2016年1月アーカイブ

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「リリオム」のタイトルロールを踊る個性派ダンサー

 旧東ドイツ、ドレスデンのバレエ学校で学んでいたカーステン・ユングの人生は、ベルリンの壁の崩壊とともに大きく変化した。混沌の時代の中で、ひとり旧西ドイツ側に渡ってハンブルク・バレエ学校に転入したユング。自らを"遅咲きのダンサー"と呼ぶ彼の人生最大の選択は間違っていなかった。地道な努力が実り、いまやハンブルク・バレエ団にとってなくてはならない個性派プリンシパルとなったユングは、ベテランとなった今なお、日々成長を求めてやまないハングリー精神の塊。そして『リリオム』は、2011年、そんな彼のために満を持して創作された、ユングの代名詞的ともいえる作品である。

 ユングにとって、『リリオム』のタイトルロールの創作過程は、ノイマイヤーとアリーナ・コジョカルとともに過ごした、決して忘れることのできない特別な時間となった。当初はどんなバレエになるか想像もつかなかったものの、物語の背景を十分に理解した上で、それをどう表現していくかを少しずつ探っていったという。「例えば、仕事を探しに出たリリオムが、仕事が見つからないままイライラして帰宅するシーン。ジュリーが料理をしたりして優しくしてくれるのに、彼はそれが気に食わない。リリオムは彼女に世話してほしいなんてこれっぽっちも思っておらず、そのフラストレーションを音楽にのって表現しなければなりません。『リリオム』は初演の時から少しずつ変化してきて、この役がすっかり自分のものになったという感覚がある今も、毎回踊るたびに新しい発見があります。それがこのバレエの素晴らしいところですね」

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「リリオム」より アリーナ・コジョカルと。 photo:Holger Badkow



荒くれ男の心にひそむ優しさを表現

 『欲望という名の電車』のスタンリー役など、粗野で乱暴な役はそれまでも経験済みではあったが、リリオムの場合、いわゆる"ならず者"という一言ではくくりきれない、複雑な心理表現が要求される。「原作ではジュリー親子の会話に、"殴られても少しも痛くないということがあるの?""ええ、確かにあるわ"というくだりがありますが、リリオムには荒っぽい部分だけではなくて、自分や愛する人を傷つけないようにしようとする優しさがあります。その微妙な境界を、わざとらしくなく、あくまで自然に表現してきたつもりです」

 『リリオム』のためにミシェル・ルグランが作曲した音楽も、そんな入り組んだ心理を表現する大きな助けになるという。「リハーサル初期はピアノ二台だけだったので、初演の一週間前に、初めてオーケストラとのリハーサルをした時は感動しましたね。舞台上にもジャズのビッグ・バンドが乗るので、オーケストラピットからも、舞台上からも、両方から音が伝わってきてものすごい迫力なんです。こんなバレエは、僕の知る限り他にありません」

 「ジョン(・ノイマイヤー)のバレエは、物語バレエであっても抽象バレエであっても、常に意味があります。僕も舞台の上に乗るからには、何かを表現したい、物語を伝えたいと思ってきました。ジョンのやり方は、彼にしかできないやり方。世界中の誰もが知っている『白鳥の湖』や『真夏の夜の夢』のような物語でさえ、ジョンの想像力で翻案されるととてもスペシャルなものになるんです」


取材・文:實川絢子(ライター)


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 1989年の入団以来、東京バレエ団の中心的存在として活躍してまいりました吉岡美佳が、東京バレエ団の規定によるダンサーとしての定年を迎えたため、3月末日をもって東京バレエ団を退団することになりました。
 吉岡美佳の在団中、東京バレエ団団員のみでの最後の公演となる2月7日(日)の『白鳥の湖』終演後、舞台上で吉岡美佳が東京バレエ団に遺した多大な功績と貢献をたたえて、「特別団員」の称号を贈り、退団セレモニーを行う予定です。

 なお、吉岡美佳は退団後、今年4月から12月までモーリス・ベジャール・バレエ団で活動することになりました。また、5月に予定されている東京バレエ団とモーリス・ベジャール・バレエ団合同による「第九交響曲」ベルギー公演にも出演することになっています。

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 吉岡美佳 ご挨拶

 東京バレエ団の前身となった「東京バレエ学校」で母がスラミフィ・メッセレル先生のクラスを受講しており、また当時お世話になっていた先生にも勧められて、東京バレエ団のオーディションを受けるため、故郷の愛媛・松山市から上京したのが26年前。入団した当初は、周りの人たちの洗練された雰囲気にひとり場違いな感じがして、『すごいところに来てしまった』と思ったものでした。
 初舞台は1989年、『ラ・シルフィード』のベルリン公演の群舞のひとりでした。ベルリンへは、のちに海外公演で何度も訪れ、ベルリン国立バレエ団の『眠れる森の美女』や〈マラーホフ・アンド・フレンズ〉に客演もしたので、こんなに何度も行くことになるとは思っていませんでした。いま思うと、初舞台がベルリンだったことは不思議な縁だなと感じます。
 東京バレエ団では古典からコンテンポラリーのレパートリーまで、あらゆる作品を踊らせていただきました。それ以前にも全幕で主演させていただいていましたが、強く印象に残るのは97年のウラジーミル・マラーホフさんとの『白鳥の湖』初共演です。さまざまな事情が重なって稽古場で一度しか合わせることができず、大きな不安を抱えたまま舞台に立ったのですが、互いの気持ちにぴったりと寄り添って演じることのできた、自分の中では"奇蹟"と呼べる舞台でしたし、また大きな評価をいただくことができました。この時の舞台と、のちにフリーデマン・フォーゲルさんと踊った『ジゼル』は、私の中でも本当に特別な瞬間でした。
 入団するまでは古典バレエしか知らなかった私が、巨匠振付家から直接指導を受けて新作を作る現場に参加できたことも、東京バレエ団に所属していたからこそです。ベジャールさんが抜擢してくださった『M』の"女"、キリアンさんと作った『パーフェクト・コンセプション』など、創作の現場は苦労の連続でしたが、何にも代えがたい素晴らしい経験でしたし、その後の作品に繋がったのもこれらの機会があったからだと思っています。
 ベジャールさんやキリアンさんのほかにも、ワシーリエフさんとマクシーモワさんに教わった『ドン・キホーテ』、マカロワさんに教わった『ラ・バヤデール』、そしてリード・アンダーソンさんに教わったクランコ振付の『オネーギン』・・・・。どれもが思い出深く、私にとって大切な宝物です。パートナーシップということでは、『白鳥の湖』『眠れる森の美女』『ジゼル』などを何度もともに踊らせていただいたマラーホフさん。また、ルグリさんとの『オネーギン』パ・ド・ドゥも、ともに踊る中で互いに語らずとも通じるものが生まれていった気がしています。
 東京バレエ団での最後の出演作となったのが、昨年12月、シルヴィ・ギエムさんとのツアーで踊った、キリアン振付の『ドリーム・タイム』でした。キリアンさんにはダンサーとして気に入ってもらえていましたし、この作品が最後となったのもやはり何かのご縁でしょうか。
 あまりにも舞台の数や思い出が多すぎて、ここですべてを語り尽くすことはできません。けれども今の私があるのは、東京バレエ団と総監督の佐々木忠次さんに数々の機会をいただくいっぽうで、応援してくださった観客の方々、陰で支えてくださった方々がいたからだと心より感謝しております。皆様、これまでどうもありがとうございました。


■ 吉岡美佳プロフィール

愛媛県松山市出身。12歳のときにモスクワへ短期留学する。1985年全日本バレエコンクールでジュニア部門第1位。86年10月から88年までスイスのサンガレン州立バレエ学校で学ぶ。89年、東京バレエ団に入団。

主演作品
『白鳥の湖』オデット/オディール、『眠れる森の美女』オーロラ姫、『ジゼル』ジゼル、『ラ・シルフィード』ラ・シルフィード、『レ・シルフィード』プレリュード、『エチュード』、『オネーギン』タチヤーナ、『春の祭典』生贄、『薔薇の精』少女

主なレパートリー
『ザ・カブキ』顔世御前、『M』生命と再生の源を象徴する女、『テーマとヴァリエーション』、『仮面舞踏会』"四季"の春、『チェロのための5つのプレリュード』
V.マラーホフと『白鳥の湖』『眠れる森の美女』『レ・シルフィード』『ラ・ペリ』、M.ガニオと『ラ・シルフィード』、F.フォーゲルと『レ・シルフィード』、L.サラファーノフと『エチュード』、E.マッキーと『オネーギン』、D.ホールバーグと『ジゼル』、M.ルグリと『オネーギン』第3幕のパ・ド・ドゥを共演している。

世界初演作品
キリアン振付『パーフェクト・コンセプション』(94年)、ノイマイヤー振付『時節の色』"春""夏"(2000年)、ド・バナ振付『ホワイト・シャドウ』(10年)

バレエ団初演
ベジャール振付『くるみ割り人形』母(99年)、キリアン振付『ドリーム・タイム』(00年)、ベジャール振付『バクチⅢ』(00年)、ワシーリエフ版『ドン・キホーテ』キトリ/ドゥルシネア、若いジプシーの娘(01年)、ベジャール振付『ギリシャの踊り』パ・ド・ドゥ、ハサピコ(03年)、アシュトン振付『真夏の夜の夢』タイターニア(05年)、ドーリン振付『パ・ド・カトル』タリオーニ(05年)、ラコット振付『ドナウの娘』フルール・デ・シャン(06年)、マカロワ版『ラ・バヤデール』ニキヤ(09年)、クランコ振付『オネーギン』タチヤーナ(10年)、ベジャール/ロマン振付『ダンス・イン・ザ・ミラー』(11年)、ベジャール振付『チェロのための5つのプレリュード』(11年)、ベジャール振付『第九交響曲』(14年)

11年、バレエ界での長年の功績が認められ、愛媛県「文化特別功労賞」を受賞している。



 ブルメイステル版『白鳥の湖』東京バレエ団初演に寄せて、ウラジーミル・ブルメイステルの娘で、著作権保有者でもあるナタリヤ・ブルメイステルからメッセージが寄せられました。


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 東京バレエ団の芸術監督である斎藤友佳理さんが、私の父ウラジーミル・ブルメイステル演出の『白鳥の湖』をレパートリーに加えたいとの希望を伝えてくださったとき、私はとてもうれしく思いました。
 このバレエの初演は、今となっては遠い昔の1953年、スタニスラフスキー&ネミロヴィチ=ダンチェンコ記念音楽劇場で行われました。私の父が1941年からそのバレエ団を率いて、何世代ものダンサーたちを育てた劇場です。父はこのバレエ団に自分の持てる能力と才能のすべてを捧げ、17のバレエ作品を創作しました。その中に含まれる『エスメラルダ』と『雪娘』は今も上演され続け、『白鳥の湖』は彼の創作活動の頂点ともなりました。
 友佳理さんは子供のころからブルメイステルのこの作品を知っていました。ご主人であるニコライ・フョードロフさんのお父様、ゲンナジー・フョードロフさんに至っては、舞台美術家として私の父と共に働いていて(※)、彼らは友人同士だったのです。この良き関係は私たち、その次の世代にも続いています。
 ブルメイステルはチャイコフスキーの音楽を愛していました。なにしろ彼は作曲家の従兄の孫だったのです。家族皆がチャイコフスキーへの崇拝の気持ちを抱いていました。
 父は、論理的に筋の通ったものにして演出上の新しい工夫をふんだんに盛り込むことで、舞台上のできごとを悲劇的な音楽に近づけようとしていました。
 モスクワでの初演の後、このバレエの世界を股にかけた凱旋行進が始まりました。白鳥たちはアメリカにさえ「飛び立った」のです。
 彼のバレエが日本で上演されることに父はきっと満足しただろうと思います。ですから私は著作権保有者として喜んで東京バレエ団と契約を結びました。
 『白鳥の湖』が日本の観客の皆様を楽しませ、チャイコフスキーが書いているように「慰めと支え」を皆様にもたらすことを願っています。

                                           
                                        ナタリヤ・ブルメイステル


※ゲンナジー・フョードロフはモスクワ音楽劇場で45年間美術家として働き、ブルメイステル版初演時の美術も手がけた。

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「真夏の夜の夢」のヒロインを踊る

 2010年、最優秀女性ダンサーとしてブノワ賞を受賞したフランス人プリンシパル、エレーヌ・ブシェ。ひとたび舞台に立つと、その繊細でリアルな感情表現と、うっとりするほど美しい脚のラインから繰り出される、流れるようなステップが観客を魅了してやまない。マルセイユ・バレエ団でローラン・プティのもとで踊った後に、1998年17歳でハンブルク・バレエ団に入団、2005年にプリンシパルに昇進。以来、幅広いレパートリーで主役を踊り、ノイマイヤーによる新作では数多くの役が彼女のために振付けられてきた。

 日本公演で踊る『真夏の夜の夢』のヒッポリータ/タイターニアの一人二役は、ブシェが長年踊りこんで得意とする役柄のひとつ。「この役は、二つの顔を持った一人の女性として演じています。ヒッポリータは、シーシアスと結婚することに確信を持てず、結婚式の準備が着々と進んでいくなかで、その重圧に耐え切れず悩んでいます。一方、彼女の別の一面である妖精の女王タイターニアは、とても強い女性で、夫オベロンに一歩も引かず常に喧嘩状態。そんなまったく異なる二つの顔を、短時間で演じ分けるのはとても興味深いですね」


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「真夏の夜の夢」よりヒッポリータ photo:Holger Badekow


悩めるヒッポリータ、強く官能的なタイターニア。

 二役の早替わりはさぞかし大変かと思いきや、音楽と衣裳、舞台装置が変わるのと同時に、自然とキャラクターを切り替えることができるという。「プロローグでは、結婚を前に困惑しているヒッポリータとして登場しますが、その後すぐにタイターニアに切り替わり、ロバのボトムに出会ってからは彼女の遊び心あふれる、官能的な一面も出てきます。二幕で再びヒッポリータに戻りますが、そこで彼女はシーシアスとの関係に、わずかな希望を見出します――"もしかしたら、私にも愛せるかもしれない"と。作品の中で登場するバラの花は、彼女が手に入れることができるかもしれない、愛の象徴なんです」
 
 二幕でヒッポリータが眠りから目覚め、初めてシーシアスと二人きりになってお互い歩み寄る場面は、ノイマイヤー版ならではの感動的なシーンだ。「王であるシーシアスは、皆の前では常に周りの視線を気にしていますが、ヒッポリータと二人になった時、本当は彼もまた普通の人間であり、彼女を深く愛していることがわかります。そしてただの人間同士であることこそ、ヒッポリータの求めていたこと。彼女だって、女王だからといって感情を抑制するのではなく、友人のハーミアやヘレナのように、自分の心が感じるがままを表現したいのです」
 
 「ジョン(・ノイマイヤー)の振付はとても人間的で、私たちは形式的なバレエではなく、日々、血の通った人間の物語を語っているのです。『ロミオとジュリエット』、『椿姫』といった誰もがよく知る話でも、私たちがやると、それぞれの人間性がにじみ出てきます。私たちは、単に衣裳を着て舞台に出ているだけではなく、キャラクターを演じる中でも、あくまで自分自身が実際に感じていることを表現しているのです。ジュリエットや椿姫の場合にしても誰もが人生のどこかの時点でジュリエットであり、椿姫であったことがあるはずですから」


取材・文:實川絢子(ライター)


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リッカルド・ムーティ指揮
シカゴ交響楽団

Tadatsugu Sasaki Presents
Chicago Symphony Orchestra
Riccardo Muti, Music Director



2016年1月19日(火) 東京文化会館


本日のタイムテーブル



第1部 (Part 1) 7:00 p.m. - 7:40 p.m.



プロコフィエフ
交響曲 第1番 ニ長調 Op.25「古典交響曲」

Sergei Prokofiev: Symphony No.1 in D Major, Op.25 (Classical)


ヒンデミット
弦楽と金管のための協奏音楽 Op.50

Paul Hindemith: Concert Music for String Orchestra and Brass, Op.50


<休憩20分Intermission 20min.>


 第2部 (Part 2) 8:00 p.m. - 8:45 p.m.


チャイコフスキー
交響曲 第4番 ヘ短調 Op.36

Pyotr I. Tchaikovsky: Symphony No.4 in F Minor, Op.36


※本演奏会においては、指揮者の意向により、楽章間での入場はお断りしております。お席にはお早めにお着きくださいますよう、お願い申し上げます。


リッカルド・ムーティ指揮
シカゴ交響楽団

Tadatsugu Sasaki Presents
Chicago Symphony Orchestra
Riccardo Muti, Music Director



2016年1月18日(月) 東京文化会館



【本日のタイムテーブル】


第1部 (Part 1) 7:00 p.m. - 7:40 p.m.


ベートーヴェン

交響曲 第5番 ハ短調 Op.67「運命」
Ludwig van Beethoven: Symphony No.5 in C minor, Op.67



<休憩20分Intermission 20min.>



第2部 (Part 2) 8:00 p.m. - 9:05 p.m.



マーラー
交響曲 第1番 ニ長調「巨人」
Gustav Mahler: Symphony No.1 in D Major


※本演奏会においては、指揮者の意向により、楽章間での入場はお断りしております。お席にはお早めにお着きくださいますよう、お願い申し上げます。

 
 
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 すでに新聞等で報じられております通り、元経済企画庁長官で公益財団法人日本舞台芸術振興会(NBS)の理事長だった宮﨑氏が、1月3日、心不全のため92歳で亡くなりました。宮﨑氏は1997年にNBSの理事に就任され、2008年度からは理事長の任にありました。
 
 早くからオペラやバレエなど舞台芸術を愛好され、NBS理事長に就任してからは、昨年11月のシュツットガルト・バレエ団公演に至るまで主催公演のほとんどに足を運ばれていました。また、NBSが運営する東京バレエ団のダンサーたちに対して愛情深い声をかけてくださるなど、その温かい人柄が敬愛されていました。
 
 宮﨑氏は、1947年に経済安定本部(後の経済企画庁)に入り、79年より同庁の事務次官。池田内閣下の「所得倍増計画」の策定で中心的役割を果たすなど、歴代政権の経済政策の立案に携わってこられました。のちに大和総研理事長を経て、95年に発足した村山内閣では民間より起用されて経済企画庁長官に就任。戦後を代表する経済界人として長く活躍された方でもあります。
 
 ここに謹んで哀悼の意を捧げるとともに、ご冥福をお祈りしたいと思います。
 
 公益財団法人日本舞台芸術振興会
 
 
 
 

1月11日(祝・月)、NHKニュース ウォッチ9で、シルヴィ・ギエムの特集が放送されます。
インタビュー、神奈川県民ホールでのツアーラストステージなど、さまざまな側面からギエムのダンサーとしての最後の時間が紹介されます。ぜひご覧ください!

 ◆放送日時:1月11日(祝・月)21:00~22:00
 ◆番組名:ニュース ウォッチ9
 ◆放送局:NHK 総合

なお、重要な事件がある場合等、放送日時がを変更となる場合があります。ご了承ください。

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