2月14日付けの最新情報で、NHK「芸術劇場」で東京バレエ団<ベジャール・ガラ>が放映決定したことをお知らせしましたが、このたび放映内容詳細が決定いたしました。
□番組名:NHK「芸術劇場」(NHK教育テレビ)
□放送日:2009年3月20日(金)
□放送内容
22:30~22:45 情報コーナー
「ボレロ」に主演したシルヴィ・ギエム、<ベジャール・ガラ>の振付指導ため来日したジル・ロマン、そして現在東京バレエ団でベジャール振付「ルーミー」を指導中の小林十市ら、ベジャールゆかりの人々のインタビューと過去の映像で、現代バレエ界に偉大な足跡を残したベジャール氏の業績を振り返ります。
ジル・ロマンが指導した<ベジャール・ガラ>のリハーサルの様子も放送される予定です。
22:45~23:40 公演コーナー
<ベジャール・ガラ>
「中国の不思議な役人」、「ボレロ」
(2009年2月9日収録 *当日のキャストはこちら>>>)
23:40~24:45 公演コーナー
「ベスト・オブ・ベジャール~愛、それはダンス」ハイライト
(2005年パリ/パレ・デ・スポール)
2009年2月アーカイブ
ヴェッセリーナ・カサロヴァのウィーン国立歌劇場における『カルメン』デビューが大成功だ。長い準備期間を経て、昨年6月にようやくチューリッヒ歌劇場ではじめて『カルメン』の舞台上演に臨んだ彼女にとって、今回は二つ目のプロダクションになる。さすがウィーンだけあって、ホセ・クーラ(ドン・ホセ)、日本でも同じ役を歌うイルデブランド・ダルカンジェロ(エスカミーリョ)、ザルツブルク出身で目下躍進中のゲニヤ・キューマイヤー(ミカエラ)、指揮はアッシャ・フィッシュ、と最高のメンバーを揃えての上演。立ち見席までがすべて売り切れの場内は、このうえなく熱気に包まれている(2月25日)。
ウィーンの現行版『カルメン』は不世出のカルロス・クライバー指揮、それにフランコ・ゼフィレッリ演出/美術による1978年12月制作のプロダクションで、エレナ・オブラスツォヴァとプラシド・ドミンゴの出演により大反響を巻き起こした名舞台。カサロヴァが登場したのは、その134回目の公演にあたる。
チューリッヒでは、いわば身の丈にピッタリ合わせたマティアス・ハルトマン演出によるオート・クチュールであり、自由奔放にステージで動いていた彼女だが、30年前のウィーンの舞台では、お仕着せを着せられたような窮屈感があったのは事実だろう。それでも登場の「ハバネラ」で感じられたそのような危惧感は程なく消えて、「セギディリア」から幕切れにかけて自分のペースを掴んだようだ。(2回目公演からは、勿論このようなことは起きないはず)。
ところで、ウィーンでは長年に渡ってアグネス・バルツアがカルメンとして君臨しており、舞台狭しと暴れ回り、吼えまくる雌豹のような攻撃的なカルメンで高い人気を誇っていた。それに対して、独自のカルメン像を主張するカサロヴァは意図的に非常に抑えた、むしろ心理的深層でセヴィリアの人々から一目置かれている、というステージ・プレゼンスだから、ウィーンの古くからの観衆が多少は戸惑ったかもしれない。
第二幕、ゼフィレッリによるリリアス・バスティアの酒場のセットはスペインの夜の暑く気だるい空気を見事に醸し出す。そこに街一番の伊達男、ダルカンジェロ扮するところのエスカミーリョが登場して大見得を切れば、ステージ上の群衆のみならず全客席を巻き込んで大歓声が上がる。続いてクーラによるドン・ホセの「花の歌」と来て、場内の温度がさらに一段と上がる。
第三幕でカルメンが自分の運命を予感する「カルタの歌」は、たいへん困難ながら重要な聞かせどころであり、カサロヴァ自身がもっとも力を入れている箇所でもあって、歌い終わった彼女に客席からブラヴォーの歓声と大拍手が出る。終幕、エスカミーリョからの求愛、そしてホセとの別れのもつれから死に至るシーンで、カサロヴァは驚くべき集中力を発揮して目くるめくフィナーレへと持ち込んでいった。延々と続くカーテンコール。
ここで3月8日までに4公演を歌うカサロヴァとダルカンジェロが、その直後に揃って日本で上演する『カルメン』だから、ウィーンのハイ・テンションそのままに、圧倒的なステージになるに違いない。
現在発売中のFIGARO japon(No382、3/5号/阪急コミュニケーションズ)、「パリ・オペラ座バレエ物語」でパリ・オペラ座バレエ学校日本公演が4ページにわたって紹介されています。
「パリ・オペラ座バレエ物語」は、当サイトにもバレエ学校デモンストレーションのレポートを寄せてくださった、FIGARO japonパリ支局長の大村真理子さんによる人気連載企画。今回も「ペシェ・ド・ジュネス」を振り付けたジャン=ギョーム・バール(元エトワール)、「スカラームーシュ」を振り付けたジョゼ・マルティネス(エトワール)、バレエ学校在学中に「ペシェ・ド・ジュネス」に出演したドロテ・ジルベール(エトワール)のインタビューで構成された充実した内容となっています。
公演をご覧になる前にぜひご一読ください。
いよいよ来月に迫った、ヴェッセリーナ・カサロヴァ主演「カルメン」(演奏会形式)の公演を前に、3月11日にCD「カサロヴァ、カルメンを歌う~情熱のオペラ・アリア集」がリリースされます。
このアルバムはカサロヴァのこれまでになかったドラマティックな側面を浮彫りにする最新のオペラ・アリア集。カルメンをはじめ、ダリラ、アズチューナ、エボリ、サントゥッツァなど、情熱的なキャラクターで知られる有名なメゾ・ソプラノのアリアを集めたものです。特にカルメンは、3月の日本公演の前にもウィーン国立歌劇場での初演が待っており、今カサロヴァがもっとも熱心に取り組んでいる役。このCDにも4つのアリアが収録されています。
下記より「カルメン」のアリアの一部をお聞きいただけますので、どうぞご視聴ください。
「カサロヴァ、カルメンを歌う~情熱のオペラ・アリア集」
■価格:2,854円(税込み)
■発売日:2009年3月11日
■商品番号:BVCC-31113
◇歌劇「カルメン」 ハバネラ「恋ってのは、野性の強い小鳥でね」
◇歌劇「カルメン」 セギディーリャ「セビーリャのとりでの近く」
◇歌劇「カルメン」 ジプシーの歌「振り鈴の棒が」
◇歌劇「カルメン」 やっぱり、あんただった!~あなたのために踊って差し上げましょう
2月15日(日)の日本経済新聞にミラノ・スカラ座2009年日本公演の特集記事が掲載されました。
「アイーダ」、「ドン・カルロ」の作品解説、「ドン・カルロ」を指揮するダニエレ・ガッティ、「ドン・カルロ」でエリザベッタ役を演じるバルバラ・フリットリのインタビュー、ミラノ・スカラ座の衣裳工房レポートなどが掲載されています。
東京バレエ団<ベジャール・ガラ>が、NHK「芸術劇場」でハイライト放送されます。
放送内容は未定ですが、詳細が決定次第、当ホームページでお知らせいたします。
□番組名:NHK「芸術劇場」(NHK教育テレビ)
□放送日:2009年3月20日(金)22:30~24:45
*収録日は2月9日(月)
モーリス・ベジャール追悼公演V / 東京バレエ団創立45周年記念公演II
東京バレエ団<ベジャール・ガラ>
「ギリシャの踊り」「中国の不思議な役人」「ボレロ」
振付:モーリス・ベジャール 振付指導:ジル・ロマン、小林十市
◆主な配役◆
「ギリシャの踊り」 音楽:ミキス・テオドラキス
I.イントロダクション
II.パ・ド・ドゥ(二人の若者):高橋竜太-小笠原亮
III.娘たちの踊り
IV.若者の踊り
V.パ・ド・ドゥ:吉岡美佳-松下裕次
VI.ハサピコ:井脇幸江-木村和夫
VII.テーマとヴァリエーション
ソロ:長瀬直義
パ・ド・セット:西村真由美、高木綾、奈良春夏、福田ゆかり、岸本夏未、阪井麻美、
川島麻実子
VIII.フィナーレ: 全員
「中国の不思議な役人」 音楽:ベラ・バルトーク
無頼漢の首領:平野玲
第二の無頼漢―娘:首藤康之
ジークフリート: 柄本武尊
若い男:西村真由美
中国の役人:中島周
「ボレロ」 音楽:モーリス・ラヴェル
後藤晴雄
平野玲、松下裕次、長瀬直義、横内国弘
※音楽は特別録音によるテープを使用します。
◆上演時間◆
「ギリシャの踊り」 | 15:00 - 15:40 |
【休憩】 | 15分 |
「中国の不思議な役人」 | 15:55 - 16:30 |
【休憩】 | 15分 |
「ボレロ」 | 16:45 - 17:05 |
モーリス・ベジャール追悼公演V / 東京バレエ団創立45周年記念公演II
東京バレエ団<ベジャール・ガラ>
「ギリシャの踊り」「中国の不思議な役人」「ボレロ」
振付:モーリス・ベジャール 振付指導:ジル・ロマン、小林十市
◆主な配役◆
「ギリシャの踊り」 音楽:ミキス・テオドラキス
I.イントロダクション
II.パ・ド・ドゥ(二人の若者):長瀬直義-横内国弘
III.娘たちの踊り
IV.若者の踊り
V.パ・ド・ドゥ:吉岡美佳-平野玲
VI.ハサピコ:奈良春夏-柄本武尊
VII.テーマとヴァリエーション
ソロ:中島周
パ・ド・セット: 西村真由美、乾友子、佐伯知香、田中結子、森志織、吉川留衣、阪井麻美
VIII.フィナーレ: 全員
「中国の不思議な役人」 音楽:ベラ・バルトーク
無頼漢の首領:後藤晴雄
第二の無頼漢―娘:首藤康之
ジークフリート: 柄本武尊
若い男:井脇幸江
中国の役人:木村和夫
「ボレロ」 音楽:モーリス・ラヴェル
上野水香
平野玲、松下裕次、長瀬直義、横内国弘
※音楽は特別録音によるテープを使用します。
◆上演時間◆
「ギリシャの踊り」 | 19:00 - 19:40 |
【休憩】 | 15分 |
「中国の不思議な役人」 | 19:55 - 20:30 |
【休憩】 | 15分 |
「ボレロ」 | 20:45 - 21:05 |
モーリス・ベジャール追悼公演V / 東京バレエ団創立45周年記念公演II
東京バレエ団<ベジャール・ガラ>
「ギリシャの踊り」「中国の不思議な役人」「ボレロ」
振付:モーリス・ベジャール 振付指導:ジル・ロマン、小林十市
◆主な配役◆
「ギリシャの踊り」 音楽:ミキス・テオドラキス
I.イントロダクション
II.パ・ド・ドゥ(二人の若者):高橋竜太-小笠原亮
III.娘たちの踊り
IV.若者の踊り
V.パ・ド・ドゥ:吉岡美佳-中島周
VI.ハサピコ:井脇幸江-木村和夫
VII.テーマとヴァリエーション
ソロ:後藤晴雄
パ・ド・セット: 西村真由美、高木綾、奈良春夏、福田ゆかり、岸本夏未、川島麻実子、阪井麻美
VIII.フィナーレ: 全員
「中国の不思議な役人」 音楽:ベラ・バルトーク
無頼漢の首領:平野玲
第二の無頼漢―娘:宮本祐宜
ジークフリート: 柄本武尊
若い男:西村真由美
中国の役人:首藤康之
「ボレロ」 音楽:モーリス・ラヴェル
シルヴィ・ギエム
平野玲、松下裕次、長瀬直義、横内国弘
※音楽は特別録音によるテープを使用します。
※下線が会場でお配りしたキャストからの変更箇所です。
◆上演時間◆
「ギリシャの踊り」 | 19:00 - 19:40 |
【休憩】 | 15分 |
「中国の不思議な役人」 | 19:55 - 20:30 |
【休憩】 | 15分 |
「ボレロ」 | 20:45 - 21:05 |
モーリス・ベジャール追悼公演V / 東京バレエ団創立45周年記念公演II
東京バレエ団<ベジャール・ガラ>
「ギリシャの踊り」「中国の不思議な役人」「ボレロ」
振付:モーリス・ベジャール 振付指導:ジル・ロマン、小林十市
◆主な配役◆
「ギリシャの踊り」 音楽:ミキス・テオドラキス
I.イントロダクション
II.パ・ド・ドゥ(二人の若者):長瀬直義-横内国弘
III.娘たちの踊り
IV.若者の踊り
V.パ・ド・ドゥ:吉岡美佳-平野玲
VI.ハサピコ:上野水香-高岸直樹
VII.テーマとヴァリエーション
ソロ:中島周
パ・ド・セット: 西村真由美、乾友子、佐伯知香、奈良春夏、森志織、吉川留衣、阪井麻美
VIII.フィナーレ: 全員
「中国の不思議な役人」 音楽:ベラ・バルトーク
無頼漢の首領:後藤晴雄
第二の無頼漢―娘:小笠原亮
ジークフリート: 柄本武尊
若い男:井脇幸江
中国の役人:木村和夫
「ボレロ」 音楽:モーリス・ラヴェル
シルヴィ・ギエム
平野玲、松下裕次、長瀬直義、横内国弘
※音楽は特別録音によるテープを使用します。
◆上演時間◆
「ギリシャの踊り」 | 15:00 - 15:40 |
【休憩】 | 15分 |
「中国の不思議な役人」 | 15:55 - 16:30 |
【休憩】 | 15分 |
「ボレロ」 | 16:45 - 17:05 |
モーリス・ベジャール追悼公演Ⅴ / 東京バレエ団創立45周年記念公演Ⅱ
東京バレエ団<ベジャール・ガラ>
「ペトルーシュカ」「ドン・ジョヴァンニ」「ボレロ」
振付:モーリス・ベジャール、 振付指導:ジル・ロマン、小林十市
◆主な配役◆
「ペトルーシュカ」 音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー
青年:後藤晴雄
若い娘:井脇幸江
友人:木村和夫
魔術師:野辺誠治
三つの影:高橋竜太、氷室友、小笠原亮
四人の男:松下裕次、宮本祐宜、横内国弘、梅澤紘貴
四人の若い娘:森志織、福田ゆかり、村上美香、吉川留衣
「ドン・ジョヴァンニ」 音楽:フレデリック・ショパン (モーツァルトの主題による)
ヴァリエーション 1:森志織、福田ゆかり、村上美香
ヴァリエーション 2:佐伯知香
ヴァリエーション 3:井脇幸江、岸本夏未
ヴァリエーション 4:西村真由美
ヴァリエーション 5:奈良春夏
ヴァリエーション 6:吉岡美佳
シルフィード:吉川留衣
「ボレロ」 音楽:モーリス・ラヴェル
シルヴィ・ギエム
平野玲、松下裕次、長瀬直義、横内国弘
※音楽は特別録音によるテープを使用します。
◆上演時間◆
「ペトルーシュカ」 | 18:30 - 19:10 |
【休憩】 | 15分 |
「ドン・ジョヴァンニ」 | 19:25 - 19:50 |
【休憩】 | 15分 |
「ボレロ」 | 20:05 - 20:25 |
モーリス・ベジャール追悼公演V / 東京バレエ団創立45周年記念公演II
東京バレエ団<ベジャール・ガラ>
「ペトルーシュカ」「ドン・ジョヴァンニ」「ボレロ」
振付:モーリス・ベジャール 振付指導:ジル・ロマン、小林十市
◆主な配役◆
「ペトルーシュカ」 音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー
青年:長瀬直義
若い娘:佐伯知香
友人:平野玲
魔術師:柄本武尊
三つの影:高橋竜太、氷室友、小笠原亮
四人の男:松下裕次、宮本祐宜、横内国弘、梅澤紘貴
四人の若い娘:森志織、福田ゆかり、村上美香、吉川留衣
「ドン・ジョヴァンニ」 音楽:フレデリック・ショパン (モーツァルトの主題による)
ヴァリエーション 1:森志織、福田ゆかり、村上美香
ヴァリエーション 2:阪井麻美
ヴァリエーション 3:田中結子、岸本夏未
ヴァリエーション 4:乾友子
ヴァリエーション 5:高木綾
ヴァリエーション 6:上野水香
シルフィード:吉川留衣
「ボレロ」 音楽:モーリス・ラヴェル
シルヴィ・ギエム
平野玲、松下裕次、長瀬直義、横内国弘
※音楽は特別録音によるテープを使用します。
◆上演時間◆
「ペトルーシュカ」 | 14:00 - 14:40 |
【休憩】 | 15分 |
「ドン・ジョヴァンニ」 | 14:55 - 15:20 |
【休憩】 | 15分 |
「ボレロ」 | 15:35 - 15:55 |
----------------------------------------------
【お知らせ】
昨日(2/6)の公演で、「ペトルーシュカ」の青年役を踊る予定だった首藤康之は、昨日のリハーサル中に足を痛めたため出演できなくなったため、首藤に代わり、急遽、後藤晴雄が青年役を演じました。。
なお、首藤康之は2/9、2/10、2/11の「中国の不思議な役人」には出演する予定です。
モーリス・ベジャール追悼公演V / 東京バレエ団創立45周年記念公演II
東京バレエ団<ベジャール・ガラ>
「ペトルーシュカ」「ドン・ジョヴァンニ」「ボレロ」
振付:モーリス・ベジャール、 振付指導:ジル・ロマン、小林十市
◆主な配役◆
「ペトルーシュカ」 音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー
青年:首藤康之
若い娘:吉岡美佳
友人:木村和夫
魔術師:野辺誠治
三つの影:高橋竜太、氷室友、井上良太
四人の男:松下裕次、宮本祐宜、横内国弘、梅澤紘貴
四人の若い娘:森志織、福田ゆかり、村上美香、吉川留衣
「ドン・ジョヴァンニ」 音楽:フレデリック・ショパン (モーツァルトの主題による)
ヴァリエーション 1:森志織、福田ゆかり、村上美香
ヴァリエーション 2:佐伯知香
ヴァリエーション 3:井脇幸江、岸本夏未
ヴァリエーション 4:西村真由美
ヴァリエーション 5:奈良春夏
ヴァリエーション 6:上野水香
シルフィード:吉川留衣
「ボレロ」 音楽:モーリス・ラヴェル
シルヴィ・ギエム
平野玲、松下裕次、長瀬直義、横内国弘
※音楽は特別録音によるテープを使用します。
◆上演時間◆
「ペトルーシュカ」 | 19:00 - 19:40 |
【休憩】 | 15分 |
「ドン・ジョヴァンニ」 | 19:55 - 20:20 |
【休憩】 | 15分 |
「ボレロ」 | 20:35 - 20:55 |
いよいよ明日2月6日、昨年5月から展開してきた"東京バレエ団モーリス・ベジャール追悼公演シリーズ"の最後を飾る<ベジャール・ガラ>が開幕します。
この公演で上演される、「中国の不思議な役人」、「ペトルーシュカ」、「ギリシャの踊り」のリハーサル指導のため、モーリス・ベジャール・バレエ団芸術監督のジル・ロマンが2月1日に来日。亡きベジャールの遺した偉大な作品の細部、そしてそこに込められたベジャールの想いを、東京バレエ団に伝えようというジル・ロマンの想いが集約したような、密度の濃いリハーサルが行われています。
初日を前にジル・ロマンが、今回のリハーサルの感想、そしてベジャールの死後、あたたかい声援を送り続けてくれた日本のファンへ向けての想いを、ビデオメッセージとして届けてくれました。
【日本語訳】
◇東京バレエ団のリハーサルの印象
今回、東京バレエ団を指導できることをとても嬉しく思っています。
東京バレエ団のダンサーたちからは、ベストを尽くそうとする意欲、多くのことを学ぼうという意欲、そしてベジャール作品をベストな形で踊ろうとしている意欲を感じます。
東京バレエ団のダンサーたちにはさまざまな個性や素質が溢れています。そして、ダンサーたちは皆、モーリス(べジャール)の作品への尊敬の気持ちを持ち、彼の作品をとても愛してくれているのです。ですので、とても良い雰囲気でリハーサルが進んでいますし、この3日間のリハーサルで大きな進歩がみられました。
そんな東京バレエ団のダンサーたちを指導できることは私にとってもとても幸せなことです。
◇日本のファンへのメッセージ
日本のファンの皆様には本当に感謝しています。
もちろん以前からもですが、ベジャールが亡くなって以来、ファンの方からたくさんのご声援をいただき、モーリス・ベジャール・バレエ団が存在し続け、モーリス・ベジャールの作品を今後も見続けたいということを願っているということを強く感じています。
カンパニーにとっても、私にとっても皆様からの応援はとても貴重なものです。愛されていることを感じ、われわれも出来る限りのお返しをしたいという気持ちになるのです。
ファンの皆様には十分に感謝の気持ちをお伝えする機会がないので、ここで改めお礼を申し上げたいと思います。
NBS WEBチケットサービス開始を記念して、2月2日(月)~3月31日(火)の期間中にNBS WEBチケット会員にご登録いただいた方には、今年のオペラ界、バレエ界でもっとも注目されている公演、ミラノ・スカラ座2009年日本公演(「ドン・カルロ」 9月15日(火)[B席] )、第12回世界バレエフェスティバル(<Aプロ> 8月3日(月)[A席])のチケットを各公演5名様に抽選でプレゼントいたします。この機会にご登録ください!
NBS WEBチケット会員 入会キャンペーン!
~ "ミラノ・スカラ座" "世界バレエフェスティバル" チケットプレゼント~
■ キャンペーン期間: 2009年2月2日(月)~3月31日(火)
■ 応募資格: キャンペーン期間中にNBS WEBチケット新規会員登録の方全員
■ プレゼントチケット: 1.ミラノ・スカラ座「ドン・カルロ」 [B席]
2.第12回世界バレエフェスティバル<Aプロ> [A 席]
■ 当選者数: 各公演5名様
■ 当選者発表: 発表は発送をもって代えさせていただきます。
※キャンペーン期間中にWEBチケット会員にご登録いただいた方全員が対象となりますので、改めてプレゼントに応募していただく必要はございません。
※チケットの発送は2009年6月を予定しております。
NBSでは、2009年2月2日より NBS WEBチケットサービスをスタートいたしました。
WEBチケットサービスは、パソコン・携帯電話から24時間いつでも、クレジットカードを使ってチケットを購入できるほか、セブンイレブン店頭で予約したチケットの受取りができる大変便利なサービスです。予約時に座席指定予約が可能ですので、最新の残席状況を確認しながら、ご希望のお席をお選びいただけます。
2月2日よりWEB会員登録を開始、2月28日(土)に発売を開始する東京バレエ団「ジゼル」よりチケットをお求めいただけます。
3月2日(月)からは、NBSが主催する全公演のチケットをご購入いただけるようになりますので、ぜひ、ご利用ください!
※WEBチケットサービスの詳しいご利用方法は、上部の「チケット」ボタンをクリックしてご確認ください。
◆WEBチケット発売スケジュール◆
2月2日(月)12:00~
WEBチケット会員登録受付開始
2月6日(金) ~12日(木)
東京バレエ団「ジゼル」 WEB会員先行抽選予約受付期間
2月18日(水)
東京バレエ団「ジゼル」WEB会員先行抽選予約結果発表
2月28日(土) 10:00~
東京バレエ団「ジゼル」 一斉発売開始
3月2日(月) ~
NBS主催の全公演でWEBチケットサービス開始
※WEBチケットサービスでご購入いただけるチケットは、 3/1までは東京バレエ団「ジゼル」のみとなります。
そのほかの公演をご希望の場合は、NBSチケットセンターにお電話ください。
3月8日(日) ~12日(木)
ミラノ・スカラ座WEB会員先行抽選予約受付期間
3月18日(火)
ミラノ・スカラ座WEB会員先行抽選予約結果発表
*当初お知らせしておりました日程に変更が生じました。
3月28日(土)10:00~
ミラノ・スカラ座 一斉発売開始(S〜D券)
NBS WEBチケットサービスのスタートに合わせて、NBSのホームページも本日(2/2)よりリニューアルいたしました。
トップページからNBS WEBチケットにスムーズにアクセスしていただけるほか、公演日や発売日のスケジュールが一目でわかるカレンダーページ、会場へのアクセスや座席表がご確認いただける会場案内のページを新設いたしました。
また、同時にNBSモバイルサイト(携帯サイト)もオープン! いつでもどこでも携帯電話で公演情報や最新情報をご確認いただきながら、チケットをご予約いただけます。NBSモバイルへは、トップページ左ナビゲーションのQRコードからアクセスしてください。
今後、NBSのホームページ、NBSモバイルともコンテンツを増やし、より充実した情報をお届けしてまいりますので、ぜひご利用ください。
東京バレエ団創立45周年記念公演V「ジゼル」の公演情報ページを公開しました。
東京バレエ団「ジゼル」>>>