2011年12月アーカイブ

新春に来日する、イタリア・オペラの新女王バルバラ・フリットリ。
<バルバラ・フリットリ ソプラノ・リサイタル>は、東京オペラシティ コンサートホールでの2公演(1/26、2/1)に加え、1月30日(月)に福岡シンフォニーホールでも開催されます。
このたび、福岡公演のプログラムが決定いたしました。
東京の2つのプログラムとは全く趣きの違う、歌曲の魅力を存分に楽しんでいただけるプログラムとなります。


<バルバラ・フリットリ ソプラノ・リサイタル>福岡公演

◆公演日:2012年1月30日(月)19:00開演
◆会場:福岡シンフォニーホール
◆お問い合わせ先:アクロス福岡チケットセンター TEL092-725-9112

◆プログラム
ベッリーニ:「美しい月よ」
ヴェルディ:「6つのロマンス」より"孤独な部屋で"
      ストルネルロ「お前は私を愛さないという」
ロッシーニ:「音楽の夜会」より
        "約束"
        "招待"
デュパルク:旅へのいざない
        悲しい歌
        フィディレ
        フィレンツェのセレナード
        溜息
        ロズモンドの館
        恍惚
        戦のある国へ


 東京バレエ団がはじめて取り組む子どものためのバレエ、「ねむれる森の美女」。12月17日(土)より一斉前売を開始いたしましたが、ご好評につき、急遽追加公演が決定いたしました。




東京バレエ団 子どものためのバレエ「ねむれる森の美女」追加公演


□公演日時:2012年3月4日(日)4:00p.m. (オーロラ姫:佐伯知香/デジーレ王子:長瀬直義)

□会場:めぐろパーシモンホール 大ホール(東急東横線 「都立大学駅」下車 徒歩7分)

□入場料(税込):
S席(1階):大人=¥5,000 子ども=¥2,500
A席(2階):大人=¥4,000 子ども=¥2,000
※子ども料金は4歳~中学生までのお子様が対象です。
※3歳以下のお子さまはご入場いただけません。


☆ご来場のお子さまには、ひなまつりにちなんだプレゼントをさしあげます。


□前売開始日:2012年1月14日(土) 10:00a.m.~

□前売所:
NBSチケットセンター 03-3791-8888
NBS WEBチケット >>>チケットお申し込み画面

・めぐろパーシモンホールチケットセンター 03-5701-2904(10時~19時)
・e+(イープラス) http://eplus.jp/ (PC&携帯)
・チケットぴあ 0570-02-9999 [Pコード:416-920]  http://pia.jp/t/ (PC&携帯)
・ローソン・チケット 0570-000-407 (10時~20時)[Lコード:36671]

□お問い合わせ: NBSチケットセンター 03-3791-8888(平日10:00~18:00/土曜10:00~13:00)



NBSチケットセンターの年末年始の営業は下記のとおりとなります。


◆年末  12月26日(月) 13:00まで

◆年始  1月3日(火) 10:00より



なお、NBS WEBチケットでは年末年始も24時間いつでもチケットをご購入いただけます。
上記期間中は、NBS WEBチケットをご利用ください!



11-12.19_01.jpg2012年2月に開催される<アリーナ・コジョカル ドリーム・プロジェクト>に、ハンブルク・バレエ、プリンシパルのアレクサンドル・リアブコの出演が決定いたしました!(Bプロのみ)
リアブコは、Bプロでアリーナ・コジョカルと「椿姫」より、第3幕のパ・ド・ドゥを踊ります。
また、Aプロで未定となっていた、ロベルタ・マルケスとヨハン・コボーの演目も決定いたしました。

【12/20追記】
Bプロ「ザ・レッスン」の出演者は、ヨハン・コボー、アリーナ・コジョカル、ローレン・カスバートソンとなります。





コジョカルの新境地をみせる「椿姫」


デュマ・フィスの悲恋小説を原作とするノイマイヤー振付のバレエ「椿姫」には、主役の恋人たちの大きなパ・ド・ドゥが三つあり、ヒロインの衣裳の色からそれぞれ「赤」(あるいは紫)、「白」、「黒」のパ・ド・ドゥと呼びならわされている。「赤」は始めての出会いの後青年アルマンが、胸を突かれるほどの誠実さといじらしさで高級娼婦マルグリットに求愛する場面。「白」は、田舎の別荘で人々がはけた後の、白昼夢のような二人きりの時間。いずれも愛の愉楽の極みを描く、幸福な踊りである。
衣裳の色がそのままパ・ド・ドゥのイメージにつながるのが、いかにも細部にこだわり、完璧なディテールを積み上げてゆくことからしか生まれない作品の一貫性を信奉する振付家ノイマイヤーらしい。今回の公演で踊られる予定の「黒」に、そのことは先の二つの踊り以上に明らかである。ここにあるのは、観ていて胸をえぐられるような、愛の地獄ともいうべき趣きである。それまで大人であろうとしすぎたマルグリットと、子どもすぎたアルマンが、すべての夢と幻想がはぎとられた中で、剥き出しの身体と心をぶつけあう。苦悩を訴え、相手の不実をなじる激しい動きと、そうでありながら互いに求めずにはおられない、いやさかる情熱。再燃する愛。そこに、肺を病んだマルグリットの、不吉な死の気配が影を落とす。

11-12.19_02.jpg
アリーナ・コジョカルは、2011年10月にハンブルク・バレエに招かれ、シーズン開幕演目である「椿姫」全幕を初めて踊った。
若い頃から彼女は、何を踊ってもはっとさせる逸材だった。だが私たちがもう何度も目撃してきたように、ダンサー生命が危ぶまれたほどの大怪我から2009年にカムバックして以降は、そもそものダンサーとしての高い力量、繊細で可憐な個性や奔放といっていいほど自在な音取りに加えて、一つひとつの舞台に人生を完全燃焼させて、凄みさえ感じさせる別格のバレリーナとなった。気まぐれなパリの夜の社交界に君臨して、下心の見え隠れする賞賛も妬みも艶然と受け流し、掌を返したような蔑視と嘲笑に耐えて毅然と顔を上げるマルグリット、とりわけ「黒」を踊る機は、まさに熟していたのである。そして翌月には、ノイマイヤーが彼女のために振り付けた「リリオム」(劇的バレエの先駆者の一人であるケネス・マクミランも晩年に手掛けたミュージカル「回転木馬」の原作戯曲による)の世界初演にも主演した。理性ではコントロールできない恋愛心理の不条理を白日のもとにさらけ出すこの振付家の作風を、彼女はさらに深く心身に浸透させて東京にやってくるに違いない。
アルマン役としてアレクサンドル・リアブコがこの公演に参加するというのにも、心をそそられる。女王のごとき存在だったマルグリットが、なぜ物慣れぬ若者にすぎないアルマンと恋に落ちたのか?身のほど知らずともいえる素朴な求愛にほだされたというだけでは、答えにならない。思いつめた純真さがほとんど狂気に変わる一歩手前の、それを向けられた相手にも乗り移ってくる炎のようなもの。それを瞳と全身で表現できる数少ない踊り手が、リアブコなのである。

(長野由紀 舞踊評論家)

photos:Holger Badekow






◇予定されるプログラム◇



<Aプロ>

ラリナ・ワルツ
振付:リアム・スカーレット/音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー
全員

ブルージュの大市☆演目決定!
振付:オーギュスト・ブルノンヴィル/音楽:ホルガー・シモン・パウリ
ロベルタ・マルケス、ヨハン・コボー

「眠れる森の美女」よりローズ・アダージオ
振付:マリウス・プティパ/音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー
アリーナ・コジョカル
ヨハン・コボー、スティーヴン・マックレー、ワディム・ムンタギロフ、セルゲイ・ポルーニン

チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ
振付:ジョージ・バランシン/音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー
ローレン・カスバートソン、ワディム・ムンタギロフ

レ・リュタン
振付:ヨハン・コボー/音楽:ヴィェニャフスキ、バッジーニ
アリーナ・コジョカル、スティーヴン・マックレー、セルゲイ・ポルーニン、
チャーリー・シエム(ヴァイオリン)、ピアニスト

エチュード
振付:ハラルド・ランダー/音楽:カール・チェルニー
アリーナ・コジョカル、ヨハン・コボー、スティーヴン・マックレー、セルゲイ・ポルーニン
東京バレエ団


<Bプロ>

ラリナ・ワルツ
振付:リアム・スカーレット/音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー
全員

タランテラ
振付:ジョージ・バランシン/音楽:ルイ・モロー・ゴットシャルク
ロベルタ・マルケス、スティーヴン・マックレー

未定
ダリア・クリメントヴァ、ワディム・ムンタギロフ

ディアナとアクテオン
振付:アグリッピーナ・ワガノワ/音楽:チェーザレ・プーニ
ローレン・カスバートソン、セルゲイ・ポルーニン

「椿姫」より 第3幕のパ・ド・ドゥ ☆演目、出演者決定!
振付:ジョン・ノイマイヤー/音楽:フレデリック・ショパン
アリーナ・コジョカル、アレクサンドル・リアブコ

ザ・レッスン
振付:フレミング・フリント/音楽:ジョルジュ・ドルリュー
ヨハン・コボー、アリーナ・コジョカル、ローレン・カスバートソン

「ドン・キホーテ」ディヴェルティスマン
振付:マリウス・プティパ/音楽:レオン・ミンクス
アリーナ・コジョカル、ローレン・カスバートソン、ロベルタ・マルケス、ダリア・クリメントヴァ
ヨハン・コボー、セルゲイ・ポルーニン、スティーヴン・マックレー、ワディム・ムンタギロフ
東京バレエ団

※表記の出演者・演目は2011年12月19日現在の予定です。出演者の怪我・病気、その他の都合により変更になる場合がありますので、ご了承のうえチケットをお求めください。変更にともなうチケットの払い戻し、公演日・券種の振替はいたしません。正式な出演者・演目は当日発表とさせていただきます。

◆主な配役◆

大星由良之助:柄本弾
直義:森川茉央
塩冶判官:宮本祐宜
顔世御前:二階堂由依
力弥:吉田蓮
高師直:松下裕次
判内:氷室友
勘平:長瀬直義
おかる:佐伯知香
現代の勘平:井上良太
現代のおかる:河合眞里
石堂:杉山優一
薬師寺:梅澤紘貴
定九郎:小笠原亮
遊女:小出領子
与市兵衛:永田雄大
おかや:田中結子
お才:西村真由美
ヴァリエーション1:小笠原亮
ヴァリエーション2:長瀬直義

※音楽は特別録音によるテープを使用します。


◆上演時間◆


【第1幕】 15:00 ― 16:15
休憩 20分
【第2幕】 16:35 ― 17:20

◆主な配役◆

大星由良之助:高岸直樹
直義:柄本弾
塩冶判官:長瀬直義
顔世御前:上野水香
力弥:井上良太
高師直:木村和夫
判内:高橋竜太
勘平:宮本祐宜
おかる:小出領子
現代の勘平:梅澤紘貴
現代のおかる:高村順子
石堂:谷口真幸
薬師寺:安田峻介
定九郎:松下裕次
遊女:吉川留衣
与市兵衛:永田雄大
おかや:田中結子
お才:西村真由美
ヴァリエーション1:松下裕次
ヴァリエーション2:宮本祐宜

※音楽は特別録音によるテープを使用します。


◆上演時間◆


【第1幕】 15:00 ― 16:15
休憩 20分
【第2幕】 16:35 ― 17:20


12月7日にスカラ座のシーズンオープニングの演目『ドン・ジョヴァンニ』にドンナ・エルヴィーラ役で出演され大成功を収められたばかりのバルバラ・フリットリさんに、来日コンサートに関してお話をうかがいました。


11-12.16.jpg――今回のプログラムにおいて興味深いのはR・シュトラウスの「四つの最後の歌」とマルトゥッチの「追憶の歌」という両プログラムの歌曲です。すでにリサイタルでは何度か歌われているそうですが、日本のフリットリ・ファンにとっては異色のレパートリーと感じます。今回プログラムされた理由は? フリットリさんにとって何か特別な意味を持つものなのでしょうか?

フリットリ:日本では前回オペラのレパートリーを中心にしたコンサートをさせていただきました。今回は前回の繰り返しにならないように、そしてオペラ以外の曲も日本の皆さんに聴いていただきたいと思ってシュトラウスとマルトゥッチの歌曲を選びました。 
「四つの最後の歌」は何とも美しい曲で私の大好きな作品ですし、マエストロ・メータやマエストロ・ノセダなどの偉大な指揮者との共演で歌っています。 
「追憶の歌」はマエストロ・ムーティから勧められて勉強しました。シュトラウスもマルトゥッチもプッチーニと同時代の作曲家でちょうど1900年代初めの新しい音楽のスタイル溢れる素晴らしい作品を残しています。私自身はオペラ歌手としてキャリアを積んできましたが、オペラはオペラの舞台で衣裳を着けて役柄を演じるものと思っていますのでコンサートの場合はできるだけ歌曲をプログラムに入れるようにしたいと思っています。


――ドイツ歌曲とイタリア歌曲では表現や歌唱において異なると感じられることはありますか? 特にマルトゥッチはイタリア人作曲家でありながらオペラは書かず、器楽作品においてはドイツ・ロマン派の香りを持つと言われています。なかでも「追憶の歌」はワーグナー風のライトモティーフが重要な要素となっている曲です。歌曲にはどのように取り組んでいらっしゃるのでしょうか?

フリットリ:歌を習い始めてまず勉強したのはイタリア古典歌曲でしたから、イタリア歌曲は声楽の基本というように捉えています。ドイツ語とイタリア語は発音が根本的に違うし、歌曲の様式も違いますが、表現や歌唱法を特に意識して変えることはしていません。
大切なことは言葉を大事にすることで、表面的な意味ばかりでなくその裏にある意味も読み取ることが出来れば自然に適切な表現が出来ると思います。
今回のプログラムのシュトラウスの曲はドイツ歌曲でありながらイタリアの声が求められていると思います。 マルトゥッチの曲は旋律的で聞きやすいと思いますが、豊かな音楽性と歌唱技巧が要求されています。


――シュトラウスについては歌曲だけでなくオペラでも今後のレパートリーとして考えていらっしゃいますか?

フリットリ:私はオペラを勉強する時は、自分のパートだけでなく全曲を勉強します。 誰がどこで何を言っているのかすべて知ることによってより深く自分の役に入り込めるからです。そのためには言葉が分からなければなりません。私はフランス語と英語は話すことが出来ますが、ドイツ語は苦手です。リートの場合は言葉の意味を調べることが容易ですが、オペラ全曲となるとなかなか簡単にはいきません。イタリア語を全く話せない外国人の歌手がイタリアオペラを歌っているのを聞いて、言葉が分かっていないと感じることがあります。ドイツ語を話せない私がドイツオペラを歌って、同じような印象を与えてしまうのではないかと思います。シュトラウスのオペラにお誘いいただいたことはありますが、今のところ新しいレパートリーとして考えてはおりません。


――フリットリさんはその卓越した表現力で高い評価を得ていらっしゃいます。今回プログラムされたアリアは、オペラ全編の中では最もドラマのピークとなるアリアだけにとても楽しみです。コンサートの場合、オペラの舞台で演じるのとは異なる表現の仕方や『秘訣』はありますか?

フリットリ:オペラの舞台では物語が進行していく過程でアリアを歌うので心理的にはすっかり準備が出来た状態で歌うことが出来ます。聴いている観客の皆さんも同じように物語の進行を追って、アリアを聞くので自然に内容に入り込むことができると思います。ところが、コンサートでオペラのアリアを歌う場合は舞台装置も衣裳もなくて、しかもいきなりアリアだけを歌うのですから、正直なところ精神的に大きな負担を感じます。 
オペラの舞台では演技で効果的な表現をするようにしていますが、コンサートでは声の技巧をいかに発揮できるかということに重きを置いて演奏することが多いです。日本の観客の皆さんはオペラアリアでのコンサートを楽しみにしていらっしゃるのでアリアも歌いますが、普段リサイタルでは歌曲中心のプログラムを組んでいます。歌い慣れた役のアリアでもコンサートで歌うのはより難しく感じます。


――近年新たに取り組まれたレパートリー、あるいはこれから取り組みたいレパートリーについて教えてください。

フリットリ:2011年は『トスカ』を初めて歌いました。これからはトスカもレパートリーとして歌っていくつもりです。2012年はバルセロナで『アドリアーナ・ルクヴルール』に初挑戦します。2013年には『運命の力』、2014年には『アイーダ』と、これからレパートリーを広げていく予定です。私は今まで本当に慎重にレパートリーを選んできました。
マクベス夫人を歌うのも夢ですが、歌いたい役だからといって何でもかんでも受けていたら1年で声がなくなってしまうでしょう。もちろん、マクベス夫人を歌うことは絶対にありえないと思いますが...。これから取り組む役は今までのレパートリーより重い声の役になりますが、今後も自分の声に合った役だけを選んでいきます。


――日本のファンは昨年6月にMETで来日された際、その素晴らしい歌唱ばかりでなく、暖かい人柄にも大いに感動しました。二度目となる日本でのリサイタルに当たって、フリットリさんがこのリサイタルに込める想い、日本のファンへのメッセージをお聞かせいただけますか?

フリットリ:私は今でもあの地震と津波の様子をニュースで見たときのショックを忘れることが出来ません。この悲劇の出来事で突然家族を失った方々や今も不自由な生活を余儀なくされていらっしゃる方々のことを思うと胸が痛くなります。私は以前から日本が大好きでしたが、この恐ろしい被災に、取り乱すことなく威厳を持って立ち向かう国民性に心から尊敬の意を表わしたいと思います。音楽を通して少しでも皆さんに安らぎを感じでいただけるように心を込めて歌いたいと思います。

――お疲れのところ有り難うございました。


[2011年12月8日 電話インタビュー:田口 道子]

photo:Kiyonori Hasegawa




●2009年<バルバラ・フリットリ ソプラノ・リサイタル>より
歌劇『アドリアーナ・ルクヴルール』より "私は創造の神の卑しい僕"



ウィーン国立バレエ団2012年日本公演
WIENER STAATSBALLETT



11-12.16_01.jpgマニュエル・ルグリ芸術監督のもと、奇跡的な成長と成功を収めた新生ウィーン・国立バレエ団。
ウィーン・フォルクスオーパー(5月)、ウィーン国立歌劇場(10月~11月)と続く、2012年ウィーン・イヤーの先陣を切って、来年4月華やかに来日します!
待望の日本公演のために、マニュエル・ルグリが周到に準備したのは、新星バレエ団の若いパワーが炸裂するめくるめく<ウィンナー・ガラ>と本場ウィーンならではの「こうもり」の2本。
<ウィンナー・ガラ>のプログラムに並ぶのは、かつてルグリが卓越した演技を見せて深い信頼関係を育てたヌレエフ、ロビンズ、ノイマイヤー、フォーサイスら巨匠振付家たちの作品から、ウィーン着任後に上演して成功したエイフマンやド・バナの全幕バレエの抜粋、そしてポール・ライトフット/ソル・レオンやヨルマ・エロなど、注目を浴びるコンテンポラリー振付家たちの作品まで。全体のバランス、作品ごとの完成度とともに、ダンサーの個性と時期をそれらにマッチングさせる"ルグリ・ディレクティング"の妙が存分に生かされた内容です。
このガラでルグリは、十八番であるロビンズ振付の「イン・ザ・ナイト」と、彼のためにド・バナが創作するバイエルン王ルートヴィッヒ2世を描く新作、日本の観客のための特別プレゼントともいえる「白鳥の王」に出演します。
一方の「こうもり」は、ヨハン・シュトラウスII世の名曲の数々にのせたオペレッタの名作を、ローラン・プティがその音楽と題名を使って振付けた2幕のバレエ。
爛熟の19世紀末ウィーンの優雅さや華やぎを残しつつ、プティお得意のレビュー風の洒脱さとエスプリをもって創作された、全く新しい物語です。とはいえ、オペレッタ「こうもり」といえば、ウィーンの十八番!実際に国立歌劇場やフォルクスオーパーの舞台に出演しているウィーンのダンサーたちの身体にはシュトラウスII世のワルツやポルカが血肉となっているのです。そんな彼らのバレエ「こうもり」が絶品であるのは言うまでもありません。
また今回の日本公演ため特別にルグリがウルリック役として登場! こちらもルグリが愛してやまない日本の観客へのスペシャル・プレゼントとなります。
ウィーンの観客たちをバレエびいきに変えた、圧倒的な実力と魅力を兼ね備えたウィーン国立バレエ団日本公演にご期待ください!



<ウィンナー・ガラ> 

●公演日程
4月24日(火) 6:30p.m.
4月25日(水) 6:30p.m.


●会場:東京文化会館

●入場料(税込)
<ウィンナー・ガラ>
S=¥17,000 A=¥15,000 B=¥13,000 C=¥9,000 D=¥7,000  E=¥5,000 
エコノミー券=¥4,000  学生券=¥2,000
※未就学児童のご入場はお断りします。
※エコノミー券はイープラスのみで3/17(土)より発売。お一人様2枚まで。
※学生券はNBS WEBチケットのみで3/17(土)より発売。25歳までの学生が対象。公演当日、学生証必携 



●予定される演目と配役

「バッハ組曲第3番」  Bach Suite III
振付:ジョン・ノイマイヤー/音楽:ヨハン・セバスティアン・バッハ
マリア・ヤコヴレワ - ロマン・ラツィク、橋本清香 - ミハイル・ソスノフスキー

「アンナ・カレーニナ」よりパ・ド・ドゥ  Pas de deux from "Anna Karenina"
振付:ボリス・エイフマン/音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
イリーナ・ツィンバル(アンナ)、エノ・ペシ(カレーニン)

11-12.16_04_2.jpg「マリー・アントワネット」より抜粋  Excerpt from "Marie Antoinette"
振付:パトリック・ド・バナ/音楽:ジャン=フィリップ・ラモー、ルイ・ミゲル・コボ、アントニオ・ヴィヴァルディ 
オルガ・エシナ(マリー・アントワネット)
ロマン・ラツィク(ルイ16世)
キリル・クルラーエフ(運命)

「スキュー-ウィフ」 Skew-Whiff
振付:ポール・ライトフット、ソル・レオン /音楽:ジョアッキーノ・ロッシーニ
イオアナ・アヴラム、ミハイル・ソスノフスキー、デニス・チェリェヴィチコ、木本全優

「グロウ-ストップ」 Glow - Stop
振付:ヨルマ・エロ/音楽:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト、フィリップ・グラス 
オルガ・エシナ、イリーナ・ツィンバル、リュドミラ・コノヴァロワ、エリザベス・ゴリビナ、仙頭由貴、
アンドレア・ネメトワ、キリル・クルラーエフ、アレクシス・フォラボスコ、ウラジーミル・シショフ、
アッティラ・バコ、エノ・ペシ、イーゴリ・ミロス

11-12.16_04.jpg「イン・ザ・ナイト」 In the Night
振付:ジェローム・ロビンズ/音楽:フレデリック・ショパン
ナタリー・クッシェ-アンドレイ・テテリン
アレーナ・クロシュコワ-ロマン・ラツィク
ニーナ・ポラコワ-マニュエル・ルグリ


「精密の不安定なスリル」  The Vertiginous Thrill of Exactitude
振付:ウィリアム・フォーサイス/音楽:フランツ・シューベルト
リュドミラ・コノヴァロワ、玉井るい
橋本清香、木本全優
デニス・チェリェヴィチコ

「白鳥の王」  Swan King
振付:パトリック・ド・バナ/音楽:リヒャルト・ワーグナー 
ニーナ・ポラコワ、マリア・ヤコヴレワ、マニュエル・ルグリ

「ライモンダ」よりグラン・パ・ド・ドゥ  Grand Pas from "Raymonda"
振付:ルドルフ・ヌレエフ(マリウス・プティパ原振付による)/音楽:アレクサンドル・グラズノフ 
オルガ・エシナ(ライモンダ)、ウラジーミル・シショフ(ジャン・ド・ブリエン)、
エリザベス・ゴリビナ(クレメンス)、 アレーナ・クロシュコワ(アンリエッテ)、群舞

※「イン・ザ・ナイト」はピアノ伴奏、他は特別録音によるテープを使用します。



「こうもり」全2幕  Die Fledermaus   

振付:ローラン・プティ 音楽:ヨハン・シュトラウスII世/編曲:ダグラス・ギャムリー
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●公演日程&予定される主な配役
4月28日(土)6:00p.m.
ベラ:オルガ・エシナ/ヨハン:キリル・クルラーエフ/ウルリック:エノ・ペシ
4月29日(日)1:30p.m. 
ベラ:マリア・ヤコヴレワ/ヨハン:ロマン・ラツィク/ウルリック:マニュエル・ルグリ
4月29日(日)6:00p.m. 
ベラ:イリーナ・ツィンバル/ヨハン:ウラジーミル・シショフ/ウルリック:デニス・チェリェヴィチコ
4月30日(月・祝)3:00p.m. 
ベラ:オルガ・エシナ/ヨハン:キリル・クルラーエフ/ウルリック:マニュエル・ルグリ

●会場:東京文化会館

●入場料(税込)
「こうもり」(4/28、4/29夜)
S=¥16,000 A=¥14,000 B=¥12,000 C=¥8,000 D=¥6,000  E=¥4,000 
エコノミー券=¥3,000  学生券=¥1,500

「こうもり」(ルグリ出演日 4/29昼、4/30)
S=¥18,000 A=¥16,000 B=¥14,000 C=¥10,000 D=¥8,000  E=¥6,000 
エコノミー券=¥5,000  学生券=¥2,500
※未就学児童のご入場はお断りします。
※エコノミー券はイープラスのみで3/17(土)より発売。お一人様2枚まで。
※学生券はNBS WEBチケットのみで3/17(土)より発売。25歳までの学生が対象。公演当日、学生証必携 


●指揮:未定  
●演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団


●来日予定の主なダンサー

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●前売開始日:2012年1月28日(土)10:00a.m.より

●お問い合わせ:NBSチケットセンター 03-3791-8888



※表記の出演者・演目は2011年12月16日現在の予定です。出演者の怪我・病気、ウィーン国立バレエ団の都合により変更になる場合がありますので、ご了承のうえチケットをお求めください。変更にともなうチケットの払い戻し、公演日・券種の振替はいたしません。正式な出演者・演目は当日発表とさせていただきます。



Dancers portrait:Wiener Staatsballett-Michael Poehn / Dimo-Dimov



◆全国公演◆
【西 宮】「こうもり」5/3(木・祝)兵庫県立芸術文化センター TEL0798-68-0255 
【名古屋】「こうもり」5/5(土)  愛知県芸術劇場 TEL052-241-8118


明後日、12月17日(土)10時より、モンテカルロ・バレエ団2012年日本公演の一斉前売開始となります。

Bプロで上演されるのは、おなじみのプロコフィエフの音楽でお届けする「シンデレラ」。
ジャン=クリストフ・マイヨー版「シンデレラ」は、単なるおとぎ話のシンデレラ物語ではなく、シンデレラと王子の愛が、父親と亡くなった母親(仙女)の美しい愛の思い出と交錯しながら、新鮮で心温まる語り口で描かれています。
美しいダイジェスト映像とともに、ひと味違った「シンデレラ」のStoryを味わってください。







Story-作品構成−

プロローグ
父と母の思い出(パ・ド・ドゥ)─母の死─シンデレラ(ソロ)─シンデレラと父(パ・ド・ドゥ)

11-12.15_01.jpg深い孤独の中にいるシンデレラは、父と母の思い出、失われた幸せな家庭と愛に思いを馳せていた。そんな夢を見ながら、残された子どもと父は悲しみに打ちひしがれていた。

【音楽】第3幕45場(シンデレラの目覚め)、第1幕1場(序曲)


<第1幕> 

第1場 シンデレラの家(1)
継母─父─シンデレラ─義理の姉たち─儀典長たちの登場─義理の姉たちの喧嘩─仙女の登場:舞踏会への招待

シンデレラは、母が最後の舞踏会で着ていたドレスを手に、憂いに沈んでいた。新たな家族を得て、父は変わってしまった。彼は、シンデレラを守りたい気持ちと、新しい妻に従順であろうとする気持ちのはざまで苦しんでいる。シンデレラは、継母と義理の姉たちの暴力、拒絶、悪意、暴虐な態度に悩まされる。
見知らぬ使いがやってきて、義理の姉たちの喧嘩を終わらせる。彼らは、王子からの舞踏会の招待状を持ってきたのだ。儀典長たちが衣裳の準備を始める。

【音楽】第1幕第2場(ショールの踊り)、第3場(シンデレラ)、第4場(父親)、第5場(仙女)


第2場 シンデレラの家(2)
身支度:継母─父─シンデレラ─義理の姉たち─儀典長たち─4人のマネキン

おかしな儀典長たちは祝いの催しごとの責任者。持って来た舞踏会のドレスを、半分人間、半分ロボットで仮面姿の4人のマネキンに着せ、ファッションショーをやってみせる。義理の姉たちと継母は、お化粧に余念がない。短気で欲張りな彼女たちは、我先にとドレスをまとい、歪んだ巨大な鏡に見入っている。シンデレラが舞踏会への招待のことを知っても、新しい家族たちは彼女をからかい、レンズ豆の大きな器のほうへと追いやった。義理の姉たちと継母は、満足げな様子で舞踏会に出かける。

【音楽】第1幕第6場(義理の姉たちの新しいドレス)、第7場(ダンスのレッスン)、第8場(継母と義理の姉たちの舞踏会への出発)


第3場 憧れの王子の登場
王子と4人の友人─儀典長たち

若くて魅力的な王子が、友人たちを伴って登場。富に恵まれてはいるが、求めているものを探せずに失望している、未熟な青年。ささやかな気晴らしに人生の意味を見出そうとするけれど、満たされるたびに失望してしまう。儀典長たちは準備に奔走する。

【音楽】第2幕第31場(プロムナード)、第34場(客人たちの祝宴)、第35場(オレンジを持った義理の姉たちの踊り)、第9場(舞踏会を夢見るシンデレラ)


第4場 劇中劇
仙女─シンデレラ─儀典長たち─4人のマネキン

仙女はシンデレラに家事をやめさせ、「シンデレラ」の物語を語る。4人のマネキンと2人の儀典長は、喜んだシンデレラに滑稽でグロテスクな「シンデレラ」の物語を演じて見せる。シンデレラは、母が最後の舞踏会で着たドレスを身にまとう。変身した彼女が、レンズ豆の大きな器の中に入れた脚を出す。スパンコールでキラキラと輝く脚。魔法にかけられたような姿のシンデレラに、仙女は警告する。「飾らないあなたのままでいなくてはいけません。スパンコールはもろくてこわれやすいもの。それを忘れてしまったら、その不思議な力は失われてしまうでしょう」。

【音楽】第1幕第9場(舞踏会を夢見るシンデレラ)、第11幕(仙女の再登場)、第12場(春の精)、第13場(夏の精)、第14場(バッタとトンボ)、第15場(秋の精)、第16場(冬の精)、第17場(出発の中断)、第18場(時計)


第5場 舞踏会
仙女─儀典長たち─客人たち─シンデレラ

仙女は、シンデレラに世界に出て行く準備をさせ、進むべき地平線のヴィジョンをかいま見せる。シンデレラは、夢とも現実とも区別できない舞踏会の光景を見つめる。

【音楽】第1幕第19場(シンデレラの舞踏会への出発)


<第2幕>

第6場 舞踏会
儀典長たち─仙女の登場─義理の姉たち、継母、父の登場─王子と友人たちの登場─仙女と王子─父が仙女と出会う─父が王子と友人たち、継母と義理の姉たちと踊る─父は亡き妻を思い出し、仙女を探す─仙女─王子と儀典長たち─シンデレラの登場─王子とシンデレラが出会う─王子とシンデレラが客人、友人たちと踊る─父と仙女、シンデレラと王子(パ・ド・カトル)─舞踏会:客人たち─シンデレラと王子(パ・ド・ドゥ)

儀典長たちが舞踏会に到着。続いて仙女、継母と義理の姉たちがやってくる。王子が友人たちを伴って登場。玉座につき、客人たちを興味ない様子で眺める。彼が探し求めているものはそこにはない。今度は、継母とその娘たちが王子を誘惑しようとするが、無駄に終わる。王子に、見知らぬ客がやってきたという知らせが入る。恐れながらも王子は、そこに何らかのメッセージがこめられていると感じている。シンデレラの父もまた、不安になっている。彼は、仙女に亡き妻の面影を見出し、信じられないという様子。彼は、夢の世界から現実の世界へと、彼女の姿を追い続ける。仙女は王子に目隠しをする。シンデレラが登場。キラキラと輝く裸足の脚で、舞踏会にやってきた。目を開いた王子は、すっかり魅了されてひざまずき、愛を見つける。若い2人の踊りは、同じように愛し合う父と母の気持ちをも結びつける。救いと和解のダンスによって、ようやく安らぎを見つけた父。シンデレラと王子は踊り続ける。

【音楽】第2幕25場(宮廷の人々の踊り)、第26場(マズルカと王子の登場)、第27場(王子の4人の友人の踊り)、第20場(宮廷の人々の踊り)、第22場(王の踊り)、第24場(太った姉のヴァリエーション)、第28場(マズルカ)、第29場(シンデレラの舞踏会への到着)、第20場(グラン・ワルツ)、第36場(王子とシンデレラの踊り)


第7場 真夜中
客人たち─父─継母─義理の姉たち─王子と4人の友人─仙女─儀典長たち─シンデレラ─真夜中:立ち去るシンデレラ

シンデレラは宮廷の人たちの姿を見て、周囲の熱狂ぶりや誘惑に酔いしれる。。仙女がシンデレラを正しい道に戻す時がくる。シンデレラが階段を駆け上り、姿を消そうとしたその瞬間、彼女の裸足の脚が光の中に現れる。これが、彼女を探し出すための唯一の手がかりだ。

音楽】第2幕第37場(ワルツ・コーダ)、第38場(真夜中)


<第3幕>

第8場 王子の旅
王子と儀典長たち─4人の友人の登場─第1ギャロップ─赤と黄色の異国の美女─第2ギャロップ─黄色の異国の美女─第3ギャロップ

儀典長たちは、シンデレラを探し出すため、彼女の脚の絵を描いている。絵を手にした王子と友人たちは、あの美しい娘を探しにあてのない旅に出る。王子は異国で赤と黄色の美女たちと出会い、誘惑されるが、探し求めている脚は見つからない。そこに仙女が現れ、王子をシンデレラのもとへと導く。シンデレラを探すべき場所は、彼自身の中にある。

【音楽】第3幕第39場(王子と靴職人)、第40場(王子の第1ギャロップ)、第41場(ロマンス)、第42場(王子の第2ギャロップ)、第43場(東洋の踊り)、第44場(王子の第3ギャロップ)


第9場 シンデレラの家(3)
11-12.15_02.jpgシンデレラ─義理の姉たち─継母と儀典長たちの登場─王子の登場─王子とシンデレラの再会

義理の姉たちは王子を誘惑しようとする。しかし、彼女たちが包帯を取ると、その脚は傷つき、黒ずんでいた。シンデレラの脚は、真っ白で美しく、王子はひと目見て彼女だと気づく。

【音楽】第3幕第46場(王子の訪問)、第47場(王子の訪問)、第48場(王子とシンデレラの再会)


第10場 エピローグ
父と母/仙女─結末

2度目の妻を捨てた父は、仙女/妻とワルツを踊る。再び愛のダンスが始まり、父は、妻が息絶えるまで、死が後悔をぬぐい去るまで、彼女と寄り添う。

【音楽】第3幕第49場(ワルツ)

photos:Marie-Laure Briane




ウィーン室内合奏団 2011年来日演奏会
Wiener Kammerensemble 2011 Japan Tour


12月3日(土)13:30開演 紀尾井ホール
December 3 (Sat.) 13:30 Kioi Hall



第1部 (Part 1) 1:30 p.m. - 2:20 p.m.

W. A. モーツァルト
弦楽四重奏曲 第20番 ニ長調 K.499
「ホフマイスター」

ディヴェルティメント第7番 ニ長調 K.205


W. A. Mozart
String Quartet No. 20 in D major, K. 499,
"Hoffmeister"

Divertimento No. 7 in D major, K. 205


【休憩 15分 Intermission 15 min.】
 

第2部 (Part 2) 2:35 p.m. - 3:25 p.m.

F. シューベルト
八重奏曲 ヘ長調 Op.166, D.803

F. Schubert
Octet in F major, Op.166, D.803

ウィーン室内合奏団 2011年来日演奏会
Wiener Kammerensemble 2011 Japan Tour


12月2日(金)19:00開演 紀尾井ホール
December 2 (Fri.) 19:00 Kioi Hall


第1部 (Part 1) 7:00 p.m. - 7:50 p.m.

L. v. ベートーヴェン
弦楽四重奏曲 第4番 ハ短調 Op.18-4

L. v. Beethoven
String Quartet No.4 in C minor, Op.18. No.4

C. M. v.ウェーバー
クラリネット五重奏曲 変ロ長調 Op.34

C. M. v. Weber
Clarinet Quintet in B flat major Op. 34


【休憩 15分 Intermission 15 min.】
 

第2部 (Part 2) 8:05 p.m. - 8:55 p.m.

L. v. ベートーヴェン
七重奏曲 変ホ長調 Op.20

L. v. Beethoven
Septet in E flat major Op. 20

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