina_Theissen.jpg Semionova_p_300_Foto_Nawrath.jpg


「ブルッフ・ヴァイオリン協奏曲」 Bruch Violin Concerto
振付:クラーク・ティペット/音楽:マックス・ブルッフ



ポリーナ・セミオノワ、エレーナ・プリス、ヤーナ・サレンコ、ステファニー・グリーンワルド
ヴィスラウ・デュデク、ミハイル・カニスキン、イブラヒム・ウェーナル、マリアン・ヴァルター

Semionova_p_300_Foto_Nawrath.jpg Pris_p_300_011_cut_Nawrath.jpg Salenko_p_300_Foto_Sabrina_Theissen.jpg Stephanie Greenwald.jpg
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※プログラムは順不同です。
※上記プログラム、出演者は2010年10月15日現在の予定です。バレエ団の都合、ダンサーの怪我等の理由により変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。変更に伴う払い戻し、他日への振替には応じかねます。正式な発表は公演当日になります。

オーストラリア・バレエ団

「くるみ割り人形」(全2幕)


振付:グレアム・マーフィー
共同製作:ジャネット・ヴァーノン
構成:グレアム・マーフィー、クリスティアン・フレドリクソン
音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
装置・衣裳:クリスティアン・フレドリクソン
照明:ジョン・ドゥルモンド・モンゴメリー
映像コラージュ:フィリップ・シャールエット


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年老いたクララ:マリリン・ジョーンズ


クララ、バレリーナ:ルシンダ・ダン


子ども時代のクララ:柴平くるみ


第1幕


ロシア人たち:オードリー・ニコルズ、キャスリーン・ゲルダード、シェーン・キャロル、
コリン・ピーズリー、ロバート・オルプ、フランク・レオ、アンドリス・トッペ


医師/恋人の将校: ロバート・カラン


第2幕


バレエ教師:コリン・ピーズリー


バレエ学校校長:アンドリス・トッペ


将校:アンドリュー・キリアン、ティ・キング=ウォール


クララの友人:アンバー・スコット、ラナ・ジョーンズ


ニコライ皇帝、アレクサンドラ皇后:ベン・デイヴィス、ローラ・トン


大公妃たち:ジュリエット・バーネット、エイミー・ハリス、キスメット・ボーン、
ジーナ・ブレッシャニーニ


皇帝の護衛隊:ブレット・サイモン、アンドリュー・ライト、ジャリド・マッデン、ギャリー・ストックス


"くるみ割り人形"-王子、クララ:ルディ・ホークス、ルシンダ・ダン


スペイン:ジーナ・ブレッシャニーニ、ジュリエット・バーネット、久保田美和子、
マシュー・ドネリー、ダニエル・ゴーディエロ


エジプト:ジャリド・マッデン、ジョン=ポール・イダジャク、ミッチェル・レイナー、
ジェイコブ・ソーファー、アンドリュー・ライト、ノア・ガンバート、ジャ・イン・ドゥ


オーストラリアの水兵たち:ツ・チャオ・チョウ、ケヴィン・ジャクソン、チェンウ・グオ、
ジャ・イン・ドゥ、ジェイコブ・ソーファー、マシュー・ドネリー


指揮:ニコレット・フレイヨン


演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団


合唱:江東少年少女合唱団


協力:東京バレエ学校


◆上演時間◆


【第1幕】 18:30-19:25
休憩 25分
【第2幕】 19:50-20:50

オーストラリア・バレエ団、マーフィー版「白鳥の湖」はいかがでしたでしょうか? 幸せに包まれているはずの結婚披露宴で、新郎の愛が他の女性に向いていることを知ったオデットの悲しみが心を揺さぶる第1幕では、たくさんの方から「オデットの悲しみがダイレクトに伝わってきて、気づいたら泣いていました」という声を聞きました。 3年前よりさらに深い感動をお届けできたのではないでしょうか。


そして、いよいよ明日、日本初お目見えとなるマーフィー版「くるみ割り人形」が初日を迎えます。


マーフィー版「くるみ割り人形」は、皆さんがこれまでご覧になったことのあるものとは大分違うはず。
舞台がクリスマスの一夜であることは同じなのですが、南半球のオーストラリアではクリスマスは真夏。半袖姿の老人たちのささやかなクリスマスパーティから物語がはじまるのです。
最初は、「あれ・・・?」と思うかもしれませんが、グレアム・マーフィーならではのドラマティックでアイディアに満ちた展開に、あっという間に引き込まれていくに違いありません。
ご覧になる前に公式サイトでご紹介している"STORY"をご一読いただくと、より舞台を楽しんでいただけると思います。


さて、初日を前に、本日行われたゲネプロの様子を少しだけご紹介しましょう。


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マーフィー版「くるみ割り人形」には、クリスマスの夜に自分の人生を振り返る年老いたクララ、子ども時代のクララ、そして物語の中心であるバレリーナとして活躍していた頃のクララという3人のクララが登場します。
バレリーナのクララを演じるのは、プリンシパルのルシンダ・ダン(10/15、17)とレイチェル・ローリンズ(10/16)。
そして、年老いたクララと子ども時代のクララは、3公演ともにマリリン・ジョーンズと柴平くるみが演じます。
マリリン・ジョーンズは、オーストラリア・バレエ団のプリンシパルとして活躍した、オーストラリア伝説のバレリーナ。また、前回の日本公演で上演した「眠れる森の美女」の振付家であり、ヒューストン・バレエ芸術監督のスタントン・ウェルチ、そして元オーストラリア・バレエ団プリンシパルのダミアン・ウェルチ(前回の日本公演で「白鳥の湖」と「眠れる森の美女」に主演)のお母様でもあります。
そして、柴平くるみちゃんは長野県出身の13歳。2009年のYouth America Grand Prixでオーストラリアン・バレエ・スクール への1年間のスカラシップ賞を受賞し、今年の1月からバレエ・スクールに留学しています。もちろん「くるみ割り人形」に出演するのは今回の日本公演が初めてですが、ゲネプロでは落ち着いた踊りと演技で、しっかり大役を果たしていました。


ゲネプロ終了後、楽屋で3人のクララに集まってもらって記念撮影。


IMG_4740.jpg左から、マリリン・ジョーンズ、柴平くるみ、ルシンダ・ダン。


3人のクララが紡ぎだす、バレエへの愛情にあふれた壮大で感動のドラマをどうぞお見逃しなく。

オーストラリア・バレエ団

「白鳥の湖」(全4幕)


振付:グレアム・マーフィー


音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー


台本:グレアム・マーフィー、ジャネット・ヴァーノン、クリスティアン・フレドリクソン


装置・衣裳:クリスティアン・フレドリクソン


照明:ダミアン・クーパー


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オデット:マドレーヌ・イーストー


ジークフリート王子:ロバート・カラン


ロットバルト男爵夫人:ルシンダ・ダン


女王:シェーン・キャロル


女王の夫:ロバート・オルプ


第一王女:久保田美和子


第一王女の夫:マシュー・ドネリー


公爵:アンドリュー・キリアン


公爵の若い婚約者:本坊怜子


伯爵:ダニエル・ゴーディエロ


伯爵の侍従:ツ・チャオ・チョウ


提督:コリン・ピーズリー


侯爵:マーク・ケイ


男爵夫人の夫:フランク・レオ


ハンガリー人の踊り:ローラ・トン、ジェイコブ・ソーファー


宮廷医:ルーク・インガム


大きい白鳥:ラナ・ジョーンズ、ダナ・スティーヴンソン


小さい白鳥:リアーン・ストイメノフ、ハイディ・マーティン、
エロイーズ・フライヤー、ジーナ・ブレッシャニーニ


招待客、ハンガリー人、召使い、尼僧、従者、白鳥たち:オーストラリア・バレエ団


指揮:ニコレット・フレイヨン


演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団


協力:東京バレエ学校


◆上演時間◆


【第1幕】 15:00-15:55
休憩 20分
【第2幕】 16:15-16:50
休憩 20分
【第3幕、第4幕】 17:10-18:05

オーストラリア・バレエ団

「白鳥の湖」(全4幕)


振付:グレアム・マーフィー


音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー


台本:グレアム・マーフィー、ジャネット・ヴァーノン、クリスティアン・フレドリクソン


装置・衣裳:クリスティアン・フレドリクソン


照明:ダミアン・クーパー


------------------------------------------------------------------------


オデット:アンバー・スコット


ジークフリート王子:アダム・ブル


ロットバルト男爵夫人:ダニエル・ロウ


女王:シェーン・キャロル


女王の夫:ロバート・オルプ


第一王女:久保田美和子


第一王女の夫:マシュー・ドネリー


公爵:アンドリュー・キリアン


公爵の若い婚約者:本坊怜子


伯爵:ダニエル・ゴーディエロ


伯爵の侍従:ツ・チャオ・チョウ


提督:コリン・ピーズリー


侯爵:マーク・ケイ


男爵夫人の夫:フランク・レオ


ハンガリー人の踊り:ローラ・トン、ジェイコブ・ソーファー


宮廷医:ルーク・インガム


大きい白鳥:ラナ・ジョーンズ、ダナ・スティーヴンソン


小さい白鳥:リアーン・ストイメノフ、ハイディ・マーティン、
エロイーズ・フライヤー、ジーナ・ブレッシャニーニ


招待客、ハンガリー人、召使い、尼僧、従者、白鳥たち:オーストラリア・バレエ団


指揮:ニコレット・フレイヨン


演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団


協力:東京バレエ学校


◆上演時間◆


【第1幕】 15:00-15:55
休憩 20分
【第2幕】 16:15-16:50
休憩 20分
【第3幕、第4幕】 17:10-18:05

オーストラリア・バレエ団

「白鳥の湖」(全4幕)


振付:グレアム・マーフィー


音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー


台本:グレアム・マーフィー、ジャネット・ヴァーノン、クリスティアン・フレドリクソン


装置・衣裳:クリスティアン・フレドリクソン


照明:ダミアン・クーパー


------------------------------------------------------------------------


オデット:マドレーヌ・イーストー


ジークフリート王子:ロバート・カラン


ロットバルト男爵夫人:ルシンダ・ダン


女王:シェーン・キャロル


女王の夫:ロバート・オルプ


第一王女:久保田美和子


第一王女の夫:マシュー・ドネリー


公爵:アンドリュー・キリアン


公爵の若い婚約者:本坊怜子


伯爵:ダニエル・ゴーディエロ


伯爵の侍従:ツ・チャオ・チョウ


提督:コリン・ピーズリー


侯爵:マーク・ケイ


男爵夫人の夫:フランク・レオ


ハンガリー人の踊り:ローラ・トン、ジェイコブ・ソーファー


宮廷医:ルーク・インガム


大きい白鳥:ラナ・ジョーンズ、ダナ・スティーヴンソン


小さい白鳥:リアーン・ストイメノフ、ハイディ・マーティン、
エロイーズ・フライヤー、ジーナ・ブレッシャニーニ


招待客、ハンガリー人、召使い、尼僧、従者、白鳥たち:オーストラリア・バレエ団


指揮:ニコレット・フレイヨン


演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団


協力:東京バレエ学校


◆上演時間◆


【第1幕】 15:00-15:55
休憩 20分
【第2幕】 16:15-16:50
休憩 20分
【第3幕、第4幕】 17:10-18:05

いよいよ本日、3年ぶりとなるオーストラリア・バレエ団日本公演が開幕いたします!


昨日は夕方から、初日キャストにより「白鳥の湖」のゲネプロ(舞台稽古)が行われました。


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左の写真はオデット役のマドレーヌ・イーストー、右の写真はロットバルト男爵夫人のルシンダ・ダンです。


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左の第2幕の白鳥たちの登場の場面は何度見てもため息をもらしてしまうほどの美しさ。装置、振付、衣裳、すべてが一体となった名シーンです。右は第3幕のオデット、ジークフリート王子(ロバート・カラン)、ロットバルト男爵夫人。3人とも3年前の公演でも名面を見せてくれた当り役を再び見せてくれます。


2007年の日本公演で、新鮮な衝撃と感動をもたらし大反響を呼んだ、マーフィー版「白鳥の湖」。今回も息つく間もないドラマティックでスリリングな展開で、観る人の心を鷲掴みにすること間違いなしです!


当日券は13時30分より、東京文化会館当日券売場で発売いたします。
ぜひご来場ください!

下記の媒体に記事が掲載されました。



◆読売新聞 10月8日(金)夕刊 


"現代人の「白鳥の湖」"マドレーヌ・イーストーとアダム・ブルのインタビューが掲載されました。



◆日本経済新聞 10月7日(木)夕刊 


"リスクを背負い新作挑戦"アダム・ブルのインタビューが掲載されました。



◆毎日新聞 10月6日(水)夕刊 


"オーストラリア・バレエ団 古典を現在のドラマに 9日から3年ぶり来日公演"マドレーヌ・イーストーとアダム・ブルのインタビューが掲載されました。
>>>「毎日jp」でも記事をご覧いただけます。


◆Dance Cube -チャコット webマガジン 10月1日


マドレーヌ・イーストーとアダム・ブルのインタビューが掲載されました。
>>>Dance Cube


◆The Japan Times ONLINE 10月1日


公演紹介記事が掲載されました。
>>>he Japan Times ONLINE


◆東京新聞 9月29日(水)夕刊


"古典を踏まえ冒険~オーストラリア・バレエ団が来日公演" マドレーヌ・イーストーとアダム・ブルのインタビューが掲載されました。


◆オーストラリア大使館WEBサイト


マドレーヌ・イーストーとアダム・ブルのインタビューが掲載されました。
>>>オーストラリア大使館ホームページ


◆DANZA 第30号(東京MDE/9月28日発行)


マドレーヌ・イーストーとアダム・ブルのインタビューが掲載されました。
>>>DANZAデジタルブックでも記事をご覧いただけます。


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◆ダンスマガジン11月号(新書館/9月27日発売)


"バレリーナ 美の秘密"にマドレーヌ・イーストーのインタビューが掲載されました。


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◆AERA No.43 '10.10.4号(朝日新聞出版/9月27日発売)


"オージーが踊る「白鳥の湖」~「後発」「アウェー」が生んだ斬新解釈~" マドレーヌ・イーストーとアダム・ブルのインタビューを交え、オーストラリア・バレエ団とマーフィー版「白鳥の湖」が紹介されました。


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◆産経新聞 9月25日(土)


"オーストラリア・バレエ団 来月9日から来日公演 現実味ある「白鳥」で魅了"マドレーヌ・イーストーとアダム・ブルのインタビューが掲載されました。
>>>こちら[産経ニュース]でも記事がご覧いただけます。


◆Time Out TOKYO(タイムアウト東京) 
>>>http://www.timeout.jp/ja/tokyo/feature/1179


◆SPUR11月号(集英社 9月23日発売)


"インパクトあるストーリーが魅力、オーストラリア・バレエが楽しい!"公演紹介記事が掲載されました。
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◆FRaU10月号(講談社 9月12日発売)


"エキサイティングなオーストラリア・バレエ団" 公演紹介記事が掲載されました。
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[オーストラリア]カンパニー来日!

3年ぶりとなるオーストラリア・バレエ団日本公演の開幕まで3日となりました。 カンパニーメンバーは一昨日(10/5)に来日。なんと飛行機が12時間の遅延というトラブルがあり、早朝到着の予定が、夜8時過ぎにホテルに到着。オーストラリアと日本はほとんど時差がほとんどないため(1時間から2時間)、時差ぼけに悩まされることはないものの、さすがに疲れた表情の一行でしたが、昨日(10/6)10時半から行われたオプショナル・クラスにはほとんどのダンサーが参加して汗を流していました。


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夜はオーストラリア大使館で、マレー・マクリーン駐日オーストリア大使主催の歓迎レセプションが催され、芸術監督のデヴィッド・マッカリスターをはじめオーストラリア・バレエ団の事務局スタッフやダンサーなどが出席。マクリーン大使のあたたかい心遣いに満ちた宴を心から楽しんでいる様子でした。
残念ながら、ルシンダ・ダン、レイチェル・ローリンズ、マドレーヌ・イーストーは欠席でしたが、「白鳥の湖」「くるみ割り人形」に主演するロバート・カラン、アダム・ブル、ダニエル・ロウ、アンバー・スコット、ケヴィン・ジャクソンが参加。


アダムは1泊4日(!)という強行スケジュールでプロモーションのため来日したばかりということもあり、NBSのスタッフとはすっかり顔馴染み(アダム曰く「僕の友達!」)。自らダニエルやアンバーをNBSのスタッフに紹介していました。
「白鳥の湖」2日目(10/10)の主演キャストで撮影したのがこちらの1枚です。


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[左からアダム・ブル、アンバー・スコット、ダニエル・ロウ]

長身ですらっとした抜群のスタイルが印象的な3人は、とても仲がよく、舞台で壮絶な三角関係を繰り広げるとは思えないほど和気藹々。そんな3人がどのように「白鳥の湖」を演じるのか、ぜひ楽しみになさってください。


こちらは、「くるみ割り人形」の恋人役の2人で撮影。
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[左からロバート・カラン、ケヴィン・ジャクソン]


もの静かで、落ち着いた雰囲気のロバート、ナイーヴでやわらかい印象のケヴィン。紳士的でとても優しい2人です。


●こぼれ話●


会場に飾ってあった大きな絵画を見て「あれ、僕の家だ!」とアダム。絵の中央に描かれていた海岸沿いに建つマンションがシドニーでの彼の家なのだとか。シドニーでは、30分かけて船でオペラ・ハウスまで通っているというアダムの言葉に、その場にいた日本人全員揃って「うらやましい・・・」。



●オーストラリア・バレエ団日本公演公式サイト>>>

お待たせしました!モーリス・ベジャール・バレエ団より、来日予定メンバーのポートレートが到着しました。
中には、今シーズン(2010/2011)よりBBLに入団した大貫真幹(おおぬき まさよし)さんの顔も。大貫さんは、BBLのカンパニー公演に先駆けて行われる<奇跡の響演>の「愛が私に語りかけるもの」に子ども役で出演が予定されています。
個性的で魅力的なダンサーたちによるBBL日本公演にご期待ください!



モーリス・ベジャール・バレエ団2010年日本公演
来日予定メンバー


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photo:Valérie Lacaze

<奇跡の響演>で上演される「愛が私に語りかけるもの」の予定キャストが決定いたしましたので、お知らせいたします。


11月3日(水・祝)、4日(木)

「愛が私に語りかけるもの」

男:ジュリアン・ファブロー
女:エリザベット・ロス
子ども:大貫 真幹

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