2014年5月アーカイブ

 2014年8月の東京バレエ団創立50周年〈祝祭ガラ〉の追加公演が緊急決定いたしました。
東京バレエ団との共演回数がもっとも多い3人のビック・スター、シルヴィ・ギエム、ウラジーミル・マラーホフ、マニュエル・ルグリとの共演が大きな話題を呼んでいるこのプログラムを、どうぞお見逃しなく!

東京バレエ団創立50周年祝祭ガラ 【追加公演】

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■公演日程
8月29日(金)6:30p.m.

■会場
NHKホール

■入場料(税込)
S席:22,000円 A席:19,000円 B席:16,000円 C席:13,000円 D席:9,000円 E席:5,000円
◆早割[S, A, B席] 1,000円引き
※NBS WEBチケットにて先行予約期間(6/10(火)21:00〜6/16(月)18:00)にご予約いただいた場合のみ。
◆ペア割引券[S, A, B席]  2枚で1,000円引き
※6/21(土)10:00一斉発売日より。
◆学生券 \ 2,000 
※NBS WEBチケットのみで8/1(金)より発売。

■予定される演目&主な配役

「ペトルーシュカ」 
振付:ミハイル・フォーキン 音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー
出演:ウラジーミル・マラーホフ、川島麻実子、木村和夫、東京バレエ団

「ラ・バヤデール」 より"影の王国"
振付・演出:ナタリア・マカロワ(マリウス・プティパの原振付による)
音楽:レオン・ミンクス  編曲:ジョン・ランチベリー(マリオ・ボワ出版) 
出演:上野水香、柄本弾、東京バレエ団

「スプリング・アンド・フォール」 
振付:ジョン・ノイマイヤー 音楽:アントニン・ドヴォルザーク「セレナーデ ホ長調 Op.22」
美術・照明・衣裳:ジョン・ノイマイヤー 
出演:沖香菜子、梅澤紘貴、東京バレエ団

「オネーギン」第3幕のパ・ド・ドゥ
振付:ジョン・クランコ 音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
出演:マニュエル・ルグリ、吉岡美佳、東京バレエ団

「ボレロ」 
振付:モーリス・ベジャール 音楽:モーリス・ラヴェル 
出演:シルヴィ・ギエム、東京バレエ団

指揮:ワレリー・オブジャニコフ
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

■前売開始日
6月21日(土) 10:00a.m.より
※NBS WEBチケット 座席選択先行予約(S~E券まで) 6/10(火)21:00〜6/16(月)18:00

■お問い合わせ
NBSチケットセンター TEL03-3791-8888 (平日10:00〜18:00、土曜10:00〜13:00)


※表記の出演者・演目は2014年5月17日現在の予定です。出演者の怪我・病気、その他の都合により変更になる場合がありますので、ご了承のうえチケットをお求めください。変更にともなうチケットの払い戻し、公演日・券種の振替はいたしません。正式な出演者・演目は当日発表とさせていただきます。
※未就学児童のご入場はお断りします。


photo : Nobuhiko Hikiji (Malakhov), Eiichiro Sakata (Guillem), Michael Pöhn / Wiener Staatsoper (Legris)

 バルバラ・フリットリはローマ歌劇場日本公演「シモン・ボッカネグラ」にアメーリア役で出演する予定でしたが、4月末に患った病気から降板を余儀なくされました。
 ローマ歌劇場は来日直前7日間にわたって、ローマにおいて日本公演の準備のためにリッカルド・ムーティの指揮のもと「シモン・ボッカネグラ」のリハーサルを行いましたが、フリットリは急な病気のため全日とも参加できませんでした。彼女はこれまでムーティの指揮のもとで一度もアメーリア役を演じたことがなく、またエイドリアン・ノーブル演出のこのプロダクションも初めてで、ローマでのこのリハーサルは彼女が日本公演に参加するために音楽と演技の両面から必要不可欠なものでした。
 そのため今回はフリットリに代わり、アメーリア役はエレオノーラ・ブラットが演じます。ブラットは新進気鋭の注目のソプラノで、すでにローマでの「シモン・ボッカネグラ」公演において同役で高い評価を得た実績があります。今回のリハーサルにも全日参加しムーティを満足させておりますので、日本の観客の皆さまにおかれましても、ぜひご期待いただきたいと存じます。
 ローマ歌劇場総裁カルロ・フォルテスより下記のステートメントが届いております。フリットリの舞台を楽しみにしていた方々にはまことに申し訳ございませんが、このような事情をご賢察のうえ、なにとぞご理解のほどお願い申し上げます。
 なお、バルバラ・フリットリはすでに病気から快復しており、6月4日のリサイタルは開催を予定しております。

2014年5月15日
公益財団法人日本舞台芸術振興会




 バルバラ・フリットリはマエストロ・ムーティの指揮でアメーリア役を歌ったことがありませんでしたが、ローマにおいて行われた「シモン・ボッカネグラ」の最終稽古の際に病気になり、稽古に参加することができませんでした。
 そのため、ローマ歌劇場の公演で成功を収めたエレオノーラ・ブラットがバルバラ・フリットリに代わってアメーリア役を歌います。

ローマ歌劇場総裁 カルロ・フォルテス
ローマ歌劇場芸術監督 アレッシオ・ウラッド


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エレオノーラ・ブラット(ソプラノ)
Eleonora Buratto(soprano)

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1982年マントヴァに生まれる。2006年にマントヴァのカンピアーニ音楽院声楽科を卒業する。三年間に渡ってルチアーノ・パヴァロッティに師事し、モデナでミレッラ・フレーニが主宰するアカデミーのオペラ科においてパオラ・レオリーニの指導を受ける。2006年マントヴァのビビエーナ劇場で行われたエンツォ・ダーラの指導するマスター・クラス修了公演において、モーツァルト作曲「バスティアンとバスティアンヌ」でオペラ歌手としてデビューする。

2007年にスポレートのオペラ歌手養成所コンクールで優勝し、「ボエーム」のムゼッタ役、「ラ・ディリンディーナ」のディリンディーナ役をスカルラッティ劇場で歌い大成功をおさめる。2007年6月にはメノルカのマホンオペラ劇場でモーツァルト作曲「フィガロの結婚」のスザンナ役に出演する。

その後多くのオペラやコンサートに出演し活躍する。中でも、ルチアーノ・パヴァロッティのドニゼッティ賞受賞記念コンサート、レオ・ヌッチのデビュー60周年記念コンサートにおいて、偉大な歌手と共演したことは特筆するべきである。

2008年にはボローニャ市立歌劇場とレッジョ・エミリアでぺプッシュ作曲「ベガーズ・オペラ」のポリー役を歌う。同年6月にはトリノ王立歌劇場で「ボエーム」のムゼッタを歌い、アレッサンドリア、ヴェルチェッリ、アスティとビエッラのツアー公演に参加する。同年出演した作品は「ブルスキーノ氏」(ソフィア役)、「泥棒とオールドミス」(ピンカートン夫人)、「タイス」(クロビール)である。

2009年にはバレンシアでモーツァルト作曲「コジ・ファン・トゥッテ」のデスピーナ、ザルツブルク音楽祭、パリ・オペラ座、ラヴェンナ・フェスティヴァルでリッカルド・ムーティ指揮の下、ヨンメッリ作曲「デモフォンテ」のクレウザ役に出演した。また、ストレーザ・フェスティヴァルではノセダ指揮で「チェネレントラ」のクロリンダ役に出演した。

2010年5月にはノセダ指揮トリノ王立歌劇場の上海公演に参加し、「ボエーム」のムゼッタを歌う。7月には同じくノセダ指揮、マルティーナ・フランカにおいて「パリのジャンニ」に出演する。10月にはクレモナのポンキエッリ劇場でケルビーニ作曲「メデア」のグラウス役に出演し、ブレーシャ、パヴィア、コモに巡回公演する。

2011年4月にモデナのルチアーノ・パヴァロッティ劇場においてダントーネ指揮でヘンデル作曲「ジュリアス・シーザー」のクレオパトラ役に出演する。同年8月、インスブルックでクレモネーゼ指揮のハッセ作曲「ロモロとエルシリア」のエルシリア役に出演する。11月には、パレルモのマッシモ歌劇場において「カルメン」のフラスキータ役に出演し、2011年度フランコ・アッビアーティ賞を受賞する。

2011/2012年のシーズンではメルカダンテ作曲「二人のフィガロ」の主役スザンナ役に出演し、ザルツブルク音楽祭、ラヴェンナ・フェスティヴァル、マドリード王立劇場の公演に参加する。2012/2013年ローマ歌劇場のシーズン・オープニングではムーティ指揮「シモン・ボッカネグラ」のアメーリア役に出演して好評を博す。

今後の予定:
ブエノス・アイレス・コロン劇場 メルカダンテ作曲「二人のフィガロ」スザンナ役、ムーティ指揮、サージ演出
ザルツブルク音楽祭 R.シュトラウス作曲「ナクソス島のアリアドネ」やまびこ役、ハーディング指揮
シカゴ J.S.バッハ作曲「ロ短調ミサ」 ムーティ指揮 ローマ歌劇場 モーツァルト作曲「コジ・ファン・トゥッテ」 フィオルディリージ役
ザルツブルク音楽祭 ヴェルディ作曲「ファルスタッフ」ナンネッタ役、メータ指揮
モンペリエ歌劇場 グルック作曲「オルフェオとエウリディーチェ」エウリディーチェ役
マドリード王立劇場 ドニゼッティ作曲「愛の妙薬」アディーナ役

photo: Maria Laura Martorana

東京バレエ団-モーリス・ベジャール・バレエ団共同制作
東京バレエ団創立50周年記念シリーズ第7弾

モーリス・ベジャール振付
ベートーヴェン「第九交響曲」
- 初演50周年 -


ダンサー、オーケストラ、歌手、合唱団、総勢350名。
華麗なる祝祭スペクタクルが開幕する!

 東京バレエ団は創立50周年記念シリーズの秋のハイライトとして、兄弟カンパニーであるモーリス・ベジャール・バレエ団(BBL)との共同制作により、モーリス・ベジャール振付の超大作、L.V.ベートーヴェン作曲「第九交響曲」をバレエ団初演いたします。

 モーリス・ベジャール振付の「第九交響曲」は、総数80人余のダンサーにオーケストラとソロ歌手、合唱団を加え、総勢350人に及ぶアーティストの力を結集した、他に類をみない大規模なスケールの作品です。また、通常のバレエ公演では舞台前のピットに配置されるオーケストラが、舞台奥にしつらえられた階段に合唱団を伴って上がり、その前面でダンサーたちが躍動的な踊りを繰り広げます。

 世界的マエストロ、ズービン・メータ指揮によるイスラエル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏、藤村実穂子はじめとする独唱ソリストと栗友会の合唱が加わり、すべてが一体となって人類の遺産ともいうべき楽聖ベートーヴェンの傑作を奏でる舞台は、従来のバレエ公演やコンサートの興奮を何十倍も凌ぐ壮大なスペクタクルです。どうぞご期待ください!

[※5月7日付]

未定となっておりました、開演時間、料金、発売日等の詳細が決まりましたのでお知らせいたします(下線部分)。


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演目:ベートーヴェン「第九交響曲」
        音楽:ルートヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェン 振付:モーリス・ベジャール

公演日:2014年11月8日(土)7:00p.m.、11月9日(日)2:00p.m./6:00p.m. 計3回

会場:NHKホール

出演:東京バレエ団/モーリス・ベジャール・バレエ団
        指揮:ズービン・メータ 演奏:イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
        独唱:クリスティン・ルイス(ソプラノ)、藤村実穂子(アルト)、
       ペーター・スヴェンソン(テノール)、未定(バス)
        合唱指揮:栗山文昭
        合唱:栗友会

振付指導: ジル・ロマン(モーリス・ベジャール・バレエ団芸術監督)
ピョートル・ナルデリ

入場料(税込):
   S席:39,000円 A席:34,000円 B席:29,000円 C席:22,000円
      D席:15,000円 E席:8,000円

チケット発売開始:2014年7月5日(土)10:00a.m.より一斉発売開始
    ※NBS WEBチケット 座席選択先行予約(S~C券まで)
        6/17(火)9:00p.m.~6/27(金)6:00p.m.

お問い合わせ/お申し込み 
        NBSチケットセンター 
        TEL 03-3791-8888(平日10:00〜18:00、土曜10:00〜13:00、日祝休) 
        NBS WEBチケット 

後援:スイス大使館 イスラエル大使館


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