2015年7月アーカイブ

第14回世界バレエフェスティバルのAプロの開幕も直前に迫ってまいりましたが、本日(7/29)の段階で出演者に次のような変更が生じております。

 ミリアム・ウルド=ブラームはこの7月初旬にパリ・オペラ座での公演中に脚を負傷し、世界バレエフェスティバルに出演するために、演目を慎重に選びながら調整に努めてまいりました。しかしリハーサルを重ねるうちに脚の状態が悪化し、このたび本人より出演を断念せざるを得ない旨の連絡が入りました。
 ウルド=ブラームと組む予定だったマチアス・エイマンは、予定通りAプロから出演いたします。Bプロ、ガラにつきましては、ウィーン国立バレエ団のリュドミラ・コノヴァロワが新たに参加してエイマンとともに踊ります。
 
 マリア・コチェトコワは直前のローマでの公演中に脚を負傷したため、Aプロへの出演が難しい状況との連絡が入っております。コチェトコワと組む予定だったダニール・シムキンはそのまま出演しますが、彼のAプロの演目、およびコチェトコワのBプロへの出演有無につきましては、追ってお知らせいたします。
 
 【8/1追記】
 マチアス・エイマンは、Aプロではソロの「マンフレッド」を踊ります。Bプロ、ガラにつきましては、リュドミラ・コノヴァロワとともに、Bプロでは「眠れる森の美女」、ガラでは「ドリーブ組曲」を踊ります。またダニール・シムキンは、急きょ調整した結果、Aプロではヤーナ・サレンコと「パリの炎」を踊ります。


 すでに7月13日にNBSのホームページで発表させていただいたとおり、昨年の怪我から舞台復帰が待たれていたデヴィッド・ホールバーグは、この夏の世界バレエフェスティバル出演に目標を定めて調整に努めてまいりましたが、7月初旬の段階で舞台に復帰できるまでに至らず、出演を断念せざるを得なくなりました。ホールバーグの降板に伴って、相手役のスヴェトラーナ・ルンキナも出演いたしません。
 
 以上の変更につき、なにとぞご了承のほどお願いいたします。それぞれのダンサーの出演を楽しみにしていた方々には深くお詫び申し上げます。
 

 
 公益財団法人日本舞台芸術振興会


第14回世界バレエフェスティバルの上演予定時間は下記のとおりです。
Aプロ、Bプロ、ガラの上演順、休憩時間は当日発表させていただきます。
皆さまのご来場をお待ちしております。


◇全幕特別プロ「ドン・キホーテ」
 
  第1幕 19:00 - 20:15
  
  休憩 20分
  
  第2幕 20:35 - 21:25


Aプロ:約4時間30分(休憩3回)

Bプロ:約4時間30分(休憩3回)

ガラ:約4時間(休憩3回)


第14回世界バレエフェスティバル全幕特別プロ「ドン・キホーテ」に、特別出演を予定しておりました、ウラジーミル・ワシーリエフは、頸椎を痛め、医師に長時間の移動を禁じられたため、出演を断念せざるを得なくなりました。ワシーリエフの出演を楽しみにされていた方々には深くお詫び申し上げます。
これを受けてワシーリエフと協議の上、キューバ国立バレエ団のヴィエングセイ・ヴァルデスがメルセデス役(第1幕)で出演することが決まりました。あわせて主なキャストも決定いたしましたので、お知らせいたします。なにとぞご了承のほどお願い申し上げます。


世界バレエフェスティバル全幕特別プロ
「ドン・キホーテ」主なキャスト

キトリ/ドゥルシネア姫:アリーナ・コジョカル
バジル:ワディム・ムンタギロフ
ドン・キホーテ:木村和夫
サンチョ・パンサ:岡崎隼也
ガマーシュ:梅澤紘貴
メルセデス:ヴィエングセイ・ヴァルデス(第1幕)/川島麻実子(第2幕)
エスパーダ:柄本 弾
ロレンツォ:永田雄大
キトリの友人:乾 友子、吉川留衣
若いジプシーの娘:奈良春夏
ドリアードの女王:渡辺理恵
キューピッド:松倉真玲

第14回世界バレエフェスティバル<ガラ>の演目が最終決定いたしました。5月28日付でお知らせした演目に一部変更が生じております。なにとぞご了承ください。
また、すでに発表しております<ガラ>出演者に加え、ヴィエングセイ・ヴァルデス、ダニーラ・コルスンツェフ、上野水香が出演することが決定いたしました。


【ガラ】

「白鳥の湖」より"黒鳥のパ・ド・ドゥ" 振付:マリウス・プティパ
マリーヤ・アレクサンドロワ-ウラディスラフ・ラントラートフ

「ウロボロス」 振付:大石裕香
シルヴィア・アッツォーニ-アレクサンドル・リアブコ

「ジゼル」 振付:ジャン・コラーリ/ジュール・ペロー
アリーナ・コジョカル-ヨハン・コボー

「椿姫」第3幕のパ・ド・ドゥ 振付:ジョン・ノイマイヤー
オレリー・デュポン-エルヴェ・モロー

「ソナタ」 振付:ウヴェ・ショルツ
マリア・アイシュヴァルト-マライン・ラドメーカー

「ル・パルク」 振付:アンジュラン・プレルジョカージュ
イザベル・ゲラン-マニュエル・ルグリ

「三人姉妹」 振付:ケネス・マクミラン
サラ・ラム-ワディム・ムンタギロフ

「ハムレット」 振付:ジョン・ノイマイヤー
アンナ・ラウデール-エドウィン・レヴァツォフ

「タンゴ」 振付:ニコライ・アンドロソフ
ウリヤーナ・ロパートキナ

「眠れる森の美女」 振付:ルドルフ・ヌレエフ
ミリアム・ウルド=ブラーム-マチアス・エイマン

「ドン・キホーテ」 振付:マリウス・プティパ
ヤーナ・サレンコ-スティーヴン・マックレー

「シェエラザード」 振付:ミハイル・フォーキン
上野水香―イーゴリ・ゼレンスキー

「カルメン組曲」 振付:アルベルト・アロンソ
ヴィエングセイ・ヴァルデス-ダニーラ・コルスンツェフ

「ヌアージュ」 振付:イリ・キリアン
ディアナ・ヴィシニョーワ-マルセロ・ゴメス

「さすらう若者の歌」 振付:モーリス・ベジャール
オスカー・シャコン-フリーデマン・フォーゲル

「ヴォヤージュ」 振付:レナート・ツァネラ
ウラジーミル・マラーホフ

「レ・ブルジョワ」 振付:ベン・ファン・コーウェンブルグ
ダニール・シムキン

15-07.15Ishimaru.jpg舞台はもとより、テレビ、CMまで幅広く活躍していらっしゃる、俳優で歌手の石丸幹二さん。舞台ではバレエダンサーとも数多く共演されています。自身もバレエフェスティバルを楽しみにしていらっしゃるという石丸さんから第14回世界バレエフェスティバルへの応援メッセージをいただきました。


なんて、すごいフェスティバルなんだ。
世界のスペシャル・ダンサーたちが
日本に集まり、
まばゆいほどのパフォーマンスを見せてくれる。
マチュー・ガニオ、
ウラジーミル・マラーホフ......。
こんな機会を逃す手はない。

石丸幹二(俳優・歌手)



撮影:五十嵐瑛仁

昨年の怪我から舞台復帰が待たれていたデヴィッド・ホールバーグは、この夏の世界バレエフェスティバル出演に目標を定めて調整に努めてまいりました。しかし7月初旬の段階で舞台に復帰できるまでに至らず、出演を断念せざるを得ないという連絡が入りました。ホールバーグからは、「このたびのことは大変残念に思っており、東京のファンの皆様とお目にかかれるまたの機会を楽しみにしております」とのメッセージが届いております。またホールバーグの降板に伴って、相手役のスヴェトラーナ・ルンキナも出演いたしません。ホールバーグ、ルンキナの出演を楽しみにしていた方々には深くお詫び申し上げます。なにとぞご了承のほどお願いいたします。

公益財団法人日本舞台芸術振興会

©Tetsuo Koike.jpg小劇場から歌舞伎、クラシックまで幅広く舞台を鑑賞なさっているアナウンサーの中井美穂さん。もちろん、NBSのバレエ公演やオペラ公演にも頻繁に足を運んでいただいています。そんな中井さんから、第14回世界バレエフェスティバルへの応援メッセ―ジが届きました。



思えば、最初にシルヴィ・ギエムを観たのも、ニーナ・アナニアシヴィリを観たのもマラーホフを観たのも世界バレエフェスティバルでのことでした。
その時の興奮と衝撃は一生忘れることはできません。
世界で活躍するバレエダンサーの肉体が放つ桁外れのエネルギーは実際に自分の目と心で感じなければもったいない。日本にいながらにしてこれだけのスター・ダンサーを観られる幸せを多くの方に味わっていただきたい。
また、出演者の顔ぶれやペアリング、演目もこれからの世界のバレエの流れを感じる上で大きなポイントとなるはず。先物買いをするもよし、思い出に浸るもよし、初めてバレエをご覧になる方にもお勧めです。

中井美穂



Ⓒ小池哲夫

<第26回バレエの祭典>のラインナップが決定いたしましたので、お知らせいたします。

<バレエの祭典>とは、2015年12月から2016年9月まで東京で開催される、世界最高峰のバレエ団・アーティストたちによる人気公演のチケットを、一般発売前に優先的に確保する、バレエ好きのためのシステムです。

<第26回バレエの祭典>プレミアム・シーズン会員券は、7月27日(月)より受付を開始いたします。
世紀のプリマ、シルヴィ・ギエムのファイナル公演から、3年ぶりとなる英国ロイヤル・バレエ団まで、バレエ・ファンなら見逃せない豪華なラインナップを限定数のスペシャル・シートでご覧いただける<バレエの祭典>プレミアム・シーズン会員券。ぜひご検討ください。

なお、ご入会方法、会費等の詳細は、近日中に当サイトにてお知らせいたします。



1)2015年12月17日~20日【1演目】

 世紀のプリマの引退公演―<進みゆく人生>
 ワールド・ツアー最終公演
 シルヴィ・ギエム<ライフ・イン・プログレス>
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2)2016年2月【1演目】

 ロシアが誇るドラマティックな名ヴァージョンを
 東京バレエ団初演
 ブルメイステル版「白鳥の湖」 東京バレエ団初演
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3) 2016年3月【2演目】
 
 巨匠ノイマイヤーのカンパニーが、
 話題作を携えて<バレエの祭典>初登場
 ハンブルク・バレエ団
 「リリオム(回転木馬)」/「真夏の夜の夢」
  ◆予定されるゲスト:アリーナ・コジョカル
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4) 2016年6月【2演目】

 絶好調のロイヤル。十八番の名作を携えて、
 3年ぶりにリターン
 英国ロイヤル・バレエ団
 「ロミオとジュリエット」/「ジゼル」
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5) 2016年7月【1演目】
 
 選び抜いた旬のバレエの王子様たちを、
 ごきげんなプログラムでご賞味ください。
 新企画!<バレエの王子様>(仮題) 

  ◆予定される出演者
  スティーヴン・マックレー、レオニード・サラファーノフほか
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6) 2016年9月【1演目】

 芸術とモードの街ミラノ自慢のスカラ座が、
 豪華ゲストで贈る絢爛華麗な舞台
 ミラノ・スカラ座バレエ団
 「ドン・キホーテ」
  ◆予定されるゲスト
  ナターリア・オシポワ、レオニード・サラファーノフほか
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 ※従来の「<バレエの祭典>特別鑑賞会」は、表記に改称いたしました。

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