2010年11月アーカイブ


◆読売新聞 11月30日夕刊

"師の魂を若手に身体化"(祐成秀樹/文化部記者)。公演評が掲載されました。


◆朝日新聞 11月8日夕刊

"巨匠の教え胸に ベジャール・バレエ団、東京で遺作上演"(吉田純子記者)のタイトルでジル・ロマンのインタビューが掲載されました。


◆毎日新聞 11月11日夕刊


"革命的振り付け家・ベジャールの後継 ジル・ロマンとバレエ団来日"(斉藤希史子記者)のタイトルでジル・ロマンのインタビューが掲載されました。


>>>こちらでも記事をご覧いただけます「毎日jp」


◆朝日新聞 11月9日夕刊


"巨匠の教え胸に ベジャール・バレエ団、東京で遺作上演"(吉田純子記者)のタイトルでジル・ロマンのインタビューが掲載されました。


>>>こちらでも記事をご覧いただけます「asahi.com」


◆産経新聞 10月31日朝刊


"【美の扉】喪失から再生へ モーリス・ベジャール・バレエ団"(文化部・飯塚友子記者)のタイトルで特集記事が掲載されました。ジル・ロマンのインタビュー、舞台写真も多数掲載された充実の記事となっています。


>>>こちらでも記事をご覧いただけます「産経ニュース」


◆読売新聞 10月29日朝刊


文化面「トピック」に、"ベジャールの魂を舞う"(文化部・祐成秀樹記者)というタイトルで、今秋から来年にかけて続々と上演されるベジャール関連公演についての特集記事が掲載されました。
モーリス・べジャール・バレエ団芸術監督のジル・ロマンのインタビュー、「M」で7年ぶりにダンサーとしてして復帰する小林十市のインタビューを中心に構成された、読み応えのある記事になっています。


◆WOWOW 月刊演劇プルミエール10月号


プルミエールNEWSで、ジル・ロマンのコメントとともに日本公演が紹介されます。
ノンスクランブル(無料放送)ですので、BS放送をご覧になれる方ならどなたでもお楽しみいただけます。


【放送日時】
10月4日(月)    22:50~23:00    
10月12日(火)   14:50~15:00 
10月14日(木)   14:50~15:00 
10月14日(木)   22:10~22:20
10月18日(月)   25:40~25:50 


◆DANZA 第30号(東京MDE/9月28日発行)


那須野圭右のインタビューが掲載されました。
>>>DANZAデジタルブックでも記事をご覧いただけます。


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◆ダンスマガジン11月号(新書館/9月27日発売)


モーリス・ベジャール・バレエ団来日直前情報として、ジル・ロマンのロングインタビューのほか、公演の見どころ聴き所が紹介されています。


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◆DANZA 第31号(東京MDE/11月28日発行)

5周年記念号の表紙にウラジーミル・マラーホフが登場。マラーホフ、ポリーナ・セミオノワのインタビュー、"よくばりバレエガイド」では「チャイコフスキー」が取り上げられています。

>>>DANZAデジタルブックでも記事をご覧いただけます。

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◆ダンスマガジン1月号(新書館/10月27日発売)

ベルリン国立バレエ団来日直前特集。ウラジーミル・マラーホフのインタビューのほか、ポリーナ・セミオノワの魅力解説、ヤーナ・サレンコ、マリアン・ヴァルター、ヴィスラウ・デュデクをはじめ日本公演に来日が予定されているダンサーたちのインタビューなど、盛りだくさんの内容になっています。

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いよいよ、明日11月27日より、東京バレエ団の2 月公演「ダンス・イン・ザ・ミラー」&「ボレロ」、そして4月公演「ラ・バヤデール」の一斉前売りが開始となります。
今回、東京バレエ団初演となる「ダンス・イン・ザ・ミラー」は、『現在のためのミサ』『未来のためのミサ』『M』『舞楽』といったベジャールの名作をジル・ロマンが、一晩のプログラムとして編み直したもの。骨の髄までベジャールを知り尽くした彼の手によって生まれる新たな新レパートリーの誕生にぜひご期待ください! 併演はベジャール最大の人気作「ボレロ」。高岸直樹、後藤晴雄、上野水香、東京バレエ団が誇る3人のボレロ・ダンサーが主演します。
また、「ラ・バヤデール」は2009年の初演から1年半ぶりの再演。ゲストにシュツットガルト・バレエ団の貴公子フリーデマン・フォーゲルと、先頃マリインスキー・バレエからミハイロフスキー・バレエへの電撃移籍を発表したレオニード・サラファーノフが登場します。フォーゲルと組むのは初演でマカロワの賞賛を浴びた上野水香、一方サラファーノフと組むのは、表現力に定評のある小出領子。魅力的な2キャストでお贈りする舞台をお楽しみください!

両公演とも、明日10時からNBSチケットセンターおよびNBS WEBチケットサービスに加え、各プレイガイドで一斉前売りいたします。お友達、ご家族、お誘いあわせのうえ、お申込みください!


●「ダンス・イン・ザ・ミラー」&「ボレロ」公演情報はこちらから

● 「ラ・バヤデール」公演情報はこちらから

来年2月に東京バレエ団が初演する「ダンス・イン・ザ・ミラー」の演出を手がけるジル・ロマンからのビデオメッセージをお届けします。
近日中には「ダンス・イン・ザ・ミラー」の制作意図や作品の内容について、ジルがたっぷりと語ってくれたインタビューの映像も公開いたしますので、お楽しみに!




●東京バレエ団「ダンス・イン・ザ・ミラー」公演情報はこちら>>>

今年6月29日に上演された、英国ロイヤル・バレエ団2010年日本公演「ロミオとジュリエット」が、今週金曜日(11/19)のNHK芸術劇場で放送されます。
ジュリエット役の吉田都にとって、英国ロイヤル・バレエ団での最後の共演となった公演が早くも登場。ロミオを演じたスティーヴン・マックレーとの感動の舞台をお見逃しなく!


NHK芸術劇場(NHK教育テレビ)

●放送日:11月19日(金)
●放送時間:23時00分~25時40分
  情報コーナー/「吉田都の芸術」
  公演コーナー/英国ロイヤル・バレエ日本公演 『ロミオとジュリエット』全3幕

「3人のソナタ」
ジャン=ポール・サルトル「出口なし」に基づく
振付:モーリス・ベジャール 
音楽:ベラ・バルトーク (2台のピアノとパーカッションのためのソナタ第1楽章、第2楽章)

ジュリアン・ファヴロー
ルイザ・ディアス=ゴンザレス
ダリア・イワノワ


「火の鳥」
振付:モーリス・ベジャール
音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー

火の鳥:ダヴィッド・クピンスキー
フェニックス:オスカー・シャコン
パルチザン:シモナ・タルタグリョーネ、フロランス・ルルー=コルノ、リザ・カノ、ホアン・サンチェス、
        マルコ・メレンダ、アンジェロ・ムルドッコ、ホアン・プリド、エクトール・ナヴァロ
小さな鳥たち:アドリアン・シセロン、ローレンス・ダグラス・リグ、ヘベルス・リアスコス、
         ファブリス・ガララーギュ、サンドリン・モニク・カッシーニ、オアナ・コジョカル、
         キアラ・パペリーニ、コジマ・ムノス


「メフィスト・ワルツ」
振付:モーリス・ベジャール
音楽:フランツ・リスト

ダヴィッド・クピンスキー、キャサリーン・ティエルヘルム


「アリア」
振付、演出:ジル・ロマン
音楽:J.S.バッハ、ナイン・インチ・ネイルズ、メルポネム、イヌイットの歌から抜粋
オリジナル音楽:チェリ・オシュタテール&ジャン=ブリュノ・メイエ(シティ・パーカッション)

彼:フリオ・アロザレーナ
他者:ジュリアン・ファヴロー
アリアドネたち: エリザベット・ロス、ダリア・イワノワ、カテリーナ・シャルキナ
若い娘:シモナ・タルタグリョーネ
闘牛士:ヴァランタン・ルヴラン
若者たち: マルコ・メレンダ、ホアン・サンチェス、ヴァランタン・ルヴラン、ホアン・プリド、
       ガブリエル・アレナス・ルイーズ、アドリアン・シセロン、大貫真幹、
       ファブリス・ガララーギュ、ヘベルス・リアスコス、シモナ・タルタグリョーネ、リザ・カノ、
       オアナ・コジョカル、サンドリン・モニク・カッシーニ、ポリーヌ・ヴォワザール、
       フロランス・ルルー=コルノ、コジマ・ムノス、キアラ・パペリーニ



◆上演時間◆


「3人のソナタ」  15:00-15:30
「火の鳥」  15 :30-15 :55
休憩 20分
「メフィスト・ワルツ」  16:15-16:35
「アリア」  16:35-17:20


「3人のソナタ」
ジャン=ポール・サルトル「出口なし」に基づく
振付:モーリス・ベジャール 
音楽:ベラ・バルトーク (2台のピアノとパーカッションのためのソナタ第1楽章、第2楽章)

ドメニコ・ルヴレ
カテリーナ・シャルキナ
エリザベット・ロス


「火の鳥」
振付:モーリス・ベジャール
音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー

火の鳥:那須野圭右
フェニックス:オスカー・シャコン
パルチザン:シモナ・タルタグリョーネ、フロランス・ルルー=コルノ、ルイザ・ディアス=ゴンザレス、
        ホアン・サンチェス、マルコ・メレンダ、ティエリー・デバル、
        ヴァランタン・ルヴラン、ガブリエル・アレナス・ルイーズ
小さな鳥たち:アドリアン・シセロン、ローレンス・ダグラス・リグ、ヘベルス・リアスコス、
         ファブリス・ガララーギュ、サンドリン・モニク・カッシーニ、オアナ・コジョカル、
         キアラ・パペリーニ、コジマ・ムノス


「メフィスト・ワルツ」
振付:モーリス・ベジャール
音楽:フランツ・リスト

ダヴィッド・クピンスキー、キャサリーン・ティエルヘルム


「アリア」
振付、演出:ジル・ロマン
音楽:J.S.バッハ、ナイン・インチ・ネイルズ、メルポネム、イヌイットの歌から抜粋
オリジナル音楽:チェリ・オシュタテール&ジャン=ブリュノ・メイエ(シティ・パーカッション)

彼:フリオ・アロザレーナ
他者:ジュリアン・ファヴロー
アリアドネたち: エリザベット・ロス、ダリア・イワノワ、カテリーナ・シャルキナ
若い娘:シモナ・タルタグリョーネ
闘牛士:ヴァランタン・ルヴラン
若者たち: マルコ・メレンダ、ホアン・サンチェス、ヴァランタン・ルヴラン、ホアン・プリド、
       ガブリエル・アレナス・ルイーズ、アドリアン・シセロン、大貫真幹、
       ファブリス・ガララーギュ、ヘベルス・リアスコス、シモナ・タルタグリョーネ、リザ・カノ、
       オアナ・コジョカル、サンドリン・モニク・カッシーニ、ポリーヌ・ヴォワザール、
       フロランス・ルルー=コルノ、コジマ・ムノス、キャサリーン・ティエルヘルム


◆上演時間◆


「3人のソナタ」  15:00-15:30
「火の鳥」  15 :30-15 :55
「メフィスト・ワルツ」  15:55-16:15
休憩 20分
「アリア」  16:35-17:20

※このキャンペーンは終了しました。


来年2月に上演される東京バレエ団「ダンス・イン・ザ・ミラー」「ボレロ」の公演チケットを12月15日(水)までに、NBSチケットセンター(電話予約)、NBS WEBチケットでご購入いただいた方全員を、2月3日に行われるゲネプロにご招待いたします。
現在、NBS WEBチケットでは、一般発売に先駆けてお席をご用意する、先行抽選予約を受付中です(S券、A券のみ)。ぜひ、この機会にお申込ください!


●NBS WEBチケットのお申込はこちらから

>>>「ダンス・イン・ザ・ミラー」「ボレロ」、「ラ・バヤーデル」先行抽選予約受付中!
>>>11月18日(木)18:00まで!

来年2月に初演となる、東京バレエ団「ダンス・イン・ザ・ミラー」、4月に再演する「ラ・バヤーデル」の公演情報ページを公開いたしました。


●東京バレエ団「ダンス・イン・ザ・ミラー」>>>

●東京バレエ団「ラ・バヤデール」>>>

モーリス・ベジャール振付
「80分間世界一周」

I. イントロダクション :男性全員
旅人 :マルコ・メレンダ

II. セネガル
ソロ :リズ・ロペス
パ・ド・ドゥ :ダリア・イワノワ、ダヴィッド・クピンスキー

III. サハラ
パ・ド・シス :ジュアン・プリド、ヴァランタン・ルヴラン、ホアン・サンチェス、
        ダニエル・サラビア・オケンド、ガブリエル・アレナス・ルイーズ、エクトール・ナヴァロ

IV. エジプト :ジュリアン・ファヴロー

V. ギリシャ :女性全員
マヌーラ・ムウ :リザ・カノ

VI. ヴェネツィア
七つの色 :大貫真幹、ガブリエル・アレナス・ルイーズ、エクトール・ナヴァロ、ウィンテン・ギリアムス、
      ローレンス・ダグラス・リグ、ダニエル・サラビア・オケンド、ヴァランタン・ルヴラン
ライト :エリザベット・ロス
恋する兵士 :那須野圭右

VII. ウィーン
美しく青きドナウ :フロランス・ルルー=コルノ、ポール・クノブロック、カンパニー全員
エジプト王タモス :ジル・ロマン

VIII. パルジファル :カテリーナ・シャルキナ、オスカー・シャコン

IX. インド :那須野圭右、ガブリエル・アレナス・ルイーズ、ヴァランタン・ルヴラン
       男性全員

X. アレポ :ルイザ・ディアス=ゴンザレス、ポール・クノブロック、
       マーシャ・アントワネット・ロドリゲス、フェリペ・ロシャ

XI. 中国 
ソロ :オアナ・コジョカル
パ・ド・ドゥ :エリザベット・ロス、ジュリアン・ファヴロー

XII. 北極 :男性全員

XIII. サンフランシスコ
タップ・ダンス :ダリア・イワノワ、カテリーナ・シャルキナ、リザ・カノ、女性全員
ハムレット(デューク・エリントン) :ジュリオ・アロザレーナ

XIV. パ・ド・シス :エリザベット・ロス、カテリーナ・シャルキナ、ダリア・イワノワ
          ジュリアン・ファヴロー、ドメニコ・ルヴレ、ポール・クノブロック

XV. アンデス
ソロ :ダヴィッド・クピンスキー

XVI. ブラジル
バトゥカーダ :那須野圭右、ガブリエル・アレナス・ルイーズ、ダヴィッド・クピンスキー、
         ポール・クノブロック、オスカー・シャコン、カテリーナ・シャルキナ、ダリア・イワノワ、
         エリザベット・ロス、ジュリアン・ファヴロー、カンパニー全員



【演奏】
パーカッション:チェリ・オシュタテール&ジャン=ブリュノ・メイエ(シティ・パーカッション)
キーボード&トランペット:イリア・シュコルニク



◆上演時間:95分(途中休憩はありません)

昨日、モーリス・ベジャール・バレエ団の2年ぶりとなる日本公演が開幕いたしました。

2007年11月22日にこの世を去ったモーリス・ベジャールの遺作「80分間世界一周」が、3年後のこの秋にはじめて日本で上演されるということもあり、会場には多くのべジャールファンが駆けつけました。
べジャールの曾祖父の故郷セネガルからはじまる世界一周の旅は、スピーディーに、エネルギッシュに進みます。
客席でご覧になっている皆さんも一緒になって、その旅を体験しているかのような一体感が感じられる、あっという間の95分間でした。

べジャールの後を継いで芸術監督を務めるジル・ロマンを中心に、ダンサーたちのこぼれんばかりの笑顔に満ちたカーテンコールでは、感動とエールを伝える大きな拍手が鳴り止みませんでした。

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「80分間世界一周」は、残すところ明日(11/10)の公演のみ。
さわやかな感動とエネルギーに満ちた舞台をお見逃しなく!

photo:Kiyonori Hasegawa

[I. Introduction] Maurice Béjart
''Le Président Senghors,notre grand poète africain, disait toujours.
Mais voyons, Béjart sans ses ancêtres noirs, comment aurait-il pu faire un ballet comme le Sacre du printemps ? ''


【I. イントロダクション】
(モーリス・ベジャール)
「アフリカの偉大な詩人、サンゴールはいつも言っていた
ベジャールに黒人の先祖がいなかったら、どうして『春の祭典』のような作品を創れただろう、と」

------------------------------

[VI. Venise] Maurice Béjart
''Je crois qu'au départ de la danse, il y a un enfant qui se lève et qui danse. Et puis il y a le danseur et la danseuse qui passent dix ans à la barre à transpirer à former son corps à former ses muscles. Et puis à la fin il ya quelqu'un qui danse comme un enfant qui se lève et qui danse. ''

【VI. ヴェネツィア】
(モーリス・ベジャール)
「ダンスの始まりは、小さな子供がふと立ち上がって無邪気に踊るようなものだと思う
しかし、ダンサーは10年もの時を、バー・レッスンで汗を流し、身体を作り、筋肉を鍛えるために費やす
そしてようやく、子供のように、自由に踊ることができるようになるのだ」

------------------------------

[VIII. Parsifal] Maurice Béjart
''J aime le cinema,
Ventre obscur où ma mère me fait la leçon,
Leçon de chose,
Cris et chuchotement,
Partie de campagne,
Jeux d' été parfois interdits,
La toile vibre et crache ses signes pendant que la comtesse aux pieds nus nous conte la
Lune vague, après la pluie
Tout en volant des bicyclettes
Pour vivre sa vie car la vie est a nous.
La terre tremble,
Fièvre,
Elle n'a dansé qu'un seul été
Non, le lys est brisé
Qu'elle était verte ma vallée
je me souviens, je me souviens... ''


【VIII. パルジファル】
(モーリス・ベジャール)
「私は映画が好きだ
胎内のような暗闇の中で、母は私に様々なことを教えてくれた
叫びとささやき
ピクニック
禁じられた夏の遊び
スクリーンは震え、裸足の伯爵夫人が雨上がりのおぼろな月夜について語る
人生はわれらのもの
生きるためには自転車泥棒もする
揺れる大地
狂熱
彼女は一夏しか踊らなかった
百合の花は散ってしまった
わが谷は緑なりき
思い出す、思い出すなあ...」

昨日、モーリス・ベジャール・バレエ団2010年日本公演が無事開幕いたしました。

今回の公演に合わせて、、ランド オブ トゥモロー 丸の内店において"Les Costumes de Bèjart par JPK"が開催されることはすでにお知らせいたしましたが、11月6日(土)にオープニング・パーティが華やかに行われました。

ショーウィンドウには、今回のイベントのためにジャンポール・ノット氏が衣裳を手がけた「ルミエール」の舞台から限定復刻されたドレス、「ルミエール」で実際に使用された衣裳が飾られ、店内でも「ブレルとバルバラ」や「80分間世界一周」の映像が常時流されるなど、ランド オブ トゥモロー 丸の内店はBBL一色となっています。

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(※写真はすべてクリックすると大きなサイズでご覧いただけます)


パーティには、BBLからも芸術監督のジル・ロマンはじめ、エリザベット・ロス、ジュリアン・ファブローなどダンサーたちも出席。
ジルは、久しぶりの対面だというジャンポール・ノット氏とリラックスした表情で談笑していました。

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イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏会のため、一足先に会場を後にしたジルに代わり、「ルミエール」の初演の舞台に出演し、ジャンポール・ノット氏とも交流の深いジュリアン・ファブローとエリザベット・ロスが、今回のイベントへの感謝の気持ちを伝えます。

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オスカー・シャコン、カテリーナ・シャルキナ、ダヴィッド・クピンスキー、ダリア・イワノワたちダンサーも、日本でのはじめての休演日ということもあって、シャンパンを片手に、お客様たちとの会話を楽しんでいる様子。

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またこのパーティには東京バレエ団から、吉川留衣、渡辺理恵、小川ふみ、二階堂由依、柄本弾、谷口真幸、森川茉央、佐藤瑶が参加しました。女性ダンサーはジャンポール・ノット氏のコレクションを着用し、会場に華を添えました。男性陣は、「ルミエール」の衣裳で、復刻ドレスのマネキンとともにショーウィンドウに立ち、マネキンをサポートするかのように美しいポーズを披露。この"人間マネキン"は街頭の注目を集め、足を止めてじっと見入る人や一緒に記念撮影をする方も多数いらっしゃいました。

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"Les Costumes de Bèjart par JPK"は11月16日(火)まで開催中です。ぜひご来場ください。


●"Les Costumes de Bèjart par JPK">>>

モーリス・ベジャール振付
「80分間世界一周」

I. イントロダクション :男性全員
旅人 :マルコ・メレンダ

II. セネガル
ソロ :リズ・ロペス
パ・ド・ドゥ :ダリア・イワノワ、ダヴィッド・クピンスキー

III. サハラ
パ・ド・シス :ジュアン・プリド、ヴァランタン・ルヴラン、ホアン・サンチェス、アドリアン・シセロン、
         ガブリエル・アレナス・ルイーズ、エクトール・ナヴァロ

IV. エジプト :ジュリアン・ファヴロー

V. ギリシャ :女性全員
マヌーラ・ムウ :ダリア・イワノワ

VI. ヴェネツィア
七つの色 :大貫真幹、ガブリエル・アレナス・ルイーズ、エクトール・ナヴァロ、ヘベルス・リアスコス、
        ローレンス・ダグラス・リグ、ダニエル・サラビア・オケンド、ヴァランタン・ルヴラン
ライト :エリザベット・ロス
恋する兵士 :那須野圭右

VII. ウィーン
美しく青きドナウ :キャサリーン・ティエルヘルム、ドメニコ・ルヴレ、カンパニー全員
エジプト王タモス :ジル・ロマン

VIII. パルジファル :カテリーナ・シャルキナ、オスカー・シャコン

IX. インド :那須野圭右、ガブリエル・アレナス・ルイーズ、ヴァランタン・ルヴラン
       男性全員

X. アレポ :ルイザ・ディアス=ゴンザレス、ポール・クノブロック、
       ダリア・イワノワ、フェリペ・ロシャ

XI. 中国 
ソロ :オアナ・コジョカル
パ・ド・ドゥ :エリザベット・ロス、ジュリアン・ファヴロー

XII. 北極 :男性全員

XIII. サンフランシスコ
タップ・ダンス :ダリア・イワノワ、カテリーナ・シャルキナ、リザ・カノ、女性全員
ハムレット(デューク・エリントン) :ジュリオ・アロザレーナ

XIV. パ・ド・シス :エリザベット・ロス、カテリーナ・シャルキナ、ダリア・イワノワ
          ジュリアン・ファヴロー、ドメニコ・ルヴレ、ポール・クノブロック

XV. アンデス
ソロ :ダヴィッド・クピンスキー

XVI. ブラジル
バトゥカーダ :那須野圭右、ガブリエル・アレナス・ルイーズ、ダヴィッド・クピンスキー、
         ポール・クノブロック、オスカー・シャコン、カテリーナ・シャルキナ、ダリア・イワノワ、
         エリザベット・ロス、ジュリアン・ファヴロー、カンパニー全員



【演奏】
パーカッション:チェリ・オシュタテール&ジャン=ブリュノ・メイエ(シティ・パーカッション)
キーボード&トランペット:イリア・シュコルニク



◆上演時間:95分(途中休憩はありません)

モーリス・ベジャール振付
「80分間世界一周」

I. イントロダクション :男性全員
旅人 :マルコ・メレンダ
パ・ド・ドゥ :ダリア・イワノワ、ダヴィッド・クピンスキー

II. セネガル
ソロ :リズ・ロペス

III. サハラ
パ・ド・シス :ジュアン・プリド、ヴァランタン・ルヴラン、ホアン・サンチェス、
        ダニエル・サラビア・オケンド、ガブリエル・アレナス・ルイーズ、エクトール・ナヴァロ

IV. エジプト :ジュリアン・ファヴロー

V. ギリシャ :女性全員
マヌーラ・ムウ :ダリア・イワノワ

VI. ヴェネツィア
七つの色 :大貫真幹、ガブリエル・アレナス・ルイーズ、エクトール・ナヴァロ、
      ヘベルス・リアスコス、ローレンス・ダグラス・リグ、ダニエル・サラビア・オケンド、
      ヴァランタン・ルヴラン
ライト :エリザベット・ロス
恋する兵士 :那須野圭右

VII. ウィーン
美しく青きドナウ :キャサリーン・ティエルヘルム、ドメニコ・ルヴレ、カンパニー全員
エジプト王タモス :ジル・ロマン

VIII. パルジファル :カテリーナ・シャルキナ、オスカー・シャコン

IX. インド :那須野圭右、ガブリエル・アレナス・ルイーズ、ヴァランタン・ルヴラン
       男性全員

X. アレポ :ルイザ・ディアス=ゴンザレス、ポール・クノブロック
       ダリア・イワノワ、フェリペ・ロシャ

XI. 中国 
ソロ :オアナ・コジョカル
パ・ド・ドゥ :エリザベット・ロス、ジュリアン・ファヴロー

XII. 北極 :男性全員

XIII. サンフランシスコ
タップ・ダンス :ダリア・イワノワ、カテリーナ・シャルキナ、リザ・カノ、女性全員
ハムレット(デューク・エリントン) :ジュリオ・アロザレーナ

XIV. パ・ド・シス :エリザベット・ロス、カテリーナ・シャルキナ、ダリア・イワノワ
          ジュリアン・ファヴロー、ドメニコ・ルヴレ、ポール・クノブロック

XV. アンデス
ソロ :ダヴィッド・クピンスキー

XVI. ブラジル
バトゥカーダ :那須野圭右、ガブリエル・アレナス・ルイーズ、ダヴィッド・クピンスキー、
        ポール・クノブロック、オスカー・シャコン、カテリーナ・シャルキナ、ダリア・イワノワ、
        エリザベット・ロス、ジュリアン・ファヴロー、カンパニー全員


【演奏】
パーカッション:チェリ・オシュタテール&ジャン=ブリュノ・メイエ(シティ・パーカッション)
キーボード&トランペット:イリア・シュコルニク



◆上演時間:95分(途中休憩はありません)

ズ―ビン・メータ指揮 
イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団


2010年11月6日(土)7:00 p.m. 東京文化会館


<19:00 - 19:40>
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」

休憩 20分

<20:00 - 20:55>
マーラー:交響曲第1番 ニ長調「巨人」

指揮:ズ―ビン・メータ
演奏:イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団

<奇跡の響演>本日のキャスト


<奇跡の響演>


振付:モーリス・ベジャール


『ペトルーシュカ』
東京バレエ団
音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー


青年:長瀬直義
若い娘:佐伯知香
友人:木村和夫
魔術師:柄本武尊
3つの影: 高橋竜太、氷室友、小笠原亮
4人の男: 松下裕次、梅澤紘貴、井上良太、岡崎隼也
4人の若い娘:高村順子、森志織、村上美香、吉川留衣


『愛が私に語りかけるもの』
モーリス・ベジャール・バレエ団
音楽:グスタフ・マーラー(「交響曲第3番」より第4,5,6楽章)


彼:ジュリアン・ファヴロー
彼女:エリザベット・ロス
子ども:大貫真幹
子どもたち:ローレンス・ダグラス・リグ、ウィンテン・ギリアムス、ヘベルス・リアスコス、
ダニエル・サラビア・オケンド、エクトール・ナヴァロ、アドリアン・シセロン
オアナ・コジョカル、フロランス・ルルー=コルノ、キアラ・パペリーニ、
ジャスミン・カマロタ、コジマ・ムノス
大人たち: ダリア・イワノワ、ガブリエル・アレナス・ルイーズ、ヴァランタン・ルヴラン
マルコ・メレンダ、キャサリーン・ティエルヘルム、那須野圭右
ダヴィッド・クピンスキー、ルイザ・ディアス=ゴンザレス、ティエリー・デバル、
ポール・クノブロック、ポリーヌ・ヴォワザール、オスカー・シャコン


『春の祭典』
モーリス・ベジャール・バレエ団、東京バレエ団
音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー


生贄:オスカー・シャコン
2人のリーダー:デヴィッド・クピンスキー、柄本武尊
2人の若い男:松下裕次、マルコ・メレンダ
生贄:井脇幸江
4人の若い娘:キャサリーン・ティエルヘルム、フロランス・ルルー=コルノ、
小出領子、吉川留衣


指揮: ズービン・メータ
演奏: イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
ピアノ: ラハヴ・シャニ (「ペトルーシュカ」)
メゾ・ソプラノ: 藤村実穂子 (「愛が私に語りかけるもの」)
合唱: 栗友会合唱団 (「愛が私に語りかけるもの」)
児童合唱: 東京少年少女合唱隊 (「愛が私に語りかけるもの」)


◆上演時間◆

「ペトルーシュカ」 19:00-19:40
休憩 20分
「愛が私に語りかけるもの」 20:00-20:50
休憩 20分
「春の祭典」 21:10-21:45

<奇跡の響演>本日のキャスト


<奇跡の響演>


振付:モーリス・ベジャール


『ペトルーシュカ』
東京バレエ団
音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー


青年:後藤晴雄
若い娘:吉岡美佳
友人:木村和夫
魔術師: 柄本武尊
3つの影: 高橋竜太、氷室友、小笠原亮
4人の男: 松下裕次、梅澤紘貴、井上良太、岡崎隼也
4人の若い娘: 高村順子、佐伯知香、森志織、村上美香


『愛が私に語りかけるもの』
モーリス・ベジャール・バレエ団
音楽:グスタフ・マーラー(「交響曲第3番」より第4,5,6楽章)


彼:ジュリアン・ファヴロー
彼女:エリザベット・ロス
子ども:大貫真幹
子どもたち:ローレンス・ダグラス・リグ、ウィンテン・ギリアムス、ヘベルス・リアスコス、
ダニエル・サラビア・オケンド、エクトール・ナヴァロ、アドリアン・シセロン
オアナ・コジョカル、フロランス・ルルー=コルノ、キアラ・パペリーニ、
ジャスミン・カマロタ、コジマ・ムノス
大人たち: ダリア・イワノワ、ガブリエル・アレナス・ルイーズ、ヴァランタン・ルヴラン
マルコ・メレンダ、キャサリーン・ティエルヘルム、那須野圭右
ダヴィッド・クピンスキー、カテリーナ・シャルキナ、ティエリー・デバル、
ポール・クノブロック、ポリーヌ・ヴォワザール、オスカー・シャコン


『春の祭典』
モーリス・ベジャール・バレエ団、東京バレエ団
音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー


生贄:長瀬直義
2人のリーダー: 高岸直樹、フェリペ・ロシャ
2人の若い男:那須野圭右、氷室友
生贄:カテリーナ・シャルキナ
4人の若い娘: キャサリーン・ティエルヘルム、フロランス・ルルー=コルノ、
小出領子、吉川留衣


指揮: ズービン・メータ
演奏: イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
ピアノ: ラハヴ・シャニ (「ペトルーシュカ」)
メゾ・ソプラノ: 藤村実穂子 (「愛が私に語りかけるもの」)
合唱: 栗友会合唱団 (「愛が私に語りかけるもの」)
児童合唱: 東京少年少女合唱隊 (「愛が私に語りかけるもの」)


◆上演時間◆

「ペトルーシュカ」 15:00-15:40
休憩 20分
「愛が私に語りかけるもの」 16:00-16:50
休憩 20分
「春の祭典」 17:10-17:45

<奇跡の響演>いよいよ明日開幕!

いよいよ、世紀のスーパーガラ、<奇跡の響演>が明日開幕します!


本日は、明日の初日に向けて、出演者総勢300名が東京文化会館に集まり、ゲネプロ(最終総稽古)が行われました。


合同でのリハーサルを行えたのは短い期間でしたが、そのようなことを微塵も感じさせない仕上がりで、まさに"奇跡"と呼ぶのに相応しい舞台を皆さまにお届けできる・・・。関係者一同、そう確信いたしました。


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(「春の祭典」ゲネプロより)


<奇跡の響演>は出演者だけではなく、一人一人の観客の皆様がご参加くださってこそ成立する祭典です。
一人でも多くの方にこの<奇跡の響演>にご参加いただきたい、と願っています。


明日の当日券は13時30分より、東京文化会館当日券売場で販売いたします。ご来場をお待ちしております!


●<奇跡の響演>公演情報はこちら>>>

世紀のスペシャル・ガラ<奇跡の響演>の開幕まで2日。


昨日(10/31)、来日したモーリス・ベジャール・バレエ団(BBL)と東京バレエ団の合同リハーサルが行われました。


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BBLのメンバーは30日に到着したばかりとは思えないほど、元気な表情で東京バレエ団スタジオに登場。
東京バレエ団と合同で行われたクラスレッスンはパワフルで、長旅の疲れもみせず、ダンサーたちは、力強いステップをみせ、この段階からスタジオには熱気が溢れていました。


そして、クラスの後、「春の祭典」のリハーサルへ。
BBLと東京バレエ団のダンサーをミックスして場所を決めて、振りや音取り、フォー
メーションがかわるところは背の高さのバランスなどを見ながら、丁寧にひとつひとつ確認しながら、リハーサルが進められます。


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ジル・ロマン、芸術監督補のジュリオ・アロザレーナだけでなく、今回の公演に出演しないBBLのダンサーたちも、自分の踊ってきたパートを踊る東京バレエ団のダンサーのそばについて、音の取り方や体の角度など教えていきます。
その様子は、兄と弟、姉と妹とという感じで、2つのバレエ団が「兄弟バレエ団」であることを改めて実感する光景でした。


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3時間半におよぶリハーサルの後も、東京バレエ団のダンサーたちはスタジオに残り、リハーサルで受けた指示を確認している様子が観られました。


本日も昨日に続き、BBLと東京バレエ団合同の「春の祭典」のリハーサルが行われ、スービン・メータ氏も来団してこのリハーサルを見学します。
全員が<奇跡の響演>の成功に向けて、ひとつになってリハーサルを行っているスタジオには充実した緊張感が流れています。


BBLと東京バレエ団、ふたつのバレエ団が新たに創りあげる「春の祭典」をぜひご覧ください!

●<奇跡の響演>公演情報はこちら>>>

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