2017年11月アーカイブ



 去る9月に、来年のローマ歌劇場日本公演の概要をお知らせしました。このたび、当初の予定から『椿姫』の公演が追加になり、『マノン・レスコー』とあわせて全7回の舞台をお贈りすることになりました。

 前回の来日で大きな感動をまきおこした名門歌劇場が、イタリア・オペラの二大作曲家、ヴェルディ、プッチーニの傑作を携えてふたたび日本に帰ってきます。
 今回の来日では『椿姫』、『マノン・レスコー』という、"ファム・ファタール"(宿命の女)の代名詞ともいえるヒロインを扱った2つのオペラを上演します。その2作品の演出をつとめたのは今をときめく女流演出家たち。現地で大評判となった美しくドラマティックな舞台を日本初披露! どうぞご期待ください!

                                                      


ヴェルディ作曲 『椿 姫』

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【公演日程・会場】 

2018 年
9 月9日(日) 15:00   東京文化会館
9 月12日(水) 15:00 東京文化会館
9 月15日(土) 15:00    東京文化会館
9 月17日(月祝)15:00    東京文化会館 ※当初の発表より追加となりました。

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【指揮】 ヤデル・ビニャミーニ



【演出】 ソフィア・コッポラ

映画監督フランシス・フォード・コッポラを父に持つ。アカデミー賞やカンヌ映画祭、ヴェネツィア国際映画祭では、脚本、演出、制作、監督として常に注目を集めている。
ローマ歌劇場での『椿姫』は、オペラの演出家としてのデビュー作。




【指揮者・主な配役】

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プッチーニ作曲『マノン・レスコー』

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【公演日程・会場】
 
2018 年
9 月16日(日) 15:00 神奈川県民ホール
9 月20日(木) 15:00 東京文化会館
9 月22日(土) 15:00 東京文化会館

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【指揮】 ドナート・レンツェッティ



【演出】 キアラ・ムーティ

指揮者リッカルド・ムーティを父にもつ。1995 年に女優デビュー。1996 年にはプレミオ・アンナ・マグナーニに、97 年には批評家からイタリアにおける最優秀若手女優に選ばれた。
2012 年ヒンデミット作曲『聖スザンナ』でデビュー以来、オペラ演出家としても活躍している。



【指揮者・主な配役】

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一斉前売開始 2018 年3月下旬予定



*上記の演目および出演者は、2017年9月16日現在の予定です。今後、出演団体側の事情等により変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。


「ピアフ」
 振付:モーリス・ベジャール
 音楽:エディット・ピアフ

『愛の言葉』:男性全員
『アコーディオン弾き』:クゥィンテン・ギリアムズ
『冷淡な美男子』(ジャン・コクトーの戯曲より):ファブリス・ガララーグ
『私の回転木馬』:ローレンス・リグ
『道化師万歳』:ハビエル・カサド・スアレス
『あなたはきれいね、分かってるでしょ...』:男性全員
『私の友達リュシアン』:デミアン・バルガス
『水に流して』:男性全員



「兄弟」
 振付:ジル・ロマン
 音楽:モーリス・ラヴェル、エリック・サティ、吉田兄弟、美空ひばり、
 シティ・パーカッション(ティエリー・ホーシュテッター&jB メイアー)

 ガブリエル・アレナス・ルイス、リザ・カノ
 那須野圭右、大貫真幹
 ジャスミン・カマロタ、大橋真理

 *出演順



「アニマ・ブルース」
 振付:ジル・ロマン
 音楽:シティ・パーカッション(ティエリー・ホーシュテッター&jB メイアー)

 カテリーナ・シャルキナ、コナー・バーロー
 リザ・カノ、ガブリエル・アレナス・ルイス
 ジャスミン・カマロタ、ジェイム・オエッソ
 エリザベット・ロス、クゥィンテン・ギリアムズ
 キャサリーン・ティエルヘルム、ジュリアン・ファヴロー



「ボレロ」
 振付:モーリス・ベジャール
 音楽:モーリス・ラヴェル

 メロディ:エリザベット・ロス

 リズム:
 アンジェロ・ペルフィド、ガブリエル・アレナス・ルイス、ファブリス・ガララーグ、コナー・バーロー、
 スン・ジャユン、ダニエル・ゴールドスミス、マッティア・ガリオット、ミケランジェロ・ケルーチ、
 ヴィト・パンシーニ、ローレンス・リグ、ハビエル・カサド・スアレス、フェデリコ・マテティッチュ、
 ドノヴァーヌ・ヴィクトワール、ジェイム・オエッソ、クゥィンテン・ギリアムズ、大貫真幹、
 ヴィクトル・ユーゴー・ペドロソ、アントワーヌ・ル・モアル



※音楽は特別録音によるテープを使用します。





◆上演時間◆

 「ピアフ」 14:00-14:35

 「兄弟」    14:35-15:10

  休憩      20分

 「アニマ・ブルース」 15:30-16:10

  転換     5分

 「ボレロ」  16:15-16:30

「ピアフ」
 振付:モーリス・ベジャール
 音楽:エディット・ピアフ

『愛の言葉』:男性全員
『アコーディオン弾き』:クゥィンテン・ギリアムズ
『冷淡な美男子』(ジャン・コクトーの戯曲より):アンジェロ・ペルフィド
『私の回転木馬』:スン・ジャユン
『道化師万歳』:ハビエル・カサド・スアレス
『あなたはきれいね、分かってるでしょ...』:男性全員
『私の友達リュシアン』:ドリアン・ブラウン
『水に流して』:男性全員



「兄弟」
 振付:ジル・ロマン
 音楽:モーリス・ラヴェル、エリック・サティ、吉田兄弟、美空ひばり、
 シティ・パーカッション(ティエリー・ホーシュテッター&jB メイアー)

 ガブリエル・アレナス・ルイス、リザ・カノ
 那須野圭右、大貫真幹
 ジャスミン・カマロタ、大橋真理

 *出演順



「アニマ・ブルース」
 振付:ジル・ロマン
 音楽:シティ・パーカッション(ティエリー・ホーシュテッター&jB メイアー)

 カテリーナ・シャルキナ、コナー・バーロー
 リザ・カノ、ハビエル・カサド・スアレス
 ジャスミン・カマロタ、ジェイム・オエッソ
 エリザベット・ロス、クゥィンテン・ギリアムズ
 キャサリーン・ティエルヘルム、ジュリアン・ファヴロー



「ボレロ」
 振付:モーリス・ベジャール
 音楽:モーリス・ラヴェル

 メロディ:ジュリアン・ファヴロー

 リズム:
 アンジェロ・ペルフィド、ガブリエル・アレナス・ルイス、ファブリス・ガララーグ、コナー・バーロー、
 スン・ジャユン、ダニエル・ゴールドスミス、マッティア・ガリオット、ミケランジェロ・ケルーチ、
 ヴィト・パンシーニ、ローレンス・リグ、ハビエル・カサド・スアレス、フェデリコ・マテティッチュ、
 ドノヴァーヌ・ヴィクトワール、ジェイム・オエッソ、クゥィンテン・ギリアムズ、大貫真幹、
 ヴィクトル・ユーゴー・ペドロソ、アントワーヌ・ル・モアル



※音楽は特別録音によるテープを使用します。





◆上演時間◆

 「ピアフ」 18:00-18:35

 「兄弟」    18:35-19:10

  休憩      20分

 「アニマ・ブルース」 19:30-20:10

  転換     5分

 「ボレロ」  20:15-20:30

「ピアフ」
 振付:モーリス・ベジャール
 音楽:エディット・ピアフ

『愛の言葉』:男性全員
『アコーディオン弾き』:クゥィンテン・ギリアムズ
『冷淡な美男子』(ジャン・コクトーの戯曲より):ファブリス・ガララーグ
『私の回転木馬』:ローレンス・リグ
『道化師万歳』:ハビエル・カサド・スアレス
『あなたはきれいね、分かってるでしょ...』:男性全員
『私の友達リュシアン』:デミアン・バルガス
『水に流して』:男性全員



「兄弟」
 振付:ジル・ロマン
 音楽:モーリス・ラヴェル、エリック・サティ、吉田兄弟、美空ひばり、
 シティ・パーカッション(ティエリー・ホーシュテッター&jB メイアー)

 ガブリエル・アレナス・ルイス、リザ・カノ
 那須野圭右、大貫真幹
 ジャスミン・カマロタ、大橋真理

 *出演順



「アニマ・ブルース」
 振付:ジル・ロマン
 音楽:シティ・パーカッション(ティエリー・ホーシュテッター&jB メイアー)

 カテリーナ・シャルキナ、コナー・バーロー
 リザ・カノ、ガブリエル・アレナス・ルイス
 ジャスミン・カマロタ、ジェイム・オエッソ
 エリザベット・ロス、大貫真幹
 キャサリーン・ティエルヘルム、ジュリアン・ファヴロー



「ボレロ」
 振付:モーリス・ベジャール
 音楽:モーリス・ラヴェル

 メロディ:エリザベット・ロス

 リズム:
 アンジェロ・ペルフィド、ガブリエル・アレナス・ルイス、ファブリス・ガララーグ、コナー・バーロー、
 スン・ジャユン、ダニエル・ゴールドスミス、マッティア・ガリオット、ミケランジェロ・ケルーチ、
 ヴィト・パンシーニ、ローレンス・リグ、ハビエル・カサド・スアレス、フェデリコ・マテティッチュ、
 ドノヴァーヌ・ヴィクトワール、ジェイム・オエッソ、クゥィンテン・ギリアムズ、大貫真幹、
 ヴィクトル・ユーゴー・ペドロソ、アントワーヌ・ル・モアル



※音楽は特別録音によるテープを使用します。





◆上演時間◆

 「ピアフ」 13:30-14:05

 「兄弟」    14:05-14:40

  休憩      20分

 「アニマ・ブルース」 15:00-15:40

  転換     5分

 「ボレロ」  15:45-16:00


 英国が誇る2大バレエ団の一つ、英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団(BRB)が、3年ぶりの来日をはたします。今回披露されるのは、ロイヤル・バレエ団の姉妹カンパニーとして英国独自のバレエ文化を築きあげてきたBRBならではの2つのプログラム、「眠れる森の美女」と「リーズの結婚」です。これぞ英国バレエの真髄とよべる豪華で美しい舞台をご堪能ください。


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       「眠れる森の美女」                        「リーズの結婚」       photos:Bill Cooper



■ 演目、日程、主な配役
「眠れる森の美女」 全3幕プロローグ付
振付:ピーター・ライト/マリウス・プティパ  音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー

5月18日(金) 18:30 (オーロラ姫)アリーナ・コジョカル  (王子)マチアス・ディングマン
5月19日(土) 14:00 (オーロラ姫)デリア・マシューズ   (王子)ブランドン・ローレンス
5月20日(日) 14:00 (オーロラ姫)アリーナ・コジョカル  (王子)マチアス・ディングマン

「リーズの結婚」全2幕
振付:フレデリック・アシュトン  音楽:フェルディナン・エロール 

5月25日(金) 19:00 (リーズ)平田桃子        (コーラス)マチアス・エイマン
5月26日(土) 14:00 (リーズ)セリーヌ・ギッテンス  (コーラス)タイロン・シングルトン
5月27日(日) 14:00 (リーズ)平田桃子        (コーラス)マチアス・エイマン

■ 演奏: 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
■ 会場:東京文化会館(上野)

※記載の配役は2017年11月22日現在の予定です。ダンサーの怪我、カンパニーの都合等で変更になる場合があります。出演者変更にともなうチケットの払い戻し、公演日・券種の変更はお受けできません。正式な配役は公演当日に発表いたします。


■ 入場料(税込み)  ※未就学児童のご入場はお断りします。
S=\19,000 A=\17,000 B=\15,000 C=\12,000 D=\9,000 E=\6,000


■ チケット発売方法
NBS WEBチケット 座席選択先行発売 
2演目セット券(S~B) 受付期間 2018年1/5(金)21:00~1/12(金)18:00 
単独券(S~D) 受付期間 2018年1/9(火)21:00~1/12(金)18:00 

一斉発売 2018年 1月20日(土) 10:00より


≪お得なチケット≫
NBS WEBチケットで先行発売期間に「眠れる森の美女」「リーズの結婚」をセットでお買い上げいただくと、最大で4,000円割引いたします。

・2演目セット券特別割引[S、A、B席] 
「眠れる森の美女」「リーズの結婚」を同時に、同一枚数お買い上げいただくと、販売期間別に下記の金額を割引します。セット券はS、A、B席を対象とし、公演日およびS、A、B席の別は自由にお選びいただけます。

- NBS WEBチケット先行発売期間 S:1枚につき2,000円、A:1枚につき1,500円、B:1枚につき1,000円
- 一斉発売後(1/20(土)以降~) S、A、Bとも1枚につき500円割引 ※NBSのみ 

・サタデー親子券[S、A、B席] 
対象公演:5月19日(土)14:00「眠れる森の美女」  5月26日(土)14:00「リーズの結婚」
 【S席】大人¥19,000+お子様¥5,000!=¥24,000 
 【A席】大人¥17,000+お子様¥4,000!=¥21,000 
 【B席】大人¥15,000+お子様¥3,000!=¥18,000 
お子様は小学生~高校生が対象。お子様2名までお申込みいただけます。
【お申込み方法】 下記の日程でお受付いたします。NBS WEBチケット、またはお電話にてお申込みください 
1/29(月)21:00~(WEB)、1/30(火)10:00~(電話)発売開始


・ペア割引[S, A,B席] 2枚で1,000円割引!
※NBS(電話、WEBチケット)のみで発売。

・親子ペア割引 お子様(小学生~高校生)が半額! ※サタデー親子券対象日以外の公演
※NBS(WEBチケット、電話)のみでWEB:1/29(月)21:00~、電話1/30(火)10:00~より発売。お席は選べません。1/20(土)からの一斉発売で満席になった場合は、発売されない場合があります。

・エコノミー券 \ 4,000 
※イープラスのみで2018年4/13(金)より発売。お一人様2枚まで。 
・学生券 \ 2,000 
※NBS WEBチケットのみで2018年4/13(金)より発売。25歳までの学生が対象。公演当日、学生証を携行ください。


■ 主催:公益財団法人日本舞台芸術振興会/日本経済新聞社
■ 後援:ブリティッシュ・カウンシル


 ― 第1部 ―

「テム・エ・ヴァリアシオン」

振付:ジル・ロマン
音楽:シティ・パーカッション(ティエリー・ホーシュテッター&jBメイアー)によるライブ演奏、
     ニック・ケイヴ&ウォーレン・エリスによるサウンドトラック

アランナ・アーキバルド、ジャスミン・カマロタ、キャサリーン・ティエルヘルム、スン・ジャユン、ジェイム・オエッソ、
リザ・カノ、ファブリス・ガララーグ、ハビエル・カサド・スアレス、ドノヴァ―ヌ・ヴィクトワール、
ガブリエル・アレナス・ルイス、ヴィト・パンシーニ、ジュリアン・ファヴロー、マッティア・ガリオット、
ローレンス・リグ、クゥィンテン・ギリアムズ、ミケランジェロ・ケルーチ、クレリア・メルシエ、
キアラ・ポスカ、大橋真理、フロリアーヌ・ビジョン、カルメ・アンドレス、ヴァレリア・フランク、オアナ・コジョカル、
エリザベット・ロス、カテリーナ・シャルキナ、スヴェトラーナ・シプラトワ、コナー・バーロー、
モーリス・ベジャール・バレエ団





 ― 第2部 ―

「ベジャール・セレブレーション」

 振付:モーリス・ベジャール  振付指導:ジル・ロマン



1. 『1789・・・そして私たち』より 第一交響曲

  コナー・バーロー、スヴェトラーナ・シプラトワ、ダニエル・ゴールドスミス、
  大橋真理、クゥィンテン・ギリアムズ、モーリス・ベジャール・バレエ団
  加藤くるみ、上田実歩、髙浦由美子、中島理子、榊優美枝、足立真里亜
  中村祐司、山田眞央、高橋慈生、安楽 葵、岡本壮太、岡﨑 司



2. 『ヘリオガバル』より

  アランナ・アーキバルド、ジェイム・オエッソ、カルメ・アンドレス、アントワーヌ・ル・モアル



3. 『わが夢の都ウィーン』より 「シャンブル・セパレへ行きましょう」

  エリザベット・ロス、ジュリアン・ファヴロー



4. 『ライト』より 「レジデンツ」

  岸本夏未、二瓶加奈子、金子仁美、中川美雪、中島理子
  岡崎隼也、杉山優一、入戸野伊織、樋口祐輝、井福俊太郎



5. 『アレポ』より

  奈良春夏 ― 木村和夫、川島麻実子 ― ブラウリオ・アルバレス



6. 『わが夢の都ウィーン』より 「ウント・ゾー・ヴァイター」

  ヴィクトル・ユーゴー・ペドロソ



7. 『ディブク』より ハナンとレア
  リザ・カノ、ハビエル・カサド・スアレス



8. 『バロッコ・ベルカント』より パ・ド・シス

  沖香菜子、三雲友里加、政本絵美
  秋元康臣、宮川新大、岸本秀雄



9. 『パトリス・シェローが、三島とエヴァ・ペロンの出会いを演出する』より

  大橋真理、スン・ジャユン



10. 『ハムレット』より ハムレットとその母妃
   エリザベット・ロス、ジュリアン・ファヴロー
 


11. 『我々のファウスト』より パ・ド・ドゥ
   上野水香 ― 柄本 弾



12. 『バクチ』より 「バクチⅢ」シヴァとシャクティーの踊り
   カテリーナ・シャルキナ、コナー・バーロー



13. 『ロッシーニアーナ』より ティエポロのプルチネッラ

   ローレンス・リグ、クゥィンテン・ギリアムズ



14. 『1789・・・そして私たち』より 第九交響曲

   キャサリーン・ティエルヘルム ― スン・ジャユン、
   大橋真理  ―  ダニエル・ゴールドスミス、
   モーリス・ベジャール・バレエ団
   渡辺理恵 ― 永田雄大、吉川留衣 ― 和田康佑





◆上映時間◆


 第1部   14:00-15:00

 休憩     20分

 第2部   15:20-16:45


※開演前に20分間の秘蔵映像の上映があります。
●映像上映13:30〜13:50(開場13:15)


 ― 第1部 ―

「テム・エ・ヴァリアシオン」

振付:ジル・ロマン
音楽:シティ・パーカッション(ティエリー・ホーシュテッター&jBメイアー)によるライブ演奏、
     ニック・ケイヴ&ウォーレン・エリスによるサウンドトラック

アランナ・アーキバルド、ジャスミン・カマロタ、キャサリーン・ティエルヘルム、スン・ジャユン、ジェイム・オエッソ、
リザ・カノ、ファブリス・ガララーグ、ハビエル・カサド・スアレス、ガブリエル・アレナス・ルイス、
ヴィト・パンシーニ、ジュリアン・ファヴロー、マッティア・ガリオット、ローレンス・リグ、クゥィンテン・ギリアムズ、
ドノヴァーヌ・ヴィクトワール、ミケランジェロ・ケルーチ、クレリア・メルシエ、キアラ・ポスカ、大橋真理、
フロリアーヌ・ビジョン、カルメ・アンドレス、ヴァレリア・フランク、オアナ・コジョカル、エリザベット・ロス、
カテリーナ・シャルキナ、スヴェトラーナ・シプラトワ、コナー・バーロー
モーリス・ベジャール・バレエ団





 ― 第2部 ―

「ベジャール・セレブレーション」

 振付:モーリス・ベジャール  振付指導:ジル・ロマン



1. 『1789・・・そして私たち』より 第一交響曲

  コナー・バーロー、スヴェトラーナ・シプラトワ、ダニエル・ゴールドスミス、
  大橋真理、クゥィンテン・ギリアムズ、モーリス・ベジャール・バレエ団
  加藤くるみ、上田実歩、髙浦由美子、中島理子、榊優美枝、足立真里亜
  中村祐司、山田眞央、高橋慈生、安楽 葵、岡本壮太、岡﨑 司



2. 『ヘリオガバル』より

  アランナ・アーキバルド、ジェイム・オエッソ、ポルシア・アダムズ、アントワーヌ・ル・モアル



3. 『わが夢の都ウィーン』より 「シャンブル・セパレへ行きましょう」

  エリザベット・ロス、ジュリアン・ファヴロー



4. 『ライト』より 「レジデンツ」

  岸本夏未、二瓶加奈子、金子仁美、中川美雪、中島理子
  岡崎隼也、杉山優一、入戸野伊織、樋口祐輝、井福俊太郎



5. 『アレポ』より

  奈良春夏 ― 木村和夫、伝田陽美 ― ブラウリオ・アルバレス



6. 『わが夢の都ウィーン』より 「ウント・ゾー・ヴァイター」

  ヴィクトル・ユーゴー・ペドロソ



7. 『ディブク』より ハナンとレア
  ジャスミン・カマロタ、ヴィト・パンシーニ



8. 『バロッコ・ベルカント』より パ・ド・シス

  沖香菜子、三雲友里加、政本絵美
  秋元康臣、宮川新大、岸本秀雄



9. 『パトリス・シェローが、三島とエヴァ・ペロンの出会いを演出する』より

  大橋真理、スン・ジャユン



10. 『ハムレット』より ハムレットとその母妃
   エリザベット・ロス、ジュリアン・ファヴロー
 


11. 『我々のファウスト』より パ・ド・ドゥ
   上野水香 ― 柄本 弾



12. 『バクチ』より 「バクチⅢ」シヴァとシャクティーの踊り
   カテリーナ・シャルキナ、ファブリス・ガララーグ



13. 『ロッシーニアーナ』より ティエポロのプルチネッラ

   ローレンス・リグ、クゥィンテン・ギリアムズ



14. 『1789・・・そして私たち』より 第九交響曲

   キャサリーン・ティエルヘルム ― スン・ジャユン、
   スヴェトラーナ・シプラトワ  ―  ダニエル・ゴールドスミス、
   モーリス・ベジャール・バレエ団
   渡辺理恵 ― 永田雄大、吉川留衣 ― 和田康佑





◆上映時間◆


 第1部   19:00-20:00

 休憩     20分

 第2部   20:20-21:45


※開演前に20分間の秘蔵映像の上映があります。
●映像上映18:30〜18:50(開場18:15)


「魔笛」

振付:モーリス・ベジャール
音楽:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
装置・衣裳:アラン・ブレの原案に基づく
衣裳デザイン:アンリ・ダヴィラ  
照明デザイン:ドミニク・ロマン


弁者:マッティア・ガリオット

タミーノ:ガブリエル・アレナス・ルイス

パミーナ:カテリーナ・シャルキナ

ザラストロ:ジュリアン・ファヴロー

夜の女王:エリザベット・ロス

パパゲーノ:大貫真幹

パパゲーナ:ジャスミン・カマロタ

モノスタナトス:ミケランジェロ・ケルーチ

夜の女王に仕える三人の侍女:大橋真理、ソレーヌ・ビュレル、ヴァレリア・フランク

三人の童子:クゥィンテン・ギリアムズ、ローレンス・リグ、ヴィクトル・ユーゴー・ペドロソ

三人の僧侶:アンジェロ・ペルフィド、ダニエル・ゴールドスミス、ドリアン・ブラウン

三人の奴隷:ドノヴァーヌ・ヴィクトワール、ドリアン・ブラウン、アントワーヌ・ル・モアル

二人の武士:ドリアン・ブラウン、アンジェロ・ペルフィド

イシス:アランナ・アーキバルド

オシリス:ジェイム・オエッソ





◆上演時間◆

第1幕 14:00~15:15

休憩 20分

第2幕 15:35~16:55





■本公演では次の音源を使用しています。(ドイツ・グラモフォン)
指揮:カール・ベーム
管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
合唱:RIAS合唱団

ザラストロ:フランツ・クラス
パパゲーノ:ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ
夜の女王:ロバータ・ピータース
パパゲーナ:リーザ・オットー
パミーナ:イヴリン・リアー
弁者:ハンス・ホッター
タミーノ:フリッツ・ヴンダーリッヒ
モノスタナトス:フリードリッヒ・レンツ ほか
「魔笛」

振付:モーリス・ベジャール
音楽:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
装置・衣裳:アラン・ブレの原案に基づく
衣裳デザイン:アンリ・ダヴィラ  
照明デザイン:ドミニク・ロマン


弁者:マッティア・ガリオット

タミーノ:スン・ジャユン

パミーナ:キャサリーン・ティエルヘルム

ザラストロ:ジュリアン・ファヴロー

夜の女王:スヴェトラーナ・シプラトワ

パパゲーノ:ヴィクトル・ユーゴー・ペドロソ

パパゲーナ:アランナ・アーキバルド

モノスタナトス:ミケランジェロ・ケルーチ

夜の女王に仕える三人の侍女:大橋真理、ヴァレリア・フランク、ソレーヌ・ビュレル

三人の童子:クゥィンテン・ギリアムズ、ローレンス・リグ、ドノヴァ―ヌ・ヴィクトワール

三人の僧侶:アンジェロ・ペルフィド、ダニエル・ゴールドスミス、ドリアン・ブラウン

三人の奴隷:アンジェロ・ペルフィド、ドリアン・ブラウン、アントワーヌ・ル・モアル

二人の武士:ファブリス・ガララーグ、ダニエル・ゴールドスミス

イシス:リザ・カノ

オシリス:ハビエル・カサド・スアレス





◆上演時間◆

第1幕 14:00~15:15

休憩 20分

第2幕 15:35~16:55





■本公演では次の音源を使用しています。(ドイツ・グラモフォン)
指揮:カール・ベーム
管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
合唱:RIAS合唱団

ザラストロ:フランツ・クラス
パパゲーノ:ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ
夜の女王:ロバータ・ピータース
パパゲーナ:リーザ・オットー
パミーナ:イヴリン・リアー
弁者:ハンス・ホッター
タミーノ:フリッツ・ヴンダーリッヒ
モノスタナトス:フリードリッヒ・レンツ ほか


「魔笛」

振付:モーリス・ベジャール
音楽:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
装置・衣裳:アラン・ブレの原案に基づく
衣裳デザイン:アンリ・ダヴィラ  
照明デザイン:ドミニク・ロマン


弁者:マッティア・ガリオット

タミーノ:ガブリエル・アレナス・ルイス

パミーナ:カテリーナ・シャルキナ

ザラストロ:ジュリアン・ファヴロー

夜の女王:エリザベット・ロス

パパゲーノ:ヴィクトル・ユーゴ―・ペドロソ

パパゲーナ:ジャスミン・カマロタ

モノスタナトス:ミケランジェロ・ケルーチ

夜の女王に仕える三人の侍女:大橋真理、ソレーヌ・ビュレル、ヴァレリア・フランク

三人の童子:クゥィンテン・ギリアムズ、ローレンス・リグ、ドノヴァ―ヌ・ヴィクトワール

三人の僧侶:アンジェロ・ペルフィド、ダニエル・ゴールドスミス、ドリアン・ブラウン

三人の奴隷:アンジェロ・ペルフィド、ドリアン・ブラウン、アントワーヌ・ル・モアル

二人の武士:ダニエル・ゴールドスミス、コナー・バーロー

イシス:リザ・カノ

オシリス:ハビエル・カサド・スアレス



※11/17(金)15:00 現在、下線部分の配役に変更が生じております。





◆上演時間◆

第1幕 18:30~19:45

休憩 20分

第2幕 20:05~21:25





■本公演では次の音源を使用しています。(ドイツ・グラモフォン)
指揮:カール・ベーム
管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
合唱:RIAS合唱団

ザラストロ:フランツ・クラス
パパゲーノ:ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ
夜の女王:ロバータ・ピータース
パパゲーナ:リーザ・オットー
パミーナ:イヴリン・リアー
弁者:ハンス・ホッター
タミーノ:フリッツ・ヴンダーリッヒ
モノスタナトス:フリードリッヒ・レンツ ほか




いよいよ明日(11/17)より、モーリス・ベジャール・バレエ団2017年日本公演の幕があきます。ただいま好評展開中の「蘇るモーリス・ベジャール」ツイッターキャンペーンにご協力いただいた方には、公演会場で素敵なポストカードをプレゼント! キャンペーンは今からでも参加できますので、この機会にぜひ皆さまの熱い想いをつぶやいてください。


「蘇るモーリス・ベジャール」ツイッターキャンペーン プレゼント引き換え方法


■引き換え期間 : 11月17日(金) ~ 11月26日(日)
※上記期間内のモーリス・ベジャール・バレエ団公演、および〈ベジャール・セレブ‐レーション〉公演本番日のみとなります。休演日にはお引き換えいただくことができません。ご注意ください。


■引き換え受付時間 : 公演当日の休憩時、および終演時 ※開場時のお引き換えはご案内できません。ご注意ください。


■引き換え場所 : 東京文化会館大ホールロビー内 専用引き換え所 (下記の張り紙の受付までおこしください)


■引き換え方法 : ご自身のつぶやきをお持ちの携帯端末、プリントアウトしていただいた用紙などを、係員にご提示ください。確認後に該当月のポストカードをお渡しいたします。また、"ベジャール・マスター"証も同じカウンターにてお渡しいたします。

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 モーリス・ベジャール・バレエ団(BBL)と東京バレエ団の特別合同ガラ〈ベジャール・セレブレーション〉のリハーサルが、いよいよ最終段階に突入。11月14日、BBLのダンサーたちを迎えた熱気溢れるスタジオにて、マスコミ記者への公開リハーサル、およびジル・ロマン芸術監督の囲み取材が行われました。その様子をご紹介します。

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 今回、東京バレエ団がBBLとの合同で上演する『ベジャール・セレブレーション』は、ベジャール没後10年を前に、昨年末ローザンヌで初演されたベジャール作品の傑作集。当初はベジャールの10作品の抜粋から構成されていましたが、今回はこれに、東京バレエ団のダンサーたちによる新たな場面が加わります。今年7月、BBLのジル・ロマン芸術監督と那須野圭右さんによるリハーサルが行われましたが、本番直前のいま、ついにBBLとの合同リハーサルが実現したというわけです。


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 スタジオでは、BBLのダンサー、東京バレエ団のダンサーたちが、次々とベジャールの名場面を踊りつぎ、アンソロジーを紡いでいきます。『アレポ』のしなやかなパ・ド・ドゥや、溌剌とした『バロッコ・ベルカント』のパ・ド・シス、そして、作品の後半、上野水香と柄本弾のカップルが踊るのは、『我々のファウスト』のパ・ド・ド・ゥ──。次々と展開する独創的で多彩な踊りに目を奪われていると、時間はあっという間に過ぎていきます。


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 プログラムを構成する際の基準について、ジル・ロマンはこう話します。
「どんなダンサーがいるかということ、ですね。さらに、リズムや全体の多様性を考えて選ぶのです。『我々のファウスト』、『アレポ』、『バロッコ・ベルカント』──、これらは東京バレエ団ダンサーのことを考えて、今回新たに加えました。当初からプログラムに入っていた『ライト』からの抜粋、"レジデンツ"については、今回、日本のダンサーたちに踊ってもらうことにしました」


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 さらにプログラムを見ると、冒頭にベートーヴェンの第一交響曲、最後に第九交響曲(第三楽章)と、ともにベートーヴェンの音楽に振付けた作品が配されていることに気づきます。
「プログラムの全体を大きなアンサンブルとするものを作りたかったのです。いずれも、『1789...そして私たち』からの抜粋で、これはベジャールが、1989年のフランス革命の記念の年に創った作品ですが、第九の第三楽章はとくに、二つのカンパニーのたくさんの個性が一緒になって、お客さんと愛の交換をするための作品といえるでしょう」
 若いダンサーたちにベジャールのスタイルを伝えていくことは、「難しさを感じることはないけれど、教える以上に、あるいは同じくらい、自分が学んでいるのだと感じています。ベジャールは、振付家という枠組みを大きく超えた人物。深い教養があり、日本が大好きで、オペラや演劇、映画なども手がけた。観ていただければ、きっと何かを受け取っていただくことができるでしょう」
 〈ベジャール・セレブレーション〉は、ベジャールの命日である11月22日(水)と、翌23日(木・祝)、東京文化会館で上演されます。

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11月17日(金)~11月26日(日)のモーリス・ベジャール・バレエ団日本公演、ならびに〈ベジャール・セレブレーション〉の上演時間について下記のとおりご案内申し上げます。

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モーリス・ベジャール・バレエ団日本公演 Aプログラム 「魔笛」

11月17日(金)18:30開演
第1幕 18:30-19:45、  休憩 20分、  第2幕 20:05-21:25

11月18日(土)、11月19日(日)14:00開演
第1幕 14:00-15:15、  休憩 20分、  第2幕 15:35-16:55  


モーリス・ベジャール・バレエ団、東京バレエ団特別ガラ公演 〈ベジャール・セレブレーション〉

11月22日(水)19:00開演
第1部 19:00-19:55、  休憩 20分、  第2部 20:15-21:40
※なお、開場18:15、18:30~18:50に秘蔵映像の上映があります。

11月23日(木祝)14:00開演
第1部 14:00-14:55、  休憩 20分、  第2部 15:15-16:40  
※なお、開場13:15、13:30~13:50に秘蔵映像の上映があります。


モーリス・ベジャール・バレエ団日本公演 Bプログラム 「ボレロ」、「ピアフ」、「アニマ・ブルース」、「兄弟」

11月25日(土)13:30開演
第1部(「ピアフ」、「兄弟」 13:30‐14:40
休憩 20分
第2部(「アニマ・ブルース」、「ボレロ」) 15:00-16:00

11月25日(土)18:00開演
第1部(「ピアフ」、「兄弟」 18:00‐19:10
休憩 20分
第2部(「アニマ・ブルース」、「ボレロ」) 19:30-20:30

11月26日(日)14:00開演
第1部(「ピアフ」、「兄弟」 14:00‐15:10
休憩 20分
第2部(「アニマ・ブルース」、「ボレロ」) 15:30-16:30


___________________________

※舞台の進行によって上演時間が前後する場合がございます。お時間には余裕をもっておこしください。

※当日券は公演当日、開演の90分前より販売いたします。販売する席種につきましては当日の午前中に公式ツイッターにてご案内申し上げます。

★チケットのご購入はコチラ >>> NBS WEBチケット


モーリス・ベジャール・バレエ団、東京バレエ団、2つのバレエ団がベジャールへの想いをこめて上演する2日限りの特別ガラ公演〈ベジャール・セレブレーション〉。公演に先駆け、去る7月に行われた記者会見で、今回の演出をてがけたジル・ロマン(モーリス・ベジャール・バレエ団芸術監督)自身が作品について語る動画をご紹介します。



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ジル・ロマンの語る〈ベジャール・セレブレーション〉より

 この作品は「テーマとバリエーション」という意味のタイトルですが、フランス語の言葉遊びが隠れています。このタイトル自体、振付家バランシンの同名バレエへのことば遊びがありますし、フランス語の表記だと、【tと'M】で"テーム"という書き方をしています。このMの大文字はモーリスのMですし、テーマのM、エメ(愛)という言葉が隠されています。このバレエは愛をテーマにしたバレエなのです。
 何年もの間、モーリスは私に毎日手紙を書いてくれていました。けれども毎日彼に会っていたので私はその返事を出すことがなかったのです。その手紙はいまも手元に残っていて、気持ちが落ち込んだときなどに読み返していることがあります。そして彼に返事を書きたいと思った時に、私はダンサーの身体で、今、私のカンパニーのダンサーたちの身体で、モーリスに向けて純粋な文学のように振付をしてみたいと思いました。今のバレエ団の様子を日記のようにかきたい、と思ったのです。ですから、他の作品とは異なるやり方で振付けました。ミュージシャンたちもダンサーと一緒に舞台にあがって演奏しますし、日記のページをめくるように展開しながら、モーリスに新しいニュースを知らせています。
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また、この話を受け、会見に出席した記者から
「どうして毎日会うのにベジャール氏は手紙を書いたのでしょうか?」
という質問に対し、ジル・ロマンは次のように回答しています。


 モーリスは不眠症に悩んでいて、私が夜よく寝ている間に彼は目が冴えていて、その間に手紙を書いていました。昼間は一緒に仕事をしていたわけですが、書くことによって、会っているときに直接伝えられないことでも文字によって伝えられていた側面があったのだと思います。
 そしてもうひとつ大切なことは、書くと言うことは書きながらアイデアを固めていく作業であると思います。
 「ニーベルングの指環」についてクリエイションしていたころ、彼はその作品について考えながら手紙を書いていました。時には10枚に及ぶほどの手紙でした。彼にとって手紙を書く作業は、作品を構築していくプロセスのひとつでもあったのだと思います。


このように「手紙」が重要なキーワードとなる〈ベジャール・セレブレーション〉。公演会場では、ご来場いただいた方からも天国のベジャールへの手紙を大募集します。この機会にぜひ、ダンサーたちとともにこの"ベジャール10年祭"にご参加ください!




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